"家族"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
昨日は、息子の卒業式でした。
卒業式とは言っても、体育館に集まって卒業証書をもらうわけではなく、各教室で卒業証書を受け取り
ホームルームをやって解散という、8時30分登校で10時30分下校のあっけない卒業式です。
もちろん保護者も中には入れず、学校への送り迎えだけですしね。
限られた時間で、限られた場所で、自分たちの3年間をどれだけ振り返れたのでしょうか。
友人との思い出でしょうか。
苦しかった部活動でしょうか。
上手くいったこと、失敗したこと、悔しかったこと、笑ったこと・・・
一人一人の胸の中で自分にとっての高校生活を振り返り、今の時点で思っている感情はきっと
10年後にはまた別の感情に変わっているものだと思います。
教室から出てきた生徒たちの目に涙のある子は一人もいませんでした。
もうすでに春からの新しい生活に目を向けている生徒がほとんどなんでしょうね。
親としてもいろんなことがあった3年間でした。
朝6時からの早朝練習に向かうために毎日4時半起きで息子の弁当を詰めた日々も、
今となってはいい思い出です。
3年春に背番号20番でギリギリベンチ入りしたのに、コロナで大会辞退だったしなぁ。
同期との確執や、ここでは書けないこともたくさんあったなぁ。
息子とカミさんと朝まで本気で話し合ったこともあったしなぁ。
辛いことばかり思い出すけど、最後に息子から「オレは鶴岡東で野球やってよかったよ。」
という言葉を聞いたときには車を運転しながら泣けたなぁ。
あいつが一番悔しくて、辛かったのを知っているから。
そして、今がある。
いきなり未来に飛んでいくわけじゃない。
今日から明日へ、一日一日の積み重ねが「未来」へと繋がっているんだ。
10年後に自分の高校時代を振り返った時に、どんな想いでどんな感情になってるのかは
本人にしか分からない景色だろう。
そこには正解も不正解もないんだから、今は次の自分への期待と不安を胸に日々過ごせばいい。
息子のおかげでご縁が出来た全国各地の父兄の方々とも、最後まで会えずに労いの言葉を交わす
こともできないまま卒業を迎えてしまいました。
あの夏は、甲子園のアルプスで盛り上がったなぁ。
あの夜は、酒もしこたま飲んだしなぁ。
あの日は、愚痴って文句ばかりだったなぁ。
それもこれも、どの親にとっても密度の濃い3年間だったわけです。
またいつの日か、父兄みんなで酒飲んで盛り上がりたいな。
息子にとっても親にとっても、あっという間の3年間でした。
自分も後悔はありません・・・愚痴はあるけど(笑
そして、たくさんの方々に応援して頂き、声もかけて頂き、ご協力も頂きました。
プレーヤーとしてはご期待に応えられなかったかもしれませんが、少しづつ大人へと成長し
子どもから大人へと変わっていく様子も身近に感じて頂けたとしたら、親としても本当に
有り難いことだと思っています。
親のしつけ、世間の育み、だと思うんですよね。
春から社会人になり、クラブチームで西武ドームを目指して野球を続ける息子です。
引き続き応援や、お声がけ頂ければ幸いです。
最後に、卒業式のあと正面玄関で野球部の同期と送迎のお母さん方とで集合写真を撮った際に、
引退試合の時に被せた帽子と同じようにカミさんに「卒業証書」を渡していました。
「お母さん、ありがとう」と口で言えばいいのに、そこはまだ恥ずかしいんでしょうね。
カミさんにとっても、子育ての「卒業証書」となりました。
というわけで、これから教習所に送ってきます。
大雪で路上教習も大変そうですけどね。
それではまた。
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毎度ありがとうございます!
