"やんちゃ"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
先日、大阪から仕事で来たという6名様にご来店頂きました。
店内には珍しく関西弁が飛び交い、なんかお笑い芸人を見てるようで
こちらも思わず笑ってしまうトークはさすが関西人です。
中でも「レバ刺し」は大好評だったようで、
今まで苦手だったという方にも喜んでもらったようです。
「今まで食ったレバ刺しの中で、コレ一番ですわ。ホンマに。」なんて言って頂いて嬉しかったですね。
最後は「このお店、関西人も納得やで。」「また、寄らせてもらいますわ。」と声を掛けて頂きました。
ホンマ、おおきに~v(^∀^)
月・水・金曜日のみお出ししている「レバ刺し」ですが7月8月と9月中旬頃までお休みしてます。
とてもデリケートな食材ですので、気温の上がる夏場は提供できないんですよね。
そして実は、月・水・金でもモノがイマイチの時にはお出ししておりません。
毎日、串打ちでもレバーを扱いますが、鮮度・色・弾力・等々、毎日100点ということはありません。
自分の目利きで90点以上のモノじゃないと、刺しではお出しできないんです。
運悪く、そんな時に遭遇した方には「レバテキ」をオススメしております。
串のレバーを表面だけ軽く炙って、中はレア状態でゴマ油と塩でお出ししてるんですけど、
これが常連さん方には大変好評頂いている一品なんですよね。
しかも、メニューには載っておりませんので、完全な「裏メニュー」です。
刺しとテキの両方ご注文される方も、意外に多いんですよね。
これからの暑くなる時期を、「やきとん」「ホルモン」を食べてスタミナ補給して乗り切りましょう。
オッシャー(`○´)ノオー!! -
毎度ありがとうございます!
昨日は「天神祭り」でした。
小学校はお休みで、中学校は昼までだったんですけど、大人の都合もあるわけでして。
ウチでも、朝から息子に「お祭りに連れてってよー」ってせがまれてましたけど、
朝から煮込みやら買出しやらで手が離せなかったんで、午後からカミさんに任せました。
パレードには、おばあちゃんも踊りで参加してたそうなんですけど、もちろん見れるわけもなく・・・。
あいにくの雨でしたけど、昨日はお店にもたくさんの方々にご来店頂きました。
足元の悪い中、本当にありがとうございます。
そんな中、閉店直前に来店した残念な後輩ホンジョウ。
すでに、連れのユウキとテルが先に来店してたんですけど、
仕事の遅番が終わって湯野浜から23時過ぎに到着したんですよ。
もちろん、閉店が24時って分かってて来たんですけど、
着いた頃にはユウキとテルはもう帰る気満々なんですよね。
「今度また時間ある時に、ゆっくりな。」
「あれ、もう終わる感じ?」
「うん。12時なるもん。」
「・・・。」
滞在時間50分でジョッキ5杯を一気に飲み干し、
「あれっ次、行かないの?あれっスナックは?」と言う叫びも却下され、ここで解散。
彼はあっけなく湯野浜まで代行代3000円の距離をトンボ帰りしていきました。
あんまり可哀相だったんで、「写真載せて下さいよ。」っていうリクエストで
撮った写真もユウキがメインで、ホンジョウは顔半分しか写っておらず・・・。
まぁ、アイツらしくていいかな(笑 -
毎度ありがとうございます!
