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毎度ありがとうございます!
年末ジャンボ宝くじが発売になったようですね。
毎年この時期になると、「当たったらどうする?」ネタで盛り上がるわけですけど、
正直、買ってないので当たるわけがありません。
当然ですけど。
そのかわり、ミニロトやロト6(数字選択式宝くじ)はよく買います。
でも、サマーやグリーンや年末ジャンボ宝くじは買わない。
・・・なぜか。
それは数字選択式宝くじの、自分が数字を選ぶというプロセスが好きだから。
簡単に言うと、宝くじは買ったらおしまい、後は運まかせ。
ロトは自分で当選番号を予想して選ぶ。
この、「自分で予想する。」という行為が好きなんですよ。
今は、ギャンブルを一切やりませんけど、函館にいた頃はパチンコ・競馬・競輪と
競艇以外は全部目の前にありましたから、よくやってました。
いや、ハマってました。
でも、予想という行為が伴わないパチンコがつまらなくなり、最後には競馬が残ったんです。
今でも、たまに競馬はやりたくなりますねぇ。
ただ、今は全部パソコンや携帯で馬券を購入する時代だから、なんか味気ない気もしますけど。
やっぱり、馬券を握り締めて「ヨッシャー!差せー!」なんて絶叫しながらのスタイルが
競馬の醍醐味でもあると思うんですよね。
誰かが新潟や福島競馬場に誘ってくれたら、多分よろこんで行くんですけどねぇ(笑
前の日から、じっくり新聞見て予想して、あとは買うだけのはずが直前で変更しちゃう・・・。
それでいて、結果見てから「あーでもねえ。こーでもねえ。」ってグダグダになっちゃう。
あの、どーしようもない感じが、なんともいいんですよね。
誰か!競馬場に誘ってください(笑
でも、ギャンブルは程ほどにしておきましょう。 -
毎度ありがとうございます!
昨日、店から帰宅するとテーブルの上に娘の中学から一枚のプリントが置いてある。
普段の夜はいないもんで、我が家では学校からのお知らせやテスト結果や、
その日届いた郵便物や宅急便なんかもリビングのテーブルに広げてあるんです。
で、どれどれ・・・。
ん!「卒業アルバム注文 一冊11,340円」今年度は希望者に販売することとする。
卒業アルバムを希望者のみですか・・・。
っていうか、義務教育の卒業アルバムって、タダでくれるもんじゃなかったんだ。
うーん・・・知らなかった。
翌朝、カミさんに
「これって、どういうことよ?」
「なんか、今年から毎月の学校集金に含まれてないから、結果的には同じなんだけどね。」
「でもよ、毎月千円でも集金してもらってた方がよくねーか。一括だと出費がデカイじゃん。」
「まぁね。でも、トータルすれば購入する家庭は金額的には一緒なんだけど。」
「しかしよ、『ウチはいりません。』とか言うトコあんのかよ。みんな欲しいんじゃないの。」
「うーん。よく分かんないけど、中にはいらないってトコもあるんじゃない?」
「えー。卒業アルバムをいらないってか・・・。」
「それか、金銭的に買えないトコとか。」
「うーん、なるほど・・・。それはあるのかもしれないな・・・。」
実際はどうか分かりませんけど、給食費未納の問題とかも関係あるのかもしれません。
でも、何も最後の卒業アルバムを希望制にしなくてもって思うのは自分だけですかね。
合理的なんだか非合理的なんだか・・・。
ん・・・まてよ。
でも、希望制って事は、二冊購入も可能ってことか。
まさか、そんな御家庭もないでしょうけどね。
完全に冬モードでめっきり寒くなりましたね。
ウチの子供達二人とも、風邪にやられました。
みなさんも御自愛下さいませ。 -
毎度ありがとうございます!
一週間があっという間に過ぎ去り、ゆっくりと休日の朝を迎えました。
昨日の土曜日も、たくさんのお客様にご来店いただきました。
その中でも、ラスト閉店間際に一人でふらっと顔を出してくれたのが、後輩ナガオカ。
新居移転の際にも、庭工事に協力してくれた愛すべき後輩です。
彼と初めて会って会話してから10年位が経ちます。
その間に、一緒に草野球チーム「鶴商学園倶楽部」を立ち上げ、
仙台や名古屋まで行って、激戦を戦ってきた仲間でもあるんですよね。
先日までの「サスペンスシリーズ」がかなりお気に入りだったようで、
電話で更新を催促してきたくらいハマッてました(笑
当時まだ26歳くらいだった彼も、今では完全なメタボ体系になり、
綺麗な奥さんと可愛い娘に囲まれて、幸せなオッサンになりました。
昔は出来なかったような深刻な話も、今になって話せるというのも嬉しい変化でもあるわけです。
ナガオカに限らず、若い頃の付き合い方と、歳をとってきてからの付き合い方って
自然と変わってきてるんですよね。
自分の環境も大きく変わるし、考え方も価値観も変わります。
学生時代の付き合いが大人になってもそのままというほうが、
自分にとっては、ある意味珍しいのかもしれません。
昔の自分のイメージが邪魔をして本心を見せられなかったり、見せてもらえなかったり、
逆に相手も昔のままだと思っていたら微妙に変わっていて、話しがかみ合わなくなっていたり・・・。
大人になってから知り合った友人のほうが、本音で話せる事もあるだろうし、
一緒にいる時間が長くなっていたりしますよね。
ナガオカ・タケシ・マサヨシの平成5年卒のスケベ三兄弟も、大切な後輩であり仲間なんですね。
たまには、彼らとゆっくりと酒でも飲みたいものです。
さーて、そろそろ子供達と買い物に出かけるとしますか。
みなさんも、よい週末をお過ごし下さい。 -
毎度ありがとうございます!
