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毎度ありがとうございます!
8月に入り毎日暑い日が続いてますが、いかがお過ごしでしょうか。
合宿免許に行ってる娘も無事に仮免を一発合格し、昨日から路上教習が始まったようです。
あともう一週間はかかりますが、それでも二週間で取れるんですから、合宿で正解でした。
ホテルも、教習所が経営するすぐ隣りのビジネスホテルで三食キチンと付いてますし、
なにより、他に女子の合宿生徒がいなかったために、本来は相部屋になるはずの
ツインの部屋を独り占めで使っているそうで「チョー快適!」と喜んでました。
予定通りに行けばお盆には免許が取れているはずですから、
娘の運転で買い物にでも出かけてみたいと思っています。
むかし、自分が免許を取ったばかりの雪の日に、友人と二人で酒田で働いていた
彼女を迎えに行こうと、調子に乗って湯の浜を経由しながら向かってたのを思い出しました。
面野山の下り坂で大型ダンプとすれ違う際に、当時の道幅の狭さから、あんまり端に寄り過ぎて
そのまま雪で隠れていた側溝に落ちて、いきなり車を横転させたことがある苦い思い出です。
あれは、本気で焦りました。
車が横転していく車内で「うわ~!!」なんて叫んで真横になった車の運転席のドアを
まるで潜水艦から出てくるみたいに上に開けて、ようやく車外に脱出したんですよね(笑
「免許は取るまでじゃなく、取ってからが肝心です。」ってなんかのCMでやってましたけど、
まさにその通りですよね。
息子の方も今週末には新人戦が開催されますんで、今は練習試合に明け暮れています。
スポ少の新人戦は9割がたピッチャーで勝敗が決まります。
ポイントは、ストライクが入るかどうか、その一点につきます。
ストライクが入ればキャッチャーも取れますんでパスボールもなくなりますしね。
今年は、息子の年代の5年生が3人しかいないうえに、一人が体調不良のため練習も休みがち。
ほか7人が4年生という、まさにレッドソックスならぬレッドビッキーズみたいなチームです(笑
先日の鮭川BCとの練習試合では、1イニングでしたけど、
なんとピッチャーデビューしてました。
4年生ピッチャーが、あまりにもストライクが入らなくて急遽の登板でしたけど、
冷静に一生懸命に投げてました。
今年は、勝ち負けよりもチームとしてカタチになっていくための
布石の年になりそうです。
その分、5年生のリーダーシップも試されるいい機会ですんで、
楽しみに見守りたいと思っています。
さすがに34℃も越えるなか、マスクをかぶっての球審はコールにゼスチャーにとぶっ倒れそうです。
キチンと水分補給をして、熱中症対策をしておかないと、大人にも危険な気温です。
そのうえ、店の焼き場も熱と炎で、すごいことになってますし。
毎日毎日、水分補給ばかりで、正直バテ気味です。
が、今日も頑張ります!
今日も冷たいビールを飲みに、是非お立ち寄り下さいませ!
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毎度ありがとうございます!
