"家族"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
昨夜は、お向かいのホンマくんが13周年のお花を持って来店してくれました。
今の自宅を購入してから、お向かいさんには本当にお世話になりっぱなしです。
家を購入する際に、家そのものの価値や魅力は内見で判断できたとしても、ご近所さんに
どういう方が住んでいらっしゃるのかということは、実際に住んでみるまで分からないものです。
特に雪の降る鶴岡では、雪かきした際の排雪をめぐってのご近所トラブルが多いんだそうです。
幸いにも、自宅の隣は空き家でしたし、お向かいにご挨拶にお邪魔した際に
お父さんの人柄の良さがすぐに分かって、ホッと一安心した記憶があります。
草刈機を借りたり、脚立を借りたり、何でも気持ちよく貸してくれますし、
何でも気さくに話せるので本当に助かってるんですよね。
昨年から息子さん家族が戻って来られ、賑やかになったお向かいさんが微笑ましく映ります。 地域コミュニケーションを深く密接にしていくためには、
やはり子どもの運動会や町内会イベントでの父兄参加が
一番なんですよね。
そして夜は反省会で公民館で酒を酌み交わす…
お父さん連中は、これ一発ですぐに仲良くなれます。
我が家も他の町からの転入でしたんで引越し当初は不安でしたけど、
ここは酒好きの集まりか!って思うくらいに気さくな方々ばかりでしたので、
すぐに馴染めました(笑
町内ソフトや青年部に属していない自分なんかは、子どもが小学校を卒業すると
急激に公民館に足を運ぶことがなくなりますし、そういう酒飲みの機会も激減します。
老人が集まっておしゃべりする「お茶のみサロン」の機会はあっても、
お父さんたちが気さくに集まって語らえる「酒飲みサロン」はないんですよね。
職種や仕事の時間帯の関係で、町の体協や青年部にはなかなか属せないんだけれど、
町内のお父さん方と所属関係なく酒を飲める場があればいいのにな、と思うのは
単純に酒を飲みたい自分だけでしょうかね(笑
都会のように近隣との関係が希薄で、騒音おばさんやごみ屋敷などのトラブルも無く
静かに穏やかに暮らせる環境で本当に良かったと思っています。
今年はまだ雪が降っていませんので、雪かきもしなくてすみます。
腰痛持ちの自分にとって、雪かきは本当に苦痛なんですよね。
できれば雪が少ない冬を願いつつ、今日も煮込みを作りながらブログを書いています。
明日は祝日のため「やんちゃ」はお休みします。
年末年始は12月30日まで営業し、1月5日からの営業となります。
何卒、宜しくお願いいたします。
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毎度ありがとうございます!
昨日はおじいちゃん(義父)の一周忌命日でした。
まだ、お墓を建てていないお寺に出向き、一周忌法要に行ってきました。
あの日から一年…
子どもの成長もそうですが、故人の命日の月日の経つ早さに驚かされます。
お寺もお墓も仏壇もなにもない状態からでしたので、随分と頭を悩ませた一年でしたね。
宗派とお寺を決め、お墓の場所の契約だけは済ませ、実家には仏壇が入りました。
お墓までは、まだ時間がかかりそうですけど、住職からも「一気に全部なんて考えずに。」と
お言葉をかけていただいて、おばあちゃんと二人でお茶しながらこの一年を振り返ってました。
孫のことはいつも気にかけてくれていて、中でも唯一の男の子の息子と会うのを
何よりも楽しみにしていましたからね。
亡くなる一ヶ月前にも、小学校のグランドにスポ少の練習を見に来ていて、
言葉は交わしませんでしたが、その姿が自分にとっての最後のおじいちゃんの姿になりました。
きっと、むこうでも飲んでると思います(笑
いつも小言をいうおばあちゃんもそばにいませんから、心ゆくまで飲んでることでしょう。
それでいいんだと思います。
死してなお不安や不満や不服がつきまとうなら、不条理で理不尽な現世を必死になって
生き抜ぬく意味が虚しくなってしまいますもんね。
一生懸命に生きた一生なら、あの世では穏やかにのんびりと過ごしてもらいたい。
極楽浄土は、きっとそんなところでいいんだと思います。
今年も、友人・知人、たくさんの方々のお葬式に参列し、たくさんのお別れをしてきました。
どの別れも辛く悲しく寂しいお別ればかりでしたけど、あの世での安堵と安らぎを願いながら
心安らかにとお祈りするだけです。
そんなことを思う今年の年の瀬です。
やることは山ほど残ってますけど、今があること、今日を過ごせること、家族と過ごせること、
仲間と語れること、小さなことに感謝しながら今日も一日頑張っていこうと思います。
いつものように「煮込み」を作りながらブログを書いています。
そんな日常が、自分の毎日です。
風邪などひかぬよう、みなさまご自愛ください。
今年もラストスパート、頑張っていきましょう!!
