"家族"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
最後の夏、ベンチ入り20人の中に息子の名前は呼ばれませんでした。
たくさんの、本当にたくさんの方々から、息子への激励の言葉をいただきました。
「頑張れよ!」「応援してるぞ!」「甲子園連れてってくれ!」「期待してるぞ!」
言葉だけでなく、神奈川のハヤシさんとヒロシさんからは素振り用のバットを頂いたり、
悪役商会のトモカズには大会直前にバッテを貰ったり、冬には筋トレのためのダンベルを貰ったりして、
たくさんの用具も頂戴しておりました。
ベンチメンバーに選ばれて、何とかそんなご厚意にも応えたかったんですけど、
目に見える結果として、そうならなかったことに無念の思いでいっぱいです。
でも、息子は最後までやり切ったと思います。
日曜日、岩手の強豪校と引退試合(ラストゲーム)が行われました。
プレーしている息子を見るのは、高校入学以来これが最初で最後となりました。
中学卒業後から2年半ぶりに見る息子のキャッチングは、親バカながら見違えるほど上手くなっていて、
毎日早朝6時から練習していた成果が表れていたと思います。
その背中には、背番号はついていなかったけれど、
そのひたむきさと純粋な気持ちを見てくれていた野球の神様が、最後の
試合で先制のタイムリーヒットを打たせてくれたんだと思います。
中学2年の夏からチーム事情でキャッチャーを始めて、経験1年で
強豪校でベンチ入りできるほど甘い世界ではありません。
場違いなほど底辺のプレーヤーだった息子を、見捨てずに最後までご指導いただいたこと、
ブルペンキャッチャーとしての役割や、やりがいを与えてもらったことにも感謝しかありません。
そしてなにより、そんなヘタクソだった息子を必要だと言ってくれる仲間もいてくれたおかげで、
最後の最後まで陽の当らない場所で頑張ってこれたんだと思います。
心通わせ信頼できる友は、そう多くはいないものです。
いま、この時になってもバカにするやつはバカにしていればいいだろうし、
たかが高校野球ひとつで勘違いする人間にはなってもらいたくはありませんから。
9人で出来るなら、やってみればいい。
支えてくれる補欠メンバーや、裏方で頑張るマネージャーがいて、そしてなによりも好きな野球を
やらせてくれた親がいるから今の自分があるということに気づけないんだとしたら、
それはただただ可哀想なヤツでしかありませんからね。
人間、どこかで負ける経験も必要です。
その経験が、勝つことの尊さや相手を思いやる優しさに気づけるんです。
そして、完璧な人間なんてどこにもいないことにも。
引退試合のあと、保護者も含めて全員で集合写真を撮りましょうとなったときに、
普段は嫌がる息子の隣にくっついてきたカミさんの頭に、何も言わずに自分の帽子を被せた姿を見て、
どうやらそんな心配は無用だったことに気づかされました。
臭くて汚いその帽子を被せてもらったカミさんが、誇らしげに改めてグッと深く被り直して
嬉しそうに笑っている二人の姿を後ろから見ていて、不覚にも涙がこぼれてきました。
大事なことはなんなのか、ちゃんと分かってくれているようです。
あと少しで、夏がはじまります。
今朝も元気に弁当を持ってチャリで朝練に向かいました。
最後まで、そんな日常に感謝です。
背番号のないお前のユニホーム姿を誇りに思うよ。
野球をやってくれて、ありがとう。
この先のお前の人生も全力で応援していくから。
だから、上を向いていけ!!
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毎度ありがとうございます!
