"高校野球"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
日曜日は、ゴルフにBBQと休日を満喫したわけですけど、
同じく高校野球春季県大会決勝が、鶴岡ドリームスタジアムで行なわれていたんです。
決勝の相手は「日大山形」、県内屈指の強豪校です。
結果はすでに報道されている通り9-4で、実に21年ぶりの優勝を飾ってくれました。
地区大会で酒田南にコールド負けを喫した際には、このチームはどうなることかと思いましたけど、
今思えば控え選手育成のため、負けを想定していた試合だったのかもしれませんね。
実際、地区予選を順当に勝ち上がった「酒田南」と「羽黒」は、共に3試合のみ消化で県大会入りし、
逆に敗者復活に回った「鶴岡東」は、二次予選決勝こそ雨で流れたものの計5試合を消化しての県大会。
平田杯が今年から春季大会と兼ねて開催という事を考えれば、1試合でも多くこなしてから
県大会出場というプロセスも有りということだったんでしょうね。
御見それいたしましたm(_ _)m
このままの勢いで、2年連続の甲子園出場のキップを掴み取ってもらいたいものです。
ちょっと気が早いかもしれませんけど、ここで夏の組み合わせを少し考察してみると・・・
県大会の3位決定戦で酒田南が山本学園に勝ってますんで、決勝戦までを想定した場合、
恐らく第1シードの鶴岡東と第4シードの山本学園が同じトーナメントブロックに入り
第2シードの日大山形と第3シードの酒田南が反対側のトーナメントブロックになるでしょう。
山形城北、鶴岡工業、米沢中央、山形南か東海大山形あたりが第5~第8シードで振り分けられ、
羽黒、山形中央は恐らくノーシードからのスタートでしょうから、どこに入るのかが大きなカギになります。
甲子園に直結しない春の大会といえども、
侮れない理由はここにあります。
そして、なにが起きるかわからないのが高校野球です。
特に「鶴岡東」は夏に弱いイメージがありますんで、
我々OBといえども浮かれてはいられません。
とは言っても、やっぱり期待しちゃうよなぁ。。。
それだけ、第1シードって言うのは大きなアドバンテージになりますからねぇヾ(´▽`;)ゝウヘヘ
この夏も「鶴岡東」の応援にお付き合い下さいませ(笑
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毎度ありがとうございます!
先日、エノモトくんとスナダくんいう鶴岡東野球部の後輩が訪ねてきてくれました。
エノモトくんは仙台在住だそうなんですけど、普段からこのブログを読んでくれていたそうで、
「一度、来たかったんですよ。」なんて言ってくれて、本当にありがたい限りです。
聞けば、常連のホンジョウとユウキの1コ上なんだそうで。
「いつも、ブログにホンジョウとユウキが登場しますけど、あいつらよく来るんですか?」
「うん、たまにね。そういえば、今日もホンジョウは来るって言ってたな。」
なんて話してたら、そのホンジョウがご来店。
「えっ・・・あれっ?・・・2人とも、なにやってんスか?」
なんて入り口で固まっちゃってるんですよ(笑
そこからは、当時の思い出話しを聞かせてもらいながら楽しい一夜が更けていきました。
どの年代でも共通なんですけど、酔っ払ってくると必ず後輩の携帯から
後輩のふりして電話をかけますよね(笑
よく分かってないまま「えっ?だれ?」なんて言おうもんなら
「お前も偉くなったな。」なんて急に先輩の声で返ってくるわけです。
そんなやり取りで、急遽呼び出されたのが後輩のクロサカでした。
クロサカも鶴商学園倶楽部のメンバーでしたから、性格がいいのは自分も知っています。
風呂に入った直後にもかかわらず、すぐに駆けつけて来ましたからね。
そんな中でも興味深かった話がありまして・・・。
今は甲子園での寄付金の余剰金で専用バスを購入できましたけど、
当時も野球部専用のマイクロバス、通称「鶴バス」があったんです。
