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先日の日曜日の出来事なんですけど・・・
おふくろの命日の墓参りに行く直前に、近くのスーパーに花やお供え物を買いに寄ったんです。
必要なものをカゴに入れ、何気なく台所用品コーナーを見てみたら、お店用に買えずに困っていた
「除菌アルコール」が4個だけ棚に並んでいたんですよ。
しかも、購入制限があるかと思いきや、お一人様何個という制限の張り紙はない。
お店で使っているスプレーボトルが1000mlで、売っていたのが家庭用の350ml。
購入制限が無いのなら予備も入れて4個全部買っておこうとカゴに入れてレジの列へ。
2台のレジに4人くらいの列ができて、まあまあ混んでる状態です。
ようやく自分の番にきてカゴを乗せると、レジの店員Aが「あれ?これって一人2個じゃなかった?」
なんて言うんですよ。
でも売り場の棚にはそんな張り紙はなかったんで「棚にはそんな張り紙はなかったけどなぁ。」と
優しく答えたんです。
こんなご時勢ですから、お一人様2個制限ならそれでも構わなかったし、自分も制限があるかなと思って
一応は張り紙が無いのを確認してカゴに入れたんですけど「あ、そう。なら2個で全然大丈夫です。」と
大人の対応をしたんですね。
でもこの後の人のためにと思って「売り場の棚に張り紙がなかったから付けておいたほうがいいよ。」と
むしろ優しく教えてあげたつもりで言ったひと言に、なぜか今度は隣のレジを打っていた店員Bが
反応して、自分のレジの列を置き去りにして売り場の棚に向かっていったんですよ。
そしたら、自分が手に取った棚ではなく催事ゴンドラ(通称エンドともいう)の棚を指差して
「ちゃんと張り紙ありますよ!」なんてムキになって言ってくるんですよ。
しかもみんなレジを待ってる状態で。
「いや、そこじゃなくて通常のところに並んでたんだけど。」と言っても
またエンドを指差して「ちゃんと張り紙してますけど。」なんて言う。
他の人の目もあるし面倒くさいし、2個でもいいと思ってたんで「あ、そう。」と
それ以上は食い下がらなかったんですね。
そしたら今度は自分の次に並んでいた老夫婦のご主人が「ルールは守らないとダメだよな。」
なんて呟いてる声が聞こえるじゃないですか。
いやいや、オレは張り紙があったら2個しか入れないって!
確認したけど張り紙がなかったからいいのかと思って…
全ての言葉を飲み込んで、ルールを守れないヤツとしての冷ややかな視線を浴びせられたまま
スーパーを出てきました。
ここからはあくまでも自分の推理なんですけど・・・
「コロナウィルス対策品」のコーナーとして、通常の棚から除菌関連の商品をいろいろと抜き出して
催事ゴンドラで特設コーナーを作ったんでしょう。
おそらくそこには「お一人様2個まで」という張り紙を付けていた。
そして、その特設コーナーを作ったのは、隣のレジを打っていた店員Bではないだろうか。
だからこそ「張り紙をつけておいたほうがいいよ。」という自分の言葉に過剰に反応した。
しかし、商品を追加補充した別の人が、特設コーナーの存在を知らずに通常の棚に並べてしまった。
商品を並べる予定ではない棚だから、当然そこには張り紙がない。
そこに、イカツイこわおもての男が、購入制限を知らずに全部カゴに入れてレジに持ってきた。
男は特設コーナーの存在を知らない。
店員Aが「2個までです。」と勇気を持って断ったら男は「売り場に貼ってなかった。」と言う。
任された仕事への責任感が人一倍強く仲間想いの店員Bは、自分が間違いなく遂行した仕事を
主張せずにいられなかった。
後ろで並んでいた老夫婦たちは、イカツイ男がルールを守らず買い占めているように見えたことと
さっきから長いことレジを待たされているイラつきから、男に聞こえるように苦言を呈した。
そしてレジの仕事が一段落したら、店員Aと店員Bとの間で「ちゃんと告知してるのに困るよね、
ああいうお客さんて。」と愚痴をこぼしていただろうと推測する。
私はルールを守れないスーパーの店員に文句を言う男として、世間に冷ややかな目で見られるほどの
大罪を犯したのでしょうか。
むしろ感謝されるべき助言をしたのにもかかわらず、この仕打ちはあんまりではないでしょうか。
裁判長、私の主張は以上です。
どうか、寛大なご判断をお願いいたします(笑
さて、煮こみも仕上がってきました。
もちろん本気の判決は結構ですからね。
今日も楽しんで頑張っていきましょう!!