週末に、夏休みで娘が帰ってきました。
4月に埼玉に送り出して3ヶ月ですから、見た目的には大した変化はありませんでした。
普段は寮生活ですから、帰ってきてすぐに「お母さんの手料理が食べたい!」なんて言ってました。
授業も実習も、楽しく充実した日々を送っているようです。
娘の看護専門学校には今年87名が入学して、うち27名が寮生活をしているんですけど、
その同期27名だけで「第八宿舎」という単独の寮で生活しています。
第九まである寮のうち一棟まるまるを同期だけで生活していて、先輩もいませんし
寮母もいませんし、基本規則と自主ルールを尊重しながら
みんなで楽しく過ごしているそうなんですよね。
そういう話を聞くと、やっぱり埼玉に出して正解だったかなぁなんて思うんですよ。
たくさんのことを吸収してますし、親元にいるだけでは経験できないたくさんのことを
今まさに経験しているんだと思うんです。
土曜日に帰ってきたばかりですけど、明日からは天童で合宿免許を取りに行かせます。
14日間ホテル三食付、追加教習保証付きで25万円ですから、自宅から通うよりも
安いし早いのは魅力だと思います。
合宿免許取得にもちゃんと規約があって、自宅や実家など通学できる範囲にいる人が
合宿で教習所に通うことは認められていないようです。
通える範囲はNGというくくりを大きくまとめて、基本的には県内在住者は入学不可、
という教習所がほとんどのようなんですよ。
今回の天童の某教習所を見つけてすぐに申し込んだんですよね。
大学のように夏休みがたっぷりと2ヶ月もあるわけでもありませんし、
看護学生はこの時期に取っておかないと実習もありますから
なかなか免許を取りにも行けないんですよ。
せっかく帰ってきたのに、また二週間いなくなるという
ハードスケジュールですけど、免許だけは無いと不便ですから、
この夏休みを利用してキチンと取らせます。
ただ、明日天童まで送っていくためにナビに教習所を設定しても出てこなくて焦ってたら、
天童市内の町名変更の影響のようで、カミさんに「事前に確認しといたほうがよくない?」
なんてそそのかされて、昨日みんなで天童に行ってきました。
ま、天童イオンで買い物が目的なのは分かってましたけど、娘もゆっくり見たいでしょうし、
息子はゲームセンターに一直線で大はしゃぎ(笑
館内ところどころにあるソファーには、疲れたお父さん達がみんなで並んで寝てる光景も
もはや珍しくもありません(笑
帰りにみんなで焼肉食べて帰ろう!なんて【やまなか家】に寄ったまではよかったものの、
今日これから健康診断で胃カメラ飲むのが気になって、全然食欲が出ないんですよ。
和牛中落ちカルビのブロック、食いたかった゚(´O`)
というわけで、今から胃カメラ飲んできます!!
「鼻からの方がつらくないですよ。」なんていわれても、男は口からでしょう。
ためらうことなく、ゲーゲーえづいてきます(笑
ではでは。
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毎度ありがとうございます!
鶴岡東の夏が終わりました。
甲子園で戦わせたい良いチームだっただけに非常に残念ですが、
全力で戦う選手達を見て、今年も勇気と感動をもらいました。
毎年そうなんですけど、3年前の甲子園出場を決めたあの年以外は、
何回戦であろうとすべて敗れていく彼らの涙を見てきているわけです。
かくいう自分自身もそうであったように。
敗れ去るものが圧倒的に多い高校野球ではあるけれど、
そこからが本当に意味での始まりなんです。
進学する者、就職する者、やがて結婚する時がきて、そして親になる時がくる・・・
人生まだまだ、これからがスタートなんですよね。
その長いこれからの人生で、事あるごとに「鶴岡東野球部出身」ということが自信になったり、
誇りだったり、踏ん張れる支えになることを、我々OBはみな知っています。
だからこそ「鶴岡東野球部OB会」は、地元出身だろうが県外出身だろうが一切関係なく、
自分の現役時代に成し得なかった夢を後輩達に託すべく熱い応援と強い団結力で
繋がっているんだと思うんですね。
昨夜、一組のご家族がお店にご来店されました。
ホルモンややきとんを食べられ、子供達はコーラ、お父さんは麦焼酎の水割りを頼まれ
仲のいいご家族が夕食に立ち寄ってくれたんだなぁなんて思ってたんですね。
お会計を済ませ、店を出る直前になってお父さんがおもむろに
「あのー、息子が鶴岡東でお世話になりまして・・・。」
誰かと思ったら、今年の4番タブチのご家族だったんですね。
OB会のホームページや、この好き勝手書いているやんちゃのブログをいつも見てくれてたそうで、