その翌日、宮城県警から詐欺容疑で追っているハシモトとの契約時に受け取った
登記簿謄本と免許証コピーを捜査資料として提出して欲しいと電話がありました。
が、完全に人間不信になってたもんで、その電話をかけてきた刑事のことさえも
「本物の刑事か?誰かが成りすましてんじゃねーか。」
と勘ぐるくらいでしたからね。
そして・・・、警察への捜査協力やら報告書の提出やらで、あっという間に二週間が過ぎたある日、
地元新聞に小さな記事が載りました。
「詐欺容疑の女を逮捕。宮城県警は詐欺、出資法違反、公文書偽造などの容疑で、
住所不定、自称橋下両子を逮捕した。調べによると、この橋下と名乗る女は、
複数の男女に仙台市内で新規パチスロ店開業の架空の投資話しを持ちかけ、
出資金の名目で資金を集めていたという。その後、出資者からの返済に
応じなかったため、被害者が警察に相談し事件が発覚していた。
この女は資金を集める際に、有限会社橋下商事なる架空の会社の登記簿謄本も
偽造しており、その経緯についても調べを進めている。
なお、女は自身の本名については黙秘を続けているという。」
結局、あの女は一体誰だったんだろう。
なぜ、頑なに本名を隠し続けてるんだろう。
20年近く経った今でも、たまに思い出すことがあります。
騙されたことよりも、ヤ〇ザに捕まって物騒な事にならなくて
良かったという思いのほうが、強かったですよね。やっぱり。
その後、また毎日が慌ただしく過ぎ去っていき、あの女、いやハシモトリョウコに
どんな刑罰が下ったのか、事件の真相を聞かされる事もないまま、その半年後、
自分もサラリーマン生活にピリオドを打って仙台を離れたんです。
そして時は流れて、世は裁判員制度の時代になった。
刑事事件の公判というものを、TVドラマの中でしか見たことがない我々一般人が、
刑事被告人を裁く時代になってしまったんです。
みなさんも、いつサスペンス劇場のような事件に巻き込まれてもおかしくないんです。
それだけ、日常生活が犯罪や事件と隣接している怖さを認識しなくてはならないと思うんですね。
ひとつの事件には、幾重もの人間関係が存在し複雑に絡み合う。
単純に、物事の良し悪しだけでは計り知れない背景や環境や感情やタイミングが、
必ずそこには存在するわけです。
自分は、個人的には「裁判員制度」には反対です。
でも、反対の意見だからこそ、やってみたいという思いも強くあります。
机上論、感情論も大いに結構ですけど、やはりその中身に飛び込んでみない事には、
物事の本質にはたどり着けないと思うんですよ。
いわゆる「言うが易し。」では、人は裁けない。
あなたには、自称「ハシモトリョウコ」を裁けますか・・・?
こ~の~街は~ 戦場~だから~ 男はみんな~ 傷を負った戦士~♪
・・・完。
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長編、完読ありがとうございました。
秋の夜長の読み物としては、最後は重くまとめてしまいましたが(汗
「今日も頑張りましょう!」
「気合い入れましょう!」
だけじゃなく、たまには、こんな感じもアリかなと・・・。
さて、煮込みに火をかけて、日常に戻るとしますか。 -
毎度ありがとうございます!