先日の日曜日、秋保神社に必勝祈願と「必勝のぼり旗」の奉納に参拝してきました。
前回は東根の道の駅で他の父兄と待ち合わせ、下道で笹谷峠を越えて向かったんですけど、
こんなご時世ですから今回は乗り合いなどは避けて、各自現地集合となりました。
チマチマ国道を運転するのが苦手な自分は「宮城川崎IC」まで一気に高速で向かいます。
時間的には30分くらいは早く着きますけど、その分2200円の高速代がかかります。
それでも時間効率と安全面を考えると、自分は高速を使う派です。
秋保神社は昨年秋の東北大会前に参拝して以来ですが、のどかで静かで心が浄化されます。
勝負の神様としてフィギアの羽生選手も参拝した神社として有名です。
参道の両側には、東北各地から各種チームの必勝祈願や企業の商売繁盛や個人の合格祈願まで、
数えきれないほどの「のぼり旗」が奉納されています。
実際の奉納までは申し込みから一週間~二週間かかりますので、大会等での必勝祈願の場合は、
スケジュールを確認したうえで申し込まれた方が賢明でしょう。
大会日程が終了してから奉納されても意味がないでしょうからね。
先々週は「三寶荒神社」にて必勝祈願を執り行いましたので、毎週のように神社巡りしています。
移動の車の中でカミさんと話しをするのは、やっぱり息子の話しが多いですかね。
残り僅かとなった高校野球についてや、引退してからの話しや就職の話しもよくします。
うちはよその御夫婦と比べても仲がいい方だと思ってますんで、二人暮らしになったら
こんな食生活をしようとか、断捨離してシンプルに暮らそうとか今から話しています。
自分の希望は、庭にウッドデッキを設置すること。
そこで朝からコーヒーが飲めたら最高ですよね。
今の庭木は全部伐採して、南国風のヤシの木を植えてシンボルツリーにしたいんですよ。
冬に強い南国植物を検索したりして、イメージトレーニングだけは出来ています(笑
ウッドデッキも人口木の組み立て式がキットで売ってますんで、金をかけずに設置するとなれば
土台となる基礎部分の施工が自分でできるのかってところが問題になってくるでしょう。
youtubeを観る限りでは、水平を取るのが難しいみたいですけどね。
そういえば、2ヶ月くらい前からカミさんのスマホが調子悪くて、いろいろと症状で検索すると
どうやらバッテリーの劣化が原因だったようなんですね。
ドコモに持ち込んで修理の間に代替機を借りて、また設定し直したりするのが面倒くさかったんで、
アマゾンでバッテリーを購入して、youtubeを観ながらそのまま自分でバッテリーを交換しました。
所要時間30分で見事完成!
なんでもやってみれば何とかなるものです。
そんなスローライフが目標です。
夫婦で釣りに行こうとも話しているんですよね。
釣った魚は開いて一夜干しにしようとか、カールを連れて車中泊キャンプに行こうとか、
それなら毛布を積んで車の旅でもいいんじゃないとか、最近はそんな話しばかりしています。
すぐに実行実現できることばかりではないけれど、そんな楽しみなことを予定したり、
あーだこーだとイメージするだけでも日々の暮らしにメリハリが出てくるから不思議ですよね。
さて、今年の夏は笑う夏になるのか、泣く夏になるのか、もう少しで答えが出るでしょう。
どんな結果になろうとも、それが現実です。
なるようにしかなりませんからね。
今日も一日頑張っていきましょう。
雨が降りそうですから、運転は慎重に。
ではでは。
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毎度ありがとうございます!