わざわざ大阪から息子の応援のついでに、場所を調べてご来店いただいたのでした。
「タブチ、頑張りましたね。ここからですよ。ここからがスタートです。」
「息子がお世話になりました。本当にすいません。」
「何も謝ることないですよ。立派に戦いましたよ。4番の重責もあっただろうに・・・。」
「ありがとうございます。すいません。」
何度も「ありがとう。すいません。」を繰り返すお父さんとがっちりと握手したまま、
お父さんのメガネの奥で光る涙を見て、自分も思わずもらい泣きしてました。
「みなさんに支えてもらって、応援してもらって、鶴岡に来させて本当に良かったと思います。」
というお父さんの言葉に、ご両親のいつも心配していた気持ちが痛いほど伝わりましたし、
だからこそやりきった息子の表情を見て安堵の気持ちになられたんだろうと思います。
自分も鶴商学園に入学してから、野球部寮に入るため家を出ました。
15で親元を離れるということは、口では言い表すことのできない寂しさや不安があるものです。
そして、そんな自分も親になり、今度は子供の成長のために外に送り出す親の気持ちも
痛いほどよく分かる年代になりました。
敗れた球児の涙より、むしろ支えてきたご両親の涙の方に、心が動かされます。
自分も随分と、涙もろくなってしまいました。。(゚ーÅ) ホロリ 。
一緒に来てくれた一番下の弟くんも大阪で野球をやっているそうで、息子と同じ5年生。
いつの日か鶴岡東で一緒に甲子園を目指す日が・・・なんて日がくるかもしれません 。
それはそれで、また楽しみが増えましたよね。
本当にお疲れ様でした。
タブチだけに限らず、これからも、これから先も、彼らのことを応援しております。
今度はスタンドでOBキャップをかぶって、一緒に応援する日を楽しみにしております。
車で戻られるそうで、お気をつけて大阪までお帰り下さい。
そして、こちらに来られた際には、是非またお立ち寄り下さい。
ブログの方も好き勝手なこと書いてますけど、引き続きよろしくお願い致します(笑
っていうか、本当にいろんな方々がここを見てるんだなぁと改めて実感しましたよね。
ポンセさんのコメントに「タブチが覚醒したとこ見たことない。」なんて書いちゃってるし、
これからは、もうちょっとオブラートに包んで書いたほうがいいのかもなぁ( ̄_ ̄ i)
なーんて、そんな芸当できませんけどね(笑
ズバッと本音で、が信条ですから。
昨日はOB会の仕事を頑張ってきて良かったと思えた、嬉しい一夜でした。
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毎度ありがとうございます!
充実した連休を過ごさせていただきました。
また今日から頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。
高校野球もベスト4が決まり、目が離せないカードになりましたね。
鶴岡東-山形中央も好カードですし、日大山形-酒田南も面白い。
この二試合、投手中心の守りのチームと、強力打線で一気にゲームを決める打のチームと、
見事に同じカラーのチーム同士の対決となりました。
自分は、鶴岡東野球部OBですんで、優勝はもちろん鶴岡東と信じて応援してますけどね。
そんな中、連休中に中学生の野球部員の親の立ち話が耳に入ってきまして。
「東に入れても、試合で使ってもらえねーなら面白くねーし。あの監督じゃダメだ。」
「・・・。」
そこでは何も言いませんでしたけどね。
顔も名前も知らない親に、言い返すほどこっちも子供じゃないんで。
ただ、ここでならはっきりと言いますよ。
「貴方のような親がいるなら、絶対に東には来ないでもらいたい。」と。
というより、いろんな意味で高校野球や指導者をなめてるとしか言いようがない。
自分の息子がどれだけの選手なのかしらないけど、絶対に試合に出したいんなら
部員不足で困っている加茂水産や庄内総合にでもやればいいんですよ。
その自信がどこからくるのか知らんけど、息子の実力を過大評価し「甲子園に」なんて口にして
入学前にレギュラーを獲った気でいる、本当にめでたいことですよ。
しまいには入学させる気もないのに監督批判て。
だったら黙って、自分の好きなところに入れればいーだけの話しだろっていうんですよ。
いちいち、よその学校の批判めいたこと言うんじゃねーよと。
私学には私学の方針があり、県外からの野球留学生も受け入れるのは当然なんです。
そこにはし烈な競争があり、本人の努力や結果が求められ、本当に一握りの選手だけが
ベンチ入りできて試合に出れるわけです。
