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毎度ありがとうございます!
酒屋のサノが亡くなって7年。
今年もアイツの命日に、同級生ケンシたちが献杯を交わしに集まってくれました。
こうして何年経っても友人たちが集まって、酒を飲みながら故人を偲ぶ会をやってもらえるなんて、
本当にありがたいことだと思いますよ。
「別に友達なんかいねーし。」と自虐的だったアイツも、天国でこうして毎年集まってくれる
同級生たちの姿を見て照れ笑いしてることだと思います。
「今を精一杯に生きる」・・・う~ん、精一杯かぁ。
一番単純なことが一番難しいことだったりするのかもしれませんね。
精一杯生きるのはなかなか難しいから「自分らしく」でいいかな。
「今この時を自分らしく生きる」・・・こっちの方がしっくりきます。
アイツから勧められて始めたこのブログも、早いものでもう13年も書き続けています。
TwitterやFacebookのSNS全盛の時代に、今なおブログっていうのも時代遅れなんでしょうけどね。
誰が閲覧したのか、誰がいいね!したのかなんて知らない方が書きたいことを書けるというか、
文字数の制限もありませんし、自分の性分に合ってるんだと思います。
子どもたちもみな社会人になって働いていますし、そう考えるとこのブログに書き記してきたこと
そのものが我が家のヒストリーでもあると思うと、日記ですら三日坊主だった自分が
なんだかんだで13年も書き続けていること自体が凄いことなのかもしれませんね。
昔から写真を撮るのも好きでしたし、「今を刻む」というか刹那的で儚い人生の1コマを残しておくこと、
戻らない時間を何かに記しておくことに、なんとなく使命感みたいな感覚があるのかもしれません。
今朝は、煮込みとパイカを同時に仕込みながらブログを書いて、カミさんがスイッチを押して
回して行っただけの洗濯物を干すという重大な任務があるので忙しいんですよね(笑
9時までには全て終わらせて、そこから仕入れのための買い出しです。
やってることが、端から見たら主夫ですもんね。
愛車のD:5も、息子と取り換えることにしました。
若いうちにデカい車に乗りたい気持ちも分かりますし、安い給料で車を買えないのも分かりますし。
自分は、娘がお金を貯めて埼玉で買った軽自動車のタントで十分です。
まだまだ走るし、不具合もありませんしね。
このガタイで軽に乗ってるとすれ違う知人に笑われることもありますけど、それでもいいんです。
コツコツ貯めた娘の頑張りと、熊谷まで娘と二人で引き取りに行った思い出の詰まった車ですから。
鶴岡で暮らすなら、軽でも十分ですよ。
特に、自分のように業務スーパーやCOOPに毎日行くような人は、駐車場もキツキツですからね。
ゴーカート気分で運転も快適ですから。
週末、御朱印巡りに夫婦で出掛ける際に息子からD:5を借りれる約束が、遊びに行ったきりで
戻ってこない作戦をとられていますんで、ファミリーカーとしてもう一台買うかもしれません。
安いのでいいんですけどね、高速さえちゃんと走れれば。
まぁそんな毎日ですけど、自分らしく今を生きていこうと思います。
仕事と遊びと両立させて、充実した日々を送りたいものですね。
それではまた。
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毎度ありがとうございます!
土曜日の営業終了後、予定通り「夜会」に出掛けてきました。
参加予定のタケシが急遽欠席になり、右肩下がりの左投げアイタと二人だけです。
それまではずっと雨模様でしたけど、23時の時点では降ってなかったんで一応行ってみることに。
大山でアイタをピックアップして、近くの加茂港へ向かいました。
加茂トンネルを抜けると路面も乾いていて、こっちは雨が降った形跡がないんですよね。
やっぱり、これは普段からの行いの賜物でしょうか(笑
雨に降られないどころか、風もなく寒くもなく、のんびり夜釣りを楽しむには最高のコンディションでした。
早速、釣り竿を引っ張り出して釣りの準備に取りかかります。
ここで重大な問題が発生します。
夜ということと、さらにはおっさんということも重なりテグス(釣り糸)が見えないんですよ(笑
釣り竿のガイドにテグスが通ってるのかが全く見えないんですもん。
マジで老眼鏡を買った方がいいと思った瞬間でしたね。
ようやく準備が出来て「よし!行くか。」と声をかけると、先に仕掛けが出来たはずのアイタの
リールからラインが出っぱなしで、こんがらがって大変なことになってるんですよ。
「おいおい、それリールロックかかってないじゃん。」
「あれ?あれ?」
テグスが見えない以前にリールの仕組みからです(笑
ようやく準備が出来て防波堤の先まで行って、ランタンの灯りの元でエサの青イソメをつけるのに
さっきよりも全然手元が見えないんですよ。
小さなハリスにグニュグニュ動く生きたイソメを通すのに、またひと苦労。
「あいや!」「でって!」ため息とイラ立つセリフしか出てきません。
一投目まで、どんだけ時間が掛っとんねん!