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昨夜は同級生16人での新年会。
昨年夏の同窓会の実行委員会の反省会も兼ねて、久しぶりの同級生オンリー飲みです。
言い出しっぺの発起人数名以外の実行委員のほとんどが、半ば強引に自分が巻き込んでしまった
メンバーでしたから、今日だけは実行委員のご苦労ををねぎいながら末席に座って乾杯を迎えました。
一人ひとりから同窓会に携わってしまった恨み節やら、実行委員に巻き込まれた文句を挟みながらも、
「実行委員をやってよかった。」「みんなに感謝されてやりがいがあった。」などと言ってもらって、
少しだけ肩の荷が下りた気がします。
一人のチカラには限界があります。
たくさんの協力があって初めて大きな岩が動きます。
自分はその声掛けをしたにすぎません。
実際に電話をかけ、わざわざ案内文を自宅に届け、迷っている人にはやんわりと参加を促し、
そういう水面下での実行委員一人ひとりの働きかけが、結果的に約100人の参加を呼び込み、
そしてそのことが同窓会の大成功に繋がったことに間違いはありません。
一次会の締めの挨拶でも話させてもらいましたけど、同窓会なんてものは再会の日、同窓会当日を
楽しむことももちろんのことですけど、同窓会が終わった後のそれぞれの日常の生活に戻った時に、
「昨日は楽しかったな。」とか「自分も頑張らないとな。」とか、その余韻が大事なんだと思うんですよ。
いい映画というものは、観た後に湧き上がる感情があります。
いいお酒というものは、飲み込んだ後でも口の中が旨いものです。
いい人との出会いには、また逢いたいなという余韻が残ります。
鶴岡という田舎に暮らし、毎日の生活を必死に生きて、仕事や育児に没頭して、
日々の過ぎ行く速さを嘆く日常の中で、みなの心の中に何かしらの感情の変化があったのなら、
俺たちの同窓会は成功だったと声を大にして言いたいと思います。
二次会、三次会と時間の許す限り、まだまだ飲み続ける体力もあったんですけど、
翌日は5時で起きる朝が待っていますので、後ろ髪を引かれる思いで二次会の途中で
ドロンさせてもらいました。
久しぶりの同級生飲みはもの凄く楽しかったですし、もっともっと聞きたいことや話したいことが
あったんですけど、少しくらい物足りないくらいが丁度いいんです。
次は60歳になったら、もう一度同窓会をやろう!なんて声が上がってましたけど
それが本当に実現するのかどうかは今のところはまだ分かりません。
今から決めるよりも、満を持してというか、その時が来たら動くほうがパワーが出るものです。
自分はそういうタイプですけどね(笑
さて、今は朝6時。
息子は8時に室内集合らしいんですけど、仙台から来た同期と早出して特打ちするんだそうです。
今朝はカミさんが起きて弁当を作ってましたんで、自分はコーヒーを飲みながらブログを書いています。
それが自分にとっての日常です。
平凡ではあるけれど、頑張っている息子の背中を応援する充実した毎日です。
それでいい、それがいいんです。
今日は祝日のためお店もお休みを頂いております。
酒田に買出しと確定申告を終わらせたいと思っています。
それでは素敵な休日をお過ごしください。
ではでは。
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昨夜は初めてお越し頂いたお客様と「ロードマップ」について盛り上がりました。
若い人には馴染みのない「ロードマップ」。
案の定スタッフのユウヒは買ったことも見たことすらないと言います。
そりゃそうですよね。
カーナビが当たり前の時代に、今はスマホもありますから。
昔は、車を購入したら真っ先に「ロードマップ」を購入したものでした。
18歳から函館で生活していましたから、見知らぬ街でのマイカーライフには
ロードマップが絶対に必要だったんです。
バイトして貯めたお金で買った車で、鶴岡まで帰省するのも楽しみのひとつでしたけど、
