"高校野球"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
久しぶりに、帰宅後のこの時間にブログを書いています。
ようやく、いつもの時間にいつもの日常を取り戻せつつあります。
しかし、甲子園はいいところでしたね~。
5年前に「マスターズ甲子園」というイベントに参加して、
一丁前に入場行進してバッターボックスにも立たせてもらいましたけど、
あの時とはまったく違う興奮と充実感を感じてきました。
やはり、甲子園は高校球児のものなんですよ。
いい大人が金を出して手に入れようとしても、その満足感は比べ物には
なりません。
そして、高校野球の県大会の後に続く、甲子園までの準備と雑務・・・。
30年ぶり3回目なんて言いますけど、実際にはほとんど初出場みたいなモンですから、
その対応や事務的な不備も浮き彫りになったりして、次につながるという意味では
我々OB会もいい経験をさせていただきました。
寄付金の呼びかけに多数のOBの方々から毎日のように振込みがあり、
銀行で記帳するたびに全国にいるOBの方々の熱い思いを実感しています。
でも、あえて言わせていただくとするならば、「甲子園」は打ち上げ花火みたいなもんなんですね。
地元にいるOBや、毎年OB会費を振り込んでくれるOBの方々は、
「甲子園出場」という花火だけを見ているわけじゃないんです。
そこに辿り着くまで、毎年毎年、期待できた年も結果が出なかった年も、強い弱いに関係なく
OB会費を納入し、現役部員たちのためにとサポートしてきているわけです。
年会費5000円といえど、10年間で5万円、20年間で10万円という金額になるんですよね。
気持ちがなければ、なかなか続けられるものじゃない。
寄付金の金額が大きくなればなるほど、この中の何人が今年のOB会費を入金してくれるのかなと、
ついつい老婆心ながら心配してしまうわけです。
今回の「甲子園出場」を機に、通常のOB会活動に伴うOB会費に対しても、
ご理解とご協力をお願いできればと、切に切に思う次第です。
ヤバイかな、オレ。
こんなこと書いたら、諸先輩方からお叱りを受けるかもしれません。
でも、誰かが伝えないと・・・、言いにくいことでも誰かが言わないと気づいてもらえないですからね。
実際にOB会に20数名しか参加者がいない年もありました。
5000円のOB会費が高いんじゃないかと、夜遅くまでみんなで議論したこともありました。
どうやったら、OBが集まるんだろう。
どうやったら、OB会費が集まるんだろう。
どうやったら、魅力あるOB会になるんだろう。
どうやったら、実りあるサポートができるんだろう。
いまだ、道の途中です。
でも、今回の甲子園出場で、全国にいるOBのみなさんの気持ちは確認できた。
「母校に甲子園で頑張ってもらいたい!」
「自分が鶴岡東のOBであることを誇りに思う!」
「ほんの気持ちだけど、何かの足しにしてもらいたい。」
今度はその気持ちを「甲子園」という花火が打ち上がる前の段階で、いかにカタチにしてもらうか。
今後の大きな課題です。
そのためにはOB会の公式ホームページの開設も急がなくてはならないでしょう。
抜けている会員の住所録の整備も急務です。
時間はいくらあっても足りませんが、役員みなで協力し合っています。
いきなり完璧なことができるハズがありません。
何一つ強制力を持たないOB会ですから、あくまでもみなさんのご厚情で成り立っているんです。
ボール1コ買うのも、ポカリ1本買うのも、すべてOB会費で運用しているわけですから。
次は甲子園で勝って校歌を歌いたい。
今度はその目標のために、微力ですけど日々の暮らしの中でも、
お金だけじゃなく応援という意味も含めて協力できるところはしっかりと協力していくつもりです。
来週27日からは新チームでの秋季大会が始まります。
もうセンバツへの戦いが始まるんです。
今後とも、応援よろしくお願いいたします。 -
毎度ありがとうございます!
みなさまに応援いただいた「鶴岡東」の甲子園での戦いは、
2-1で奈良県代表智弁学園に惜しくも敗れました。
敗れはしたものの、内容的には初回からいつもの鶴岡東の野球が
出来てましたし、最後まで落ち着いて戦っていた選手たちに、
スタンドから惜しみない拍手が鳴り止みませんでした。
本当に「鶴岡東」の野球部員全員が頑張りました。
監督・部長・コーチはじめ関係者の方々、ご苦労さまでした。
父母会の方々も、本当にお疲れ様でした。
そして、なにより応援していただいた山形県民のみなさま。
みなさまのあたたかい応援が選手たちを包み込みんでくれたおかげで、
普段通りの野球が出来たんだと思います。
本当にみなさんの声援が心に響きました。
あたたかいご声援、本当に本当にありがとうございました。
安打、鶴東5 智弁8
失策(エラー)、両チームともに0は今大会初
四死球、鶴東1 智弁2
試合時間1時間42分
引き締まった好ゲームでした。
鶴岡東ナイン、感動をありがとう!!
