"その他"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
最近のブログはスポ少と野球ネタばかりで・・・とお嘆きの方もいらっしゃるでしょうが
今日は久しぶりにキレた話しでも書いてみようかと思います。
週末ということもあってお店も忙しかったことと、近々独立するスタッフの話しを聞くために
行きつけのお鮨屋にお邪魔したんですね。
カウンターにはスーツを着た60歳前後の先客が2名、すでに代行を頼んでお土産を待ってました。
その方々の頼んだ代行が1時間はかかるという会話を耳にしながら、我々はようやく椅子に座って
「今日はご苦労さん!お疲れさーん!」の乾杯でスタートです。
決して敷居も高くないお鮨屋ですんで、スタッフとのんびりとスタートしたんですけど・・・
テレビから流れる地震のニュースを見て、「あんたらは、どうすんの?地震がきたら。」なんて
隣りのおじさんがいきなり話しを振ってくるわけですよ。
まぁ、こっちも愛想笑いしながら「そうですね。どうしようもないですよね~。」なんて流してたんですね。
実際に、どうしようもないわけですよ、家にシェルターがあるわけでもないんですから。
そうこうしているうちに、急に先生と呼ばれる年配の方が
「おいおい!換気扇まわせっ!おい!」なんて騒ぎ出したんですよ。
なにごとかと思ったら、「クセッ、クセッ!」なんて鼻をつまんでやがる。
鮨屋のカウンターで屁こいてるんですよ。
こっちはまだ食べてる最中だと言うのに、隣りで屁こくバカがいますか。
隣りに座っていたスタッフは、おしぼりを鼻に当てて臭いのを我慢してるんですよ。
それでもこちらに謝ることもなく、引き続きくだらない話しで盛り上がってるそのおっさん達に
キレないはずがないじゃないですか。
「オイ!おっさん。あんたオレ達になにか言うことがあるだろうが。」
「ん?なんだ?なんだ?」
「なんだじゃねーよ!こっちはまだ食べて飲んでるんだよ。どこで屁こいてんだ、コラッ!」
「あー、スイマセンね。」
「あー、スイマセンね、じゃねーよ!あんた、いくつになってそんなことしてんだよ、コラッ!」
「・・・。」
「家の茶の間で飲んでるんじゃねーんだぞ!ルールとマナーってもんがあるだろうが!」
「あー、スイマセンね。はいはい。」
「はいはいじゃねーよ。コノッ。」
先生なんて呼ばれてましたけど、そんなの関係ないですから。
人として最低の行為ですし、謝りもしないその態度に、
久しぶりにキレてしまいました。
と言われるかもしれませんけど、そんなのは関係ありません。
こっちが客商売だろうがなんだろうが、ダメなものはダメでしょう。
そこには年上も年下も関係ありません。
そして、それは鮨屋のカウンターだからということじゃなんですよね。
それはどこでも同じことだし、ウチに来たお客様が同じようなことをしてヘラヘラ笑ってたら、
隣りのお客様より先に、真っ先に自分が必ず注意します。
最近では、バカみたいに香水を匂わせてくる女性も少なくなりましたけど、
飲食店には暗黙のルールというものがあり、お客様にはマナーというものが求められます。
それが、飲んだ勢いでルーズになって他人を不快にさせる酔い方なら、即アウトなんですよ。
屁をこいたお客のほかにも、お客さんがいましたんで「大きな声を出してしまってスイマセン。」
と丁寧にお詫びしながら、そのまま鮨屋からさっき帰ってきました。
独立するスタッフの話しも聞きたかったし、頑張ってくれたスタッフと楽しく食事を楽しみたかった
んですけど、それはまたの機会にということで。
さっとシャワーを浴びて、6時起きに備えてもう寝ます。
明日はホームで練習試合があります。
また球審やらないとな。
ま、それで上手く回っているなら、それでいいんだけど。
後味の悪い週末の夜・・・
もう、寝ますわ。
おやすみなさい。
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毎度ありがとうございます!
先日、愛用のカメラの調子が悪く、カメラのキタムラに修理の相談に行ってきました。
似たような症状で検索すると、シャッターユニット交換12000円~などとヒットしてましたんで、
腹を決めて持ち込んでみたんですよね。
そしたら意外にも、「この症状の9割はレンズの不具合からきてますよ。」などと教えてくれたんです。
「中古のレンズでも十分。」なんて言うんで、早速ヤフオクで3000円で同じレンズをゲット。
装着したら、前よりもピントの合い方が早い!!