やっぱり85℃で淹れたコーヒーは美味しい。
ずっと90℃が適温だと思って作っていたんですけど、偶然淹れた85℃の美味しさを知ってからは、
コーヒーは85℃のお湯で淹れるようにしています。
我が家のT-FAL電気ケトルは量販店で5980円だったかな。
温度コントロール付きで、100℃~80℃までの間をボタンひとつで5℃刻みで設定できます。
これがコーヒーを淹れる際に大活躍してくれるんですよ。
同じ1リットルを沸かす時間はヤカンと同じでしたけど、温度を設定できるというのがいいんです。
電気ケトル購入を検討されている方は是非おススメします。
さて、明日はいよいよ甲子園予選の組み合わせ抽選会です。
心が折れて自分の立ち位置を迷っていた息子ともじっくり話す時間を取って、
最後までプレーヤーとして踏ん張る決意を再確認することができました。
ベンチに入るとかレギュラーになるとか、もちろんその目標に向かって自分自身が頑張ることに
違いはないんだけれど、そのことが全てではないことを大人も社会もみな知っているわけです。
最後までやり遂げること。
大人になって自分の高校野球時代を振り返ったときに、あの時もう少し頑張っていれば・・・
という後悔だけはしてほしくなかったんですよね。
甲子園に行くことを目標に頑張ることはもちろんだけれど、それも全てではないんです。
甲子園に行ったからいい、行かなかったらダメだということではないことくらい、
大人なら誰でも分かっている話しなんですよね。
一戦一戦を必死になって戦って、積み重ねた勝利の結果が甲子園に繋がるわけですから。
言いたいことは山ほどあります。
伝えたいことも山ほどあります。
見えている部分だけでどれだけ他人に判断されようとも、
頑張ってきた自分自身と、それを支えてきた家族の想いまで
安売りする必要はどこにもありません。
もしもベンチに入れなかったとしても、堂々と「ブルペンキャッチャー」で現役を終えればいい。
最後の最後まで、諦めずに挑戦だけは継続していてほしい。
どこかで、息子さんはポジションはどこだったんですか?と聞かれれば、
胸を張って「ブルペンキャッチャーです。」と答えてやりますよ。
ミットに穴が開くほど誰よりもボールを受け続けて「お前に受けてほしい。」と言ってくれる
ピッチャーがいたことだけでも、息子にとってかけがえのないものになるでしょう。
どしゃ降りのなか自転車にまたがり、今朝もカッパを着て早朝練習に向かう息子の後姿を見て、
なんだか急に背中が大きくなったなぁと感じた朝でした。
完全燃焼できるように、残り僅かの時間を大切にしていきたいと思います。
高校野球は、電気ケトルのように温度調整はできません。
燃え尽きるまで100℃で沸騰するしかないんですよ。
85℃でちょうどよく終わる高校野球なんて、どこにもないんですから。
というわけで、自分はもう一杯コーヒーを淹れます。
もちろんコーヒーは85℃ですけどね。
梅雨入りの鶴岡ですが、今日も安全運転でお願いします。
上を向いて頑張っていきましょう。
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毎度ありがとうございます!
一週間ありがとうございました。
休日の朝くらいゆっくり寝ていられるかと思いきや、4時半起きで弁当を詰める朝は変わりません。
明日7日(月)は臨時休業となります。
仕入先の年間休日の調整日だそうで、毎年6月の第一月曜日は臨時休業となります。
ご不便をおかけしますが宜しくお願いします。
メニューも一部入れ替えや変更がありますし、休日でもやることは山ほどあります。
ひとつひとつ片づけていかないとなりません。
今日は午前中に野球部の保護者で千羽鶴の製作作業があります。
先月のコロナ騒動で一カ月間、全く練習ができませんでした。
それでも、我われ保護者は「最後まで頑張れ!」と支えていくことしかできないんですよね。
この時期に練習ができなかったのは圧倒的に不利だし、大きなビハインドを背負ったことに
違いはないんだけれど、一発勝負だからこその集中力と、困難を乗り越えた彼らにしかわからない
反骨心が、チームを一つにし大きなムーブメントを起こしてくれそうな気がします。
最後まで、やれることをしっかりとやるだけです。
そして、それは共に戦っている親も同じなんです。
あと一カ月で夏の予選が開幕します。
負ければそこで引退です。
いろんな想いを込めて千羽鶴を折ってきます。
午後からは天気もいいので手洗い洗車かな。
娘から乗り継いだお気に入りのタントのフロアマットが届く予定なんです。
今のマットの色がシートの色と合わずに気に入らないんで、ヤフオクで3000円でゲットしました。
さらに、埼玉の業者に取り付けてもらった足元のETCの位置も使いにくく全然気に入らないんで、
両面テープをはがしてもう一度付け直そうかと思っています。
本当は小物BOXの中にでも付けれればスッキリするんですけどね。
エアコンパネルのLED化計画の際に、一緒に佐藤タイヤでやってもらうっていうのもいいかも。
