"その他"カテゴリーの記事一覧
-
毎度ありがとうございます!
先日の日曜日に「釣りボウズ」の仲間たちと大岩川漁港まで釣りに出かけてきました。
メンバーのカズユキの実家の目の前でしたんで、ポイントはカズユキにお任せです。
6時に竿を出すために、わざわざ朝5時に迎えに来てくれたんですよね。
乗ったらすぐに、車内で高橋真梨子の曲がかかってのに気がつきました。
さすが「高橋真梨子のコンサートに一緒に行きましょう!」というだけある真梨子フリークです。
わざわざ前日にアルバムをダウンロードしてくれたそうで、至れり尽くせりのお迎えです。
ただね、準備してもらって言うのもなんだけど、朝から高橋真梨子の「ごめんね…」じゃ
釣りのテンションどころか焼酎飲んでスナックのママのカラオケでも聴きたくなるわけよ(笑
とか言いながら、朝から声に出して高橋真梨子を歌うオレもオレだけど(笑
釣りは、メンバー4人がそれぞれの釣り方で楽しんでました。
浮き釣り、サビキ釣り、一本釣り…結果的に結構なアジが釣れたのかな。
カズユキのヘラ竿「ぬきさく」も借りて釣ってみたけれど、しなやかで手応えがあって面白かったなぁ。
海でヘラ竿っていうのも見直しましたよ。
そういえば、自分も子どもの頃にヘラ竿持ってたんで、実家に捜索に行ってこようかな。
カミさんも、リールが面倒くさくて釣りはイマイチよくわかんないって言ってたんで、
リールのないヘラ竿なら気軽に付き合ってくれるかもしれませんね。
9時までの予定が8時半ころからアタリが出始めて、躊躇なく時間延長!(笑
結局10時ころまでやってたのかな。
帰りに、カズユキの親父さんからさっき獲ってきたばかりだというサザエを一人20個も
頂戴してしまいました。
漁に出た親父さんが竿を垂らしているすぐ先まで船で近寄ってきて、海上から
「どげだや?釣れっだがや?」と聞くワイルド漁師スタイル(笑
それでも息子が連れてきた釣りのド素人を気遣ってくれたのか、帰り支度をしてる間に
親父さんがさっき獲ってきたばかりだというサザエを一人20個も頂戴してしまいました。
もちろん、家に帰って釣り上げた小さなアジを見るよりも、大量のサザエに歓喜するカミさん(笑
そりゃ、そうなるわな。
サザエの炊き込みご飯と海鮮汁、醤油を少し垂らして蒸しサザエにして美味しく頂きました。
カミさんと息子は翌日の弁当もサザエ三昧弁当でしたからね。
大物は釣れないけれど、こんなふうにのんびりと釣りできるのも幸せなことですね。
そして、これで十分に楽しいですもん。
今週の日曜日はカミさんが当直なんで、また行こうかな。
今度は、簡単に自分もヘラ竿でやってみたくなったし。
海に行っても、まだ今のところ寒くないからいいんですよね。
それでも、あと何回行けるかなぁ。
そんな楽しみを紡ぎながら、今日を頑張ります。
それではまた。
-
毎度ありがとうございます!