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毎度ありがとうございます!
先日、同じ町内に住むタカイくんの奥さんが、職場の方々とご来店していただいた時の
話しなんですけど…
一緒にいらした方が南極のペンギンの生態か何かを研究されている方なんだそうで、
帰り際に「南極の氷、いりますか?」と聞かれて、せっかくですので「はい!」と
答えたまではよかったんですけど、実際に南極の氷を頂いても、それをどうしたらいいのか、
どう楽しむのかが、いまいちピンときてなかったんですね。
ただ、それが大変貴重なものだということだけは、認識していましたよ、もちろん。
翌日、わざわざ自宅までジップロックに入れて届けていただいたんです。
「少し洗ってくださいね。」
「洗う?は、はい。」
「氷に含まれる空気は何万年前のものらしいですよ。」
「へー!すごい貴重なものですね。」
「だから溶けるときに、空気が弾ける音がするみたいです。」
「音?へー!すごいですね。」
そんな会話をしつつも、食べることだけはないと思っていたわけです。
ただ、カミさんと二人で頂いたものの、本当にどうしていいか分からず、
とりあえず冷凍庫に入れて保管したんですね。
その翌日、カミさんが当直のため、息子一人で留守番をした夜…
深夜、仕事から帰ったらテーブルの上にはあのジップロックが!
中身は何もなく、溶けた水が少し残ってる…
まさか食ったんじゃないだろうな、と思って翌朝息子に聞いてみたら、
「あ、オレ食った。」
「バカ!食いもんじゃねーよ。」
「そうなの?オレ知らなかったし。」
「何万年前の氷だぞ。お前、腹痛くないの?」
「うん。大丈夫だけど。」
「バカだな~。で、どんな味した?」
「普通の水、かな。」
仕事から帰ってきたカミさんにも
「アイツ、南極の氷、食っちゃったぞ。」
「えー!何やってんの。お腹、大丈夫なの?」
「本人は大丈夫って言ってるよ。」
「『南アルプスの水』とかと、同じだと思ったんじゃない(笑」
「『南極大陸の氷』ってか!ほんとアホだよなぁ。」
そしてその数日後、朝学校に登校する息子と一緒に、愛犬を散歩させながら二人で歩いていると、
そのタカイさんとバッタリ町角で遭遇したんですね。
「おはよう、カンちゃん!」
「おはようございます!」
「カンちゃん、氷食べた?」
「…へ?タカイさん、あれって食べるものなの?」
「ええ。知り合いのバーではロックアイスにして楽しんだそうですよ。」
「あっ、そ、そうなんだ。」
「…。」
なんだよ、食っていいんじゃん!と言わんばかりに、ジロッと見上げる息子の視線には
気づかないふりをして「ほら!早く行かないと遅刻するぞ!」とその場から追いやったのでした。
散歩から戻ってカミさんに「おい、南極の氷って食っていいんだってよー」って
報告したら、「えー!そうなの。」って驚いてましたもんね(笑
カミさんは、万が一お腹が痛くなって医者に行ったときの問診を想定していて、
カレンダーに「南極の氷を食った日」なんて書いてたくらい、自分と二人で
食うものだとはこれっぽちも思ってもいなかったわけです。
私ども夫婦の勉強不足・確認不足が招いた、息子にとって怒られ損の
お話しでした。
素敵な休日をお過ごしください。
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毎度ありがとうございます!