系列のみどり幼稚園のお古のバスで、25人乗りくらいの小さくて汚いバスでした。
3年になると座席の位置も決まっていて、下級生は自由には乗れないのが当たり前です。
シートもリクライニングしない硬い茶色のビニールシートでしたけど、
あのバスに乗って球場入りすることに、ものすごいステータスを感じていたものです。
あの「鶴バス」の最期はどうなったのか。
なんと平成10年の夏の大会の開会式に出るため、県野球場に向う途中の月山トンネルで
エンジンから煙が出てきて緊急停車したんだそうです。
開会式に間に合わないかもしれないという前代未聞のアクシデントの中、
選手はトンネル内の緊急避難帯で、球場から他校のバスが迎えに来るのを待っていたんだそうです。
最後まで選手のために走り続け、新潟・秋田・仙台と近県の遠征に大活躍した
「鶴バス」の勇姿を思い浮かべたら、なにげに感動してしまいました。
あいつも、同じ仲間でしたから。
物持ちのいい自分でも、さすがに「鶴バス」の写真を持っていなくて、
写真をアップする事ができませんでした。
この記事を読まれているOBで、「鶴バス」の貴重な写真をお持ちの方は
ぜひ、ご一報くださいませ。
同期のクリハラあたり、持ってねーかな(笑
今日の鶴岡は天神祭りです。
気合い入れて頑張ります。
オッシャー!! -
毎度ありがとうございます!
忙しかった一週間が無事に終わり、息子と映画を観に行ってきました。
このあと、運動会のリレーの選手決めが夕方からありますんで、その隙にブログを書いてます。
昨夜は、鶴商学園野球部の昭和56年~60年までのOBが、
神奈川県の本厚木で集まって、熱く楽しい一夜を過ごしたんだそうです。
昨年の30年ぶりの甲子園出場以降、全国各地でさまざまなカタチで
OBが集まっているようなんですね。
1月に開催したOB総会にも初めて、甲子園投手キミシマさんが出席してくださったり、
OB同士の繋がり、その輪の広がり方の速さ、絆の深さを、改めて痛感させられています。
今回、本厚木で開催された関東会は30年前の甲子園組の方々を中心に、
自分達の代のクリハラ・タニまでが出席したんだそうです。
前回のブログで、登高寮時代の先輩からの“イビリ”の話を少し書いたら、
諸先輩方がすでにその記事を読んでいたらしく、2コ上のヒロシさんが随分と絞られたそうで・・・(汗
「おい、ヒロシ。お前らよ、そんな事やってっから、
ワケわかんねぇトコから夏、負けるんだよ。」
「ウッス・・・。」
タコウさん、トガシさんは、今年49歳の甲子園組。
ヒロシさん、今年47歳。
同期クリハラが、今年45歳・・・。
死ぬまでこの上下関係は変わらないわけです。
でも、なぜかこの歳にもなると、そんな上下関係が心地いいんですよね。
1月に開催したOB総会の二次会でも、30年前の甲子園組のアベさんでさえ
2コ上のハセガワさんや1コ上のヒデキさんの前では、いつまでも1年生なワケです。
「おい、アベ。氷出してくれや。」
「ウッス。」
ハセガワさん、キミシマさん、今年51歳。
ヒデキさん、今年50歳。
アベさん、今年49歳・・・。
どの年代でも、いつでも、どこでも、変わらないんです。
それが、鶴商野球部なんです。
本厚木でシロコロを堪能した御一行は、
路上で人目もはばからず円陣を組んで、
「鶴商~ファイ!」
「オスッ!」
「オス!オス!」
現役時代を彷彿させるジュンイチさんの鶴商コールで締め、
それぞれの日常というポジションに散っていったそうです。
鶴商で、メシは食えません。
甲子園でも、メシは食えません。
それぞれが、その後の人生を必死になって踏ん張ってきた今という日常があるからこそ、
苦しかった当時を分かち合える一体感なんだと思うんです。
明日からまた日常というフィールドに戻って、それぞれがどんなプレーを見せてくれるのか・・・。
ノックをする時の田中先生の声が、聞こえてきそうです。
「こら!丁寧に!丁寧にやらんかっ、バカタレが!基本に忠実に~。」
野球も仕事も同じかもしれません。
本厚木の熱い夜に乾杯!