初めての三菱車ですけど、D:5いいですね~
思っていた以上に乗りやすい車です。
エルグランドと比べれば、発進時のもたつき感や2.4リッターエンジンのうるささは否めませんが、
サイズダウンとレギュラーガソリンへの乗り換えが前提ですから、このくらいでちょうどいいんです。
息子も自分の車を運転するようになれば、ファミリーカーの使い方も変わってきますから
気兼ねなくドライブに出掛けられるのが一番ですよね、やっぱり。
純正ナビのため走行中のTVが映りませんけど、そこはこれから対応していきます。
あとね、時計がないのだけは不便です。
そのあたりも、これからですかね。
土曜日に納車され、日曜日に鮭川まで無理やり用事を作って、そのまま新庄までドライブ。
各種スイッチ類やナビの設定などを確認しながら、新品のスタッドレスの慣らしも兼ねて
新庄の名店エンジェルズに行ってきました。
ここは「スペシャルカツカレー」が有名な喫茶店です。
喫茶店というだけあってメニューの1ページ目からコーヒーメニューがずらりと並んでますが、
誰もコーヒーを頼んでいる人はいません。
スペシャルカツカレー、エビカツカレー、スペシャルカレーと、ほぼ全員のお客様が
カレーを注文しています。
スペシャルカツカレーはご飯の上に野菜炒めが乗っていて、その上に分厚いカツがドーンと乗って
後からしっかりと辛さの効いてくるカレールーがたっぷりとかかっている一番人気メニューです。
実はこれで2回目の訪店だったんですけど、すぐにまた食べたくなるカレーなんですよね。
ひと口目は辛く感じないんですが、ちゃんとスパイスが効いてるんで最後には汗が出てきます。
11時30分開店ですが、12時にはすでに満席になります。
営業時間も13時30分までのようで2時間しか営業していませんので、
鶴岡から行くなら開店直撃を目指して早めに行かれた方がいいでしょう。
きっと満足のいくカレーだと思います。
目的のカレーを食べて、そのまま鶴岡へとんぼ返りです。
途中、ACC(オートクルーズコントロール)を使ってみます。
そう言えば、エルグランドでは一度も使ったことがなかたACCボタンです。
あれだけ甲子園だの遠征だの長距離移動してきたにもかかわらず(笑
車速設定しても右足がモゾモゾしませんか?
どこに置いていていいかも分からないし。
長時間の高速運転とかで使い慣れれば楽なんでしょうけどね。
昔、フォードのエクスプローラーに乗っていた時に初めてACCがついていて、
函館から帰ってくるときに東北道をモゾモゾしながら帰ってきたことを思い出します。
あ、あとね、D:5のパドルシフトはいいですね~
ハンドルの後ろにマニュアルでシフトダウン・シフトアップするレバーがついてるんですけど、
高速道路走行時や峠の下り坂などでブレーキランプを点けないようにエンジンブレーキで
減速したい場面が結構あるじゃないですか。
特に、月山道の雪道の下り坂では2速まで落とすこともありますからね。
もちろん5速から徐々にシフトダウンしていくわけですけど、シフトレバーを操作する際に
必ず一瞬「片手ハンドル」の状態になるわけですよ。
そのシフトダウンした瞬間が滑りそうで怖いんですけど、D:5はハンドルを両手で握ったままで
シフトダウンしていけますから、前輪の挙動を常に感じながらギアのコントロールができます。
車幅も車長もワンサイズ小さくなりましたけど、燃費も思っていた以上に悪くないですし、
レギュラーガソリンでOKっていうのも改めて助かります。
また週末のお出かけが楽しみになります。
次は新潟に行こうかと考えています。
御朱印を頂きに彌彦神社まで3時間の道のりです。
帰りは新潟市内で「鶏の半身揚げ」を食うのも楽しみなんです。
希望ナンバーはどうしようかな。
またカールの誕生日「822」にしようかな。
今日ものんびり頑張ります。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
約3年半乗った我が家のファミリーカー「エルグランド」に10月いっぱいで別れを告げ、
新たなファミリーカーをぼんやりと探していたんですよね。
今までは週末に家族で乗るだけで、普段は娘から乗り継いだダイハツタントで自分は十分なんです。
ただ、春からは息子も車に乗りますんで、カミさんの乗ってるトヨタピクシスを息子に乗らせて、
ファミリーカー兼カミさんの通勤カーとしての3列シートを探していたんですね。
ヴェルやアルも探していたんですけど、当直明けの駐車場の雪対策で四駆が必須のカミさんには、
冬に強くて少し車高が高い車がいいだろうということでミツビシのD:5に決まりました。
大安の明日に納車なんですが、ミツビシの車は長い愛車遍歴の中でも初めてです。
黒や白のツートーンは街中でよく見かけますが、シルバーの一色というのも気に入りました。
アルファード・エルグランド・ピクシス・タントそしてD5と最近の所有する車はすべてシルバーです。
車だけは綺麗に乗りたい自分は、汚いと気になってしまってダメなんですよ。
白や黒だと汚れが目立って余計なストレスを抱えてしまいます(笑
息子が就職するまでは週末ファミリーカーとして自分が運転して、車のクセや特徴を押さえて
今後のメンテナンスに備えておきたいと思っています。
日曜日はD:5で新庄方面に初ドライブの予定です。
また新しいカーライフの楽しみが増えました。
週末も頑張ります!
