-
毎度ありがとうございます!
昨日は10年以上ぶりに琴平荘にラーメンを食べに行ってきました。
全国的な有名店になった今、11時の開店と同時に食べるには朝8時に整理券をゲットしないと
絶対に不可能なお店になってしまいました。
食べ物では並ばない主義の我が家では、もはや足を踏み入れることはないお店だと
思っていたんですけど、昨日はカミさんの幼馴染のユミコが整理券をゲットしてくれて
「せっかくなら、みんなで一緒に行きましょうよ。」と自分も誘ってもらったのでした。
整理券3番ですから10分前に到着しても着席できます。
火曜日ということもあって大盛が無料でしたんで、迷わずに「こってり・大盛り」で注文。
久しぶりに食べた琴平荘は、間違いなく美味しかったです。
並ばずに食べられるなら、何度でも食べたいラーメンでした。
次はいつ食べれるのかわかりませんけど、もはや気軽に食べるラーメンではないんで、
まるで映画に行くかのようなある意味イベント感覚で時間を取れればいいんでしょうけどね。
8時に整理券を取って、再度11時に行けるほどの時間的余裕がありません。
かといって、整理券を取らずに直行して1時間、1時間半を並ぶ時間的余裕もありません。
やっぱり次に行くとしたら、整理券をゲットした人に便乗するしか可能性はないでしょうね。
カミさんとのラーメンランチのために何度も三瀬まで行ってくれたユミコには本当に感謝です。
おかげさまで、美味しい一杯を堪能することができました。
さて、ゴールデンウィークも直前になり、お店も慌ただしくなってきました。
明らかにコロナ前に戻ったような感覚です。
GWの営業日をもう一度告知しておきますね。
29日と3日は祝日ですが営業します。
4日~7日までは4連休となります。
すでにご予約も入っておりますので、人数やタイミングによっては入店できない可能性もあります。
お手数をおかけしますが、ご来店前にお電話で確認して頂いたほうが確実だと思います。
(スタッフ不足のため、お席に空きがあっても手が回らず入店できない場合もあります。)
連休中に野球の審判も要請されていますけど、営業時間だけが自分の労働時間ではありません。
店での仕込みの前に、早朝から自宅で煮込みやパイカも作っているわけですよ。
お店が忙しければ煮込みやパイカも出ますし、売れたらまた早朝から仕込みをしないと
営業できないじゃないですか。
その他に食材の買い出しや伝票の整理もありますから、こう見えて1日24時間の中でも
結構な時間を働いていることになります。
なんとなく普段から時間に余裕があって、どうにでもできるのが自営業だろうと思われがちですけど、
実際には自分のような小さなお店の経営者は、そんな余裕は全くないんですよね。
そこにきてスタッフ不足も重なって、日々の疲労度も目に見えて蓄積しているのがわかります。
日曜日にはしっかりと身体を休めたいし、リフレッシュするための有意義な時間として使いたい。
審判も自分が好きでやっていることだけど、そこには自分の中での優先順位もあるわけです。
やるべきことをしっかりとやって、その空いている時間に可能な範囲で好きなことをやる。
申し訳ないけど、今の自分には審判をやっている時間的余裕も、体力的余裕もありません。
美味いのは分かるけど、ラーメンを食べるために並んでいる時間的余裕もないんですよね。
ブログは精神的余裕を持って、書きたい時に好きなことを書いています。
「やべぇ、ブログを書かなくちゃ!」と自分を追い込むことはないですね。
なので、こんなブログですけど、これからものんびりとお付き合い頂ければ幸いです。
さて、今日も今日とて頑張りますか。
雨の日は憂鬱だけど、なぜか一息入りそうでホッとしている自分もいたりします。
ではまた。
-
毎度ありがとうございます!
