"家族"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
54歳の誕生日を迎えました。
正直、この歳にもなると嬉しくも何ともありません。
丈夫な身体に生んでくれたおふくろと親父の写真に手を合わせ、
無事に誕生日を迎えられた報告をするだけです。
いま、この世に生きているすべての人に父と母がいます。
生きていようが、すでに他界しようが、必ず両親のおかげでこの世に生を受けたわけです。
そんな誕生日の朝は、相田みつをの「自分の番 いのちのバトン」の書を見て、
自分のルーツや見たこともないご先祖に思いを巡らせます。
逆に、自分が親になったことで引き継ぐバトンが出来たことにも感謝しなくてはなりません。
それは、どこの親も同じだと思うんですけどね。
そんな誕生日の朝なんですけど、気分があまり良くないんですよね。
ムカついているというか、怒り狂ってるというか。
昨日は一睡もできませんでした。
前に出るべきか、引いて守るべきか。
そんな胸くそ悪い誕生日の朝です。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
昨日は本当に寒かったですね。
今年の冬は例年より早く、雪も多くなる年だと気象予報士がテレビで解説していました。
雪国に暮らす者として、冬が早かろうが雪が多かろうが、避けては通れない道ですんで、
そんなことに一喜一憂してはいられません。
ただね、腰痛持ちには雪かきがキツイんですよね。
そこだけかな、冬でイヤなのは。
昨日は新潟か天童か迷って、結局は県境を越えることを避けて天童に買い物に行ってきました。
カッコつけ始めた息子のアウターやら、ジーンズやらシャツやらを購入していました。
普段はいつもケンカしてるくせに、なにか買ってもらう時だけ優等生になりやがる(笑
まぁカミさんも、まんざらでもないみたいで、鶴岡でも買える服をわざわざ天童で買うという
イベント感だけなんでしょうから、自分はお昼に何か美味いものさえ食えれば文句はありません。
「牛タンの利久」狙いだったんですけど、11時30分ですでに15人待ち(驚
食べ物で「並ぶ」選択肢がない我が家ですから、まずは買い物を終わらせて時間をずらす作戦に
切り替えて、イモ天内でショッピングを優先することにしたんですよね。
ただ、自分の買い物は一つもないんで、途中で飽きてしまって車に戻ってカールと昼寝します。
車も買い替えないとなー、なんて思っていたら速攻で爆睡(笑
気がつけば13時も少し回ったところでした。
しかし、天童はどこにいっても食堂は混んでいて、コロナ禍でみんな我慢してきたのが
ここにきて一気に解放されているような人出でしたね。
自分は、それでいいんだと思います。
そうでなくちゃ経済が回らない。
いつまでも慎重に、いつまでも警戒して、では本当に日本の経済が破綻しますよ。
新しいコロナとの向き合い方をしっかりと理解して、しかるべき時にはしっかりとお金を使うことが
必要なんだと思うんですよね。
少しづつでいいんで、ここから少し賑やかな消費行動になることを期待したいところです。
さて、今週も始まりました。
いつもの日常を、いつも通りに頑張るだけです。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
今日はカミさんの誕生日です。
〇〇歳おめでとう!これからもよろしく。
というわけで、昨夜は一足早い誕生日会ということで家族でお店に来てくれました。
息子の内定祝いもあったのかな?おばあちゃんからのお誘いだったようです。
もちろん息子はウーロン茶で乾杯ですけどね。
偶然にも、満席のカウンターには先輩マナブさんがサラリーマン時代にお世話になったツルちゃんと
二人で来店してくれていて、結構いい感じに出来上がっていたタイミングだったんですね。
息子の姿を見つけると「おー!カンタロー!まぁ座れ!」と折り畳みの椅子を引っ張り出して
隣に座らせて「厳しいところで最後までよく頑張ったなぁ!」と声をかけてくれてました。
「ありがとうございます。」
「20歳になったら一緒に飲もうな。今から予約しておくから。」
「はい。自分も楽しみにしています。」
そこからあとは、酔っぱらいのどうでもいい話しがリフレインしてるだけ(笑
それを、まるでベンチ前の監督の話しのように目をそらさずにまっすぐ見つめて
「はい。はい。」頷きながら聞いてる息子の画(笑
まぁ、中学時代には野球教室でマナブさんにも指導を受けていますから、
実際に指導者と教え子の関係でもあるわけですけどね。