ぎょぎょライトを装着し、一投目を投げ込んだのが現地到着から30分も経ってからでした。
その後もエサを付け替えるたびに時間がかかって、釣ってる時間よりもエサをつけてる時間の方が
長いんじゃねーのっていう状態が続きます。
それでも、夜空に眺めるぼんやりと光るぎょぎょライトの光りが幻想的で心が落ち着きます。
時折、グ、ググン!と動く竿先に一喜一憂しながら、のんびりと釣れない釣りを楽しみました。
そもそもが釣れると思ってないんで、キレイな手のひらサイズのキスが釣れた時は嬉しかったですね。
3時頃になって少し腹が減ったんで、持ってきたカセットコンロでグリーンカレーを作ります。
アイタにとって初めてのグリーンカレーだそうで、なかなか責任重大な任務です。
予定よりも少し甘くなってしまったけど、まあまあ上手く出来たと思います。
初心者に遠慮したけど、外で食うならもう少し辛くてもよかったかなぁ。
グリーンカレーを作ってる間、アイタのジャンパーのポケットの中で仕掛けが飛び出て、
今度はポケットを釣っちゃってるんですよ。
なんでポケットにハリス入れるかなぁ(笑
「もう、ここ切っちゃって!」と言うんで、ポケットの中の生地をハサミでチョッキン。
1本だけだと思ったら2本も釣れてて、もうそれポケット穴だらけになるけど、いいの?
こういうことも想定して、タックルBOXに中に小さなニッパーもあるといいかも。フムフム。
そんなこんなで、真夜中の港でオッサン二人でグリーンカレーを食いました。
カレーを食いながら、仕事のこと、家族のこと、将来のこと…取り留めのないない会話をして
また新しい朝に向かって、静かに過ぎていく至福の大人の時間でしたね。
釣れると思ってはいなかったけど、今度はもっとちゃんと釣りにも向き合います。
仕掛けとロケーションは大事ということですかね。
結果的に釣れたのはキス一匹でしたけど、それでも全然楽しかったですよ。
やってみること、動いてみること、準備してみることで何かが見えるわけですから。
今度は、カップヌードルでもいいかな。
もっと手軽に、もっと簡単に、そしたらもっと夜釣りに出掛けられるのかも。
まあ、今のところは「釣り」を本格的にやるつもりはないんですけど、
遊びの中に「釣り」もアリかなと再認識してきました。
帰ってきたのが朝の5時。
いつもはそろそろ起きる時間から、久しぶりにたっぷりと爆睡しました。
死んだように眠るとは、まさにこういう状態です。
楽しかったですねー。
これから寒くなるからどうなるか分からないけど、来年も気軽に出かけようと思います。
また一週間が始まりますね。
メリハリつけて楽しく暮らしていきたいものですね。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
55歳の朝を迎えました。
今年だけでも同級生3人が亡くなっているだけに、今もこうして生かされていることに
感謝しなくてはなりませんね。
ONとOFFの切り替えとノーストレスを心がけ、平凡な日常の中で興味のあることや楽しめることを
これからも積極的にやっていきたいと思っています。
お付き合いのある皆さま、これからも変わらぬお付き合いのほど宜しくお願いいたします。
もちろん「やんちゃ」も全力で頑張ります!!