昨日はOB会の役員会を開催するため、お店は貸し切り営業となりました。
ご来店を予定していた方々からお電話も頂いておりましたが、対応できず申し訳ありませんでした。
3年ぶりにOB総会・懇親会を開催することになりました。
もちろん、検温や手指消毒などのコロナ対策もしっかりとしながらの開催になります。
こういう機会が少しでも増えて、またあの頃のような日常に近づいていければいいですね。
実は、最近は釣りにハマってるんですよ。
ゴルフのように自分の遊びに点数(スコア)がつくこともありませんし、レベルアップするためや
一定のレベルをキープするための練習の必要もありませんし、気楽で簡単なのがいいんですよね。
ゴルフも毎回自己ベストを更新できるわけでもありませんし、本当はもう少しできる腕前なのに
スコアがまとまらず大叩きしたり、他人との勝負ではないのに誰かとの「勝ち負け」を意識したり。
上手くいかないことが逆にゴルフのモチベーションなんだけど、反面ストレスも溜まってた気もする。
自分のは釣りと言っても、ライフジャケットを着て船に乗り込んだり、泊りがけで佐渡に行ったり、
黒鯛や大物狙いの本格的な「釣り」ではありません。
ホームセンターで売ってるような3980円の安い竿とリールで、防波堤からアジや小物を狙う程度の
いわゆるファミリーフィッシングで十分なんですよ。
だから正直な話し、釣れなくても楽しいです。
「ボウズ」でも、自然を相手にのんびり釣り糸を垂らしているその時間が面白いんですよね。
それまでは1日24時間でも足りないと思っていたし、仕事以外でもなんだかんだとやることや
やらなければならないことが多くて、のんびり釣りをしてる時間なんか勿体ないと思ってました。
でも、先日のアイタとの「夜会」以来、時間が止まったような無になれる時間というのが
もの凄く心地よかったんですよ。
改めて気づかされたというか、再認識したというか。
自分の中での「釣り」は、函館に住み津軽海峡を眺めながら陸続きでは行けない鶴岡への
望郷の想いと重なって、どこか孤独で寂しい感覚とも重なっていたんですよね。
今は生まれ育った鶴岡に戻ってきて早23年が経ち、子どもたちもみな社会人になり自分の時間も
少しは取れるようになってきました。
休日に、カミさんと御朱印巡りをしたりドライブするのが一番リラックスできる時間だということは
変わりはないんだけれど、自分自身の時間も楽しめるような工夫も必要なんだなということです。
ゴルフをやっていた頃は、朝早く家を出てから終わった後の反省会まで丸一日使って遊んでました。
ラウンドでも練習でも、毎回それなりにお金もかかっていたわけで。
今は日曜日に少し早起きして6時頃から竿を出して9時頃までで終了です。
先週は釣りから帰ってきてから、そこから天童イオンまでドレッシングを買いに行きました。
自分の中では時間効率もいいんで、一日が少しだけ得した気にもなるから不思議です。
今どきはLINEですぐにグループも作れるんで、気楽な釣り仲間に声をかけて一体感が出るような
チームロゴを作ったりして遊んでます。
その名も「釣りボウズ」(笑
童心に帰って外で遊ぶ男の子=元気坊主・いたずら坊主の「坊主」と、
釣りで一匹も釣れなかったことを意味する=「ボウズ」とが
花札の「ぼうず柄」にかかっているというデザインです。
我ながらシャレが効いている斬新なデザインで自画自賛してます(笑
グループの仲間たちからも喜んでもらえるロゴになりました。
そのうちステッカーでも作って、クーラーBOXとかにさりげなく貼ったりできたら
もっと一体感というかチーム感が出ていいかも、なんて思ったりしています。
何でもやってみること。
そこから何かが見えてくるかもしれませんよ。
そして、やるのも止めるのも自由であり続けたい。
週末に向けて、テンション上げて頑張ります。
寒くなってきたから、あと何回行けるかなぁ。
それではまた。
-
毎度ありがとうございます!
酒屋のサノが亡くなって7年。
今年もアイツの命日に、同級生ケンシたちが献杯を交わしに集まってくれました。
こうして何年経っても友人たちが集まって、酒を飲みながら故人を偲ぶ会をやってもらえるなんて、
本当にありがたいことだと思いますよ。
「別に友達なんかいねーし。」と自虐的だったアイツも、天国でこうして毎年集まってくれる
同級生たちの姿を見て照れ笑いしてることだと思います。
「今を精一杯に生きる」・・・う~ん、精一杯かぁ。
一番単純なことが一番難しいことだったりするのかもしれませんね。
精一杯生きるのはなかなか難しいから「自分らしく」でいいかな。
「今この時を自分らしく生きる」・・・こっちの方がしっくりきます。
アイツから勧められて始めたこのブログも、早いものでもう13年も書き続けています。
TwitterやFacebookのSNS全盛の時代に、今なおブログっていうのも時代遅れなんでしょうけどね。
誰が閲覧したのか、誰がいいね!したのかなんて知らない方が書きたいことを書けるというか、
文字数の制限もありませんし、自分の性分に合ってるんだと思います。