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毎度ありがとうございます!
今日11月2日は息子の誕生日です。
18歳になりました。
「幹は太く朗らかに」という名の通り
強い意志と他人への優しさを持ったいい男に、少しはなってきたような気がします。
子どもが生まれて、親として一番最初に子供にプレゼントできるものは何かといえば、
それは「名前をつけてあげること」だと思うんですよね。
だから子供たちの名前の数だけ親の想いも溢れている気がするんです。
お客さんや知り合いにお子さんが生まれたと聞けば「何ていう名前をつけてあげたの?」と
必ず聞きますし、その理由を尋ねるとみなさん子供に託す想いも一緒に熱く語ってくれます。
正直、一回聞いただけではなかなか覚えられそうもない名前もたくさん聞いてきましたけど、
どれも素敵で愛情に満ち溢れたいい名前ばかりです。
「あびこ一郎」にもちゃんと「ひろき」という、親が付けてくれた立派な名前があります。
勝手に一郎などと名付けてふざけていてはいけないんですよ、本当は。
でも本人も公認で気に入っている様子なんで、彼だけはいいことにしましょう(笑
後輩に「大貴」と書いて「たいき」と読む子がいるんですけど、周りはみな「だいき」と呼びます。
先日、正直それってどうなの?って聞いたら
「自分もだいきと呼ばれるのに慣れてしまって今はだいきの方がしっくりきます。」って言ってました。
庄名人特有のなまりで、なんでも濁点をつけた方が発音しやすいのも関係があるのかな。
「たけし」はみな「たげし」になっちゃうし「あつし」はみな「あづし」でしょ、こっちは。
「おおたき」は「おおだぎ」、「ひろゆき」は「ひろゆぎ」ですもんね。
まぁそんなことは置いといて、
子どもの誕生日を祝う時にそれぞれの名前に込められた想いや願いを、
改めて聞かせてあげることも大切なのかなと思うわけです。
そんな息子も18歳。
春からは社会人ですもんね。
人生まだまだこれから、可能性ばかりの人生ですよ。
ゴルフをやりたかったらやればいいし、スノーボードもやればいい。
野球をやりたくなったらまたやればいいし、バレーがやりたいならそれでもいい。
自分が働いたお金で自分の趣味や楽しみを見つけて、気の合う仲間と充実した日々を送れれば、
それが一番幸せなことだと思うんですよ。
誕生日のプレゼントは、日曜日に気に入ったというコートを2着買ってあげました。
今は毎日毎朝ドライヤーばかりかけて、髪型をカッコつけるのに忙しいようですけど。
自分が高3の時もそうでしたから、気持ちは手に取るようにわかります(笑
さて、明日は休みですんでケーキは明日でいいでしょう。
今日も一生懸命に頑張ります。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
先週の日曜日に、羽黒山神社に家族でお参りに行ってきました。
本当は湯殿山神社にお礼参りに行きたかったんですけど、ちょっとワケがありまして。。。
我が家のファミリーカー「エルグランド」の引き取り先も見つかって、週末しか動かさない車に
ガソリン高騰のこの折にハイオクを満タンを詰める必要もないだろうとセコイ考えが頭に浮かび、
ガソリンゲージ2メモリほどの残量で湯殿山に向かったんです。
普通に行けば十分に行って帰って来れる距離なんですけどね。
世間は紅葉シーズン真っ盛り!
