"やんちゃ"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
昨日をもちまして、無事に年内の営業は終了いたしました。
本年中は一方ならぬご贔屓を賜り心より感謝申し上げるとともに
来年も変わらぬご愛顧のほどを賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
新年の営業は1月6日(月)からとなります。
というわけで、今日は朝から年賀状の作成に追われていました。
毎年、年の瀬にならないと年賀状に取り掛かれないのも、我が家の恒例行事です。
昨夜、帰宅してから年賀状の印刷は終わらせて、午前中にコメントを書いて投函完了しました。
今夜はいつものメンバーで忘年会がありますし、明日は我が家で大晦日の食卓の準備もあります。
そんな慌しさがまた一年の終わりを実感させてくれます。
昨日から年末年始休みのはずの息子も「自主練習」のため、いつものように練習に出掛けました。
先々週にはインフルエンザで一週間も休んでしまってましたから、他の人が休んでいる間に
自主練で追いつかないとならない危機感があるのはわかります。
2kgの鉄バットとハヤシさんに送ってもらったZETTの木製バットとの素振りで、
この冬にさらにパワーアップを図りつつスイングフォームを作り上げていくのが課題でしょう。
家族と過ごす年末年始が一番のんびりできますし、年末には「感謝」を、年始には「決意」を胸に秘め
身も心も充実した時間を過ごしたいと思っています。
今年一年は自分にとっては「試練の年」だった気がします。
好きで始めた連盟審判員でしたが、辞めようと決意しグラウンドを離れたこともありました。
応援してくれた方々、支えてくれた家族の言葉に、もう一度頑張ってみようという気持ちになりましたし、
何よりも野球が好きで子どもたちが好きなことに、グラウンドを離れてみて改めて自分自身が
気づかされた部分もあります。
これからも失敗やご迷惑をおかけするかもしれません。
時には意見がぶつかることもあるでしょう。
生きているんですから、そんなこともあって当然です。
感情的に「もうやめた!」だの「もうしらねぇ!」だのと短気をおこすのではなく、
少し冷静に立ち止まって周りを見渡す心の余裕を持たなければと思う次第です。
それが出来るかどうか自信はありませんけど、努力することから変化が始まるものだと思いますから
来年の教訓にしたいと思います。
皆様には、今年も本当にお世話になりました。
素敵な新年をお迎えくださいませ。 皆様にとって幸多き一年になりますように。
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毎度ありがとうございます!
朝6時前に息子を送り出し、コタツでウトウト二度寝をしていたら10時を過ぎていました。
いま、慌てて煮込みを作っています。
昨夜は、酒屋のゴウが取引先のカツシを引き連れて17周年のお祝いに顔を出してくれました。
顔を出してくれたまではいいんですけど、なぜかその後に行ったお店で勢いがついたらしく、
22時も回った頃に「一緒に飲みましょうよ!せっかくの周年記念なんですから!」と
酔っ払ってしつこく電話をかけてよこすんですよ。
「いや、オレ明日も早いから。」
「みんな早いっすよ!ちょっとでいいから顔出してくださいよ。」
「ばか!ちょっと顔出すつもりでも代行がつかまらねーって。」
「大丈夫っすよ!じゃ『湯田川のひで』でカツシと待ってますから!ガチャン!」
「・・・。」
湯田川の「やきとりひで」さんと聞いて、ちょっと顔出そうかという気持ちも芽生えたりして(笑
「やきとりひで」さんは師匠のいない自分にとって、勝手にお手本にさせて頂いたというか
目標にしていたというか、雰囲気やメニューなども随分と参考にさせて頂いた名店です。
代行に確認すると0時30分までには行けるとのことで、90分一本勝負に出ます(笑
23時も過ぎて恐る恐るドアを開けると、ひでのマスターが「やんちゃはん、17年おめでとう!」
なんて声をかけてくれました。
嬉しかったですねー。
焼酎の炭酸割りをお願いすると「まだボトルあるよ。」と奥から「やんちゃ(四小野球)」と書いた