子どもたちもみな社会人になって働いていますし、そう考えるとこのブログに書き記してきたこと
そのものが我が家のヒストリーでもあると思うと、日記ですら三日坊主だった自分が
なんだかんだで13年も書き続けていること自体が凄いことなのかもしれませんね。
昔から写真を撮るのも好きでしたし、「今を刻む」というか刹那的で儚い人生の1コマを残しておくこと、
戻らない時間を何かに記しておくことに、なんとなく使命感みたいな感覚があるのかもしれません。
今朝は、煮込みとパイカを同時に仕込みながらブログを書いて、カミさんがスイッチを押して
回して行っただけの洗濯物を干すという重大な任務があるので忙しいんですよね(笑
9時までには全て終わらせて、そこから仕入れのための買い出しです。
やってることが、端から見たら主夫ですもんね。
愛車のD:5も、息子と取り換えることにしました。
若いうちにデカい車に乗りたい気持ちも分かりますし、安い給料で車を買えないのも分かりますし。
自分は、娘がお金を貯めて埼玉で買った軽自動車のタントで十分です。
まだまだ走るし、不具合もありませんしね。
このガタイで軽に乗ってるとすれ違う知人に笑われることもありますけど、それでもいいんです。
コツコツ貯めた娘の頑張りと、熊谷まで娘と二人で引き取りに行った思い出の詰まった車ですから。
鶴岡で暮らすなら、軽でも十分ですよ。
特に、自分のように業務スーパーやCOOPに毎日行くような人は、駐車場もキツキツですからね。
ゴーカート気分で運転も快適ですから。
週末、御朱印巡りに夫婦で出掛ける際に息子からD:5を借りれる約束が、遊びに行ったきりで
戻ってこない作戦をとられていますんで、ファミリーカーとしてもう一台買うかもしれません。
安いのでいいんですけどね、高速さえちゃんと走れれば。
まぁそんな毎日ですけど、自分らしく今を生きていこうと思います。
仕事と遊びと両立させて、充実した日々を送りたいものですね。
それではまた。
-
毎度ありがとうございます!
土曜日の営業終了後、予定通り「夜会」に出掛けてきました。
参加予定のタケシが急遽欠席になり、右肩下がりの左投げアイタと二人だけです。
それまではずっと雨模様でしたけど、23時の時点では降ってなかったんで一応行ってみることに。
大山でアイタをピックアップして、近くの加茂港へ向かいました。
加茂トンネルを抜けると路面も乾いていて、こっちは雨が降った形跡がないんですよね。
やっぱり、これは普段からの行いの賜物でしょうか(笑
雨に降られないどころか、風もなく寒くもなく、のんびり夜釣りを楽しむには最高のコンディションでした。
早速、釣り竿を引っ張り出して釣りの準備に取りかかります。
ここで重大な問題が発生します。
夜ということと、さらにはおっさんということも重なりテグス(釣り糸)が見えないんですよ(笑
釣り竿のガイドにテグスが通ってるのかが全く見えないんですもん。
マジで老眼鏡を買った方がいいと思った瞬間でしたね。
ようやく準備が出来て「よし!行くか。」と声をかけると、先に仕掛けが出来たはずのアイタの
リールからラインが出っぱなしで、こんがらがって大変なことになってるんですよ。
「おいおい、それリールロックかかってないじゃん。」
「あれ?あれ?」
テグスが見えない以前にリールの仕組みからです(笑
ようやく準備が出来て防波堤の先まで行って、ランタンの灯りの元でエサの青イソメをつけるのに
さっきよりも全然手元が見えないんですよ。
小さなハリスにグニュグニュ動く生きたイソメを通すのに、またひと苦労。
「あいや!」「でって!」ため息とイラ立つセリフしか出てきません。
一投目まで、どんだけ時間が掛っとんねん!
ぎょぎょライトを装着し、一投目を投げ込んだのが現地到着から30分も経ってからでした。
その後もエサを付け替えるたびに時間がかかって、釣ってる時間よりもエサをつけてる時間の方が
長いんじゃねーのっていう状態が続きます。
それでも、夜空に眺めるぼんやりと光るぎょぎょライトの光りが幻想的で心が落ち着きます。
時折、グ、ググン!と動く竿先に一喜一憂しながら、のんびりと釣れない釣りを楽しみました。
そもそもが釣れると思ってないんで、キレイな手のひらサイズのキスが釣れた時は嬉しかったですね。
3時頃になって少し腹が減ったんで、持ってきたカセットコンロでグリーンカレーを作ります。
アイタにとって初めてのグリーンカレーだそうで、なかなか責任重大な任務です。
予定よりも少し甘くなってしまったけど、まあまあ上手く出来たと思います。
初心者に遠慮したけど、外で食うならもう少し辛くてもよかったかなぁ。
グリーンカレーを作ってる間、アイタのジャンパーのポケットの中で仕掛けが飛び出て、
今度はポケットを釣っちゃってるんですよ。
なんでポケットにハリス入れるかなぁ(笑
「もう、ここ切っちゃって!」と言うんで、ポケットの中の生地をハサミでチョッキン。
1本だけだと思ったら2本も釣れてて、もうそれポケット穴だらけになるけど、いいの?
