"社会人野球"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
週末は審判三昧の二日間でした。
土曜日は中学のJA杯で朝から塁審を務めて、それから仕込みしてそのまま土曜日の営業。
翌朝日曜日は社会人クラス別決勝の塁審を朝から9イニングフルで入って、もう足腰パンパンです。
高校野球のステージはやらない自分でも、各種大会が開催されるこの9月は過酷すぎます。
日曜日の社会人クラス別決勝の両チームには、スポ少から中学まで息子と一緒にやってきた同期と
1コ上の学年の子たちが名を連ね、小さい頃から見てきた自分には懐かしくて、なんだか当時の
保護者審判をやっている時の感覚を思い出してました。
で、その両チームには硬式チーム鶴クラの監督や主力メンバーも出場していて試合後に、
「ようやく10月1~2日に青森県弘前市の岩木山総合公園球場での開催が発表になったな~」と
声をかけたら「人数が揃わないんで出場は厳しいかもしれないっす。」なんて言うんですよ。
んー・・・
鶴岡の硬式クラブ事情は、こんな程度なんですよね。
地元にいる高卒の子たちは、軟式はやるけれど硬式はやらない。
新しい選手もなかなか入ってこない。
応援してくれている企業スポンサーもついていて、連盟からも活動費の助成も出ているのに
せっかくの東北大会を棄権するかもしれないようなチーム事情なわけですよ。
登録人数はいても、会社やコロナの影響で参加できないということもあるのかもしれません。
でも、年間通じてそんなに大会の数がない社会人硬式の東北大会にすら出場できなかったら、
どうやって新しいメンバーを呼び込めるでしょうか。
私立だろうが公立だろうが、甲子園に行こうが行ってなかろうが、そういうことは一切関係なく
大学でも硬式を続けている子たちがいる一方で、地元の子は高校を上がると硬式をやりたがらない。
顔見知りの子たちに声をかけてみても「硬式はちょっと・・・」という答えが返ってきます。
それってなんでなんだろうかなと。
稲刈りで忙しい合間を縫って、マナブさんに一杯付き合ってもらいました。
・もう野球はいいや=硬式は高校で終わり
・硬式はガチっぽくて、軟式は気楽で楽しい
・硬式を続けるやつは上手いヤツ的なイメージ
・バットやグラブの用具が軟式の方が安価
・硬式のスピード感が怖い、ついていけない
・チームがどんな雰囲気なのかよくわからない
・大人になってまで本気で練習はしたくない
・知っている先輩や友人が加入していない
・どうやって加入するのかがわからない
なんとなく思いつくことを、そのまま書き出してみました。
ニュアンスやイメージは上手く伝わらないかもしれないけれど、地元での感覚というか、
鶴クラに対するイメージというか、高卒世代の若い子たちの考え方というか。
もちろん今現在も鶴クラで頑張っているメンバーもたくさんいます。
息子のように軟式チームには所属せずに鶴クラだけやっているメンバーもいたりします。
息子なんかは高校ではベンチ入りすることもなかった不完全燃焼型でヘタクソですし、
高校までは軟式をやっていて社会人から硬式を始めたメンバーもいます。
高校の野球部に所属せず16歳から3年間を鶴クラで野球をやった子もいます。
大学に進学せずとも、大学で野球を続けたと思って18歳から4年間くらい硬式野球を続けて
もらえるような状況になってくれば、鶴クラの環境やメンバーの士気や出場する大会の結果も
大きく変わってくるのかなと勝手に思っているんですけどもね。
軟式のチームだって勝ちたければ練習だってするでしょうし、大人がやることですから
学生時代のように上下関係も厳しくないでしょうし、自由というかユルさもあるのはどちらも同じです。
そんな話をしながら二軒目の「芝楽」さんにお邪魔したら、四中野球部の昔の話しで
カウンターにいらしたモモセご夫婦と盛り上がったんですよ。
息子よりも上の世代ですけど、四中の仙台育英秀光中遠征のきっかけを作ってくれた世代で、
監督の話しもコーチの話しも全て通じる、まさに四中野球部直系ラインのご夫婦でした。
審判後で腰が痛くて座敷に座れなかったんで、カウンター席を横に移動されて席を空けてくださって
お隣同士で飲んだからこその繋がりというか出会いだったわけです。
実は、以前にも町内会の任務でお会いしていて、このブログも読んでいるそうなんですよね。
やっぱり世間は狭いものです。
モモセさんの息子さんもピッチャーとして、もの凄く有望だった選手です。
鶴クラに入りませんか?とさりげなく聞いてみると鶴岡にはいないそうなんで残念でしたね。
まぁ、勝つとか負けるとかは二の次に、東北大会の棄権だけはなんとか回避して