歳をとってきて最近よく思うことなんですけど、自分たちにも非常識で無知な20代の頃が
間違いなくあったわけじゃないですか。
我われは「新人類」と呼ばれた時代ですけど、その時の大人たちにも「最近の若いやつらは…」と
揶揄されてきたわけです。
思い起こせば、若さゆえに作法知らずで恥ずかしい思いをしたり、言葉知らずで笑われたり、
不義理をしてしまい疎遠になったりした経験が、誰にも少なからずあるでしょう。
「ありがとう。」や「ごめんなさい。」の「礼儀」を教えるは親のしつけにしても、
「義理」や「モラル」はいつ頃から身についていくんでしょうかね。
一般的に、結婚をして人生のパートナーが出来て、子どもが出来て親になって行く過程で、
そういうことを身につけていくんでしょうか。
いやでも独身の人だって、ちゃんとした大人になってますもんね。
会社に入ったから、そんな風に「大人の振る舞い」が出来るようになるんですかね。
確かに大卒1年目の新入社員研修の際には、名刺交換から電話応対、上座と下座の関係性などの
ビジネスマナーは徹底的に叩き込まれましたけど。
一般常識というかモラルというか、そういう生きていくうえでのルールというか常識に対して、
新人類と呼ばれていた我われ世代が、今度は今の若い子たちの行く末を憂いているというのが、
なんとなく不思議なんですよね。
ということは、今の理解不能な若い子たちも、これからしっかりとモラルと常識を喪に付けて、
いずれはこの国を背負っていくんでしょうかね。
だといいんですけど・・・
55歳の誕生日に、そんなことを考えてること自体が、もう完璧なオッサンですね。
ケーキもプレゼントもない誕生日の朝ですが、それでいいんです。
家族が健康で自分らしく暮らして行けるのなら、それが自分にとって一番のプレゼントですから。
この歳にもなると、「あれが欲しい、これが欲しい。」という物欲もありませんしね。
買えるものなら自分で買ってますし。
買えないものは欲しいと思わないし。
さて、今日も忙しくなりそうです。
少しずつですが、人の動きも戻ってきました。
今日も喜んでもらえる一日になるように気合い入れていきます。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
今週末、主宰するグルメ部で「夜会」をやることになりました。
土曜日、営業が終わってから釣り竿とアウトドア用品をトランクに詰め込んで、
のんびり夜釣りをしながら本格グリーンカレーを食うというだけの会です(笑
釣りなら釣れそうな時間に行けばいいし、グリーンカレーも家で食った方が効率はいいんですけど、
そういう一見無駄なように見える時間の使い方も、たまにはいいかなと思って。
実際に現地に行ってやってみることで、何か楽しみが見えてくるかもしれないし、
もう二度とやらないかもしれないし、それはそれでその時に感じたままでいいんです。
自分はキャンパーでもなければアウトドア志向でもないんですけどね。
しいていえば何かをやりたい「アクティブ派」とでも言うんでしょうか。
来月には羽黒の後輩カズユキとアジ釣りに行く約束もしています。
尺アジ(30cm)とまではいかなくても25cmくらいまではならないと面白くありません。
カズユキ一人で偵察しに行ったあとに、必ずその日の釣果をLINEで報告してきてくれるんですよ。
というわけで、しばらくぶりに物置きから釣り道具一式を引っ張り出してきました。
娘がまだ小学生の頃に家族で釣りに行った以来ですから15年ぶりくらいでしょうか。
何でもカタチから入る男なんで、竿ケースに入っていた竿もタックルBOXの仕掛けも
すぐに使えるほど一式全部そろってますし、ちゃんと使える状態で大切に保管していました。
今回は長めの竿を兄貴から借りましたけど、自分の持っている竿でも十分に行けるはずです。
函館に住んでいた頃は、よくフェリー埠頭で夜釣りをやっていました。
ぼんやり釣りをしながら埠頭から見上げる函館山の景色は、今でも忘れることはないですね。
釣った魚のことなんかより、その時その時間に見ていたあの風景が心に色濃く刻まれていて、
仕事も人間関係も上手くいっていなく、なんとなく孤独を感じていた函館時代の思い出の一つですかね。
自分のタックルBOXには「準基・ささげの釣~んぐ北海道」のステッカーが貼ってあります。
北海道の人でも、STV(札幌テレビ)で放映していた「準基・ささげの釣~んぐ北海道」を
知ってる人は、今ではかなりレアな人だと思いますよ。
2006年3月で放送は終了しましたけど、STYアナウンサーの工藤準基と居酒屋のマスターだった
ささげ敏夫師匠が、釣った魚をその場でチャチャッと調理して食べるというのも番組の魅力で
軽快なトークと本格的な釣りと料理がちゃんと両立していて面白かった番組でした。
ウィキペデアで調べたら、ささげ師匠が他界されて番組が終了していたんですね。
当時は全然知りませんでした。
となると、このステッカーなんで持ってたんだろう。
どこかでもらったんだろうか。
何かに応募した記憶もないし。
でも、そんなことはどうでもいいんです。
大した楽しみがなかった、いや楽しめてなかった函館時代に、ポツンと一人で釣りに行っていた
あの頃のタックルBOXは今でも使えるし、こうして今度は庄内の海に向かって一緒に出掛けるまでの
時の経過というかヒストリーもまた感慨深いじゃないですか。
グルメ部メンバー自由参加の夜会ですから、誰が参加するのかはわかりません。
右肩下がりの左投げアイタだけは確定なんでしょうけど。
アイタが旨いグリーンカレーを食ったことがないというから、アウトドア料理とはいえど
ちょっと本格的に作りますよ。
それが、参加したメンバーそれぞれの中で「あの時の夜釣り…」が思い出になるのか、
「あの時に食べたグリーンカレー…」が記憶に残るのかは分かりません。
でも家の中にいるだけでは、何も残らないし面白くないじゃないですか。
こんなふうに遊びの準備をしている時が一番楽しいのかもしれませんね。
ゴルフでも野球でも釣りでも。
というわけで、お天気だけが心配ですが、いい歳した親父が真夜中に遊んできます。
それではまた。
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毎度ありがとうございます!
