『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

あとふたつ
毎度ありがとうございます!

昨日行われた山形中央との一戦は7-2で勝利し、準決勝に駒を進めました。

初回エラーから失点し、2回にノーヒットで追いつくものの再度引き離され、3回の集中打で逆転。
2回から代わった津田もボールが先行しつつも要所を抑え、逆に山形中央打線がボール球に
手を出してくれたことにも大きく助けられた気がします。

試合開始前に、宮城大会で仙台育英が仙台商に敗れたというニュースも飛び込んできて、
高校野球の持つ一発勝負の怖さを肌で感じながらのスタンド応援となりました。

打線では斉藤と増田に結果が出れば、もっとチームに勢いづくと思っていましたけど、
昨日は4番に入った増田が5打数4安打2打点と気を吐き、ここにきて狙い球をしっかりと絞って
「迷わずに振る」ということが自信をもって出来ているように思います。

3回戦の長井戦で3打数2安打5打点1本塁打と打撃好調の小林壱でしたが、
昨日は守備で3暴投を含む4失策と心配な部分も出てしまってましたけど、
準決勝までまだ時間がありますから、きっちりと修正してくれるはずです。

1回表の無死1.2塁の場面でのスリーバントが、精神的に効いたのかな。
采配の緊張感が選手に移ったというか、絶対に決めなくてはというプレッシャーというか、
それだけ負けられない相手だし、負けたら終わりの試合だったということです。

1回裏の暴投を見て、自分はてっきり送りバントの際に右手でも潰していたのかなと思ってました。
これまでも、何度もしびれる相手とプレッシャーのかかる場面を数多く経験してきた彼なら、
また窮地を救う華麗な守備力でチームを救ってくれるはずです。

過去にも秋季県大会決勝戦だけで9エラーを記録したチームが、それでも夏の大会に勝って
甲子園に行ったなんて年代もありましたから。
どうせやるなら、ウミは一気に全部出し切った方がいいんですよ。

準決勝の相手、東海大山形は圧倒的に「打」のチーム。
ピッチャーが5点取られても6点取ればいいだろうと、どんどん振ってくる強気のバッティングが
特徴的で、ホームランや長打も絡めた強振で勢いをつけてくるのが持ち味でしょうか。

山形中央のように長打や打点を稼ぐ警戒するバッターが限定できるチームではなく、
どこからでも長打を狙ってきますし、的場・水尾・大河原・田端あたりの主軸には
ここまで3試合で無死のランナーが出ても送りバントのサインはありません。

投手陣は、速球派のエース白田と右のサイドの難波の継投が有力でしょうか。
打たせて取る右サイドの軟投派の難波には、いつでも点を取れるだろうという慢心が出てきますから、
速球を武器にしているエース白田を鶴岡東打線が早めに捕まえることが必須でしょう。

甲子園まであとふたつ。
声を出せない静かなスタンドで、メガホンを叩きながら全力応援するだけです。

コロナ禍の影響で練習を1ヶ月まったく出来なかったり、春季大会を辞退したりと、
思いっきり野球ができない時期もあった彼らが、ここまで這い上がってきました。

悔いの残さぬように、言い訳を残さぬように、完全燃焼で戦いきるだけです。
結果はあとからついてくるものですから。

今日も暑くなりそうですね。
水分俸給はしっかりと無理せずに休憩もとりましょう。

それではまた。






コメント

1. 無題

まずは第一関門突破!というとこでしょうか。

しかし、こんなに日程空くんでしたっけ?一戦ごと修正できるのはいいですけど、勢いもリセットされちゃいますね。

2. >パチョレックさん

羽黒が敗退、日大も辛勝・・・

どこが勝ち上がっても不思議のない戦いが続きます。
東海戦だって決して楽な戦いは出来ないはずです。
僅かなミスと集中力が切れた方が負けます。

また一緒にスタンド応援したいですね~
ホームラン弁当は売ってないけど(笑
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