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毎度ありがとうございます!
昨日はブログを速攻でUPしたあと、9:00からの鶴岡東VS酒田南の試合開始に
間に合いそうもなかったんで、高速を使って一気に酒田へ向ったんです。
震災無料化も終わってるんで700円かかりましたけど、それでもいいから早く早くの想いが・・・。
球場到着9:30。
スコアボードは2回終了で0-9。
は?0-9ってどういうことよ?
すでに観戦していたOBや父兄に、外野のエラーやなんやかんやでこうなったとは聞いたものの、
完全にチカラ差がありすぎます。
しかも、酒田南は主戦会田と四番下妻を温存してるんですから、
その差を考察するには、あまりにも分かりやすい展開になってるわけです。
4回にキャッチャー山口のホームランが出ましたが、ヒットはこれ1本のみ。
そのあとも連打やエラーで毎回得点を許し、終わってみれば1-12の5回コールドでゲームセット。
内容が悪すぎて、話しになりません。
あえて厳しい事を言うと、こんだけの点差で負けているにもかかわらず、
ブルペンではニヤニヤしながらピッチングしてるし、内野ゴロで一塁にヘッドスライディングするような
気迫あるプレーをする選手もいないし、公式戦の雰囲気がまったく感じられませんでしたね。
ヒットも1本も打ててないにもかかわらず、セーフティバントを試みる選手もいなければ、
淡々と打席に入って空振りとポップフライの山、山、山。
バットもまったく振れてませんし、守っていてもオレのとこに飛んでくるなよみたいな顔して守ってる。
今日のスタメン全員入れ替えくらいのテコ入れしないと、今のチームでは夏は期待できません。
昼頃にゲームが終わったら、うどんでも食べようかと思ってたんですけど、試合終了が9;50。
なんと試合時間50分、さっき食べた朝食すら消化できてないくらいでしたもんね。
それでも、どんなに弱くてもどんなに勝てなくても、ずっと応援はしていきます。
OBだからこそ、あえて厳しい事も言うけど、しっかりと応援もしていくんです。
強いときだけ、甲子園のときだけ、というわけにはいかないんですよ。
スタンドで会った多くのOBの姿に、同じような想いを感じつつ一路、酒田を後にしました。
思い起こせば、5年前の平成17年夏の甲子園県予選。
その春に東北大会に出場し期待されて向えた夏の初戦も、ここ酒田光が丘球場で酒田商相手に
序盤から7点を取られ、結局7-8で負けた試合を思い出しました。
恐るべし酒田光が丘球場、相性がまったく合ってません。
自分の現役時代も一度、ここ酒田光が丘球場で遊佐高と試合しました。
このときは久しぶりのスタメンに気合いが入ってて、
第一打席からライトフェンス直撃のタイムリー二塁打を打ったりして、
すごく調子が良かったんですけど、
守備でエラーして即交代という苦い思い出があります。
田中先生、そりゃ厳しすぎるでしょ(笑
今日も光が丘球場で敗者復活戦が鶴岡中央とありますけど、
GWの家族サービスもしないといけませんから、さすがに今日は球場には行けません。
観戦されるOBのみなさん、応援よろしくお願いします。
それでは、これから朝食を食べて出かける準備をします。
素敵なGWをお過ごし下さい。
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毎度ありがとうございます!