日付が変わりましたが、今日は息子の12歳の誕生日でした。
誕生日プレゼントは「守備用手袋がほしい」というんで、早速スポーツ店で購入してきました。
素直に喜んで早速着け心地を確認したい息子と、久しぶりにゆっくりとたっぷり時間をかけて、
休日の小学校のグランドでキャッチボールを楽しみました。
思い起こせば、スポ少入団時はまだまだ投げ方も捕り方もまったくダメでしたけど、
それから比べれば、随分とカタチになってきたように思います。
そんな子どもの成長がとても嬉しかったし、自分にとっての日々の励みになっているのは確かです。
スポ少の保護者会長の任も、今月一杯の引き継ぎ期間を経て終了になります。
忙しく慌しく目が回る日々でしたけど、忙しい日々が好きな自分には結構向いていたような気もします。
すべては、健康であればこそ。
充実した毎日を送れることに感謝しなくちゃいけませんね。
今日は朝から藤島体育館の予約会議に引継ぎを兼ねて出席し、その後すぐに
同級生のお母さんの葬儀に参列し、午後からは新メニューの仕込みに追われ、
開店後の忙しい営業にと、目が回るスケジュールに追われた一日でした 。
これからゆっくりと風呂に入って寝ます。
毎日の習慣で6時半には起きますけど、
愛犬カールの散歩からまた一日が始まります。
今日はここまでで、やめときます。
疲れた一日でした。
おやすみなさい。
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毎度ありがとうございます!
土曜日、鶴岡市の陸上大会がありまして、春にソフトボール投げに出場した息子は
また同競技に出場することになりました。
春は49mで4位。
県大会出場を逃しましたけど、50mすら投げないようでは県大会に行ったところで
けちょんで終わりだったでしょうから、今回は50m以上投げることを目標に頑張らせました。
秋の陸上大会は鶴岡市だけで行われるため、県大会以上の上位大会はありません。
つまり、単純な記録会なんですよね。
なおのこと、前回からどれだけ記録を伸ばせるかが楽しみだったわけです。
試技2投の後、本番3投で一番いい記録を計測します。
前回は気がつきませんでしたけど、8割の子が本番の1投目の記録で決まります。
学校での練習では51mが自己ベストだったと聞いてましたから、
「練習はあんまり本気にならずに、1投目に集中しろよ。」と声をかけて送り出したんですけど、
結構いい距離投げてたみたいなんです。
幅跳びもそうですけど、計測記録の表示もないんで、見た感じのだいたいでしか判断できず、
記録は最終集計後の掲示板張り出しまで分からないんですよね。
ようやく張り出された記録は53m!
順位はどうでもいいんですけど、一応5位でした。
本番で自己ベストを2mも伸ばすなんて思ってもいませんでしたから、
自分も本人もびっくりしてしまいましたけどね(笑
欲を言えば、もっとファールライン近くで投げてればなぁ。。。「お父さん、見てた?」
「ああ、見てたよ。本番に強いじゃん!」
「へへへ。なんかゲーム買ってよ。」
「アホか。違うもの買ってやるよ。」
なんて会話をして、買ってあげたのは軟球の回転チェックをする二色に塗られたボール(笑
一緒に風呂に入りながら、リストの使い方を練習してました。
そういえば、その日は4年生以下のこれからスポ少に入る子や、入ったばかりでまだルールが
分からない子でも楽しめるティーボールの大会も行われていたんです。
一試合目だけ応援に行ってきたんですよね。
これからの子ども達が、どこに投げていいかも分からないのに必至になってボールを追いかける姿は
本当にほのぼのとした気持ちにさせてくれますし、見ていて楽しいものです。
そう、大人も子どもも楽しむことが大切なんですよね。
4年生以下の子どもには、まずは野球を楽しんでもらいたいし、
大人も一緒になって楽しむ雰囲気作りが大事なんだと思うんです。
勝ち負けは二の次。
というより、結果的に負けた後に悔しいなぁとか、もっと打ちたかったなぁと思う気持ちは
終わった後の副産物的な感じでいいんですよ。
いいところ、頑張ったところを褒めてあげればいいんです。
今は、猫っ可愛がりでいいから、いいところだけ褒めてあげてほしいんですよね。