だからといって、レギュラーになれなかった、ベンチに入れなかった選手は
ダメなヤツかといえば決してそんなことはなく、むしろそういう悔しい経験を
した人間ほど、将来立派な大人になっていくものなんだと思うんですよ。
そして、そういう補欠の選手達にも支えてくれる、
一番に応援してくれる親御さんがいるわけです。
スポ少から中学校まで、エースだったりレギュラーで活躍してきた子を持つ親御さんたちでしょうし、
今、自分の息子さんが活躍するところを見れない寂しさも当然あると思うんです。
それでも必死に頑張ってる息子、チームを裏から支えている息子の姿を見て、
一緒になってチームを支えて応援くれている親御さんに失礼だと思うんですよ。
最近はどうか知りませんけど、自分の息子がベンチに入れなかった親が、
監督批判を繰り返し、そのまま応援にも来なくなった、なんて話も珍しくありません。
昔、恩師田中先生に聞いた話ですけど、特待生で入学させても結果的に補欠だったり、
ポジションを変えられたり途中交代させられた選手の親が、ご自宅まで電話をかけてきて、
文句やら批判やらをグチグチ言われていたもんだと、聞かされたことがあります。
そんな親は、強豪私立になんて入れるべきじゃないんですよ。
鶴工だって、鶴南だって、行けば即レギュラーというわけじゃないんですよ。
いろんな意味で、いろんな人たちに対して、本当に失礼な話しです。
facebookで紹介されたyoutubeからのコピペですけど、是非観て欲しいですね。
ちなみに、花巻東との3年生引退試合の相手は鶴岡東です。
http://www.youtube.com/watch?v=R419Fyx0U94
これを観て、何を感じるかですよ、高校野球は。
甲子園も大事ですけど、もっと大切なもの・・・そのすべてが凝縮されている気がします。
ま、そんなのはほっとくとして、あさっての準決勝のスケジュールもハードなんですよねぇ。。。
第一試合は延長もありえますから、県野球場の12:30試合開始はタイトスケジュールすぎる(泣
厳しいなぁ、まいったなぁ。。。だれか乗せてってくれねーかな、ヤスヒロあたりでも(笑
天気もいいですし、今日も一日気合い入れて頑張ります!
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毎度ありがとうございます!
本日は月曜祝日のため定休日となります。
ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご了承ください。
というわけで、久しぶりの連休を満喫しております。
満喫というより、単なるハードスケジュールなだけなんですけどね。
まず、土曜日の朝は5時半起きで子供ソフトボール大会の練習に参加して、
その後すぐに天童SC野球場に向かって鶴岡東vs天童の試合を雨の中で応援。
試合終了後にメシも食わずに戻って来て、15時半から店ですぐに仕込み。
おかげさまで、週末ということもありお店は満席という嬉しい悲鳴でしたヾ(>▽<)
で、昨日は朝8時から町対抗の「少年少女ソフトボール大会」が開催されました。
4年生以上の男女に分かれてトーナメント方式で勝ち上がります。
我が青柳町チームは、男子も女子も1勝1敗で第3位の結果でした。
毎年のことですけど、スポ少の野球部に在籍している子の数で、ほぼ勝負が決まります(笑
9人中7人も野球部の子が出てる町内もありますから、もう少し子供達の試合に対する
モチベーションを上げるためにも、野球部の子は1イニング3人までとかの制限があっても
いいような気もします。
子供達も、そのへんは分かっていて、「あそこは野球部が多いから勝てないよ。」なんて
言い出してきますから、「勝ち負けなんかよりも、みんなで諦めずに最後まで頑張ろう!」
ということに意識を切り替えさせて早朝練習を呼びかけるわけです。
この日まで全6回の早朝練習を含めて、子供達みんなで本当によく頑張りました。
いつも感じることなんですけど、毎年、一試合目よりも二試合目のほうが
ゲームに慣れてくるのか、いい試合を見せてくれます。
実際に、野球やソフトをやったことのない子供達の伸びしろがすごいんですよね。
昔は、バスケでも卓球でもサッカーでも、スポーツをやっている子なんかは、
それなりにみんな野球やソフトも出来たもんでしたけどね。
やっぱり、ゲームが原因なんでしょうかね。
そんなこんなで無事に大会も終わり、子供達を引き連れて
焼肉食べ放題すたみな太郎で大反省会です。
他の町子供会のほとんどが参加賞を配って終りのなか、
われら豪華焼肉食い放題!