これからも、OBとして応援・サポートしていきます。
本日は通常通り営業いたしますが、閉店時間は早くなると思われます(笑
週明け15日から、「鶴岡東応援ありがとうキャンペーン」を行います。
何をするかはこれから考えますのでお楽しみに!
さっき着いたばかりなんで、とりあえず少しだけ寝ます。
まだ、夢の中にいるようだ・・・。
少しだけ、おやすみなさい。
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毎度ありがとうございます!
今晩、夜7時にバスで甲子園に出発します!!
悲しいことや、振り返りたいこと、思い出したいこと、たくさんたくさんありますけど、
そのすべてを胸の中にグッとしまって甲子園に出発します。
下を向いて湿っぽくなるのは、もうやめよう。
田中先生には、つらい時ピンチの時ほど声を出せ!前に出ろ!と教わってきた。
「気合い入れんか!コラッ!」
が、試合でも練習でも口癖のような人だった。
未だに、自分がブログでも「今日も気合い入れていきましょう。」と口癖のように書いてしまうのは、
きっと田中先生の影響なのかもしれません。
「鶴岡東」ナインにも、気合いを入れて頑張ってもらいたい。
自分も思いっきり声を出して、気合い入れて応援してきます。
甲子園から戻ってきて、少し落ち着いたら、また田中先生との思い出を書いてみたいと思います。
いいですよね、先生・・・。
よーし、ろくに寝れてないせいかもしれないけど、
急にテンション上がってきたぞ!!
巷では、東海VSPLの悪夢ふたたびか・・・
なんて噂されてるようですけど、
ふざけるんじゃないっつうの。
あいつらなら、きっとやってくれますよ。
期待して見ててやってください。
気合い入れていくぜ!
オッシャー!! -
毎度ありがとうございます!
開会式が楽しみで3時に寝たのに6時で起きてしまいました。
堂々の行進、期待しています。
昨日のテレビで予行練習の様子をじっくり見ましたけど、
ユニホームが新調されてました。
袖に「東高」の校章が入り、胸のマークは機能性重視の「昇華プリント」です。
実際に、自分も「昇華プリント」のユニホームを着てましたけど、
着てるのを感じさせないくらい軽いです。
野球をやる方なら分かるでしょうけど、胸や背中の刺繍って
立体的で豪華に見えますけど、汗をかいて泥がついたりすると、
マークが下に引っ張られる感覚が出て重たくなってくるんですよ。
ツルンツルンのプリントタイプのユニホームは、今や強豪校の常識です。刺繍はもう古い。
でも・・・自分たちの時代もそうですけど、強豪校のユニホームはしっかりとした刺繍が施され、
金や銀糸での縁取り刺繍が鮮やかなら鮮やかなほど、強さの象徴みたいなトコあったんですよね。
何かの雑誌で読んだんですけど、昔の中村監督時代、PLの甲子園用ユニホームの刺繍は、
相撲の化粧回しを施す業者によって一針一針丁寧に縫いこまれ、
縁取りの銀糸には本物の銀が折り込まれていたんだそうです。
そのため、汗でぬれたユニホームでヘッドスライディングしても銀糸には泥がつかず、
むしろ真っ黒に汚れた中に銀の縁取りだけが浮かび上がって見えるんだそうで・・・。
ちなみに、中村監督最後の甲子園出場の際に新調した帽子は、
正装の際に着る燕尾服の生地を用いて作られたそうで、
帽子までメッシュが当り前の時代に、ニットの帽子が1個何十万もしたとか・・・。
当時の鶴商学園のユニホームも、生地から作るフルオーダーのユニホームだったんですけどねぇ。
もう、そんな時代じゃないんでしょうね、寂しいですけど。
話しが脱線しましたけど・・・、脱線ついでにユニホームネタを、もうひとつ。
日本の野球界はプロ・アマ問わずオールシーズン、メッシュのユニホームを着用しますよね。
でも、野球の本場アメリカの大リーグでは、公式戦はフォーマルな場として考えられているため、
正装で挑む、つまりニット素材の生地しっかりしたユニホームを着るのが正装なんだそうです。
メッシュのゲームシャツは試合前の練習着でしかないんだそうで・・・。
まぁ、自分から言わせれば生地がいくら正装のニットでも、着こなしはだらしないし、
グランドに平気で唾を吐くし、どこがフォーマルやねんって話しなんですけどね。
今はアンダーシャツも肌に吸い付くような生地が主流ですし、デザインよりも機能性重視なんですよね。
ただ、夏場のタートルネックだけは未だに理解できてないんですけど。。。
さーて、NHKとBS朝日、どちらも録画準備OKです。
開会式前に何が書きたかったのか、今日は自分でも分かってません(笑
あしからず。 -
毎度ありがとうございます!