実際に調子が悪くなったのは2月の「6年生を送る会」あたりからでしたから、
もっと早く持ち込んでおけば良かったですよね。
しかも、レンズ代だけで直ったわけですから、キタムラの店員さんのアドバイスには助かりました。
ただ、自分のカメラはキャノンの中でも古い初期モデルで、すでにメーカーサポートが終了していて、
次に本体が壊れたら修理不可能だと悲しい現実を伝えられてきましたけどね。
カメラ初心者の自分が言うのもなんですけど、あの一眼レフの黒いボディはいかにも玄人っぽくて
運動会やスポ少の子どもを撮るには本格的に見えて、自分的には苦手だったんですよね。
その一点だけで、少しカジュアルに見えるシルバーボディのEOSに決めたんです。
手軽で気軽に見えるシルバーEOSで十分、事が足りてます(笑
撮れるようになってくるから不思議です。
絞りだのホワイトバランスだのシャッタースピードだの、難しい設定は
一切知らなくても、何となくいい写真が撮れるようになった気がします。
もう少し、シルバーEOSには頑張ってもらいましょうかね。
そして、カメラのキタムラには、もう一つお世話になりました。
なんと、37年前の鶴商学園が甲子園に初出場したときのビデオテープと
県大会準々決勝から決勝までの4本のビデオテープが出てきたんです。
が、お借りした時点ですべてのビデオテープには大量のカビが発生し、
テープも固着してまったく回らない状態だったんですね。
がしかし、カメラのキタムラでは古いビデオテープの切れ折れ修理・カビ取りも含めて
DVDにダビングしてくれるサービスがあるんですよ。
修理カビ取りに3000円ちょっと、DVDダビングが120分で2000円くらいでした。
もう見ることができないと思っていた映像が見れて、しかもDVD化してくれるわけですから、
5000円ちょっとの金額を高いと思うか安いと思うかは人それぞれでしょうけど、
自分は全部DVD化して2万円以上かかったとしても安いものだと思っています。
もちろん、その費用は個人的に出したわけではなく、甲子園初出場時のビデオですから、
貴重な野球部資料映像としてOB会にて経費として計上させてもらいました。
結婚式のビデオとか、昔の家族旅行の思い出とか、今は亡きおじいちゃんおばあちゃんと
一緒に撮ったビデオとか、諦めていたビデオテープがDVDとして蘇えります。
そういった方にはおすすめのサービスだと思います。
これから、ビデオテープを提供してくださった先輩方へのダビング作業に忙しくなります。
が、苦にならない忙しさです。
そして明日はスポ少もベスト4を賭けて鼠ヶ関マリナーズとの準々決勝です。
こちらも気合い十分で挑みます!!
暑くなりますが、今日も充実した一日を過ごせるように頑張っていきましょう。
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毎度ありがとうございます!
昨日は同級生の告別式に参列し、無念さと無力さとが入り混じった何とも言えない
徒労感が込み上げてきて、店が終わった後にスタッフと飲みに出かけました。
自分もスーパーマンじゃないんで、他人の相談事や悩み事のすべてを解決できるわけがありません。
それでも話を聞けば聞いただけ、自分の中にもそのことが気になって意識の中に入ってきますから、
何もしてあげれない無力な自分にも関わらず、自分なりに頭を働かせたり解決の糸口をそれなりに
探ってみたりは一応してしまうわけです。
でもね、死んだらそこでお終いですよ。
死んで楽になるんなら、もっとみんな死んでますから。
人間、死んだらお終いです。
生きるということは、もがき苦しむこと。
全部が理想通りになんていかないのが当たり前でしょう。
金があっても死ぬ人は死ぬんですから。
スイマセン、またワケの分からん重たい内容になりましたね。
というわけで、話題を変えましょうか・・・
今日はそんな葬式帰りということもあって、店が終わってから、同じ豚肉を仕入れている
とある重鎮のやきとり屋さんにスタッフとお邪魔してきたんです。
実は、同じ肉問屋から仕入れているやきとり店が庄内には45店舗くらいあって、数年前に
その加盟店45店舗でなにか取り組んでみないか、的なことを提案したことがあったんですよ。
以前ブログにも書きましたけど、加盟店理事会の方々が「だったらお前がやってみろ!」的な
上からの物言いが面白くなくって「そんなこと言うんだったら別にやんなくていいよ。」と
捨てゼリフを吐いて、自らの提案を破棄して降りた経緯があるんですね。
それなのに一ヵ月位前に、取引先の肉問屋の社長に「加盟店みんなで東松山に行こうよ!」と
ついつい余計なことを提案してしまったんですよね。
その話しが理事会の重鎮に聞こえてきたらしく「こないだ社長から聞いたけど・・・」と切り出されて
「オレは東松山なんて行かなくていい。行ったことあるからどんなもんかは、すでに知ってるから。」
なんて言ってくれちゃうわけですよ。
東松山のカシラ串が旨いかどうかのクオリティを確かめに行こうってんじゃないんです。
街をあげて、やきとり屋の組合が日本で始めて構築され、各店オリジナルの辛味噌の独創性と
やきとり文化地域の一体感に触れることで我々も何か刺激を受けて来よう、鶴岡のやきとり屋が
一同に結束して何かに取り組むヒントをつかんで来ないか、っていう提案なんですよ。
そしたら、また出ました!伝家の宝刀の捨てセリフ!