「焼肉食いに行くから、みんな頑張れ~!」が合言葉でしたからね(笑
でもそんな焼肉屋にも、6年生の子達のほとんどが3DSなんかを持ってきて、
店内案内を待っている僅かな時間でもゲームする姿に、正直驚かされました。
うちにもゲーム機はたくさんありますけど、こういう場面に持ってこさすかなぁ・・・
それって、親のしつけなんじゃないのかなぁとも思いましたけど、口には出せません。
まぁ、当然ですけど店内でのゲームは一切禁止にしましたけどね。
焼肉のあとは、父ちゃん達で公民館に移動してお待ちかねのビールで乾杯!
が、すでにお腹一杯で飲めません(泣
つうか、もう疲れて飲むより寝たいんですよね。
そんなハードな日曜日でしたけど、今日はスポ少の野球部のイベントで、
川遊び&BBQという、これまたハードなイベントがこれからあります。
また今日も、肉!(笑
そして昼間っから酒!(泣
その一方で今日は、鶴岡東もベスト4を賭けて長井との準々決勝という大事な試合ですけど、
そういうわけで自分と後輩クロサカは応援には行けません。
クロサカはBBQで飲むために、自分を迎えに来さすという大物っぷりです(笑
そんな後輩と、ビール片手に携帯の速報見ながら、陰ながら応援しております。
「長井からは負けないでしょう、さすがに。」
と、クロサカが言うもんだから、自分も仕方なく飲みますけど・・・
帰りはカミさんの運転だしねww
それではみなさん、素敵な休日をお過ごし下さい。
休みじゃねーよというみなさま、暑さに負けずにお仕事頑張ってください!
ではでは。
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毎度ありがとうございます!
鶴岡東の初戦は10-0のコールドで勝利をおさめ、幸先のいいスタートを切ることができました。
春季大会では、屈辱的な逆転負けを喫した第2シード山本学園が、初戦で鶴岡南に敗れたため、
準決勝までいくと、また山形中央あたりが濃厚でしょうか。
すでにベスト16が出揃い、半分以上の高校が姿を消したわけです。
3年間のすべてをぶつけろ!などと鼓舞してみても、一回戦が終われば必然的に半分になるという
負ければそこで終わりの非情な現実が待ち受けているんですね。
中学時代のチームメイト、オノの息子ユウタの夏も終わりました。
昨年の同期マルコの息子タクロウと同じく、鶴岡工野球部在籍でしたので、
直接的に球場のスタンドから応援したことは一度もありません。
でも、やっぱり鶴岡東を応援しながらも、個人的には同級生の息子の活躍が気になるものです。
ユウタが中学校の野球部に入部した頃に、甲子園の土をプレゼントしたことがありました。
あれからもう6年も経って、本当に過ぎてゆく時間の速さに驚かされますよね。
ユウタの机の上で、「甲子園の土 石川さんより」と大切にしてくれていたそうです。
これから中学・高校と野球を続けていってほしいなという、単純な思いでプレゼントした土でしたけど、
そんな心配も無用だったようで、実際に途中で辞めることなく最後までやり遂げたことに、
心から「お疲れさん。最後までよく頑張ったな。」という思いでいっぱいです。
高校球児は、優勝した一校を除いて、そのすべてが負けていきます。
みんなが勝ちたいし甲子園に行きたいし、三年間その思いだけで必死に練習してくるんです。
でも、負ければそこで終わり。
一回戦だろうが決勝だろうが、負ければそこでプツリと終わるんです。
その非情さの中で、必死に戦う姿にみな感情移入していくんだと思うんですよね。
たとえ負けたとしても、いや、実は負けたところから得るもの、気付かされるもの、
見えてくるものが高校野球の本質なんだということを、大人は知っているんです。
だけど、その答えが見えてくるのはもう少し先かもしれない。
その答えに気付かず、勘違い野郎な大人になった球児もたくさん見てきました。
本当の意味での勝負はここから始まるんです。
甲子園とかプロ野球とかではなく、自分の人生球場というフィールドの中で、
最高のプレーヤーになるために、また新しいスタートを切ってもらいたいものです。
オノからは「悔しいけど、なぜか清々しい気分だよ。」とメールをもらったけど、
それは即ち、やりつくした完全燃焼したということ。
親として精一杯バックアップした三年間、本当にお疲れさまでした。
ユウタはきっといい大人になります。
やんちゃデビューする日を楽しみにしています。
その分、残りの大会は、鶴岡東を応援しろよ(笑
今日も一日、完全燃焼できるように頑張ります!!