こういうことも想定して、タックルBOXに中に小さなニッパーもあるといいかも。フムフム。
そんなこんなで、真夜中の港でオッサン二人でグリーンカレーを食いました。
カレーを食いながら、仕事のこと、家族のこと、将来のこと…取り留めのないない会話をして
また新しい朝に向かって、静かに過ぎていく至福の大人の時間でしたね。
釣れると思ってはいなかったけど、今度はもっとちゃんと釣りにも向き合います。
仕掛けとロケーションは大事ということですかね。
結果的に釣れたのはキス一匹でしたけど、それでも全然楽しかったですよ。
やってみること、動いてみること、準備してみることで何かが見えるわけですから。
今度は、カップヌードルでもいいかな。
もっと手軽に、もっと簡単に、そしたらもっと夜釣りに出掛けられるのかも。
まあ、今のところは「釣り」を本格的にやるつもりはないんですけど、
遊びの中に「釣り」もアリかなと再認識してきました。
帰ってきたのが朝の5時。
いつもはそろそろ起きる時間から、久しぶりにたっぷりと爆睡しました。
死んだように眠るとは、まさにこういう状態です。
楽しかったですねー。
これから寒くなるからどうなるか分からないけど、来年も気軽に出かけようと思います。
また一週間が始まりますね。
メリハリつけて楽しく暮らしていきたいものですね。
ではまた。
-
毎度ありがとうございます!
55歳の朝を迎えました。
今年だけでも同級生3人が亡くなっているだけに、今もこうして生かされていることに
感謝しなくてはなりませんね。
ONとOFFの切り替えとノーストレスを心がけ、平凡な日常の中で興味のあることや楽しめることを
これからも積極的にやっていきたいと思っています。
お付き合いのある皆さま、これからも変わらぬお付き合いのほど宜しくお願いいたします。
もちろん「やんちゃ」も全力で頑張ります!!
歳をとってきて最近よく思うことなんですけど、自分たちにも非常識で無知な20代の頃が
間違いなくあったわけじゃないですか。
我われは「新人類」と呼ばれた時代ですけど、その時の大人たちにも「最近の若いやつらは…」と
揶揄されてきたわけです。
思い起こせば、若さゆえに作法知らずで恥ずかしい思いをしたり、言葉知らずで笑われたり、
不義理をしてしまい疎遠になったりした経験が、誰にも少なからずあるでしょう。
「ありがとう。」や「ごめんなさい。」の「礼儀」を教えるは親のしつけにしても、
「義理」や「モラル」はいつ頃から身についていくんでしょうかね。
一般的に、結婚をして人生のパートナーが出来て、子どもが出来て親になって行く過程で、
そういうことを身につけていくんでしょうか。
いやでも独身の人だって、ちゃんとした大人になってますもんね。
会社に入ったから、そんな風に「大人の振る舞い」が出来るようになるんですかね。
確かに大卒1年目の新入社員研修の際には、名刺交換から電話応対、上座と下座の関係性などの
ビジネスマナーは徹底的に叩き込まれましたけど。
一般常識というかモラルというか、そういう生きていくうえでのルールというか常識に対して、
新人類と呼ばれていた我われ世代が、今度は今の若い子たちの行く末を憂いているというのが、
なんとなく不思議なんですよね。
ということは、今の理解不能な若い子たちも、これからしっかりとモラルと常識を喪に付けて、
いずれはこの国を背負っていくんでしょうかね。
だといいんですけど・・・
55歳の誕生日に、そんなことを考えてること自体が、もう完璧なオッサンですね。
ケーキもプレゼントもない誕生日の朝ですが、それでいいんです。
家族が健康で自分らしく暮らして行けるのなら、それが自分にとって一番のプレゼントですから。
この歳にもなると、「あれが欲しい、これが欲しい。」という物欲もありませんしね。
買えるものなら自分で買ってますし。
買えないものは欲しいと思わないし。
さて、今日も忙しくなりそうです。
少しずつですが、人の動きも戻ってきました。
今日も喜んでもらえる一日になるように気合い入れていきます。
ではまた。
-
毎度ありがとうございます!