焼き鳥屋、居酒屋、中華料理屋と回り、お腹も限界ですが時間はまだ20時。
17時スタートでしたから1軒あたり約50分くらいの滞在時間になるでしょうか。
別に急いでいるわけでも慌てているわけでもなく、遠征すると大体いつもこんなペースですから
ほぼ予定通りなんですけどね。
唯一、予定通りでなかったのが、ここからまたもや居酒屋に行ったこと。
いや、居酒屋でもよかったんですけどね。
お腹はもう一杯で食べれませんでしたから、フードの注文を工夫さえすれば・・・
「北京飯店」を出て満腹感を紛らわすために、寒河江の繁華街をネオンの灯りを眺めて歩きます。
その間も、アビコ大先生は灯りのついているスナックのドアを片っ端から開けて突入していきます。
別に特攻隊に任命したわけでもないのに、カランコロンとドアを開けては「〇」とか「✖」とか
後から来る我われに「入れる」「入れない」のサインを送ってきます。
全員がそのサインをスルー(笑
結局「北京飯店」から一周して、目の前の「一力」の暖簾を潜ってました。
ここの女将さんがマキくんと知り合いということで、そんなに食べれないなら正直に話した方が
むしろ失礼にならないんじゃないだろうか、なんて気を回したつもりだったんですがね…
「ごめんなさい、お腹一杯なもんで飲むだけでも大丈夫すか?」ってお断りして入店したのに、
鶴岡から来たマキくんとの再会に気合いの入った女将さんが次から次へと料理を持ってくるんですよ。
「茎わかめ」「季節のお野菜」「銀だらの煮付け」「山形風芋煮」を一人に一品ずつ、
さらには「中トロの刺身」まで出てきて、頼んでない料理だけでテーブルが一杯になってしまうという、
それはまるで「オモうまい店」状態なわけですよ。
「こんだけあれば十分だべ~、ねぇ~。」なんて女将さんは笑って出してくれてましたけど、
本当にお腹一杯なんですってば!
せっかくのお気持ちを残すわけにもいきませんから頑張ってその場で食べましたけど、
その隣でアビコは「タッパーください。」なんて図々しくお持ち帰りにしちゃってるし。
入店と同時に注文した「ほや酢」は結局最後まで出てきませんでした。
食べれないものはどんどん出てきて、食べたいものは出てこないというね(笑
途中、何度もタバコを吸いに表に出るアビコの動きに無警戒だったのをいいことに、
いきなり「次の店、予約してきました。」なんてサイン無視する我われの動きを封じ込めにきました。
時間は21時。
代行が来るのが22時半ですから「もう食えないから1時間1本勝負でスナックでもいいか。」って
気持ちになってましたからね。
1時間飲み放題3,000円でお願いして、アビコのスイッチがON!
スナックのお姉さんの肩を抱きながらデュエットするも、全部一人で歌うという暴挙に出て、
お店を完全にアビコワールドで支配してしまいます(笑
最後まで我われが代行で鶴岡に帰るという話しを信じていなかったママも、
よっぽどアビコを気に入ったのか「明日もまた来てね~」なんて懇願すると、
なんと飲み放題ラスト10分前に「よし!ボトル入れましょ!」なんて言い出して、
ニューボトルをキープしちゃってるんですよ。
だ、か、ら・・・
飲み放題で飲んでて、なんで終わり間際にボトル入れるのよ、しかもここ寒河江で。
次、いつ来るつもりなのよって話しなんですよ(笑
そうこうしているうちに、ちゃんと予定通りの時間に鶴岡から代行がきて、ここでお会計です。
途中にある西川のコンビニに立ち寄ってドライバーにコーヒーとアイスの差し入れを買って、
みんなでワイワイ車中でアイスを食いながら鶴岡まで無事に戻ってきました。
代行で月山を越えるなんて暴挙だと思われるかもしれませんけど、実はそんなことはないんです。
大体、代行は市内5㎞で1,000円ですから、1㎞あたり200円単価が一般的です。
寒河江駅から鶴岡まで約80㎞ですから200円×80㎞=16,000円はいい線いってると思いますよ。
21時に出発して24時に鶴岡市内に戻るから、稼働時間は3時間ですよね。
3時間で1台で16,000円分稼げるか、つまり1時間5,000円稼働を3回転できるかと言えば
絶対にできませんから。
週末以外のヒマな夜なら、事前に予約すれば受けてくれる代行はあると思います。
まぁ車を出してくれたアビコにガソリン代も1000円ずつ渡してるんで
結果的には一人5000円で寒河江遠征も全然悪くはなかったですよ。
また行かなくちゃなりません。
なにせボトルキープしちゃってるんで(笑
寒河江から代行で帰ってくるという新しい試みも、大成功と言っていいでしょう。
新庄駅まで55㎞ですから、代行が受けてくれれば次は新庄遠征も可能かもしれません。
というわけで、楽しかった寒河江遠征はこれにて終了です。
また、どこかの街に遠征する予定です。
それではまた。
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毎度ありがとうございます!