勉強はからっきしダメな息子ですけど「臆せずに、大人とちゃんと会話できるようになれ。」と
事あるごとに教えてきました。
何を聞かれても「はい。」とか「ええ。」しか言えないようじゃダメだと思うんですよ。
「ちゃんと会話のキャッチボールが出来るようになれ。」
「そのボールは自分から投げれるようにならないと。」
「大人に自分から話しかけることに臆するなよ。」と。
勢いのついた二人はタクシーを呼んで二次会に移動することになったんですけど、
そのタクシーが信号を曲がって見えなくなるまで頭を下げてる息子の姿を見て、
きっと二人からはもう息子の姿は見えていないはずなのに深々とお辞儀している息子の姿に、
少しずつだけど、しっかりと大人になっていることを実感させられました。
そんなことまで自分は教えていないんですけどね。
すべては高校野球で学んだ礼儀と礼節なんだと思います。
そして、そんなお辞儀している息子の姿を見て、ある後輩のことを思い出したんですよ。
その後輩クロサカは、高校卒業後に自分の実家近くのガソリンスタンドで働いていて、
あいつが東の野球部の後輩だとは知らないおふくろから、
「あそこのスタンドに、車が見えなくなるまで深々とお辞儀をしている気持ちのいい子が
働いているんだよ。」と話していて、自分も行ってみたらそれがクロサカだったんですよね。
教えられても出来ないやつもいれば、教えられなくても出来るやつもいます。
高卒で出来るやつもいれば、大卒でも出来ないやつもいます。
学歴や成績では計り知れない人間力というものを、どこかで誰かが必ず見ているものです。
自分は息子を過大評価はしませんし、むしろ厳しいほうだとさえ思っています。
周りはみんな立派になったと声をかけてくれますけど、自分はまだそんなふうには思えません。
それでも、少しずつ成長を感じることが多くなっているのもまた事実です。
昨日はお店も忙しく、カウンターにはあびこ一郎大先生も鎮座していました。
マナブさんが帰った後、今度は「内定よかったじゃん。」なんて声をかけてくれたあびこの隣で
「そうっすね~。次は教習所っす。」なんてまた一人、酔っぱらいに捕まっちゃってるし(笑
今朝、起きてきた息子と話したら「居酒屋って腹一杯にはならないよね。腹減った。」だって。
「みどり食堂じゃねーんだから、居酒屋でお前なんかが腹一杯になんかなるわけねーだろ。」
マナブさん・・・
申し訳ないんですけど息子が20歳になって一緒に飲む前に、
がっつり高級焼肉でも腹一杯食わせてやってくださいよ、先輩!(笑
カミさんの誕生日、そして息子は今日がワクチン1回目。
自分はいつものように、煮込みを作りながらブログを書いています。
あとでケーキを買ってこよう。
今日も充実した一日になりますように。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
先日、息子が受けた会社から内定通知が届きました。
春からは社会人として働くことになります。
親としては、やっぱり感慨深いものがありますよね。
高校生のうちに自分がどうなりたいのか、何の職業に適しているのか、
そもそも社会人として何ができるのかなんて答えられる18歳が何人いるでしょうか。
自分ですらその答えを出せずにいたし、親に甘えて進学させてもらった大学卒業の時点でも
まだ明確に見えていなかったこと、新卒で入社した証券会社を同期の中で一番で辞めたことは、
すでにブログでも書いてきました。
自分に似て勉強はダメな息子ですので、奨学金を借りてまで大学進学の意思はなかったんですよね。
当初は身近におばあちゃんがいたためか、介護福祉士に興味を持ったようでした。
その頃から「なにか、人の支えになる仕事に就きたい。」とは口にするようになったんですね。
義妹が介護福祉士ですから、いろいろと労働条件や現状の給与面などを考慮して、
介護福祉士はもう少し先になってからでもやれる仕事だろうと判断したようです。
高校野球が終わる前には、自衛隊を希望するようになっていました。
集団生活に不安はあったものの、それも息子らしいなと思っていたんですけどね。
高校野球が終わり、夏休みを満喫している8月のある日のこと、
顔馴染みの二人がお店に顔を出してくれたんです。
「息子さん、就職希望ならばウチの会社にきませんか。」
ありがたいお話しだったんですけど、自分の予想では息子はNOと言うと思っていたんですよね。
その日の夜、帰宅してからその話しを伝えると、さっそくネットでその会社の概要を調べていたようです。