昨日もたくさんのお客様にご来店頂きました。
偶然、「スガワラ夫妻とヨシヒコさん」や「サトウ夫妻」や「萬年幹事の松(同級生マツウラ)」など、
当ブログでもお馴染みのご常連が、一斉に勢ぞろいしちゃってました。
冷静に考えると、以前、「裏雅山流」を入荷した日にも(過去記事:「新藤酒造 裏雅山流」参照)、
同じ顔ぶれが揃ってたんで「すごい確率だよなぁ。」なんてこっそり思ってたんですよ。
それぞれのお客様同士の面識は全くないんで、分かってるのは自分だけなんですけどね。
その中で、閉店ラストまでいた「サトウ夫妻」と「萬年幹事の松」が
「やんちゃのブログ見てるよ。」なんて一言がきっかけで、
「ウチも見てますよ。」なんて会話が繋がっちゃったんですよね。
「サトウ夫妻、です。」
「萬年幹事の松、です。」
「あー、知ってる。見た見た。」
なんて、オフ会の自己紹介みたくなっちゃってるんですよ(笑。
「そういえば、ブログに出てくる人達が、この中にいるのかな~とかって気になってたんですよね」
「実は、さっきまでマツウラの隣にいたのが、スガワラ夫妻とヨシヒコさんだよ。」
「やっぱり!だと思った。たぶん会社が酒田で一緒です。」
「えー、狭っ。」
「しかも「裏・雅山流」飲んだ時も、偶然このメンバーだったよ。」
「うわっ、怖っ。」
そのあとも、「サトウ夫妻」の奥様は高校の後輩という事が判明してくるわ、
同級生シンジとも知り合いでコンビニで見かけられてるわ、
改めて鶴岡の狭さを実感した夜でしたね。
「袖触れ合うも他生の縁」
お客様にとってもいい出会いになってくれたのなら、それが何よりです。
微妙な天気ですけど、素敵な週末でありますように。
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毎度ありがとうございます!
今日は実際にお店であった、微妙な気持ちのすれ違いの話しです。
いつも「やんちゃ」に来てくれる野球部の後輩Hが、昨日は彼女と来ていたんです。
偶然そこに、後輩Hの担任だったM先生から「今から3人で行くから。」と連絡がありまして。
「おい、今からM先生来るってよ。」
「マジっすか~。超コワかったんですよね。」
なんて後輩Hと会話してたら、ほどなくして先生がご来店したんです。
「先生、お久しぶりです。」
「おう。やんちゃに久しぶりに来たなぁ。とりあえず生みっつな。」
「はいよ~。生みっつー!」
早速、ご注文の生ビール三つをお出ししたんですけど、
後輩Hは横目でチラチラ先生のほうを見てるものの、アクションがないんですよ。
途中、トイレに立った後輩Hをつかまえて、
「お前、先生に挨拶した方がいいんじゃねぇか?」
「いやー。コワいんですもん。てか、自分のコト分かんないと思うんですよね・・・。」
「そんなこと、ねぇだろうよ。」なんて、会話してたんですよね。
そのまま時間だけが過ぎていってしまって、結局M先生が先にお帰りになる事になりました。
で、外に出てお見送りしてたら先生が「アイツ、野球部のHだろ。」ってボソッて言うんですよ。
「先生、気付いてたんですか?」
「入ってきてすぐに気付いてたよ。でも女の子と一緒だったんで声かけないでしまったけど、
あとでヨロシク言っといてくれな。」って申し訳なさそうに言って帰られたんです。
店内に戻ったら後輩Hが、「先生、なんか言ってましたか?」って言うんで、
「お前のこと、しっかり分かってたよ。彼女連れだったんで声かけなかったけどゴメンなって。」
「マジっすか~・・・。うわ~!」なんて、やっちまったよ~みたいな顔してるわけです。
「やっぱりお前のほうから、先生、お久しぶりです!って声かけるべきだったんじゃね。」
「・・・ハイ。後悔してます。28にもなって自分何やってんスかね。」
「なら、今、電話してやるから、後で代わって話してみたら。」
「ありがとうございます。」
電話では先生、「お互いさまだなぁ。ハハハ。また今度やんちゃで飲もうな。」って
笑って言ってくれたそうです。
いろんな遠慮や、きっかけを探しているうちにアクションを起こせなかった典型的なパターンですよね。
自分もすぐに「先生、修学旅行でタバコ見つけてボコボコにした、あのHいますよ。」って
いいパス出してやれば良かったかなぁ、なんて反省したりして。
自分にとってもホロ苦い味のする、昨夜の出来事でした。 -
毎度ありがとうございます!
