『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

またひとつ
毎度ありがとうございます!

昨日、長年お世話になってきた運転代行の社長から「15日をもって廃業したよ。」と電話をもらった。
彼是10年以上の付き合いになるのだろうか。

元々は、同級生の「みちのくの剛腕」が手伝っていたのがきっかけだったんですけど、
そのあとは同級生クロがバイトで電話番をやってたんですよね。

行きつけのガソリンスタンドも同じで、いつも「最近はどうだい?」なんて世間話しながら、
いつも最後には「ここが踏ん張りどころだね。頑張ろうぜ。」の決まり文句で締めてたんです。

コロナは、たくさんの人の人生すら狂わせる。

一番弟子の居酒屋も閉店したし、お気に入りの居酒屋が何軒も閉店に追い込まれました。
何回となく我が家の窮地を救ってもらった近くのクリーニング屋も、コロナの営業自粛で休んで以降、
二度と看板に明かりがつくことはなかった。

「コロナなんて単なる風邪だろう。」という人もいるけれど、まさか単なる風邪で廃業するとは
去って行った店主たちは微塵も思ってもいなかっただろう。

症状は「単なる風邪」だったとしても、人の心の中に植え付けた「酒飲み自粛」という行動制限は
正直、我われのような居酒屋業界に携わる者としてはお先真っ暗の「がん宣告」に等しい。

「景気が戻ったら、また代行を再開すればいいんだって。」
「いや、オレはもう代行はいいかな。歳だしね。」
「オレだって、どうなるかわかんねーけど。」
「マスターんとこは大丈夫でしょ。また飲みに行くから。」
「社長ありがとうね。お世話になりました。」
「お世話になったのはこっちの方だよ。長いことお世話になりました。」

また一人、鶴岡の夜の街を支えてきた男が去っていきました。
残念だけど、社長の未来には、また違う光があると信じて前を向いて歩いていってほしいと思います。

団体の予約は皆無になったけれど、一人飲みのお客さんは増えています。
ある常連さんは「最近、会社でもムカつくことばかりで酒でも飲まないとやってらんねぇっす。」
といって、いつものようにカウンターで瓶ビールを手酌でグイっとやっつけます。

自分には「うん、うん。」と聞いてあげることくらいしかできないけれど、それでもこうやって
日々の愚痴や喜怒哀楽を酒と一緒に流し込むことで、少しでも明日の活力になるのであれば、
赤ちょうちんに明かりをつける意味があるのだろうと、自分の中で勝手に思い込んでいます。

ワクチン接種したところで、またマスクをしなくていい生活が戻ってくるのかは分かりません。
だけど、国民がワクチンを打ち終えれば、大きくゲームチェンジすることは確実でしょう。

希望の出口はまだまだ先だけれど、それでも出口の光だけは見えてきたこの時期に、
贔屓にしていた代行社が廃業したことは正直ショックでした。

それでも前に進むだけです。
自分にとっての今日を頑張ることしかできませんから。

社長、お疲れさまでした。
また、いつの日か再開しなよ。
いつでも応援するから。




コメント

1. 無題

やんちゃが俺らのワクチンです。

だから今日も明日も頑張れる(o^-')b !
俺の掛かり付け医ですのでこれからもよろしくお願いします。

2. >パチョレックさん

昨夜も、ありがとうございました!

「やんちゃが俺らのワクチン」ですか。
ありがとうね。自分も頑張れる言葉もらいました!

いつか池袋拠点の関東遠征に行ける日を楽しみにしています。
西武球場で野球観戦からの池袋ってのもいいし、
大宮で始まって大宮で終わるもよし。

そういう楽しい予定を立てることで、また頑張れる。
必ず実現させましょう!

3. 影響あり過ぎのコロナ

飲食関連、全国で沢山の業者が廃業していってますね。
年齢的に潮時と重なったりするケースも多くて、何だか寂しいです。

西武球場からだと、途中の新秋津駅辺りの飲み屋街も良いと聞きます。
JR武蔵野線と西武線の乗り換えで少し歩きますので、その通りが飲み屋街になった感じですね。

4. >しんさん

確かに年齢的なことを考えると、
ここらで一区切りという廃業もありますよね。

鶴岡七日町の名店「89」もそのひとつだし。
「かんば」「味彩」「居酒家的場」「居酒屋友」「やきとり初孫」
「居酒屋満」「居心家松」「養老乃瀧」「寧々家」「まるまつ」・・・

個人店チェーン店関係なく、明かりの消えたお店たち・・・寂しいかぎりです。

いつになるのかわからない関東埼玉遠征の話しをして、
いつ行けるのかわからない酒場の話しで盛り上がり、
その気になってモチベーションを保っているだけですよ。

イメージだけでも楽しい酒場巡りを繰り返して、
今日も一日頑張ります!
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