「人の見えないところで人々の暮らしを支える仕事。」だということを知って
本人もやる気が出たのかもしれません。
これまで息子の高校からの採用はなかった会社ですけど、わざわざ息子の名前を出してまで
求人表を出して頂きました。
少しハードルが上がってる気もしますけど、会社見学に行った際にも目を輝かせて帰ってきましたし、
本人がやる気になっていることが一番だと思うんですよね。
それがどこまで続くかは別としても。。。
野球部では全く光の当たらない選手でしたけど、裏方の仕事を最後までやり遂げた息子のことを
こうして評価して頂いて、わざわざ声をかけてもらったというのは本当に有難いことだと思います。
「男子は一回外に出した方がいい。」などと言われますし、自分もそう思うこともあります。
だけれど、外に出しても期待通りに成長するかどうかは別だということも知っています。
自立した生活や自炊の経験や自己管理など、実家から出なければ分からないことが
たくさんあるということは、自分も身を以って経験していることです。
でも、そこに危うさもあるのも、また事実だと思うんですよね。
ギャンブルにハマって借金だらけになってしまった、とか
彼女が出来て妊娠させてしまった、とか
自分で決めた大学を辞めてしまった、とか・・・
またその逆に、実家暮らしだからダメなんだと言われることもあるのかもしれません。
ただ、少なくとも自分の周りにいる高卒実家暮らしの友人でダメな奴なんていませんけどね。
どんな大人になっていくのか、
どんな経験を積んでいくのか、
一人の社会人としてどんな成長を遂げていくのかも、楽しみにしていこうと思っています。
あるがままに、思うがままに、前に進むだけです。
今日も自分の一日を頑張ります。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
先日の秋分の日、88歳になったおばあちゃんの「米寿」のおめでたい節目の日を
家族みんなでお祝いしました。
本当は敬老の日の方がしっくりきたんでしょうけど、義妹の都合が合わなかったのと、
誕生日により近い日にちでということで23日にお祝いすることになったんですね。
うちの娘も義妹の娘も、今は二人とも千葉で看護師をして頑張っています。
幼いころから看護師だったおばあちゃんの影響を受け、二人とも看護師になる夢はブレずに
そのまま夢を実現させたカタチになりました。
他人への面倒見がよくて、盛り上げ上手で、地域活動にも積極的で、目立つことが好きで
今はすでに亡くなった自分のおふくろと同様に本当に活動的なおばあちゃんです。
鶴岡市の婦人部の方々からは3学区のヒサさん、4学区のエヨさんと言われていたくらい
その方面では有名だった二人です(笑
金色のちゃんちゃんこと頭巾は自分から、県外にいる孫二人からは名前で韻を踏んだ色紙が送られ
高校生の息子からは扇子だったかな、娘二人からは洋服だったような気がします。
「晩御飯を外でみんなで食べよう。」という普段通りの誘いだったんで、
まさにサプライズで喜んでくれて、そして感激して大号泣してくれていました。
カミさんが「おばあちゃん、ヒサさんの分も長生きしなくちゃね。」と声をかけると、
大号泣のボリュームがさらに一段階上がって、店員さんにも心配されるほどでしたもんね。
ある日のこと、一時は自衛隊を希望していた息子と下校中にばったり遭遇して、
地元に残ってほしい、孫がみんないなくなって寂しいと道路の真ん中で大号泣していたそうです。
知らない人が見たら、年寄りを泣かせる高校生の画(笑
いろんなタイミングとご縁が重なって、結果的には地元企業就職の方向になったわけですけど、
きちんと採用が決まれば、きっとまた「良かった~」と泣いて喜んでくれるはずです。
米寿のお祝いの席も、酒が進むといつもの宴会と変わりなく、おばあちゃんの頭巾を被って
「中華の鉄人!陳建一!」とかふざけてみたり、ロシアンたこ焼きを人数分頼んでワサビ入りの
激辛が息子に当たったりして、いつもの我が家の飲み会に戻ってしまってましたけどね。
おばあちゃんにもワサビ入りが当たる可能性があったのに「それ、やろう!やろう!」と
そういう遊びにも、むしろ積極的でアグレッシブなおばあちゃんなんですよね。
なんにせよ、おばあちゃんが喜んでくれて良かったです。
家族を愛し、孫たちを可愛がってくれて、これからももっともっと長生きしてほしいと思っています。
来月10月は自分とカミさんの誕生月です。
なんだかんだと理由を付けては飲み会をやる我が家です。
グルメ部芋煮会も企画しないとね。
今週もよろしくお願いします!!