少し話しを整理すると・・・。
当時はまだ携帯電話は自由化になっておらず、
「docomo」ではなく「NTT移動体通信網」だった頃なんです。
あの頃、携帯電話を持つには
保証金:10万円
新規加入料:45800円
基本料金:月16000円
通話料:10円6,8秒
という大金が必要で、誰でも持てたモノではなかったんですよ。
だからこそ、我が社のようなファイナンス会社が資金をつぎ込み、
携帯電話を大量に新規加入し月割りでリース・レンタルするという事業は景気が良かった。
プリペイドカード式携帯なんて、まだこの世に無かった時代ですから、
選挙・イベント・工事現場・旅行会社・運送会社・病院・・etc、ニーズは無限にあったんです。
ただ、1台返却になる度に携帯電話(端末)を返却し、
名義人が通話料金を精算してからでないと利用休止できませんでしたから、
その端末が紛失ともなれば、保証金は戻らない、紛失届けは出さないといけない、
なによりNTT移動体からの評価が下がるという、最大のリスクは避けたかったわけです。
電話加入権の保有数はNTTに次ぐ第二位で、代理店ではなく特約店という重責も担ってましたし、
当時これからまだまだ発展成長するであろう携帯市場に参入していくためには、
金では解決できない、信頼と実績を積むことが急務だった背景もそこにはありました。
「通話料未納、端末未回収だけは絶対にイカン。」が本社からの至上命令でしたから。
そのあたりの社内事情を、元支店長たちに聞いていたハシモトに逆手に取られた。
あの日ホテルのロビーで、ボディガードに見つかり追い込まれたハシモトは
「まとまったお金を用意するまで、この携帯使ってていいわよ。いくら使っても大丈夫だから。」
と言ってその場をしのいだんだそうです。
ヤ〇ザも自分達の名前が表に出ることなく、あの当時、無制限に携帯が使えると言うのは、
いろんな使い道があって、ある意味おいしい取引だったともいえるわけです。
そんな状況にあったのに「あれ、ウチの旦那様なの。」じゃねーよ、クッソー。
話しを応接間に戻すと・・・。
「たっぷりと使わせてもらったが、通話料はもちろん払わんぞ。
契約したハシモトから貰えばいい。」
「そうですね。まぁ料金的なことは、全部こちらで処理しますんで。」
「だが、詐欺で警察が動いてるとなると話は別じゃ。
その詐欺と我々は一切関係がないわけだし
むしろ、勝手に住所を使ったケジメをつけさせないと、しめしがつかん。」
「・・・。」
「このまま、この携帯を捨ててもよかったんだが、こっちとしてもハシモトの持ってる携帯まで
止められても困るし、こんなもん持ってて変に警察から勘ぐられるのも困る。
だったら、あんたのとこにコレ返却して恩を売っておいたほうがいい。」
「・・・。」
「なんか連絡があったら、警察より先に教えてくれや。頼むで、な。」
「・・・。」
それだったら、さっき電話ありましたよ、と言いかけてやめた。
確かに携帯は持ってきてくれたが、今度はこの人たちの話がどこまで本当なのか。
この人たちに、ハシモトが捕まったらどうなるんだろ、とか考えたら背中に冷たいものが走ったんです。
・・・つづけても、いいですか? -
毎度ありがとうございます!
「でも、待ってください。ウチでは登記簿謄本も身分証明書のコピーももらってます。
怪しいところはなかったハズですよ。登記官の印もちゃんとあったし。」
「そんなもんは、すべて偽造じゃよ。金さえ出せばそんなモンすぐ出来るからな。甘いのう。」
「・・・そうですか。」
「あいつはここに来店して契約したわけじゃないだろう。
逆に、お宅の営業マンが橋下商事に出向いて契約した訳でもないだろうが。
ハシモトにホテルを指定されて、そこで契約書を交わしたんだろうからな。」
「・・・。」
「実は、この登記簿に記載されている住所も免許証コピーの住所も、
全部ウチの事務所の住所を勝手に使われているんじゃ。
詐欺の道具としてウチの住所を使われたんじゃ、こっちも黙ってはいられない。」
「・・・。ちょっと、失礼します。」
さっきもらった名刺を持って顧客情報と照合すると、確かに住所が同じになってるんです。
言われてみれば、契約書の不備を修正する事だけに焦っていたのは事実。
かといって、これ以上この案件に首を突っ込んでしまっていいのだろうか。
相手の用件は、一体なんなんだ。
しばしの間、顧客管理画面を見つめたまま頭を整理しようとしてた、まさにその時。
「支社長。電話、2番です。」
「はい。誰から?」
「ハ・シ・モ・ト・から。」
「!!!」
「はい。電話、代わりました。」
「ちょっと。今、あんたのトコにヤ〇ザ来てるでしょ。」
「ハシモトさん!どういう事ですか。今ドコにいるんです?」
「あんたの会社を見張れるところよ。早くあいつら追い返しなさいよ。」
「ちょっと待ってくださいよ。キチンと説明してくださいよ。」
「いいから!何も知らないって言って早く追い返しなさい!
このまま、ずっとあんたのトコ見張ってるからね。ガチャン!」
「ツーツーツー・・・。」
しかし、このまま応接間もあまり待たせるわけにも行かず・・・。
「なるほど。今、確認しましたらご忠告通り、住所は同じようですね。で、ご用件は一体・・・。」
「お宅でリースしている携帯電話のうち、今ハシモトが持っている携帯を止めないでもらいたい。
こっちも今のところ、唯一連絡が取れる可能性がある番号やからね。
今は、警察も探してる状況だから、こっちは警察より先に捕まえて落とし前をつけさせたい。」
「・・・。」
「そのうち警察も来ると思うが、警察より先にウチに連絡をもらいたいんじゃ。」
「・・・。」
「その代わり、ホレ。」
ボディガードのかばんの中からは、ウチがハシモトにリースしていた5台の携帯電話のうちの
3台が出てきたんです。
なんで?
ますます謎は深まるばかり・・・。
・・・つづく。