「だったら、お前が旗振って音頭とってやってみろ!」
「あのね、生意気言いますけど、みんなが同じ年会費を払っている加盟店なのに、
お前がやってみろ、なんて言われるんだったらオレも最初から行かなくていいんですよ。」
「そんな事言い出したら、誰もやらねーだろ。」
「そうですよ。誰もやりたいヤツなんていませんよ。だって面倒くさいんだから。」
「なんだ、そりゃ。」
「生意気かもしれないですけど、あなた方の考え方は後出しジャンケンなんですよ。
一緒にやってみよう!ってスタイルじゃないんだ。言い出したヤツにやらせてみせて、
面白そうだとか手ごたえがあるぞって時に、後から乗っかってくる一番イヤなやり方なんですよ。」
「そんなこと言ったら何もできないだろうが。」
「そうですよ。所詮一人でなんて何も出来るわけがないですよ。だけどみんながやるんだったら、
なにか面白いことをやってみたいと思うバカがここにいるんですよ。そういう場面であなた方重鎮が
よし!面白そうだからウチも一緒にやってみようじゃないか!くらいのことが言えなくて何が
理事会ですか。根本的にスタンスが合ってないんだから、別に東松山になんて行かなくていい。」
「・・・。」
はい、終了です(笑
娘も埼玉にいますし、別に気にいらねぇ人達と何時間もかけて埼玉まで行かなくていいんですよ。
行くんだったら個人的に行けばいいだけの話しなんですから。
わざわざ東松山に行かなくても、各店舗にハッピでも配って天神祭りや花火大会の時にでも
一夜限りでやきとりブースを出店してみるとか、変った部位を使って鶴岡のやきとり文化を
アピールしてみるとか、そういうことをみんなで取り組んでみないか、って話なんですよ。
ま、そんな面倒くさいことやらなくても、みなさん儲かってる歴史あるお店なんでしょうから、
そういう発想が生まれてこないんでしょうね、きっと。
「ムキになってスイマセン。お騒がせしましたね。」と丁寧にお詫びをして店を出ました。
こんなくだらないことで興奮して、唾を飛ばしながら無駄だと分かっていても口応えしてる・・・
情けない無様な自分の一夜でも、死んじまった同級生よりはマシなのかなと夜空を見上げて
感傷に浸っていたわけです。
何もしてあげれなくて、ごめんな。
それでもオレは、必死で生きていくよ・・・
同級生の冥福を祈りながら、カッコ悪くても明日を生きていくことに迷いはありません。
少し飲みすぎましたかね。
今日はもう休みます。
おやすみなさい。
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毎度ありがとうございます!
先週の土曜日、後輩ホンジョウの兄弟家族が来店してくれました。
二年くらい前に、このブログでも書いたんですけど、まだ未婚だったホンジョウの一番上の兄貴に
彼女を紹介したことがあったんですよね。
「30代後半になって真剣に結婚を考えているんですけど、なかなか出会いがなくて。」という
4人兄弟の長男の兄貴に、やんちゃの広告の仕事で知り合いだった彼女を紹介してあげたんです。
彼女も30代半ばで、なかなかいい出会いがないというんですね。
どちらもマジメで、ちゃんとした大人です。
お互いの持つ雰囲気やオーラ、そして一緒にいるときの二人の空気感を想像すると、
きっとお似合いのカップルになるだろうと、最初から自分のイメージはバッチリだったんです。
そして、めでたくこの秋にご結婚されるそうで、わざわざ兄弟家族も含めて報告に来てくれたのでした。
本当に本当に、おめでとうございます!!