ギリギリでも出場できるように願うばかりです。
そうでなかったら、好きでやっていることなのに何のためにやっているのかが分からなくなって、
チームそのものが消滅してしまいそうで怖いんですよね。
ホテルの予約もギリギリまで出来そうにありません。
なんだろうな、この何とも言えない無力感は。
今週ものんびり頑張ります。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
金曜日から社会人野球クラブ選手権東北二次予選のために、秋田県大仙市に行ってきました。
二次予選は敗者復活戦まであるんで、我々の宿はペットホテルのある秋田市内にとったんですけど、
直前になって「選手の宿はそれぞれ個々でとるように。」という指示が出て、急遽息子の分も追加で
一部屋とることになったんですよ。
てっきり「チームとして移動の車は乗り合い。ホテルは一緒。」だと思っていたんで、
これが我が家の予定を大きく狂わせることになるんです。
確かに全員が仕事を持つ社会人なんで、全員が同じように動くことは難しいのかもしれませんから
マイクロバスまでチャーターしろとは言いませんけどね。
同じホテルに泊まったり、一緒に晩メシ食いに夜の街に出掛けたりも楽しみの一つじゃないのかな。
今どきっちゃあ今どきなのかもしれんけど、メンバー同士の一体感やコミュニケーション的には
昭和オヤジの自分にはよく分からんドライさだったですかね。
試合会場の大仙市大曲球場から秋田市内のペットホテルまでは片道1時間近くかかる距離です。
当初の予定では8時30分開店のペットホテルに寄ってから、試合開始の11時まで大曲に行く予定で
朝6時前には出発すればいいかな、なんて思ってたんですよ。
それが息子も乗せていくことになり、9時で大曲球場集合になったため6時出発では息子は良くても
そこから秋田市内に向かって手続きしてからまた大曲に戻ると試合開始に間に合わないんですよね。
なので4時起きで5時出発に1時間早めて変更。
球場には8時ちょっと前に着きましたけど「集合時間までの1時間、その辺で待ってろ。」と
息子を球場の入り口で降ろし、そこから秋田市内まで高速を激走します。
ペットホテルの手続きを終え、また大曲球場に戻ってきたのが試合開始10分前でした。
5時間ずっと運転でしたから、正直この時点でもう疲労困憊ですよ。
で、ようやく始まった試合はというと・・・
相手はクラブ選手権本戦出場の常連チーム、秋田県代表のゴールデンリバースです。
幸先よく初回に先制点を奪ったものの、山形地区予選で18奪三振を奪っていたエースが
初回から相手打線につかまり、あれよこれよで気がつけば1-13の大差でコールド負け。
選手層の厚さも羨ましいところですが、野手陣の細かなミスが続き失点の連鎖を
食い止めることが出来ませんでした。
まさに完敗です。
それでもこうして、東北大会二次予選まできて他県のクラブチームの熱量というか、
本戦出場にかけるモチベーションというか、チームの方向性や応援団のあり方なども
実際に出場してみて初めて肌で感じる部分がもの凄く多かったのも事実だったんです。
試合が終わり近くでラーメンを食って、秋田市内のホテルに到着したのが夕方5時。
本当は風呂に入ってアカスリでもして、県庁脇の伸栄でホルモンで一杯なんて計画していたものの、
疲れすぎて一歩も動きたくないんですよ。
結局、風呂にはゆっくりと入っただけで、あとはホテル内のラウンジで適当に飯を食って
9時にはベットで爆睡してました。
翌日の敗者復活戦は9時試合開始ですから、球場に選手集合は朝7時。
途中コンビニで朝食を買う時間も計算すると5時起床、6時ホテル出発でないと間に合いません。
二日間とも、全然旅行気分なんかじゃないんですよ。
敗者復活は福島県代表のエフコムベースボールクラブ。
前身は富士通の企業チームですから、チーム名の入ったのぼり旗を掲げ、お揃いのTシャツを着た
応援団にコンバットマーチのスピーカー演奏と都市対抗のスタンドみたいな雰囲気なんですよね。
でも試合は3回まで相手打線を封じ込め、先制点次第では流れを持ってこれるかもと
期待していたんですけど、センターのフェンス激突の間にランニングホームランで1点を許すと
均衡が崩れ失点を食い止めることが出来ずに、あえなく7回コールドで敗退です。
ちなみに負けたゴールデンリバース、エフコムベースボールクラブともに本戦出場が決定してるので、
全国切符へのハードルの高さは今回はっきりと見えたはずです。
あそこまでやらないと勝てないし、あそこを越えなければ本戦出場は厳しいんだと思うんですね。
