"日本酒"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
今年も高木酒造の「十四代 本丸」を入手しました。
店内のホワイトボードメニューで告知すると、
おそらくマッハで完売してしまう人気商品ですから、
昨年同様こっそりと、ブログ読者限定商品として販売します。
お一人様一回限りで、他の銘柄同様一合600円です。
入荷数に限りがありますんで、早いもの勝ちです。
この機会に是非、「こっそりと」ご注文くださいませ(笑
それから、今メニューの差し替え分を作成してるんですけど、
普段あまり注文の無いワインに代えて、「ゆず酒」と「もも酒」を入荷予定です。
果実のフレッシュ感がびっしり詰まった日本酒ベースのリキュールです。
現在、「もも酒」の入荷待ちですのでメニューには記載がないんですけど、
「ゆず酒」は入荷しておりますんで、遠慮なくご注文くださいませ。
ロックで450円にて販売中です。
あまりアルコールが得意じゃないけど、少しは酔いたい・雰囲気は楽しみたいという方にもお勧めです。
ジュースみたいにガブガブ飲めますんで、ペースを間違えると実はアブナイお酒です(笑
二種類揃いましたら、写真にて改めて告知しますね。
それから先日、我が家の家電が故障したというブログにたくさんのご心配やらアドバイスを頂きました。
コメント欄からあり、カウンター越しにあり、電話までありと、最後は大ごとになってましたけど、
みなさん、本当にありがとうございました!
オーブンレンジは、結構いい値段で購入したのに3ヶ月しか経っていなかったせいか、
新品に交換してもらう事になったんです。
実は数日前から交換部品の手配をしてたらしいんですけど、
その部品も未だに入荷になっていないとのことで、何もせず帰ろうとするサービスマンに
さすがに少しイラッとしましたけど努めて冷静に大人の対応をしました。
「あのー、それだったら新品交換した方がいいですよね?」
「それが出来るんだったら、最初からそうしてもらいたいですよ。」
「じゃ、そうします。」
「じゃ、お願いします。」
さてさて、外は冬真っ盛りですけど、寒さに負けず気合い入れて頑張りましょう!
オッシャー! -
毎度ありがとうございます!
いつ雪が降ってもおかしくないほど冷え込んできてる今日この頃です。
それでも、まだまだゴルフの予定を入れてる大バカも、ここにいるわけですけど・・・( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ
今日は、個人的にお気に入りの日本酒の紹介でも。
「上喜元 おきな 蔵囲い 特別本醸造」日本酒度+3です。
11月の1ヶ月間のみ限定発売される「おきな」は、
本醸造酒でありながら、大吟醸を思わせるフルーティな吟醸香と、
嫌味のないさらりとした口当たりが特徴で、
喉越しのキレもよく大変バランスの良いお酒です。
一年でこの時期しか飲めませんので、自分自身、
毎年楽しみに待ち焦がれている1本なんですよね。
このブログでは、年間20銘柄くらいの日本酒を取り上げてるんですけど、
その中でも、自分の中ではかなり上位にランクインされる一本です。
では早速、酒田むすめさんに教えて頂いた「日本酒を女性に例えてみるコーナー」でもやってみますか。
この「おきな」は・・・、そうですねェ。。。
学生時代の短い時間に付き合ってた彼女と、25歳くらいに街でばったり出会って、
「よう。元気?」
「うん。そっちは?」
「まあまあかな。」
「そう。良かった。元気そうで。」
「うん・・・。」
「・・・じゃ、またね。」
聞きたいことや話したいことが山ほどあったのに、
通り過ぎて行った彼女のやさしい匂いだけがその場に残って、
若かった恋を思い出して切なくなるような・・・。
そんなフレッシュなお酒です(笑
・・・。
えー、お分かりの通り、全然女性に例えられてない表現力の未熟さと、ボキャブラリーの少なさから、
このコーナーはこの回限りで終了させて頂きます(-ω-;)ウーン
でも、「おきな」はみなさんに飲んでいただきたいお酒です。
ラベルも、通常販売の「翁」ではなく、佐野屋オリジナルラベルになっております。
男性のみならず、女性にも大人気ですので、この機会に是非一度お試し下さい。
うーん・・・。
「コレを飲んだら思い浮かぶシュチエーションコーナー」ならハマッたのかな。
もう、いいってか┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・ -
毎度ありがとうございます!