昨日から、春のセンバツ高校野球大会が開幕しました。
リアルタイムで開会式はTVで観れなかったんですけど、
あとから録画した開会式と選手宣誓を観て、感動しました。
被災地、石巻工の阿部主将が選手宣誓というのも、なにか運命的なものを感じます。
正直、自由文になってからの選手宣誓は、個人的にはあまり好きではありませんでした。
でも、昨年のセンバツでの創志学園:野山主将の選手宣誓もそうでしたけど、
そういう場じゃないと伝えられないことってあるんだなぁと、考えを改めさせられましたね。
こうやって改めて全文を文字に起こしてみると、本当に立派な宣誓です。
「宣誓。東日本大震災から一年、日本は復興の真っ最中です。
被災をされた方々の中には、苦しくて心の整理がつかず、今も当時のことや、
亡くなられた方を忘れられず、悲しみに暮れている方がたくさんいます。
人は誰でも、答えのない悲しみを受け入れることは、苦しくてつらいことです。
しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、
その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。
だからこそ、日本中に届けましょう。
感動、勇気、そして笑顔を。
見せましょう、日本の底力、絆を。
我々、高校球児ができること、それは、全力で戦い抜き、最後まで諦めないことです。
今、野球ができることに感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。
平成24年3月21日、選手代表、宮城県石巻工業高等学校野球部主将、阿部翔人」
宣誓直後の阿部主将のお母さんのインタビューも見て、二度泣けました。
試合に勝つということも、もちろん大事なのかもしれないけれど、
それ以上に大切なものがあるということを、彼らは知ってるんですね。
ちゃんと野球の持つ力を知っているんです。
もう、立派な大人なんですよね。
石巻工は今日の第三試合に登場し、鹿児島県神村学園と対戦します。
慌てず落ち着いてプレーできれば、チャンスはどのチームにもあります。
同じ東北人として、明日はしっかりと応援したいと思います!!
いいゲームを期待しましょう。
頑張ろう東北!頑張ろう日本!頑張れ高校球児たち!!
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毎度ありがとうございます!
今週の日曜日、寒河江市の最上川ふるさと総合公園で、
「山形県雪合戦大会 第4回平成の雪合戦」が行なわれます。
行きつけの居酒屋「三鷹」のスタッフや同級生で出場するんだそうです。
いいですねぇ~、羨ましいです。
実は、そういうチーム参加型のイベントを探していたんです。
大人になってから、真剣に遊びに取り組む体育会系のノリが大好きなんですよ。
来年、是非とも「鶴岡東OB会」で出場したいものです。
思い起こせば10年前、鶴岡に戻って来たものの、あまりのOB会の閑散さに驚き
「こりゃ、OBだけで草野球チームでも作って、まずは遊びからまとまろう。」と
全員OBで構成された【鶴商学園倶楽部】を発足したことがありました。
現役時代に着たタテジマのユニホームを身にまとい、全国大会目指して真剣に戦ってたんです。
チームは5年で解散しましたけど、名古屋で開催された全国大会にも出場できましたし、
何より世代を超えたつながりが出来たことが一番大きかったんですね。
後に、その【鶴商学園倶楽部】がベースとなって、「マスターズ甲子園2006」にも出場し、
憧れの甲子園の土を踏んで、バッターボックスにも立たせてもらいました。
イベントは何でもいいんです。
綱引きでも、イカダレースでも、雪合戦でも。
やるとなれば、とことん真剣に取り組むと思いますんで(笑
そこにいくまでの過程と連帯感・一体感がいいんですよね~。
それが、後々のOB会の発展につながれば、それでいいんです。
若い世代の子達が、いきなり「お前らOB会に来いよ。」なんて上から目線で言われても、
絶対に来ませんし、来たとしても翌年からは来なくなります。
彼らの目線で「まずは楽しく盛り上がること。」そこが一番肝心なトコなんですよね。
来年、本気で雪合戦への参加を検討します。
「なんか、またOB会で面白いことやるんだってよ。」
なんて、みんなが乗っかってくることを期待しつつ・・・。
「チーム三鷹」のみなさん、頑張ってきてください。
残念ながら当日は現地には行けませんけど、みなさんの活躍を陰ながら応援しております。
気合い入れていこう!
オッシャー!!