フェリー埠頭に降りてから青森~秋田~鶴岡までの一般道でも、随分と活躍してくれました。
そのせいか、目的地に行くために地図を広げるのはもちろんですけど、まだ行ったことのない場所を
地図で見ながら「今度行ってみよう」と予定を組んだりするのもロードマップの活用の醍醐味でしたね。
だから真っ直ぐ目的地へではなく、思い切って寄り道できる楽しみもありましたし、
出発前に頭のなかに俯瞰で見える地図が思い浮かんできて、その道のりの長さや日本の広さも
なんとなく実感できたりして楽しかったものです。
友人の車で移動するときは助手席でナビゲーターするのが当然の役目でしたし、
ロードマップを見れないヤツは助手席には乗せてもらえませんでした(笑
そんなの簡単だと思うでしょ。
そうでもないんですよね、これが。
なぜならカーナビのように現在地のアイコンがないので、今走っている車の位置を
すぐに見つけられるかということが第一関門となるわけです。
そして、地図は北が上で記載されていますから、北海道から鶴岡に帰ってくる際には
地図表示と走っている方向が南下で逆になるため当然左右も逆に読まなくてはなりません。
道を間違ってもナビのように「ルートが外れました。リルートします。」などとは誰も言いません。
ロードマップを頭に入れ、道路標識を見逃さず、その先にあるトイレやドライブインを利用して
次の休憩場所や到着時間を計算しながら長距離運転するのも楽しかった思い出です。
もちろんナビの便利さには敵いませんよ。
到着時刻まで教えてくれますし、初めての道でもコンビニやガソリンスタンドの情報が満載で
困ることがありませんしね。
だけどその反面、道は覚えなくなりました。
抜け道や近道などの裏情報も関係なくなり、ナビのガイド通りに走らせているだけです。
「そろそろ2時間です。休憩しませんか。」なんて心配までしてくれるんですから(笑
そのせいか、運転席や助手席の上にあるマップランプも点ける機会が減った気がします。
あれってルームランプじゃないですからね。
ルームランプは車内の真ん中に付いてるランプ、マップランプはその名の通り地図を見るランプのこと。
夜、高速の料金所でもETCのおかげで財布を捜す必要もなくなりましたし、
カセットテープやCDをチェンジすることもなくなって、気がつけば本当にマップランプを
点ける機会はなくなりました。
そして、これからは自動運転の時代がすぐそこまできています。
乗ってるだけ、エンジンをかけるだけで目的地まで辿り着くことを、
もうドライブとは言えないでしょう。
もはや「ワープ」とか言う時代になるかもしれませんよ(笑
「この前、ちょっと仙台までワープしてきて・・・」とか「次の休みはどこにワープする?」
みたいな会話が不自然ではない時代になるかもしれません。
ロードマップから飛躍しすぎましたかね。
マニュアル車からオートマティック車になり、カセットコンポがメモリーナビになり、
ETCが標準装備になりバックカメラまで搭載し、そのうち自動運転になるんですから、
カーライフそのものが劇的に変化してきたのは紛れもない事実です。
パワステパワーウィンドウはもはや当然ですし、パワーシートにシートヒーターも当たり前。
手動窓にエアコンですら付いてないのが普通でしたからね。
もっと言うなら「ドアミラー」でさえも当時はまだ少ない時代でしたから。
スタッフのイワタニいわく「フェンダーミラーってタクシーに付いてるやつですか?」
便利になる反面、なにか大切なものも無くしていっているのかもしれません。
そんな風に昔を懐かしんでること自体が、もうオッサンです(笑
今日は明日の両家顔合わせのために娘が帰省します。
独身最後の鶴岡での夜になるのかもしれません。
それでも親父は仕事で焼き場に立ちます。
寂しいですけど、泣きませんよ。
泣かないけど、寂しいだけです。
今日はいつも以上に気合い入れていきますから。
ではでは。
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いまこの時だからこそ観てほしい映画シリーズ第二弾!