対戦相手が決まりました。
大会7日目、奈良県代表【智弁学園】が相手です。
みなさん、「よりによって智弁かぁ・・・」とおっしゃいますが、最高の相手ですよ。
鶴商学園時代の第51回選抜大会でも、強豪【天理】に勝ってますからね。
(過去記事:「祝!センバツ」参照)
勝って当たり前なんて言われて、本当にそのまま勝つことがどれだけ難しいことか。
大体、学校自体は奈良県代表として何十回も甲子園出場してますから知名度は全国区ですけど、
今の選手が何十回も甲子園で試合してるわけじゃないでしょう。
同じ高校生のやることです。
同じストライクゾーンで、同じボールで戦うんです。
あっちだって緊張してるだろうし、不安なんですよ。
だったらチャレンジャー精神でぶつかれる【鶴岡東】にも分がある。
高校生投手でも145キロが当たり前の時代に、85キロのカーブがどこまで通用するのか。
85キロのカーブだけ投げてるわけじゃないんですよ。
ド素人でも、バッティングセンターで120~130キロの球は打ちごろですけど、
80キロ台の山なりのボールをしっかりと打つのは、結構難しいもんです。
普段から早い球の練習はしていても、遅い球の練習ってどれだけしたんだって話しですよ。
慌てて練習しても、どれだけ打てるんでしょうかね、見ものです。
山形県予選で、強豪校のバッターが簡単にポップフライを上げていく様子をどれだけ見てきたか。
組み立てて緩急つけて低めに丁寧に投げていたら、いい勝負しますよ。絶対。
山形県内の皆さんには、「剛速球を投げる投手のいない頼りないチーム」に映るかもしれませんが、
彼らは県大会を勝ち上がってきた県優勝校です。
県代表としてあたかかく応援していただけたら嬉しいです。
山形県の代表として、東北六県の代表として、堂々と戦ってくれるでしょう。
先週の27日に甲子園が決まり、4日後には地元のOB達で
寄付金の案内を折り込み発送、昨日ようやく応援バスの行程表が決まりと、
慌しい中でもみんな一所懸命頑張ってます。
なにせ30年ぶりの出場です。
マニュアルやサンプルもありません。
すべて手作業で行っておりますので不手際も多く、
ご不便やらご迷惑をおかけすることも多々あろうかと思います。
数多くのOBも忙しい中、率先して協力を申し出てくれております。
なにとぞ、ご理解とご協力をお願いできれば幸いです。
ここからは、地元OB各位へ事務連絡
庄交トラベルでの応援バスツアーの行程が決まりました。
詳しくは 050-7544-8445庄交トラベルまでお問い合わせ下さい。
参加申し込み締め切りが11日までとなっております。 -
毎度ありがとうございます!
野球ネタが続きますが、お許し下さい。
すでに大阪入りした鶴岡東ナインですけど、昨日2時からは甲子園練習が行われました。
ベンチ入りメンバーのほかに、ベンチに入れなかった3年生全員も帯同しています。
大阪に出発前の校内壮行会では、ベンチ入りできなかった3年生全員を壇上に上げ
佐藤監督が一人ひとり紹介していったそうです。
「大会期間中、ほとんど寝ずにデータ整理や洗濯を率先してやってくれた。」
「彼らがいたから、甲子園に行けたと思う。」
「鶴東の野球は“全員野球”が持ち味。彼らの想いと一緒に戦う。」
今回の「鶴岡東」のメンバーで知名度があるのは投手では1年生古市、
打者では木口、萩原、神田あたりでしょうかね。
中でも、神田は双子で、名前も「浩行」と「真行」。
そのためか「神田ツインズ」などと呼ばれ始め、俄然注目度が上がってます。
でも、「鶴岡東」にはもう一組の「ツインズ」がいるのは、あまり知られていないんですよね。
ショートを守った小川「聖矢(まさや)」も、実は「聖史(まさし)」という双子兄弟なんですよ。
しかも、神田兄弟と同じ貝掛中出身ですんで、二組の双子が同じ中学から一気に入学したわけです。
でも、小川の「聖史」だけはベンチ入りできなかった・・・。
一方の双子は「ツインズ」と注目され、自分の兄弟もレギュラーで戦っている。
「聖史」は、今どんな想いでいるんだろうな・・・。
自分もレギュラーになれなかったもんで、勝手に感情移入してしまうんですよね。
堂々と、地元大阪に胸を張って乗り込んでもらいたい。
監督の言うとおり、控えの選手がいてこそレギュラーがあるということ。
みんなの支えがあるからこそ、チームが一丸となって戦えるということ。
そんな仲間がいたからこその「甲子園」なんだと思うんですよ。
とかく、ベンチ入りメンバーだけが注目される高校野球ですけど、
その裏にはたくさんの悔し涙もあるわけです。
いつの日か彼らがOBとして、今度は自分たちと一緒に応援する立場になった時に、
「ベンチに入れなかったお前たちのことも含めて、ずっと応援してたんだよ。」
と声をかけてあげれるOBでいたいと思ってます。
そんな、ベンチに入れなかった部員たちと一緒に、甲子園のアルプススタンドから応援してきます。
すべては、今日の組み合わせ次第ということで。