ボトルが出てきました。
息子が6年生の時に、野球部の保護者たちで立ち寄ったとき以来ということになります。
ということは4年ぶりのひで訪問ということになりますかね。
ここ、ひでさんの煮込みは味噌ではなく醤油味なんですよ。
普段はいつも味噌味ばかりなもんで、久しぶりにひでさんの醤油味の煮込みを食べたら
あまりにも旨すぎて、もう一杯おかわりしてしまいました(笑
相変わらず何を食べても美味しいし、何を飲んでも楽しいお店です。
名物の「じゃがピザ」も安定の旨さでしたし、揚げだし豆腐も最高に旨かった。
こうして鶴岡の名店の味に触れると、まだまだ自分も勉強していかなければと刺激を受けます。
ふと気づくと、カツシは途中から寝てるし、ゴウも半分以上は目が開いていない泥酔状態だし。
これはイカンと、おじいさんから酒屋を引き継いだ経緯や苦労話をアナザースカイ的に聞き出しながら、
いい話が出た直後に「そしてここが私の…ゴウ君にとってここがワタシの?」とただ単に
「アナザースカイ!」って言わせたくて何度も無茶ぶりして寝かせないようにするも失敗(笑
それぞれの人生に紆余曲折があって、大きな決断や運命を変える出会いがあったりするものです。
無理やり湯田川まで呼び出して、好き勝手に酔っ払って何度も同じ話しを繰り返すゴウとは、
これからも末永く付き合っていくことになるでしょう。
四中→鶴商サッカー部ですから、どっぷり直系の後輩ということになりますからね。
二人が寝ている間に、会計を済ませようとすると、すでにゴウが払った後でした。
そんな先輩の前でさりげなくカッコつけるところも、憎めない所以でもあります。
有り難く、ご馳走になってきました。
そして久しぶりの「ひで」さんを満喫させてもらいました。
90分一本勝負は完全に自分のフォール負けで結構です(笑
気合い入りました!
今日も頑張ります!
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毎度ありがとうございます!
昨夜は、常連のひろゆきくんから17周年おめでとうとケーキの差し入れを頂戴しました。
昨年の感謝祭の時にも差し入れを頂戴した記憶があります。
本当にありがとうございます!
以前からお店に顔を出してくれては「マスターのブログ楽しみにしてます。」と声をかけてくれます。
野球部の後輩マサトのいとこだとは一切知らずに、しばらく経ってからその関係を知らされて
世間の狭さにビックリしたこともありました。
息子の中学時代に、全国大会へ出場した際にはわざわざ開店前に激励金を届けてくれたり、
義理堅く、お酒の飲み方も本当に綺麗ですし、まさに人柄の良さがにじみ出てるんですよね。
たまに地方の酒場巡りやグルメの記事を書くと、同じようにそのお店を回ってくれていて、
「このあいだマスターのブログに出てたお店に行ってきましたよ~。」なんてニッコリ笑う表情に
こちらもホッコリしてしまうんですよ。
正月には遠征を予定していますんで「またブログに書くからね。」と伝えると
「楽しみにしてますから!」といつものニッコリ笑顔で答えてくれました。
タイミングが合えば、今度一緒に飲みたい常連さんのひとりであることに違いありません。
そんなお客様みなさまに支えられ、御贔屓にしてもらえたことこそが、今の自分の財産です。
今日からまた、気持ちを新たに、新しい一歩を踏み出します。
思う通りに上手く行かないことのほうが多いでしょうけど、それでも臨機応変に歩みを止めずに
前に進んでいけたらと気の引き締まる17年目の朝です。
息子のインフルエンザも全快の兆しが見えてきました。
併発した扁桃腺の合併症がもう少しかかるかな。
娘も息子も扁桃腺からくる発熱は小さい頃からでしたけど、それはカミさんに似ましたね。
「親の悪いところほど似る」とはよく言ったものでカミさんも扁桃腺が弱いんですよ。
ま、おかげさまで朝4時半起きで弁当を作らなくていいだけ、自分の体調もいいので助かってますけど。
今日は後輩ユウジがスポ少のお父さん方との予約が入ってます。
希望のモツ鍋もちゃんと準備してますから。
4名様くらいから事前予約いただければモツ鍋もご用意できます。
お気軽にお問い合わせください。
それでは今日も一日頑張っていきまししょう!