娘が買った時から履いているホイールも、13インチに145-80タイヤでは少し野暮ったいんで、
15インチにインチアップして165-55のタイヤを履かせています。
純正がオフセット+45の4.5Jのホイールですから、敢えてオフセット+43に5.5Jで外に出して
スペーサーを使わずにぴったりツライチに持ってきたのは自分でもさすがだと思います(笑
ただね、やっぱり乗り味は悪くなります。
突き上げ感というか路面を拾う感覚がダイレクトに伝わるのと、ロードノイズは大きくなりますし。
17年式の古い軽自動車ですけど、自分が買った歴代の車よりも可愛いかもしれません。
娘を嫁に出した代わりに、手元には娘が頑張って働いて買った車がやってきました。
車好きの自分にとっては、手のかかる娘のようなものです。
そんな車いじりの時間も、休日ならではの楽しみのひとつなんです。
そんなわけで、もう一杯コーヒーを飲んでから動き始めるとしますか。
本当はもう今からでも洗車したいんだけど、結構ケルヒャーの音がうるさくて近所迷惑なんで、
ホースを使ってスポンジの手洗いでもいいかなぁ。。
まだ6時半だし(笑
やると決めたら、せっかちな性格なもんでスイマセン。
そんな自分の日曜日です。
のんびり近場の温泉にでも行きたいところですけどね。
みなさんも素敵な日曜日をお過ごしください。
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毎度ありがとうございます!
煮込みを作りながら、相変わらずのんびりブログを書いています。
今はコロナの影響で早朝練習もありませんから、6時に起きて弁当を詰めても十分に間に合います。
今朝はカミさんが当直番で不在でしたんで、昨夜のうちにおかずだけはタッパーに詰めておいて、
朝タイマーで炊きあがったごはんをパンパンに詰めるだけです。
それが終わってシンクのスペースが空いたら、すぐに煮込みを作り始めます。
材料を切り調味料を入れて味を整えたらそのまま弱火にして、今度はケトルでお湯を沸かします。
お湯が沸いたらペーパードリップでコーヒーを淹れます。
自分もカミさんもコーヒーの酸味があまり好きではないので、本来は深煎り(ハイロースト)が
いいのかもしれないんですけど、今は中煎り(ミディアムロースト)の安い豆を使っています。
コーヒー豆は高いから旨いというわけではありません。
コーヒーは嗜好品ですから、自分好みが見つかればそれでいいんだと思います。
日本酒も奥が深いですけど、コーヒーも奥が深くて面白いんですよ。
少し前にコーヒーサイフォンが欲しくなって本気で買おうか悩んでいたんですけど、
そこはなんとかギリギリのところで踏みとどまりました(笑
ブログを書きながら二杯はコーヒーを飲みますかね。
そのまま朝食は食べません。
なので、昼は少し早めにとります。
鶴岡は11時にならないとラーメン屋や食堂が開きませんので、正直そこは困るところです。
気持ち的には10時か10時半に食べたいんですよね。
自宅で食べる時は10時くらいにブレックファーストをとります。
そしてその日の買い出しに出かけ、スーパーや銀行を回って12時くらいに帰宅して、
少し横になって休みます。
13時すぎに起きて注文していた肉を取りに行き、早ければ14時すぎに店に入ります。
17時ころまで仕込みをして、一旦自宅に戻ります。
カールのトイレとゴハンをやるためです。
カミさんも急に残業になることも多いですし、息子の帰宅時間なんてアテできませんし。
カールは庭でしかトイレができないんで、17時ころに一旦帰宅しないと最悪のケースだと
13時から21時までゴハンなしトイレなしの状況になってしまう可能性があるんですよ。
家族ですからね、カールも。
たとえ10分しか時間がなくても、出来ることはやってあげたいわけです。
店が終われば、カミさんがサラタなんかをワンプレートで用意しておいてくれます。
大体は写メで送られてくるんで「あー今日はチキンサラダか。」とか「いなり寿司か。」とか
事前に知ってしまうわけですけど、基本的には一日2食の生活です。
自宅ではアルコールは飲みませんから、風呂に直行してからおかず食って、パソコンでyoutube観て
1時か1時半ころに眠くなってようやく寝ます。
で、4時半に起きて弁当を詰めて朝食を食わせて、早朝練習に向かう息子を5時半に見送ります。
そこからゴミ捨て、カールの散歩、また煮込みを作ってコーヒー飲んでブログ書いて・・・
やっていることは主婦となんら変わりません(笑
毎日、そうやって平凡に過ぎていくわけです。
よく、お客さんに「いつ寝てんの?」とか聞かれるので、今日は毎日のルーティンを書いてみました。
で、時計の針は10時、ちゃんと腹が減ってきました(笑
今日はまだカミさんが当直から戻ってきてませんから、もう少し待つとしますか。
また今日も自分の一日が始まります。
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毎度ありがとうございます!