2009年公開の「感染列島」です。
当時は新型インフルエンザが日本にも流行し、保健所をはじめ各自治体がまだ対応ができずに
その致死率の高さから殺人ウィルスとまで言われて厳戒態勢がひかれ大パニックになったことを、
昨日のことのように覚えています。
そしていま「コロナウィルス」が日本を脅かし毎日のようにテレビで報道されている。
そんな今だからこそ「感染列島」をご家族みんなで観ていただきたいと思います。
きっと、今まさに医療現場で起きているだろうということが描かれています。
2009年、我が家でも象徴的な出来事がありました。
まさに2009年9月23日のブログに書いていました。
栃木県のりんどう湖に家族で旅行に行った際に当時5歳の息子が発熱を起こし、抱きかかえるように
チェックインしたら宿泊予定のペンションのご主人や宿泊客に、もの凄い目で見られたのを
昨日のことのように思い出します。
部屋の布団に息子を寝かせ、濡れたタオルで額を冷やしていると、宿の奥様がドアの向こうから
「保健所から原因不明の高熱のある方は宿泊させないようにと指導されていますので今夜は
宿泊して頂くわけにはいきません。申し訳ありません。」と追い出されてしまったんですよね。
そのまま宿のご主人には救急病院を紹介してもらったんですが、結局のところ坐薬を入れる
くらいしか出来ないわけですよ。
しかも発熱してから24時間経過していないから、インフルの検査もできなかったんです。
看護師のカミさんは「絶対に新型インフルではないよ。お父さん、頑張って鶴岡に帰ろう。」と
息子を抱きかかえながら、早朝に出発したまま鶴岡まで一睡もせずに0泊2日の弾丸ドライブで
戻ってきたんですよね。
そのまま朝方まで待って病院に連れて行くと新型インフルエンザではなくただの風邪でした。
ホッと胸を撫で下ろすとはこのことだったかというくらい安堵しましたよ、あの時は。
確かに世間では新型インフルエンザに過敏になっていた時だったとは思うけれども、
ペンションも自治体も、そして我が家でも、どれだけ正しい情報を把握していたのか。
あの時の感覚や騒動は今のコロナウィルスの騒動と酷似していますし、この「感染列島」では
感染者と最前線で働く多くの医療従事者が命を落としていきます。
急激に広がるウィルス感染が猛威をふるっている今だからこそ、是非とも観てほしい作品です。
きっと何かを感じるはずです。
そして何かが変わるはずです。
それが何だったのかは観た方の感想と感じ方にお任せします。
ということで、2月11日はお休みとなります。
おばあちゃんちの雪かきと確定申告の準備に追われる一日になるでしょう。
それではまた。
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休日の昨日は、前から時間がなくて観れてなかったDVD「空母いぶき」をようやく観ることができました。
マンガや映画はフィクションだという目で見たとしても、この映画は一度は見ておくべきでしょう。
島国日本が持つ自衛隊という力が「防衛」という名の不条理と不合理、法の解釈と現場指揮官の判断、
そして何よりも「戦争をしないための戦闘」という言葉の意味・・・
憲法9条だの今の内閣だの、そんな政治的なことなんかよりも、いま外国が日本を侵略してきたら
今の日本に何ができるのか、どんな判断が必要なのかを考えるいいきっかけにはなるはずです。
自分の身内にも防衛大から自衛隊に進んだ従兄弟(いとこ)がいます。
有事が起きた際には、まずは自衛隊が出動して対処してくれると国民全員が思っているわけですけど、
その自衛官にも愛する家族や子どもたちがいるわけで「使命感」「愛国心」という言葉だけでは、
到底表すことの出来ない覚悟や緊張の中で、明日死ぬかもしれない毎日がそこにはあるわけです。
いやらしい話しですけど、高校卒業したばかりの自衛官候補生(2年任期)の初任給は133500円です。
令和2年4月から8,600円上がって142,100円になります。
お金じゃないと思うかもしれませんけど、今の日本は隣国との緊張状態が続いていて、災害救助や
復旧活動以外のいわゆる防衛活動・・・つまり命の保証が無い任務に行く可能性もあります。
あなたは行けますか?