今週末、主宰するグルメ部で「夜会」をやることになりました。
土曜日、営業が終わってから釣り竿とアウトドア用品をトランクに詰め込んで、
のんびり夜釣りをしながら本格グリーンカレーを食うというだけの会です(笑
釣りなら釣れそうな時間に行けばいいし、グリーンカレーも家で食った方が効率はいいんですけど、
そういう一見無駄なように見える時間の使い方も、たまにはいいかなと思って。
実際に現地に行ってやってみることで、何か楽しみが見えてくるかもしれないし、
もう二度とやらないかもしれないし、それはそれでその時に感じたままでいいんです。
自分はキャンパーでもなければアウトドア志向でもないんですけどね。
しいていえば何かをやりたい「アクティブ派」とでも言うんでしょうか。
来月には羽黒の後輩カズユキとアジ釣りに行く約束もしています。
尺アジ(30cm)とまではいかなくても25cmくらいまではならないと面白くありません。
カズユキ一人で偵察しに行ったあとに、必ずその日の釣果をLINEで報告してきてくれるんですよ。
というわけで、しばらくぶりに物置きから釣り道具一式を引っ張り出してきました。
娘がまだ小学生の頃に家族で釣りに行った以来ですから15年ぶりくらいでしょうか。
何でもカタチから入る男なんで、竿ケースに入っていた竿もタックルBOXの仕掛けも
すぐに使えるほど一式全部そろってますし、ちゃんと使える状態で大切に保管していました。
今回は長めの竿を兄貴から借りましたけど、自分の持っている竿でも十分に行けるはずです。
函館に住んでいた頃は、よくフェリー埠頭で夜釣りをやっていました。
ぼんやり釣りをしながら埠頭から見上げる函館山の景色は、今でも忘れることはないですね。
釣った魚のことなんかより、その時その時間に見ていたあの風景が心に色濃く刻まれていて、
仕事も人間関係も上手くいっていなく、なんとなく孤独を感じていた函館時代の思い出の一つですかね。
自分のタックルBOXには「準基・ささげの釣~んぐ北海道」のステッカーが貼ってあります。
北海道の人でも、STV(札幌テレビ)で放映していた「準基・ささげの釣~んぐ北海道」を
知ってる人は、今ではかなりレアな人だと思いますよ。
2006年3月で放送は終了しましたけど、STYアナウンサーの工藤準基と居酒屋のマスターだった
ささげ敏夫師匠が、釣った魚をその場でチャチャッと調理して食べるというのも番組の魅力で
軽快なトークと本格的な釣りと料理がちゃんと両立していて面白かった番組でした。
ウィキペデアで調べたら、ささげ師匠が他界されて番組が終了していたんですね。
当時は全然知りませんでした。
となると、このステッカーなんで持ってたんだろう。
どこかでもらったんだろうか。
何かに応募した記憶もないし。
でも、そんなことはどうでもいいんです。
大した楽しみがなかった、いや楽しめてなかった函館時代に、ポツンと一人で釣りに行っていた
あの頃のタックルBOXは今でも使えるし、こうして今度は庄内の海に向かって一緒に出掛けるまでの
時の経過というかヒストリーもまた感慨深いじゃないですか。
グルメ部メンバー自由参加の夜会ですから、誰が参加するのかはわかりません。
右肩下がりの左投げアイタだけは確定なんでしょうけど。
アイタが旨いグリーンカレーを食ったことがないというから、アウトドア料理とはいえど
ちょっと本格的に作りますよ。
それが、参加したメンバーそれぞれの中で「あの時の夜釣り…」が思い出になるのか、
「あの時に食べたグリーンカレー…」が記憶に残るのかは分かりません。
でも家の中にいるだけでは、何も残らないし面白くないじゃないですか。
こんなふうに遊びの準備をしている時が一番楽しいのかもしれませんね。
ゴルフでも野球でも釣りでも。
というわけで、お天気だけが心配ですが、いい歳した親父が真夜中に遊んできます。
それではまた。