今日から学校が再開することになりました。
珍しく時間より早く起きてきた息子が「お父さん、髪切って。」と言います。
なにかの節目に気合いを入れたいときは必ず坊主にしていきます。
青剃りみたいなボウズは部で禁止されていますので、今日は6.5mmの長めで刈ってやりました。
中学まではスポーツ刈りでしたんで、近くの1000円カットの床屋で切ってましたけど、
高校になってからは、毎回自分がバリカンで坊主にしています。
刈っている間、たいした会話はしません。
何を聞いても「おう。」とか「うん。」と返ってくるだけです。
そんな庭先での息子の頭も、あと何回こうして坊主にしてやれるんだろうかと思うと、
やっぱり寂しい思いがこみ上げてきます。
コロナの影響を受け、春季大会の出場は辞退となりました。
試合二日前の出場辞退となった幻の春季大会となってしまいましたけど、
春季大会の登録メンバーを知りたくて、自分よりも偉くなった審判部のスガイにお願いして
パンフレットの写メを送ってもらったんですよ。
#20 イシカワカンタロウ 鶴岡四
まさかベンチ登録になっているとは1ミリも思っていなかったんで、本当にビックリしました。
確かに大会前からAチームに入って練習してるとは言ってましたけど、ブルペンキャッチャーですよ。
それまで一度たりとも公式戦に出たことはありませんし、ベンチ登録にすらなったことがありません。
公式戦用のユニホームを着たことも、試合用の帽子をかぶったこともありません。
春の地区予選はいろいろな選手を試す時期ですから、これがベストメンバーではないことぐらい
20年以上もOBとして現場を支えてきた自分にはわかっています。
それでもね・・・、それでも素直に嬉しかったんですよ。
スガイに送ってもらったパンフレットに息子の名前を見つけた瞬間、
酒田に向かう車をひとりで運転をしながら、不覚にも涙がこぼれそうになりました。
毎日毎日たくさんのピッチャーの球をひたすら受け続け、買ってあげたキャッチャーミットが
わずか1年で捕球面に穴が開いていたことも自分は知っていました。
「春は残念だったけど、穴が開くほど受けてきたお前を監督は評価してくれたんじゃね?」
「わかんね。穴が開いたのはきっとオレの捕り方が悪いからだよ。」
「だったとしても、もう一回気合い入れて夏にまたベンチに入れるように頑張れよ。」
「うん、わかった。」
コロナ自粛の最中に親バカで、いや、バカな親ですいませんです。
背番号20番を付けた息子のユニホーム姿を見たかったですけど、最後の夏に賭けます。
その時にベンチの中に息子がいようがいまいが、仲間と一緒に走り続けた時間を思い出して
後悔しない最後の夏にしてほしいと心の底から思っています。
今から新しいキャッチャーミットは買いません。
穴の開いた部分はスポーツショップでミシン補修してもらってきました。
穴の開いたミットは、それだけたくさんの球を受けてきた自分の努力の証です。
苦しい時もつらい時も、雨の日も雪の日も一緒に戦ってきたミットは息子の支えになるでしょう。
練習再開の目途は立っていませんが、最後は思いっきり野球をさせてあげたいものです。
最後の最後までボロボロの相棒(ミット)を手に、チームのために勝利のために!
もう一度、ここから這い上がってやれ!!