10月も最終週に入り、今年も残すところ2ヶ月ちょっとになりました。
さすがに、まだコタツは出してませんけど、朝晩はストーブが必要なくらい急に寒くなってきました。
風邪などひかぬよう体調には十分注意して下さいませ。
そんな寒い日には、まったりお燗で美味しいお酒を紹介しようと思ったんですけど、
あえて、冷やで美味しい一本を紹介します。
「有加藤 中汲み純米酒 焔(ほむら)」日本酒度+8です。
出羽の里100%のこの純米酒、実は一般流通しているのは火入れタイプ。
今回、限定入荷の「有加藤 焔」はなんと生酒なんです。
おそらく、本数限定でなくなり次第販売終了というレアさだと思います。
やる時はやりますね、「佐野屋」さん。
全く同じ造りの同じタンクからの瓶詰めでも、
こんなにも味わいが違うものかと正直驚かされました。
火入れタイプの辛口を先に含んでみたんですけど、これはこれで嫌いじゃない。
はっきりと辛口を感じるシャープさとキレがあります。
一方、生酒のほうは冨士酒造さんらしく、芳醇かつ米の旨みがしっかりと出ていて精米歩合80%なのに
どっしりした味わいと、もう一杯飲みたくなる余韻が残るんですよね。
単純に形で例えると、火入れは四角いし生酒は楕円形って感じですかね。
多分、生酒はレアすぎて今回限定入荷と思われます。
その後、なくなり次第「火入れタイプ」にシフトする予定です。
今のうちに、この生酒を飲んでみてはいかがでしょうか。
日本酒好きなら、話しのネタにはなりますよ。きっと。 -
毎度ありがとうございます!
先日の豪雨以来、少しだけ秋の雰囲気になってきました。
日本酒も秋限定ものが続々販売されてきています。
今日は、久しぶりに入荷した日本酒の告知でも。
鶴岡市大山にある羽根田酒造さんの「俵雪 秋あがり」純米吟醸です。
日本酒度+3で、山田錦50%雪化粧50%で仕込まれたこの「俵雪」は
冬に作った新酒を春夏とかけて熟成させ、この時期蔵出しの限定酒です。
実は、きき酒は常温が基本なんですけど、
お客様に出す状態で味見しておかないと、ニュアンスも変ってくると思うんで
いつもはきっちり冷やしてから味見してます。
でも昨日は、冷えるのを待ちきれず思わず一口グビリ。
常温だったせいか、味に深みがあって、いい意味でカドがない感じです。
少しだけ、ぬる燗でも飲んでみたんですけど、これもまたアリでしたねぇ。
夏バテで弱っていた胃腸が落ち着きを取り戻し、食欲も出てくることから
秋は食べ物が美味しく感じますし、実際に実りの秋で旬な食材も多い季節です。
ウチはやきとん専門店ですんで、あまり季節を感じるメニューはないんですけど、
一部メニューも更新する予定です。
そして、来週から「煮込み」と「レバ刺し」を復活させます。
乞うご期待! -
毎度ありがとうございます!