スイーツ部代表として、早速ケーキも頂きます!!
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毎度ありがとうございます!
明日、12月12日はやんちゃの日。
飲食店の周年は数えで計算しますので、おかげさまで17周年に突入ということになります。
毎年、大きなことは出来ませんけど、恒例となった1日限りの感謝祭
【生ビール半額キャンペーン】を開催いたします。
通常生ビール480円のところ、なんと240円!
お一人様、何杯でもOK!
よかったら遊びに来てください。
お席は十分に余裕があります(笑
毎年、オープン記念日を迎えるたびに思うのは「お客様への感謝」です。
自分には親方がいませんので、お客様に育てて頂いたと心の底から思っています。
厳しいお言葉を頂戴したことも何度も何度もありましたし、「美味しかったよ~」の一言に
何度救われたことでしょうか。
5年、いや3年続くかどうかと囁かれながら、ど素人がスタートしたお店です。
こうして17年目を迎えることが出来るのは、皆さまからの御贔屓以外の何ものでもありません。
これからも「美味しい!」と言っていただけるように日々精進していきます。
そして、酒屋さん・大工さん・電器屋さん・看板屋さん・塗装屋さん・・・
いつも後方からやんちゃを支えて頂き本当に助かっています。
これからも宜しくお願いいたします。
それから、働いてくれているスタッフのみんな。
彼らがいてくれるからお店が継続できているんです。
本当に日々助けられています。
そして、やっぱり家族の存在も大きい。
好きなことを仕事にし、潰れずになんとかやってこれたのも、家族の理解と協力があったから。
みんなにありがとうと、これからも宜しくお願いしますを伝えたいですね。
煙がもくもくで不便なお店ではありますけど、煙も味だと思って楽しみながら
今夜も楽しい一献になりますように、のんびりといつもの場所でお待ちしております。
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毎度ありがとうございます!
日曜日の夕方、いかがお過ごしでしょうか。
我が家は年末に向けての自宅の整理と、来週から一週間不在となるカミさんの準備に追われています。
結局はJRで行くことになりまして、チケットもようやく今日になって購入しました。
新幹線はいいんですけど、「特急いなほ」がすぐに運休してしまうので天候だけは要チェックです。
さて、年末年始の営業日が決まりました。
年内は29日(日)までやります。
珍しく日曜日なんですけど、一組ご予約が入りましたし、年内の最終屠畜日が27日のため
無理して30日まで食材を引っ張らずになるべく鮮度のあるうちに、ということです。
それでもレバーやタンの鮮度はいつもよりも落ちてしまいます。
コブクロ刺しも、そこまでは引っ張れません。
そのため、提供できない部位も出てきますのでご了承ください。
そして、例年の12月同様に代行の手配に時間がかかっています。
いつもは閉店23時の30分~40分前に代行の確認をさせて頂いてますけど、
今月平日は22時頃に、金曜土曜の週末は21時40分には代行の有無を確認させて頂きます。
二軒目に流れるのであれば問題はないのですが、当店でお開きということであれば閉店時間から
逆算しての早めの代行確認となります。
お客様が直接代行を手配されるのは全然構いませんが、閉店時間23時を過ぎてからの
代行待ちは、なるべくお断りしております。
なかには閉店直前になって、代行はいらないけど「ご家族の迎えが来るまで40分以上かかる。」
という方がいらっしゃいますが、このケースもお店としては非常に困るパターンです。
「綺麗に飲んで綺麗に帰る。」
そのための早めの代行確認をさせて頂いております。
当店で手配した代行が遅れている場合は、もちろん店内でお持ち頂いて結構です。
どうぞご理解くださいませ。
年明けの年始営業は1月6日(月)からとなります。
屠畜場は4日から稼動しますが、内臓の流通は夕方からとなり、しかも一部の部位のみですので、
正直なところ、まともな仕込みができないんですよね。
そういう意味では今回の年末年始は暦の並びが今ひとつ悪い。
理想は年内は30日まで営業、新年は5日から営業開始で、年末年始休みは5日間が理想なんですが、
図らずも今回は一週間のお休みとなってしまいます。
今年の正月は、同級生あびこ一郎と秋田遠征に行ってきました。
来年の正月も、誰かとどこかの街へふらっと行ってみたいと思っています。
12月29日は、まだまだ空席がございます。
よかったら遊びに来てください。
ではでは。
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毎度ありがとうございます!