鶴岡も野球が盛んな街ですけど、スポ少・中学・高校・社会人軟式・社会人硬式の中でも
熱量的には社会人硬式が一番低いのかもしれません。
楽しむ野球は楽しむ野球で意味があると思うし、そこがいいという部分もあるでしょう。
一方で、戦う集団としての厳しさや負けて悔しいという熱い想いが胸になければ、
なんのために硬式をやるのかの意味がボヤけてしまうような気もするんですよね。
自分は息子の加入をきっかけに、初めて社会人硬式クラブチームの二次予選や
他県のクラブチームの戦い方を見させてもらいました。
結果は残念でしたけど、この二日間の経験はもの凄く楽しかったし、
野球好きの一人のオヤジとしていい勉強にもなりました。
5人とは言わないけど3人でも若い選手が入ってくれれば、欲を言えば投手が入ってくれれば
絶対に結果は変わってくるでしょう。
あとは普段からの個々のモチベーション次第ってとこですかね。
勝てなくても熱い阪神ファンのように、どんなに弱くてもこれからも応援していきますし、
自分に出来る限りのサポートは続けていこうと思っています。
強いチームになる前に、いいチームでありカッコいいチームになってほしいですね。
地元にいる若い人たちが「オレも入ってやりたいな。」と思ってもらえるようなチームに。
早朝起床から長距離運転、からの炎天下でのスタンド応援、そして高速道を行ったり来たりの
大移動を繰り返し、日曜日は疲れて全く使い物になりませんでした(笑
それも仕方ないんですけどね。
それ以上にいいものを見させてもらいましたから。
グルメとアカスリの旅は、また今度にとっておきます。
さて、今日から8月ですか。
楽しみにしていた秋田旅が終わり、なかなか通常モードに切り替わってない気もしますが、
なんとかエンジンをかけて頑張ります。
8月のお楽しみイベントも企画しないとなー
コロナ次第ですかね、こんだけ感染者が広まると。
大げさじゃなくても庭でBBQでもいいんだよね。
まずは仕事頑張ります。
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毎度ありがとうございます!
今年の甲子園予選、母校は春季県大会で負けている羽黒戦がヤマ場だと思っています。
本来であれば昨日17日に試合でしたが、雨天順延で今日にスライドしています。
予定通り昨日であれば鶴岡野球クラブのオープン戦と重なっていたんですけど、
母校の応援のため息子もオープン戦を欠席して県野球場に応援に行く予定だったんですよ。
なので急遽、昨日は胎内市で「全新潟ブラックス」とのオープン戦に参加できることになっりました。
ブラックスを率いる監督は、高校時代の同期カッチです。
現役時代は不動のクリーンナップで、恩師田中先生も生前に「歴代で一番打ったバッターは鈴木。」と
はっきりと口にしていたくらい存在感のあるバッターでしたね。
以前は違うクラブチームを率いていたんですけど、SNSでブラックスの監督が鶴商学園OBと知って、
これはきっとカッチなんじゃないかと前日に電話をかけてみたんですよ。
そしたらやっぱりカッチでした(笑
軟式のチームを作るのとは違って、JABA登録の硬式チームを立ち上げるのは簡単ではありません。
激戦の新潟県、北信越地区で戦っていく戦力や資金力、そして冬場の練習場の確保など、
一年を通じてしっかりと活動できる環境まで整えていかないと、なかなかチームの登録や
継続には難しいのが現状です。
ましてや企業チームと違って、メンバーの入れ替わりの激しいクラブチームとなれば、
なおのことチームを率いていくのは大変だと思います。
そんな中でも長い間、新潟県の社会人硬式クラブ界に身を置いているわけですから、
本当に大したものだと思います。
コロナ前のOB会で会って以来ですから5~6年ぶりの再会だったでしょうか。
カッチもこのブログを見ているそうで、息子の鶴クラ入りとかクラブ選手権とかのワードが
出てくるんで、当日息子に声をかけようと思っていたそうなんです。
いろんな意味で、やっぱり野球での縁はどこでどう繋がるか分からないものですね。
急遽息子が参加できるようになって、我らが鶴クラはようやく10人というね・・・
これ、どうするつもりやったん、て話しですよ(笑
それでもシートノックの際にはブラックスの選手がボール出しを手伝ってくれたりして、
ホストというより当日の参加人数の少なさも共感できるクラブチームならではの心配りに
地味に感激して、鶴クラでも今後の活動にも活かしてくれたらいいなと思ったシーンでしたね。
そういう場面ってあるんですよね。
クラブチームなら試合人数ギリギリなんて、よくありますから。
試合は6-12で負けましたけど、点差ほど悪い内容でもなかったと思います。