昨日、ガキの頃からダチのナオトんちにミュージックDVDやCDを借りに行ったんですね。
いろいろあって実家暮らしをしてるんですけど、昔から顔馴染みのおふくろさんもお元気そうで
わざわざ部屋まで「これ、食べな。」とお盆に乗ったイチゴを持って来てくれたんです。
この歳にもなると友人の実家の部屋に上がることもないですし、お盆に乗せられたイチゴを
コンデンスミルクをかけて食べる機会も、そうそうあるものではありません。
なんか学生の頃に戻ったようで懐かしかったんですよね。
長く学校の先生を務めていたおふくろさんの趣味は日本画を書くことだそうで、
何度も部屋に顔を出して「ちょっと、イシカワくん!」と、借りていくDVDを吟味する暇もないほど
遠慮なく話しかけてきます(笑
学生時代から友人のおふくろさんとは仲が良くて、特にナオトのおふくろさんとはウマが合うのか
電話をかけると30分以上も世間話をしてから「あ、ナオトね、ちょっと代わるわ。」という調子で、
ナオトに「お前はウチのおふくろと30分もなんの話してんのよ!」と怒られるほどでしたもんね。
自分で言うのも何ですけど、久しぶりに自分の顔を見ておふくろさんも嬉しかったんだと思います。
もちろん、自分も10年ぶりに元気なおふくろさんと話しができて嬉しかったですしね。
3度目に部屋に来た時に、なんだかデカい箱を抱えてきて「これ、あんたにあげる。」と
額縁に入った一枚の絵を自分にくれたんですよ。
カレイが二匹書かれた画だったんですけど、それがカレイなのかヒラメなのかも分からず、
それよりもどっちが上ででどっちが下なのかも分かってない自分なんかに
「どっかにでも飾って。」と言うんですよね。
「もう87歳だから、終活してんの。あちこち断捨離してんのよ!」と
「他にもあるから、こんな画で良かったら欲しいの持って行きなさい。」と
DVDを借りに来ただけの自分に画を持たせます。
「こんな画、いらないなら無理して持って行かなくていいって。」と冷めたトーンで話すナオトを
「そんなこと言うなって。」と自分がたしなめると、ますます嬉しくなったおふくろさんが
日本画について熱く語り始めます。
「おふくろさんはどんな題材が好きなの?風景画とか、人物画とか?」
「わたしはねぇ・・・廃墟。」
「廃墟?朽ちていく家のこと?」
「そう。わたしは廃墟を書くのが好きなのよ。」
「へー。なんで廃墟なの?普通は綺麗な山とか風景とかじゃないんだ。」
「わたしはね、綺麗なものには興味ないわけ。時の経過を感じる廃墟がいいんだよ。」
「なるほどね~、奥が深いね。でも、なんか分かるような気がする。」
そんなやりとりを隣で聞いていたナオトが「ほんとかよ!」とツッコみを入れてきたんですけど、
なんか似たような感覚が自分の中にもあるんですよ。
自分の場合は、絵画ではなくてアーティストなんですけどね。
昔はTVに出ないアーティストやバンドも多かったですし、ライブやコンサート活動が中心で
生の映像というか歌っている姿を見る機会がほとんどなかったアーティストも多かったわけです。
今はどんな歌手でも、どんなバンドでもミュージックビデオ(MV)が見れますけど、
当時はCDジャケットとか歌詞カードの中のフォトくらいしかイメージするものがないんですから。
だからからか、当時から音が悪いと言われるライブ音源のCDが好きでした。
音の悪さよりもライブの臨場感が好きだったんですよね。
それが今はYouTubeでいろいろと見れる時代じゃないですか。
当時ライブに行けなかったアーティストのライブ映像が簡単に見れるわけです。
でもね、その映像も嬉しいんだけど、その映像は想像を超えないんですよね。
当時、CDを聴きながら想像していたイメージ通りの映像なんですよ。
それよりも、今の姿のライブ映像の方が、なぜか引き込まれるんですよね。
ストリートスライダースのハリーのライブ映像とか、高橋真梨子のコンサート映像とか、
浜田麻里のライブとか、若い時とは違う歳を重ねた今の雰囲気の映像を見るのが好きなんですね。
人は朽ちるとは言わないけれど、若い頃のような艶感は歳と共にマッドな質感に変わるものだし、
そんなところにも時の経過を感たりして、むしろそっちの方に魅力を感じるんですよね。
ナオトのおふくろさんの言う「かつてそこにあった輝きや賑やかさをイメージするのが好きなのよ。」
という感覚と、なんとなくどこか似ているような気がします。
絵画ど素人の自分なんかに、いいのかなぁ。。。ありがとうございます。
ナオトのおふくろの書いたカレイの画は、家のどこかに飾ろうと思います。
遺品にならないように、これからも元気で長生きしてほしいと思っています。
ただ、旅行に行っているカミさんはこの画のことは知りませんのでね。
帰ったら立派な額に入った画を見てなんというか、反応が気になるところではありますが。
さて、煮込みも出来上がりました。
これから買い出しです。
今日もいい天気ですね。
週末、頑張りましょう。
-
毎度ありがとうございます!