鶴岡の夏の風物詩といえば「だだちゃ豆」。
茶豆品種ですので「だだ茶豆」と変換する人もいますが、正しくは「だだちゃ豆」です。
だだちゃとは鶴岡の方言で「おやじ・とうちゃん」の意味で、酒井のお殿様が献上された豆を
食す際に「今日はどごのだだちゃの豆だや?」(今日はどこのとうちゃんが作った豆だ?)と
聞かれたことから、鶴岡市白山の豆を「だだちゃ豆」と呼ぶようになったと言われています。
当店でも、数年前から同級生ユウジに紹介してもらった生産農家のマサトモくん家の
枝豆だけを購入させてもらっています。
それまでは産直販売所や地元のスーパーなどで購入していたんですけど、
味のばらつきや価格の変動など、お客様に自信をもって提供はできてはいなかったんですね。
しかもこの時期の鶴岡人は、必ず自宅で枝豆を食べます。
だから枝豆には舌が肥えていて、美味しくない豆には容赦なく「うまぐね豆だごど。」と
はっきりと言います。
そして、まるでマシンガンでも放つように、もの凄いスピードでポンポン枝豆を弾いて食います。
子どものころは、茹で上がった枝豆のざるひとつ分、ひとりで軽く食ってましたもんね。
だから、居酒屋で枝豆の量が少ないと「こいったばしで、この値段だば高げの。」と
これまたはっきりと言います。
今や枝豆は冷凍食品でも美味しく商品化していますから、その気になれば居酒屋でも
一年中メニューに載せて提供することは可能な時代になりました。
東京とかなら、それでもいいのかもしれません。
だけど、ここ豆の聖地鶴岡で冷凍の豆を出す勇気は自分にはありませんし、枝豆の旬の季節に
生産農家直売の枝豆しか提供しないのは、豆っ食いの鶴岡人でもある自分のこだわりでもあります。
当店の枝豆は400円で、まあまあのボリュームだと思っています。
儲かるかといわれれば、枝豆ではほとんど儲かっていません(笑
でもね、それでいいと思ってるんですよ。
豆くらい腹いっぱい食いたいじゃないですか。
それでなくても、自宅に帰れば腹いっぱい食える土地柄なんですから。
当店御用達のマサトモくん家の豆は7月10日頃から収穫が始まります。
一番早いのが「おつな姫」という品種です。
他の豆と同じように見えますが「おつな姫」は茶豆品種ではなく青豆品種です。
一年間じっと待って、ようやく豆を口にできるからか「おつな姫」は甘くて香りもよく
個人的には大好きな品種です。
約一週間の「おつな姫」が終われば、次は「早生甘露」の出荷が始まります。
それが終われば「早生白山」となり、いよいよ今の時期に「白山だだちゃ」が登場します。
「白山」の収穫時期は本当に短いので、この時期の枝豆は見逃せません。
そして9月に入ると「晩生甘露」と「尾浦」で約2ヶ月間の枝豆の旬は終わりです。
※他にもたくさんの品種がありますけど、あくまでマサトモくん家から仕入れる品種順です。
甘みよりも香りがいい品種もあれば、実が大ぶりで香り控えめな品種があったりと
約1週間ごとに味わいが違う品種を楽しめるのも、ここ鶴岡の特権だと思うんですよね。
子供のころ、台所でオフクロが枝豆を茹でていると、家中に甘い枝豆の香りが広がって、
熱いままざるに手を突っ込んで指先がふやけるまで食べた枝豆の記憶が蘇ります。
息子も小学生の頃は、やめろって言うまで豆食うヤツでした。
今は疲れて帰ってきて、豆を食う気持ちの余裕もない日々ですかね。
今朝は、あの頃と同じように家中が枝豆のいい香りの中でブログを書きました。
そして、枝豆が終わると入れ替わるように煮込みの再開です。
どうぞお楽しみに。