二人で並んで飲んでいる姿を、カウンター越しに眺めていましたけど、本当にお似合いです。
「しっかりとした大人が、しっかりと相手を見つめて、二人で結婚を決めたんだな。」という落ち着きと
結婚を視野に入れ、ゆっくりと育んできた二人だけの時間の積み重ねがひしひしと伝わってきて、
結婚式でもないのに、縁もゆかりもなかった二人が結婚することにまたまたウルッときたわけです。
彼女は、この春に会社を退職され、花嫁修業も兼ねてホンジョウ家で同居されるんだそうです。
正直、【親との同居】や【長男の嫁】というワードに抵抗がある女子は少なくないと思うんですね。
それが、二世帯住宅とはいえ、すんなりと同居を決めてくれただけでも、最高の女性だと思いますよ。
二年前、初めて二人をやんちゃで会わせた時、1歳年下の彼女が話しやすかったのか、
飲むわ飲むわで、途中トイレに立ったときの兄貴のYシャツは、だらしなくズボンからベロリとはだけ、
会計は割り勘して、最後は代行で自分だけ先に帰りましたからね、あの男(笑
兄貴は、会社の人たちと来ても、飲んで酔っぱらうとYシャツがベロリとはだけます。
彼女に対しても、それだけ楽しくて、気を許せて自分をさらけ出せたということなんでしょうね。
すごく良く解釈すればですけど・・・(笑
着飾ったお店で、ナイフとフォークでカッコつけるよりも、焼酎呑んで酔っぱらってる自分を見て、
それでもそんな自分を受け入れてくれた、寛大な心を持つ母性本能の塊みたいな彼女ですからね。
食べるのも飲むのも好きで野球観戦も大好きで、なおかつだらしない自分のことを受け止め
愛してくれるなんて、もう二度とそういう女性は兄貴の前には現われませんから、
本当に本当に大切にしてあげてください。
寡黙でマジメが兄貴の良いところではあるけれど、
肝心のプロポーズの言葉はまだ言ってないそうで、
そこは、しっかりはっきりと言っておかなきゃ!!と、
きつーく説教しておきましたw
昨日まで、出会うことのなかった二人が、こうして結ばれ家族になる奇跡・・・
そんな奇跡のきっかけを作ってあげれたこと、紹介した当事者ながら本当に嬉しく思います。
また素敵なカップルがゴールインします。
末永くお幸せに。
子どもが出来たら、オレに名前をつけさせてください!(笑
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毎度ありがとうございます!
36年ぶりのセンバツ出場とはなりませんでした。
残念ですが、そもそも東北大会の準決勝で大曲工に負けた時点で、センバツ出場の可能性は
なくなっていたわけですから、なんとなく諦めもつきますしスタートに戻ったという感じでしょうか。
今年も、母校野球部を応援していくことに、何ら変わりはありません。
実は、もしもセンバツが決まったら、寄付金のお願いの文書作成やら宛名印刷やらで
また目が回る忙しさを覚悟していたんですけど、センバツ出場ならずとも、
この時期になるとオートマチックで確定申告の準備やらで忙しくなるんですよね。
今年はそこに、スポ少の保護者会長の任を受け、スケジュール管理や6年生を送る会の準備と
すでに毎日がアップアップの状態になってきました。
せっかくやる気になったブログですけど、またしばらく更新のできそうもない状況です。
全部自分ひとりで回すつもりは、これっぽっちもないんですけど、学年父兄で野球経験者は
自分くらいなもんなんで、必然的に任せられる仕事も限られてくるんですよね。
今、取り掛かっているのは、新調するベースボールTシャツのデザインと横断幕のロゴ作成。
凝り性な性分なもんで、どうせ作るならカッコいいほうがいいじゃんかと、自ずと細かなパソコン作業に
明け方近くまで没頭してしまってます。
で、朝は愛犬カールの散歩からスタートするという・・・(笑
毎日、時間がいくらあっても足りません。
というわけで、またしばらく更新頻度が下がりますが、何卒ご理解下さい。
今日は何時に寝れるかなぁ。。。
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毎度ありがとうございます!