数日前、後輩のユウキとホンジョウのコンビが久しぶりに店に顔を出してくれました。
いつもは開店直撃の二人が、珍しく9時にもなってからの来店でしたので、
そのまま閉店後に3人で飲みに行ってきました。
この二人は先輩後輩というよりも、もう何十回と一緒に飲んだ時間を過ごしてきたんで、
自分の中ではもう「飲み仲間」だと思っています。
3人で仙台に行ってホンジョウが車に当て逃げされたり、甲子園の帰りに車がぶっ壊れたり、
学園倶楽部で一緒に野球をやっていた頃から、いろんな出来事に遭遇してきました。
結局のところ、ウマが合うんでしょうかね。
今はたまに歌うこともありますけど、自分がカラオケを歌わなくなったきっかけも
この二人と飲みに行ったスナックがきっかけですし(笑
先日の夜も、この時間なら大丈夫と思っていたお店がどこも入れずに車で徘徊している時にも、
「どこで飲むかじゃない。誰と飲むかなんだよ。」なんて、先日ブログで書いたナガオカの記事に
負けじとブログワードを被せてくるんですよね(笑
ただ言ってみたいだけで、会話と関係なく「毒にも薬にもなるんだよ!」なんてツッコんでみたり。
でも、バカ話しだけではなく、仕事のことや家族のこと、子どものことなんかも自然に話せる
そんな年齢にもなったんだなぁと、ふと感じる場面も多くなった気がします。
若い頃のように、ただ飲めればいい、ただ酔えればいい、ただ楽しければいいというノリから、
「思っていることを吐き出せる関係」だということなんだと思います。
一回り以上歳の離れた間柄ですけど、不思議でフランクな関係ですよね。
もう一回、学園メンバーと仙台に行きたいな。
寒河江にも行きたいっても言ってたし、ホンジョウは山形の花小路が好きだし。
春の高校野球の応援も絡めれば、またタケシも合流できるかもしれません。
今年の春季東北大会は岩手県開催というのも魅力的ですよね。
花巻の「満州にらラーメン」も食いたいですし。
ユウキのスポ少が一段落したら企画しようかな。
社会人硬式チームの鶴クラは、今年は都市対抗の一次予選が5月13日(土)に新庄で開催、
クラブ選手権の山形予選会が6月24日(土)に米沢で開催されますから、タイミングが合えば
息子の応援にも一緒に行きたいところです。
そういうワクワクするような楽しいことを少しずつ繋ぎ合わせて、また今日を頑張ろうと思います。
現在、スタッフの手が足りないため、当日予約なしでの5名様以上の団体様は、タイミングによっては
席が空いていても入店できずお断りすることも多くなってきています。
ご不便をお掛けしますが、何卒ご理解ください。
ようやくコロナが明けても、今度はスタッフ不足で売り上げが上がらない・・・
そんな過度なストレスが溜まる日々が続きます。
スタッフの勤務調整のため平日のどこかで休むことも考えています。
いっそ、その方がストレスが少ないのかもしれませんね。
愚痴っても仕方ないんで、楽しいことを考えて今日も頑張ります。
ではまた。
-
毎度ありがとうございます!
先日の日曜日、シーズンインを間近に迎え鶴岡地区審判講習会に参加してきました。
連盟審判員のほかに、スポ少の保護者の方々や中学野球部の指導者の方々も参加していて、
初めは緊張されてましたが次第に声も出るようになり、充実したいい講習会になったと思います。
慢性的な審判員不足に加え、審判員の高齢化も伴い、各種大会への配置も4人制が難しい現状です。
お父さん方の中にも審判に対して熱量がある方も当然いらしていて、そういう方々をいかに
連盟審判員として呼び込めるか、協力してもらえるかは野球連盟ならびに審判部の近々の課題です。
最悪、審判は2人でもできますから、慢性的な人不足を「仕方ない。」で終わらせていくと
今後は公式戦でも二人制審判なんて未来が、すぐそこまで来ているのかもしれません。
以前にもブログに書きましたけど、山形県内でも山形市や寒河江市や天童市などの内陸地区の
保護者審判員への講習や、その後のフォローは見習うべき点が多いと思うんですけどね。
審判の公式ウェアでないにしても、彼らはみなスラックスを履いてYシャツやポロシャツなどを着用して
保護者と言えどもカタチからきちんとして審判をやられているんですね。
だから練習試合とかに行くと、ぱっと見れば連盟の審判員かと思ってしまうほどのクオリティで
一生懸命に審判をやってくれています。
ベーシャツに短パンで、ボールカウンターも持たずに罰ゲームのように立っているだけの
保護者審判は一人も見たことがありません。
鶴岡でも、審判講習会を終えた保護者の方々には終了証の代わりに審判員ワッペンを配るとか、
安いポロシャツでもいいから胸に連盟マークをつけて格安で販売するとかやればいいんですよ。
ワークマンに行けば980円で審判用として十分に使えるスラックスも販売していますから、
そういうのを推奨してあげたりして、要はカタチからでも「その気」にさせる工夫が必要だと
いうことなんです。
大した工夫もせず、使うべきお金も使わずにただ「人がいない。困った、困った。」では
現状の窮地を打破できるはずもありません。