バッターの振り抜きも良く、アウトにはなってもしっかりと芯で捉えて強い打球も飛んでましたし、
次の塁を狙う積極的な走塁も見えましたしね。
配球やカウント不利の場面からの一球の精度というか、インサイドワークの差でしょうか。
もちろん、相手にいいバッターも多かったですから、甘いボールは見逃してはくれません。
帰りの車の中で、二人でフラッペを飲みながら
「打ってもファールになるゾーンと、左右の幅だけではなく高低の奥行きも使ってみたら。」と
プチ反省会をしました。
カミさんが当直明けのため留守番だったんで、心おきなく胎内のこってりラーメンも堪能し、
途中30分ほど仮眠をとって無事に帰ってきました。
さて、今日はこれから県野球場に向かいます。
6-3で勝利と予想した知人がいたけれど、自分はロースコアの1点差ゲームになると予想してます。
勝ってくれれば何点差でもいいんですけどね。
野球応援が続きますけど、充実した連休です。
夜はBBQでもやろうかな。
それでは素敵な休日をお過ごしください。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
夏の甲子園予選の真っ盛りではありますが、今年の我が家の夏は「社会人野球クラブ選手権」です。
7月29日から秋田県大仙市で行われる東北大会二次予選の組み合わせが決まりました。
鶴岡野球クラブの初戦は29日(金)11:00~秋田県代表ゴールデンリバースとの対戦になります。
二次予選ですので、決勝以外はどこで負けても敗者復活戦があります。
なんとか本大会出場権4つ(決勝進出2チーム・敗者復活2チーム)の1つを獲得できるよう
頑張ってもらいたいところです。
正直、厳しい戦いになるとは思っています。
平日の金曜日の試合に、メンバー全員が会社の理解を経て参加できるわけではありませんから。
戦力というよりも参加人数の心配が先でしょう。
クラブとしての強さや結果はまだまだかもしれないけれど、中学生の野球教室のお手伝いも兼ねた
平日夜の練習にも、それなりに大きな意味があると思ってるんですよね。
息子が中学生の時にも、連盟が運営する野球教室「鶴岡ドリームス」には随分とお世話になりました。
他中学の選手たちと交流を深めながら技術も学び、全国大会の舞台にも立たせてもらいましたし。
恩返しなんて大げさなことは考えてはいないだろうけど、野球教室の手伝いも楽しそうに行ってます。
社会人野球の面白いところは、学生野球のように「最後の学年」という入れ替わりの節目がないこと。
今年結果が出ないと終わり、来年は引退の年、などという区切りはないわけですから、
自分自身がやり切ったと思える時まで楽しんで野球をやって欲しいなと思いますね。
本人の取り組み方次第では、まだまだ上手くなっていく可能性とそれだけの時間があるわけですから。
空白の高校時代を取り戻すかのように、毎週毎試合スタメンで使ってもらって、
スローイングやバッティングの話しをしながらメシを食うのも楽しいんですよね。
小中高といろんな指導者にお世話になってきましたけど、一番近くで一番長い間あいつのプレーを
見てきたのは自分だと思っています。
とはいえ、自分は星一徹タイプの親父ではありませんので、大きな声で叱責することもありませんし、
野球に関してだけは良いところを見つけて、そこを伸ばすような声かけを心がけてきました。
先々週までバッティングに悩んでいて、早くも木製バットを二本も折ってきたんですけど、
あいつは調子を落としてくるとグリップの位置が低くなってくるんですよね。
中学や高校時代の写真を見せて、調子の良かった時のグリップイメージを取り戻せるように
アドバイスしたら、先週は芯にも当たるようになってきて、良い感じで振れていたのが分かります。
会話をしない親子や、何も話さなくなった息子なんて話をよく耳にするんですけど、
おかげさまで我が家はそこまでではないですかね。
自分で貯めたお金で買いたい車の話しや、世の中の出来事とかをテレビを観ながら
結構いろんな会話をします。
もう少ししたら一緒に酒も飲めるようになりますし、そうなったらまた違う景色が見れるんでしょうね。
さて、カールのホテルも決まりましたし、結果はどうであれ秋田遠征を今から楽しみにしています。
そうやって少し先の小さな楽しみを繋ぎ合わせながら、今日一日を頑張っていきましょうよ。
たぶん、どこの新聞も載せないだろうから組み合わせ表を貼っておきます。
それではまた。
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毎度ありがとうございます!