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毎度ありがとうございます!
ワクチン接種から2日目。
腕の痛みは全くなくなりましたし、微熱もありません。
とりあえず1回目の接種はOKということですかね。
昨夜帰宅したら、息子が履歴書を書いていました。
今までアルバイトもやったことがありませんし、履歴書を書くのも初めての経験だと思います。
学校の就職担当の先生から「上手くなくてもいいから丁寧に書きなさい。」と指導されたようで、
らしくない緊張した字で丁寧に書いていました。
なんでも経験です。
自分が初めてバイトしたのは高校2年の年末年始でした。
野球部の練習が一週間の休みの間に、タイルと米と酒の配達助手のアルバイトです。
数日間だけでしたけど、アットホームな雰囲気で気軽に緊張せずに楽しく働いた記憶があります。
野球を引退してからは、地元のスーパーで鰻の蒲焼を販売した経験もあります。
大学生になってからは、ほとんどがバイト生活でしたかね。
交通誘導員、結婚式場のウェイター、流通センター、ホテル旅館の布団敷係、
イベントガードマン、米屋の配送、クロネコヤマト、函館朝市、日通航空・・・
大学1年の時は、下宿生活から一人暮らしをしたくてアパート費用を稼ぐために、
アパートに入ってからは車を買うために、ほとんど大学には行った記憶がありません。
テストの時だけ顔を出して、結果が悪ければ教授に日本酒を持って行ってレポート提出で乗り切る。
教員免許も取らずに大学でしか得れない資格は一つも取っていません。
もちろん大学で出会った友人たちや、僅かに覚えた金融の知識やアルバイトの経験は
自分にとって大きな財産になっているとは思います。
ただ、もしも奨学金を借りて800万もの返済義務を背負ってまで、大学に行く意味を見出せたか
と言われれば、自分の考え方は否定的なんですよね。
大学を出て就職した会社に今でも勤めているならば、そうは思わなかったかもしれませんけどね。
だから息子には、きちんとした将来の目標や、なりたい職業に必要な資格を取るために
大学に進学するというのなら応援はするけれど、高校の延長線上でなんとなく…で
進学できるものではないよ、と子どもの頃から教えてきました。
娘の時もそうだったように、奨学金を借りれば進学だってすることは可能です。
要は、そこまでして進学することの必要性と価値観だと思うんですよね。
借りずに進学させれるならそれに越したことはありませんけど、借りたものは返す必要があります。
月々2~3万円とはいえ20年以上も返済を続けていくことは、頭で計算するほど容易ではありません。
それでも返済に十分な給料をもらえる職種や、将来安泰な公務員になれるなら価値はあるでしょう。
人生はどうなるかは誰にもわかりません。
その時に必要なのは、学歴ではなく、生き抜く力と知恵と人脈だと思うんですよね。
誤解がないように言っておきますけど、自分は大学進学を否定しているのではありません。
なりたい職業や打ち込みたいものがあるならば、大学で頑張って花を咲かせればいい。
親元を離れて一人暮らしすることも、アルバイトに明け暮れるのも大切な経験だと思います。
子どもが自立するためには必要だと自分も思いますし。
それぞれの家庭に、それぞれの考え方がありますので、もうこのへんで止めておきます。
30人いる同期の野球部員で、就職希望者はうちの息子を入れて2人か3人だそうです。
そんな時代なんですよね。
当たり前じゃない選択の中から、人生のホームランを打てればそれでいいんですよ。
息子に負けないように、今日もまた自分も頑張ります!