他地区のいい取り組みを参考にしながら、今までやってこなかった、今までやれずにいた人材確保と
人材育成に力を注いでいかなければ、本当に近い将来には二人制で公式戦をジャッジしなければ
ならなくなると今から断言しておきます。
実は今頑張っている鶴岡地区の審判員のほとんどは、みなお父さん審判上がりの人たちばかりです。
どこか審判に興味があって、もうちょっとしっかりとジャッジしてみたい、
フォーメーションをばっちり決めてみたい、息子にカッコいいところを見せたい、
地域の野球界のお役に立てるなら・・・動機なんてみなそんなもんですよ。
そういう人たちに広く門戸を開けて、審判講習会を終えた方々に自信を持ってジャッジしてもらい
次へのステップに上がってもらうための工夫と投資だと思うんですよね。
先日の講習会でも、審判に対しての意識高い系のお父さんも数多く見受けられましたし。
ただ、今取り組んだからといってすぐに成果が出るわけではない長期ミッションだからこそ、
5年後10年後の鶴岡地区の野球界の未来を見据えた一歩を踏み出す勇気と覚悟を持てるかどうか
だけなんですよ。
自分もOB会の事務局を引き受けて、今まで誰もやっていなかったことをどんどん実行してきました。
OBだけの野球チームを創設、3年生vsOB交流戦、3年生食事会、公式ホームページの立ち上げ、
OB会グッズの販売、Facebookページ開設、マスターズ甲子園出場・・・
今でもOB会事業として毎年継続して行っているものもたくさんあります。
それでも、何かを始める時には「またアイツか。」「責任は持てるのか。」「今必要なことか?」と
批判や反対も数多かったものです。
でもね、そういう自分に文句も言わずについてきて来てくれて、賛成して協力してくれる人たちが
必ず出てきてくれるんですよね。
人を動かすには言葉の熱量と行動力が必要なんです。
年間で数試合しか審判をやらない自分ごときでも、今の審判部に思うことや意見は当然あります。
それを汲み取れるか、聞く耳を持てるか、まずはそこからでしょうね。
あまり書くと、また怒られるのでこの辺で止めておきます。
自分にとっちゃ、審判員不足よりもアルバイト不足の方が正直、深刻な問題なわけで。
本当に、だれかバイトお願いしますm(__)m
それではまた。
-
毎度ありがとうございます!
今、鶴岡公園の桜が満開です。
あまりにも綺麗だったので、昨夜は夜桜を見に公園のお濠を一周してから帰宅しました。
毎年春には必ず咲く桜ですから、きっと去年も一昨年も咲いていたはずです。
それでも今年の桜が特に綺麗で心に突き刺さるのは、去年も一昨年も桜を見ていたようで
ぼんやりとしか眺めてなかったからだと思うんですね。
それほど、コロナの影響が大きくて毎日を生きるのが精一杯だったんです。
感染者数の報道を見て一喜一憂し、来客数0も何度も何度も経験しました。
今日はどうなるんだろう。
明日はどうなるんだろう。
朝起きても、仕込みしながらも、看板に明かりを点けてからも、予約0来客0の現実の中で、
今日を生き抜くことばかりを考えていましたもんね。
マスク解除を機に、お客様の動きも活発になってきました。
いや、戻ったと言っても過言ではないくらいの動きだと思います。
やっと戻ってきた日常に少しホッとすると同時に、今年はアルバイト不足に悩む春です。
マジで誰かバイトする人いないですかね~(困
そして、少しずつGW中の問い合わせも入ってきてますので、
そろそろGW期間の営業日のお知らせもしなくてはなりません。
4月29日(土祝) 営業日
4月30日(日) 定休日
5月1日(月) 営業日
5月2日(火) 営業日
5月3日(水祝) 営業日
5月4日(木祝) 休業日
5月5日(金祝) 休業日
5月6日(土) 休業日
5月7日(日) 定休日
29日と3日は祝日ですが営業します。
6日は土曜ですがお休みとなり4日から4連休となります。
ご不便をお掛けしますが宜しくお願いします。
カミさんとどこかには出掛けるでしょうけど、今のところはまだ未定です。
せっかくの4連休ですから、充実した休みになるように今から準備企画する予定です。
コロナ禍でも桜満開でも、今日を精一杯頑張ることに変わりはありません。
来て頂いたお客様に、そして一人でも多くのお客様楽しんで喜んでもらえるように
いつものようにマイペースで頑張るだけです。
新しくできたお店のことや若い店主のお店のことも、よくお客様から聞かせてもらいますけど、
他所のお店を意識することはないですね。
あくまでも自分は自分、「やんちゃ」にはやんちゃのスタイルがありますから。
今、お店に来て頂いている目の前のお客様に喜んでもらえれば、それでいいんですよ。
その積み重ね、その繰り返しがお店の歴史を作るものだと思うんですね。
「継続力は説得力」
自分のお店で修行した弟子たちにいつも聞かせていた自分の座右の名です。
さて、今月の週末はすでに結構埋まってます。
カウンターには空きがありますので、ご来店前にお電話にてご確認いただけると助かります。
桜満開のように、笑顔満開で喜んでもらえるように今日も頑張ります。
それではまた。
-
毎度ありがとうございます!