昨日、鶴岡ドリームスタジアムにて行われた全日本クラブ野球選手権第一次山形県予選は、
鶴岡野球クラブが優勝し7月29日から秋田県で開催される二次予選東北大会に進出することが
決まりました。
前日の夜から雨が降り続き、第一試合の開始時刻を1時間遅らせての開催になりました。
沼のような状態から無事に試合が出来たのは、球場の整備に携わっていただいた関係者の
皆さまのご尽力の賜物です。
悪役商会のトモカズを筆頭に、ワタライやノムラといった後輩たちの姿もそこにあって、
泥だらけの顔や靴が、どれだけ作業が大変だったかを物語っているようでした。
息子が子どもの頃から応援してくれていたトモカズが「さっき息子さんと会って話しましたよ。」
なんて久しぶりの再会を嬉しそうに話してくれました。
厳しかった高校野球を踏ん張って、こうしてまた硬式を続けるという選択をした息子のことを
「これからも応援していけるんで楽しみが増えたっす。」なんて言ってくれて、
本当に人相の悪さと性格が反比例してる最高にいい男です。
審判室に差し入れをし、メンバーがアップをしている室内を少し覗いてみたんですけど、
あれ?こんなに人がいたっけ?っていうくらい人数がが揃っていて、このクラブ選手権に賭ける
選手たちの気合いがビシビシと伝わってきました。
初戦の新庄球友クラブ戦でスタメンマスクを被った息子も頑張っていましたよ。
ランナー三塁の場面でショーバンする投球を何個も止めたり、内野手のファインプレーのような
派手さはないけれど随所にナイスプレーもあったと思います。
あとはやっぱりスローイングですよね。
実践慣れしていないせいか、キャッチングとスローイングのリズムというかバランスが悪い。
もっともっと正確性を上げていかないと、他県の強豪クラブには通用しないでしょう。
それでも、久しぶりに試合に出て野球をやっている息子の姿に、カミさんも喜んでいました。
スタメン発表の球場アナウンスとスコアボードに名前が表示されたのを見て感極まったそうです(笑
初戦の新庄球友戦は14-9で勝利。
決定戦の片山商会BC戦はナイターになりましたが4-2で勝利しました。
二週間前の都市対抗予選で7回コールドで負けた片山商会BCからの勝利は大きかったですね。
東北大会まで約二ヵ月時間があります。
限られた練習時間の中でどれだけ技術向上と課題修正ができるか、大切な時間になると思います。
東北大会が開催される秋田には、もちろん応援に行きます!
週末ですが、お店を休んででも行きます。
それが我が家の週末の楽しみでもあり、日常を頑張る活力になっているからです。
意外にも、他のメンバーのご家族もみなさん観戦に来てるんですよね。
みなさん、のんびり緩ーく笑いながら応援しています。
球場にも、同級生のケンシや常連の方々も観戦に来てくれていました。
高校野球とは違った雰囲気の中、社会人の野球はどんなふうに映ったでしょうか。
チェンジで全力疾走なんてしませんし、試合中にベンチから味方へのイジリや笑い声も聞こえます。
プレーも雑だったり、怠慢に映ることもあるでしょう。
ただ、一つだけはっきりと言えることは「やらされる野球」ではなく「自分たちが楽しむ野球」を
彼らが自ら選択し実践してくれているということです。
それは硬式だろうと軟式だろうと、大学だろうと社会人だろうと、カタチやチームは関係ないんですよ。
グラウンドに立つプレーヤーが活き活きと楽しんで野球をやっているのであれば、
勝っても負けてもそれでいいんだと思うんですよね。
7月、我が家の楽しみがまた一つ増えました。
秋田の美味い店、探しておかなくちゃ。
アカスリも捨てがたいしなぁ。
そんな感覚が、また一週間を頑張らせてくれます。
今日はスポ少の審判に行ってきます。
みなさま素敵な日曜日をお過ごしください。
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毎度ありがとうございます!