突然ですけど、自分には「親方」や「師匠」と呼べる人がいないんですよね。
唯一、知り合いの焼鳥屋のお母さんから少しだけ手ほどきを受けたんですけど、
実際に焼いたわけでもなく、となりで4、5日見学させて頂いただけなんです。
つまり、ほとんど独学ってやつです。
でも、おかげさまで皆様に支えられながら、何とかこれまでやってこれました。
思えば開店して間もない頃に、ひと通り食べて飲んだお客様に
「犬のエサ、持って帰るから焼いてくれ。」って言われた事があります。
オレの焼いたやきとんは「犬のエサと同等なのか。」と本当に悔しかった。
その時に、偶然お客としてカウンターにいた自分の兄が、
「犬のエサってことはねぇだろうが!オレが言ってやるか!」
って言ってくれたんですけど「いや、いいよ。」と、
それを制して黙って焼きました。
独学で飲食店を始めたもんで、やっぱり自分の腕に自信が持てなかったんでしょうかね。
その時は、言い返す言葉も見つからなかったですから。
我々の商売の根っこの部分は個人の味覚の問題ですから、当然お口に合う合わないはあるでしょう。
けれど、最初からマズイものを食わせてやろうっていう料理人はいないと思うんですよ。
逆に、凄く美味しいものを出してくれるんだけど、何故か行きたくないお店っていうのもあるでしょうし。
そういう事っていうのは、経験したり言われてみないと分からない事なんですよね。
そして、それを克服して成長していくにはある程度の時間が必要なんだと思うわけです。
すべてが上手な1年生はいないんですよ。
食べずに文句を言われたら、人としてそれは違うでしょって言い返せますけど
食べてマズイといわれたら、それは真摯に受け止めるしかないですよね。
自分は禁煙もそうですけど、「やってやるよ!」っていう反骨心が強いタイプの人間なもんで、
あの一言を言われたことが、自分の中ではホントに大きな意味を持つ出来事だったんです。
自分の未熟な腕もそうですけど、そんな言い方をする人もいるんだって、
改めて商売の厳しさを教えてもらった気がします。
そう考えてみると、自分にとって「お客様は、神様」じゃない。
「お客様は、お師匠様」なのかもしれません。
いろいろと、勉強させて頂くことがたくさんあります。m(_ _)m
なんか上手くまとまらないんで、今日はこれまで。 -
毎度ありがとうございます!
昨日は「庄内ざっこ」のリョウイチくんと奥様のクミコちゃんとスタッフのアケミさんにご来店頂き、
日光に行ったお土産にと「志そとうがらし」を頂戴しました。
我慢できずに、その場でごはんと一緒にご馳走になっちゃいましたけど、すごく美味しかったです。
わざわざ、ありがとうございましたm(_ _)m。
昨年、佐野屋での飲食店向け「日本酒講習会」でご一緒してから、
酒蔵見学やらブログリンクやらで親しくさせて頂いてると、
勝手に思っております(笑。
日光東照宮ですか・・・いいですねぇ。
思えば昨年夏に日光に家族旅行に行った際に、
息子が高熱を出してしまって急遽トンボ帰りするハメになって、
翌日に予定してた東照宮には行けなかったのを思い出しました。(過去記事:那須にて参照)
自分は、こう見えて歴史が大好きで、空海=明智光秀説を本気で信じてる人間なんです。
その謎を解き明かすとされる、日光東照宮にある明智家家紋の桔梗紋を見てみたいんですよね。
行くと知っていれば写真を頼めばよかった・・・(≧≦)。
今、時間あったら行きたい所は?と聞かれたら迷わず「日光東照宮」と答えます(笑。
東照宮に関しては30分くらい語りますんで、興味のある方はカウンターでお声をお掛け下さい。
「二代将軍秀忠」「三代将軍家光」「明智平」「桔梗紋」・・・。
あなたの知らない歴史がそこにはあるのかもしれません。