日本の政治家が「安全な非戦闘地域」などと国会で言ってますけど、相手が一方的に攻撃してきたら
その瞬間から、そこは「戦闘地域」になるわけです。
数年前、尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりしてくる事件がありました。
日本は平和的に「呼びかけ」や「対話」などと武力以外の方法で対処しようとしても、
相手が一方的に攻撃してきたら、相手側が攻めてきたらどうするのか、現場ではどんな判断が
必要なのか、国民の命の重さと自衛官の命の重さは同じという考え方はどこまで通用するのか。
我々がごく平凡な日々を送るその毎日の中で、全くリアリティの無い戦争や戦闘という言葉。
穏やかな国民生活のその陰で、有事に備えて厳しい訓練や演習を繰り返す自衛官たちの日常。
たくさんのことを考えさせられる映画だったと思います。
是非ご家族でご覧になっていただきたいですね。
そして「これは映画のなかの話しで、マンガが原作じゃん。」などと言わずに、
観た後に何を思うのか、何を感じたのかを話すきっかけになるのであれば、
完成披露試写会で主演の西島秀俊の言う「この映画は観てくれる人がいて完成だと思う。」という
言葉そのままに、この映画の持つ本質に迫れるような気がします。
うちのカミさんは途中でガッツリ寝てましたけどね(笑
もしも息子が自衛官になったら、絶対に寝ていないはずです。
それが今の平和な、いや平和に見える日本の姿かもしれません。
さて、煮こみが仕上がってきました。
煮こみを作れる日々、美味しいと言ってもらえる日々、ありがたいことです。
今週も頑張っていきましょう!
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突然ですが、今日は自分が好きなシンガー「高橋真梨子」について書いてみようと思います。
今からさかのぼること約40年。
自分が中学生になった頃の歌謡界は、松田聖子、中森明菜、柏原芳恵、榊原郁恵など
俗に言うアイドルブームが巻き起こった時代でした。
自分もそういうアイドルの歌やテレビは観ていましたけど、年の離れた兄や姉の影響で、
もう少し大人な雰囲気のシンガーの歌にもハマっていたんですね。
高橋真梨子のほかにも八神純子とか尾崎亜美とか、もう少し後になると浜田麻里とか、
キャピキャピの同世代のアイドルよりも、しっかりとした歌唱力とか艶感をもった歌手の歌が好きでした。
以前テレビでやっていた実験で、長距離運転で眠くなった際に効果的な方法として
「ガム」「コーヒー」「栄養ドリンク」よりも「歌をうたう」が一番効果的だとやっていて、
以来、車の中には当時のアルバム、いわゆる「懐メロ」を必ず設置するようになったんですね。
なかでも、やっぱり高橋真梨子の歌が一番好きです。
伸びのある歌声と圧倒的な声量、そしてなぜかせつなく見える歌っているときの立ち姿。
そして、なんといっても年齢を重ねるにつれて美しくなるその美貌。
なんていうのかな、自分くらいの年代だと歌がめちゃくちゃ上手い「綺麗なスナックのママ」的な
身近な雰囲気も勝手に感じていて、歌っている姿以外の部分が謎めいて見えたりして、
惹きつけられてしまいます。
曲に合わせて踊ったり、ステージを端から端まで使って大きく動き回ったりすることはなく、
スタンドマイクに正対し、流し目で歌うその艶やかな姿は、大人になった今だからこそ
その良さが分かる気がします。
あえて例えるなら、大人になってから枡で日本酒を飲む旨さを知ったような感覚でしょうか。
有名なところだと「桃色吐息」や「for you」「ごめんね…」とかが代表曲ですけど、
自分はバラードの名曲「テンダネス」が好きです。
その高橋真梨子も、現在70歳だそうですが、まったく見えませんよね。
今でも元気に歌われていて、全国ツアーにも精力的に回られているようです。
永ちゃんだって70歳ですから、まだまだこの世代のシンガーのパワフルさには元気をもらいます。
今年の6月に2DAYで仙台でコンサートがあるんで、なんとか行きたいと思っています。
昨夜も「youtube」で2時間も見入ってしまいました。
そんな朝は、起きても高橋真梨子の曲が頭の中でずっと流れてるわけです(笑
歌の持つチカラ、シンガーの放つメッセージ、大人になってからわかるそのクオリティ、
これがプロの歌なんだと勝手に影響されてしまっているのは、きっと自分だけでしょけどね。
今日は、入試のため練習が休みの息子と、久しぶりに「ケンちゃんラーメン」を食いに行きます。
もちろん車から流れる音楽は高橋真梨子ですけどね。
ようやく白くなった鶴岡市内です。
安全運転で行ってきます。