子どもだって一人でバッターボックスに入って緊張してるし、わからないことだらけの中で
一生懸命頑張ってるんですから。
それでも、これからどんどん野球離れが進んでいくでしょう。
楽しむことと、けじめ無く甘やかすことは違います。
親が、その違いに気がつかなければ、野球に将来は無いのかもしれません。
数年前に、「ここの野球は楽しくない。」といって学校まで辞めた高校球児を知っています。
ティーボールで求められるもの、中学で求められるもの、そして高校で求められるもの・・・
そのステージというか、子どもが成長し自立していくにつれて目指すところが変わってくるものだと
思っていただけに、高校でもそんなことを言ってるなんて話を聞いて驚愕した覚えがあります。
野球への入門、入り口には絶対に親のサポートは必要だと思うんですよ。
そういう意味では、もう我が家ではもうやることはないティーボールですけど、
今となっては逆に羨ましくもあり眩しく映った瞬間でもありました。
我が家のスポ少三昧の日々も、残すところあと1ヶ月ちょっと。
大変だったけど、今はまだ振り返らずに、今この瞬間を一緒に楽しみたいと思います。
さーて、今週も頑張っていきますか。
煮込みもいい感じに仕上がってきました。
いつもの場所で、のんびりお持ちしております。
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毎度ありがとうございます!
昨日9月3日は親父の命日でした。
自分が26歳の時でしたんで、もう22年も経つことになります。
すでに墓参りを終えていた姉から、花は飾ってあるからと電話があったんで、
線香だけもって一人で墓参りに行ってきました。
カミさんも子ども達もいなかったんで、自分ひとりだけでの墓参りですから、
心ゆくまでゆっくりと時間をかけて手を合わせてきました。
墓参りのあと、ふと親父の写真が欲しくなって、実家に寄って義姉にお願いして
親父のアルバム数冊を借りてきたんですね。
家族の前では、あまり笑ったところを見たことがなく、口やかましいお袋とは対照的に
大正生まれの寡黙な親父だったんで、写真のほとんどが無表情なんです。
孫が生まれてからは、少し表情が和らいだ写真も出てくるんですけど、
笑ってる写真なんて一枚もないんですよね。
そんな中、町内の夏祭りかビヤガーデンの時の写真なのか、
酒が入って上機嫌だったのか、お袋と二人で楽しそうに笑っている親父の写真が
一枚だけ出てきたんですよ。
見てるこっちまでも一緒に飲んでいるような気分にさせる、
本当にいい写真です。
15から家を出て寮に入り、北海道の大学に進み、関東で就職し、
また北海道に移り住み・・・
振り返ってみると、あちこち転々としてきた人生ですから、こんなふうに両親と
ゆっくりと楽しく過ごした記憶っていうのは、ほとんど無いわけです。
あっちでも、こんなふうに楽しくお袋とやってるんだろうなと思うと、
現実には会えない寂しさも、ずいぶんと和らいでくるから不思議です。
自分と写っている写真も、数えるほどしか残ってませんでしたけど、
鶴商時代のいも煮会の時の集合写真がアルバムに綴ってあったのには驚きました。
だってこれ、自分が1年生の頃ですよ。
3年が引退し、2年1年だけの地獄の時代の芋煮会です。
そんないも煮会に、親父が来てくれていたことすら覚えてませんでした。
ベンチにも入らず、下手くそなバカ息子の、たかが芋煮会に来てくれていたこと、
自分が覚えていないだけで、親父なりに都合をつけて来てくれていたことを今さら知ると、
なにか込み上げてくるものがあります。
親は覚えていても、子どもは忘れるんですよね。
寂しいけど、それは仕方のないこと。
だからこそ、写真や映像で残しておくことが、大切なんだと思うんですね。
朝から晩まで昨日は一日中、胸の中に親父のことを想う日でした。
そんな自分も、もう親父です。
自分の親父とは違うカタチで、子供たちと触れ合う日々です。
寂しくはないと言えばウソになるけど、自分の心の中では親父もお袋も元気な頃のままですし、
上からいつも見守ってもらっているという感覚がありますからね。
今日も一日、そんな両親に見守られながら、精一杯頑張っていきましょうか。
よし!頑張ろう!