いよいよ今週の土曜日、社会人野球クラブ選手権山形予選が鶴岡ドリームスタジアムで開催されます。
出場チームは「鶴岡野球クラブ」「新庄球友クラブ」「片山商会BC」の3チームです。
3チーム総当たり戦ですので3試合が予定されています。
09:00 新庄球友クラブ VS 片山商会BC
11:30 新庄球友クラブ VS 鶴岡野球クラブ
14:00 片山商会BC VS 鶴岡野球クラブ
お時間のある方はのんびり野球観戦でもいかがでしょうか。
片山商会BCには先日行われた都市対抗一次予選で7回コールドで負けていますからねぇ。。。
高校野球のように毎日練習して、ミスをすぐに修正できるというものでもないんで、
打順の入れ替えや継投の組み合わせなどを熟考して挑むしかないでしょう。
後はバッターボックスでの意識でしょうか。
何としても転がして進塁打を打ちたいのか、犠牲フライでもいいから外野に飛ばしたいのか、
バッターボックスでの意識が感じられないのが一番かもしれませんね。
野球は確率のゲームでもあるんで、同じ場面を何回かやっていれば無意識に打っても
結果オーライになる時ももちろんあるわけです。
今はタイムリー欠乏症でも、何回かチャンスがあればそのうち一本は出るでしょう。
チームとして、このケースでどう点を取っていくのかの意思統一ができているのかが
勝敗のカギになってくるよな気がします。
・・・なーんて、いかんいかん。難しい見方をしてしまう悪いクセが出てしまいました。
高校野球でもあるまいし、やっている選手たちもそこまでガツガツしていないチームですから。
そこはそこで、社会人クラブチームの楽しみ方でもあり、のんびりと観戦できるのも社会人野球の
良さでもあるわけですから、あまり本気になって野球を見てはダメなんだと思います。
選手はどうか知らんけど、初出場のチームに7回コールドで負けてしまっても
「打てなかったなぁ。さーて昼メシはどこで食べて帰ろうか?」みたいなノリで
夫婦でのんびり観戦するくらいでいいんだと思います。
都市対抗予選の一塁側スタンドには、自分とカミさんの二人しかいませんでしたからね(笑
ただね、野球をやってきた者として思うのは、やっぱり負けたら悔しいと思うんですよ。
会社のレクレーションならいざ知らず、高い道具を自分で買って、仕事の合間に練習をして、
TSURUOKAの名を背負って戦うJABA登録の硬式チームじゃないですか。
昨年は東北大会に出場して、目標にしていた全国大会まであと1勝を勝てなかったチームとは
思えないほど和気あいあいでほんわかした雰囲気に、まだ見慣れていないのかもしれません。
いや、いいんですよ、今のままで。
全然文句とかではないんですから。
企業チームのような厳しさがないところがクラブチームの良いところでもあるだろうし、
逆にそこが勝てない理由にも言い訳にもなるんだろうし。
本気でクラブ選手権出場を目指すなら、こっちも本気で応援していきますし、
そこそこでいいなら、あまり熱くならずにのんびり応援すればいいだけの話しですからね。
今はまだ、アイスコーヒー片手にのんびり観戦がちょうどいいんだと思いますよ(笑
実際にクラブチームを長く存続させていくこと自体が大変なことなのも知ってますしね。
チーム内の競争意識や選手の活性化。
試合における個々のモチベーションの違い。
今さら硬式は無理、という先入観で有望新人が入ってこない。
それでも野球が好きで、働きながら硬式を続けることの大変さも知っているからこそ、
勝っても負けても応援したいという気持ちに変わりはありません。
後輩タケシが「地下アイドルのファンの心理に似てますね。」と上手いことを言ってました。
メジャーになっていない、未完成でたどたどしい、そういうところを応援している親近感・・・
まさに、その通りだと思いましたね。
週末は、天気も良さそうです。
結果はどうであれ、また球場のスタンドでアイスコーヒーを片手に観戦します。
今日も一日頑張っていきましょう!!