しかもコロナ規制の解除も解けて、月山道から左折したあたりからすでに大渋滞してるんですよ。
それでも、上には広い駐車場もありますし少しづつでも前に動いてるんで大丈夫だろうと
軽く考えていたんですね。
細い山道に入ったところで完全に止まって、そのまま20分、30分と時間ばかりが過ぎていきます。
そのうち、とうとうエンプティランプが点いて気持ち的に完全に焦ります。
Uターンすら出来ない山道で前も後ろも大渋滞で、この先にガソリンスタンドなんかあるわけがない。
「お父さん、どうするの?ガソリン大丈夫?」
「うーん、ヤバいかも。」
「えー、どうすんの?止まらない?」
「うーん、止まるかも。」
「えー!!」
そんなカミさんとの押し問答がさらに15分ほど続き、渋滞にはまってからすでに45分・・・
その場所から、まだ駐車場までは半分以上あるし・・・
「だめだ!Uターンして朝日のガソリンスタンドまで引き返そう。」
ハザードをあげ、狭い山道ででっかいエルグランドを何回も切り替えし何とか方向転換して、
下り坂を利用して月山道はずっとニュートラに入れて惰性で下りてきました。
なんとかガソリンスタンドまで辿り着いて、ハイオク5000円分を詰めてホッとしたところで、
もう一度あの大渋滞に向かう気力は残っていませんでした。
羽黒山頂にある羽黒山神社・湯殿山神社・月山神社を祀る「三神合祭殿」の方へ
お参りしようということで、一路羽黒山に向かうことにしたんです。
昨年の同じ時期に、湯殿山神社で息子のためだけにお参りをしました。
まずは「最後まで怪我をしないように無事でありますように。」
そして「結果はどうであれ、悔いの残らない高校野球でありますように。」
残念ながら甲子園には行けませんでしたし、ベンチ入りも果たせませんでしたけど、
現役生活で一度も医者や整体に通うことなく、怪我のないまま最後までやり遂げてくれました。
自分は「無事是名馬」(ぶじこれめいば)という言葉が好きです。
「秀でた才能がなくとも怪我無く無事に走り続ける馬は名馬である。」という意味です。
人生に置き換えても当てはまる言葉で、最後まで投げ出さずきちんと仕事をやり遂げる人などにも
よく使われる言葉なんですよね。
息子も捕手というポジションでありながら、怪我せず最後までやり遂げてくれました。
「名馬」かどうかは分からないけれど、怪我をしないということも一つの才能なんだと思います。
高校では陽の当らないまま終わった息子ですが、野球の神様がひとつ光るメダルをくれたんでしょう。
息子が高校に入学してから、カミさんと始めた御朱印巡りも二冊目に突入しました。
これまで御祈祷してきた神社には、改めて感謝を込めて「お礼参り」に巡る予定です。
秋の紅葉を眺めながら参拝するのも、心が洗われるような気がしていいものです。
若い頃には紅葉なんて1ミリも興味なかったし、神社にお参りなんて初詣しかしなかった自分が、
今ではそれを楽しみにしているんですから不思議なものです。
今週末は、おばあちゃんを連れて寒河江市まで月山越えです。
91歳になったおばちゃんの顔を見に、そして息子のことを最後まで応援してくれたお礼も兼ねて、
息子からありがとうの言葉と地元就職内定の報告をしに行く予定です。
今月も残りわずかですけど、最後まで頑張ります。
山形県からは新たな補助金の実施が発表されましたが、前回同様に自分は対象にはなりません。
もらえない補助金に文句を言うよりも、これからの自分の頑張りでこの難局を乗り切るだけです。
今日ものんびりやってます。
よかったらぶらりと遊びに来てください。
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毎度ありがとうございます!
54歳の誕生日を迎えました。
正直、この歳にもなると嬉しくも何ともありません。
丈夫な身体に生んでくれたおふくろと親父の写真に手を合わせ、
無事に誕生日を迎えられた報告をするだけです。
いま、この世に生きているすべての人に父と母がいます。
生きていようが、すでに他界しようが、必ず両親のおかげでこの世に生を受けたわけです。
そんな誕生日の朝は、相田みつをの「自分の番 いのちのバトン」の書を見て、
自分のルーツや見たこともないご先祖に思いを巡らせます。
逆に、自分が親になったことで引き継ぐバトンが出来たことにも感謝しなくてはなりません。
それは、どこの親も同じだと思うんですけどね。
そんな誕生日の朝なんですけど、気分があまり良くないんですよね。
ムカついているというか、怒り狂ってるというか。
昨日は一睡もできませんでした。
前に出るべきか、引いて守るべきか。
そんな胸くそ悪い誕生日の朝です。
ではまた。