「東京視察」の報告ブログも一段落したところで、
本来の「やんちゃ」モードに戻って、日本酒を二銘柄、一気に告知します。
まずは、麓井酒造の「フモトヰ 夏純吟」を。
その名の通り、この夏限定の純米吟醸で日本酒度は+2~+4です。
出羽燦々で醸しだされた、フレッシュでスッキリと切れの良い、
まさに夏向けの一本です。
甘口でもなく、かといってノドがカッとなるような
辛口タイプも苦手と言う方にオススメです。
タレの串を食べた後でも、この切れのよさは抜群です。
「やきとん」の美味さを引き立ててくれて、女性にも人気が出そうな一本です。
実は先日、「ごっつぉ屋」さんで「中野反省会」をした際にも、
あまりにサクサク入るもんで、自らブレーキをかけて別の銘柄を飲んでたという・・・。
爽やかなデザインのラベルもワインラベルみたいでお洒落だし、この夏、大ブレイクの予感がします。
そして、もう一本は菊勇酒造の「三十六人衆 からくち」です。
こちらは美山錦を使用して、日本酒度がなんと+13と、超辛口です。
更にこのお酒の面白いところは日本酒度だけじゃなくて、
吟仕込みに通常の醸造用アルコールではなく、
自社蒸留された吟醸酒粕焼酎を添加しているところなんですよね。
そんなに香り立ちは強くありませんが、しっかりとした味わいに、
吟醸酒粕焼酎のドライな切れ味がプラスされて、
きっちりとした超辛口のお酒に仕上がってます。
ホルモンを食べても口の中の油をしっかりと流してくれる、ガツンときて切れもいい、硬派な一本です。
どちらも蔵出し限定販売酒ですので、お早めにご注文下さいませ。 -
毎度ありがとうございます!
17日に予定通り鶴岡に戻って来てはいたんですけど、
あまりにもやる事が多すぎてブログを書けずにおりました。
まだまだ、やる事が山ほど残ってるんですけど、忘れないうちに更新しております。
時系列は前後逆になりますけど、
二日目に池袋で行われた「全国新酒鑑評会 公開利き酒会」の話しを先に。
とにかく、その規模に驚きました。
全国、北は北海道から南は鹿児島までの金賞を含む入賞酒全450銘柄が、
体育館くらいあるフロアに並んでる様子は、まさに圧巻!
テーブルに綺麗に並べられたお酒が、ずらり16卓分も並んでるんですよ。
入場ゲートで渡されるおちょこに、少しづつスポイトで入れて、
口に含んでは吐き出すの繰り返し・・・。
同時に手渡されるリスト片手に、金賞受賞酒を中心に半分以上は
利いてみたと思います。
飲まずに吐き出すとはいえ、唇も舌もしびれて麻痺してくるんですよ。
で、各エリアの中で一番の行列ができていたのが、
「福島:山形エリア」だったんですよね。
他のエリアで並んでいる時も「山形はやっぱりレベル高いね。」
なんて声が聞こえてきたりして、日本酒業界の中でも、
山形の注目度の高さを実感した瞬間でもありました。
「北信越:新潟エリア」なんか、ほとんど待たずに進めましたから。
実は、この後にしんさんとツカダ君と合流して、中野にある有名な酒屋さんにも寄ったんですけど、
その店先にも「くどき上手」が、ケースで山のように積み重ねてあったのも、印象的でしたね。
全国のお酒を飲む時は、銘柄で当然選びますけど、
今回はとにかく端から順に利いていったわけです。
北から順に利いていくと、すごく自分の口に合うエリアと、
何を飲んでも「うわっ!だめだコリャ。」みたいなエリアが、
はっきりと出てくるんです。
1本づつの味の違いもさることながら、土地や風土でお酒の傾向がガラリ変わるんですよね。
醸造過程での水・米も大きな要因なんでしょうけど、食文化も大きな影響があると思うんです。
北海道・秋田・富山・福井・石川のお酒は、同じ日本海側のせいか自分の口に合うんですよね。
同じ東北でも太平洋側になると、いまいちピンとこないですし、静岡・愛知より西になると、
有名銘柄でも飲みにくい傾向にありましたね。
普段は、山形の地酒にこだわって提供させてもらってるわけですけど、
全国にはまだまだ美味しいお酒があることにも気付かされましたし、
逆に、全国の日本酒ファンが山形のお酒を注目しているんだという事を、
今回の「公開利き酒会」で知れたのは、大きな収穫のひとつでした。
正直、来年も行く気満々です。
今年は全国の新酒の今を一斉に体感してきました。
来年は、今年を踏まえて縦の変化を感じてみたい。
佐野屋主催で、ツアー企画でも組んでくれないかなヽ(´▽`)/