昨日は、まるでレディースデイかというくらい女性のお客様が多かった一日でした。
途中、オサムちゃんたちオッサン二人が来たものの、その後も女性客ばかりが来店し、
そのうちフラッシュモブでも始まるのかなと思ったくらい女性しかいませんでしたからね。
タケシからは「エイプリルフールですから。」と一行だけ返信が来て「なるほど。」と。
そう言われれば、昨日から4月に入ったんですね。
WBCやセンバツも終わり、いよいよアマチュアの野球も開幕します。
息子の所属する社会人硬式クラブチーム「鶴岡野球クラブ」の応援を中心に、
母校鶴岡東の春季地区大会も今月末から開幕しますので、球場に行くのが今から楽しみです。
今年は声出し応援も復活しましたしね。
甲子園でブラバンに合わせて声出し応援をやっているのを見て、息子がひと言
「オレもスタンドで声出して応援したかったな。」と呟いたのが印象的でした。
今になって過ぎてしまえば、あっという間のコロナの3年間だった気がします。
41年ぶりのセンバツ出場も中止と決まり、2年夏の選手権も中止でした。
3年春になって、やっと手にしたと思った背番号もクラスターで大会出場は叶わなかったし、
裏方に徹してスタンドから応援で後押しようにも、マスク着用、声出し禁止、ブラバン禁止で
録音テープだけはOKという、まさに不完全燃焼で終わった高校野球だったと思います。
最後の夏に負けて、球場のスタンドで抱き合うことすら禁止されるんじゃねーか、
みたいな異常な時間だった気がします。
卒業式も中止、教室で卒業証書を配られ、保護者の参列も叶わぬまま解散というのも
やっぱり寂しかったですよね。
大人たちには、また来年、また今度という時間の余裕があります。
でも子どもたちにとっての学生の時間というのは、その瞬間しかないわけですよ。
だって「戻れない」んだから。
息子だけではなく、日本中の子どもたちや学生の大切な時間が奪われた3年間だったと思います。
今、こうしてお店の賑わいも戻ってきて、マスクも自由、飲みに行くのも旅行に行くのも自由、
そんな当たり前の日常が戻ってきたからこそ、あの3年間を恨めしく思うのは自分だけでは
きっとないはずです。
「コロナだから仕方ないよね。」
「こんな世の中だから仕方ないんだよ。」
何度も聞いてきたし、何度も口に出してきた言葉です。
あらためて今思い返せば「仕方ない。」とは、簡単で残酷な言葉だった気がします。
でも、そんな時間を乗り越えて耐えてきた我々だからこそ、今の日常の有難みを深く感じて、
新しい日常を楽しむ工夫をしていかなくてはならないのかもしれませんね。
いつまでも悔やんでいても、いつまでも恨んでいても、時間というものは戻らないんですから。
だったら、これからの時間に希望や目標を持って生きていった方がいいに決まってる。
会いたい人に、会いに行こう。
行きたい場所に、行ってみよう。
食べたいものを、食べてみよう。
いつものことですが、自分は今年のGWもしっかりとお店を休みます。
そんな時にしかできないことや、そんな時にしか行けない場所に行って、
今まで以上に楽しんでやろうと思ってるんですよね。
どうか、みなさんにとっても当たり前の日常を楽しんでもらいたいなと思います。
また、あの辛い時間には戻りたくないですから。
女性ばかりで埋まったいつもと違う店内の光景に、新しい日常の訪れと桜色の季節を感じた夜でした。
やっぱりエイプリルフールだったからかな。
誰ひとりオッサンのいない店内は緊張します(笑
さて、天気もいいんでドライブに出掛けます。
素敵な日曜日をお過ごしください。
ではまた。