今日は、実際に起きた生活トラブルの話しです。
みなさんに置き換えて、読んで見て下さい。
自分の甥は、1ヶ月ほど前に、今度の結婚式に着ていくためのスリーピーススーツを
近所のフランチャイズクリーニング店に出したんですね。
すぐに出来上がり、窓口で受け取った際には、色・柄がそっくり同じスーツがビニールに包まれて
いたために、一応「はい、大丈夫です。」と店頭で確認して受け取ってきました。
いよいよ福島での結婚式が三日後に近づき、スーツを引っ張り出してみると、
なんと、ジャケットとズボンがレディースものと入れ替わっていたんですよ。
すぐにクリーニング店に確認すると、「こちらでは間違っておりませんが。」の一点張り。
当日の預かり伝票や、工場からの出荷伝票を確認しても間違っていない、という説明しかしない。
でも、現実にベスト以外、ジャケット・ズボンが全く別のものに入れ替わっているわけですよ。
もちろん、逆にメンズのスーツが納品された女性もいるはずなんですけど、
そちらも引っ張り出して着てみないと気がついていないのかもしれません。
本社の方に担当を替わってもらっても、「お調べしますので、しばらくお待ち下さい。」という回答。
「三日後には、福島で結婚式があるんで、それまでに間に合いますか?」
「おそらく、間に合わないと思います。」
「いやいや、それじゃ困るんですけど。」
「申し訳ありませんが、三日後までには無理ですね。」
なんてやり取りを何回も繰り返したものの、結局は結婚式には間に合わず、
友人から借りたサイズの合わないスーツで、気分が晴れないまま結婚式に出席してきたそうです。
結婚式が終わり、友人への御礼やクリーニングという経費が発生したにもかかわらず、
ただ単純に入れ替わったスーツの値段と購入時期、メーカーなどを聞き取られ、
お得意の「こちらでお調べしますので。」の、のらりくらりした対応しかしてくれません。
購入時期は4~5年前、スリーピースとその他にベルトやネクタイをセットで購入して7万円です。
その後、二週間が経ってもクリーニング本社からは、何の回答もありませんでした。
クリーニング会社からは、一度も自宅にお詫びのご挨拶すら来ていません。
そして昨日、しびれを切らした甥の方から電話してみると、本社担当者から、
「申し訳ありませんが、今回のケースはクリーニング業法に沿って対応させて頂く事になりました。」
「クリーニング業法・・・、どういうことですか。」
「購入のスーツのメーカーに問い合わせたところ、ジャケットとズボンの価格は4万円でしたので、
そこからクリーニング業法に則った時価評価額で換算すると、弁償代金は2万円になります。」
「えっ?」
返却してくれるそうですが、みなさんは、これで納得できますか?
法律や条令で決まっていることに、反論しても無力なのは
自分でも十分に知っているつもりです。
でも、これってあんまりじゃないですか?
確かに、こちらになんら過失がなくとも現状復帰できないことって、世の中たくさんあります。
たとえば、火災もそうですよね。
隣りから火災が燃え移っても、出火元には損害賠償請求ができないんで、
どこのお宅でもご自身で火災保険に入るわけです。
それでも家は建て直せても、思い入れのある服やアルバムは二度と戻ってきません。
家電や設備は、家財保険に入っておかないと現状復帰は大変です。
車だってそうですよね。
50万で買って、大切に整備しながら、いろんな思い出が詰まっていても、
ドーンと突っ込まれて廃車になったら、評価額しか保険会社は認めてくれない。
5~6年も乗った50万の中古車なら10万くらいがいいところでしょう。
完全な、ぶつけられ損です。
今回のスーツも、勝手に間違われて、結婚式には着て行けず、同じスーツを買うほどの金額も
弁償してもらえないなんて、なんか納得できないんですよね。
そのスーツ、亡くなったおばあちゃんに成人式で買ってもらった大切なスーツだとか、
大人になって初めて自分で稼いだ給料で買った思い出のスーツだとか、
時価評価なんかで、ひとくくりにできないこともあると思うんですけどね。
ということは、自分も普段から気軽にクリーニングを利用してますけど、
そういうリスクを覚悟してクリーニングに出さないといけないってことなわけです。
甥っこ本人が、「もう、諦めました。もう、いいです。」と言うので、実際にはクリーニング店から
2万円もらって終わる話しなんですけど、何ともいえない怒りと憤りが込み上げてきます。
なんとかしてあげたいんですけど、甥っ子ももう大人ですし、
そういった対応は自分でやるしかありません。
ただ、それがもし自分のスーツだったらと考えると、何ともいえない感情が込み上げますし、
もっともっと別の交渉をしたような気がします。
ちなみに、クリーニングして縮んでしまったとか、破れてしまったとかじゃなく、
実際に現物が無くなってるんだから、これって刑事事件にはならないんですかね?
いらないスーツつかまされて、クリーニング店員の窃盗かもしれないじゃん!
別に折り菓子なんていらないけど、わざとじゃないなら誠意ある対応って必要じゃないですか。
一度も詫びに来ず、法律で決まってますんでって、アタマおかしいでしょ、その会社。
・・・、スイマセン。やっぱりもうやめときます(笑
そんな、昨日の出来事でした。
みなさんも、クリーニングの際には、ご注意下さい。
うーん、でもやっぱり納得できませんな。。( ̄へ  ̄ 凸