一軒目の「さらや」をあとにして、余韻に浸りながらすぐ近くの「赤ほっぺ」を目指すものの
残念ながらこの日は定休日で訪問は叶いませんでした。
マキくんのナビに任せて少し寒河江の飲み屋街を散策しながら、お邪魔したのは「居酒屋つどい」。
営業時間が朝4時までということから、代行のドライバーが上がり酒に立ち寄るほどというお店で、
鶴岡でいうところの「居酒屋 椿」みたいなお店です。
一軒目の「さらや」の復習をしながら、寒河江の夜の近況も聞かせてもらいました。
寒河江では〆のラーメン屋よりも「そば屋」が多く出来るんだそうです。
そば屋が居酒屋をやるというか、居酒屋が〆のそばを売りにしているというか。
自分は以前から、鶴岡でも夜営業のそば屋があれば絶対に一人勝ちだと思っているんですよ。
なぜか、新しく出来るお店はラーメン屋ばかりですもんね。
それはまたの機会にでも書きますけど。
あとは、やっぱり「寒河江やきとり」と庄内のやきとりとの違いというか、
PR活動や広報活動を含めたアピール力の違いを考えていました。
鳥より豚のモツのほうが、扱いやすいのはどこでも同じ。
食肉公社(と畜場)の規模や一日に捌く豚数は庄内の方が5倍もあるわけです。
納品までの鮮度や部位の細分化など、内陸では食べられない希少部位をたくさん扱っているのも
庄内の方が圧倒的に多いですしね。
それでも今や「寒河江やきとり」のスタイルは一つの食文化として定着し、テレビやメディアでも
「やきとりなのに豚の串なんですよ~。」と大きく取り上げられているんですね。
やきとんを「やきとり」というのは庄内でも同じです。
それでも寒河江市役所内には、やきとり愛好家の有志で開設した「寒河江やきとり課」があったり
世間に対するアピール力は遥かに寒河江の方がエネルギッシュだと言えるでしょう。
もう10年以上前からこの「寒河江やきとり」と庄内のやきとりの違いをテーマに
このブログでも何度も何度も書いてきました。
錦鯉の長谷川にそっくりなマスターとそんな話をしながら、ここでお会計です。
ウーロン杯を2杯とお通しの煮込みだけでしたけど、マスターの人柄で大満足でした。
「つどい」のすぐそばのショットバー「ワンナップ」にもお邪魔する予定だったんですけど、
残念ながらここもお休みでした。
それも遠征ならではですから、気にもしていません。
以前から「寒河江で飲むなら、やきとり以外にこれだ!ってものないの?」とマキくんに聞くと
必ず出てくるのが「自分的には北京飯店の餃子です!」って言うんですね。
三軒目は、その絶品の餃子を食べに「北京飯店」に向かいます。
中華料理屋ですけど昼営業はしていなくて、18時半開店のお店だそうです。
スタジオジブリが描くアニメに出てきそうで、なんだか別の世界に飲み込まれていくような
独特の雰囲気が漂っている店構えです。
店から出てきたら豚に変身させられてたりして(笑
でも初めて来たとは思えないほど、店内には落ち着く雰囲気があります。
スナックのようなカウンターで、鶴岡のお店に例えるとどこかなーと考えていたら
そう、銀座通り二階にあったころの深夜中華料理「桃園」ですかね。
昭和通りで飲んで帰る際に「桃園」で餃子を何百個食ったことか。
マキくんのおススメだけあって「北京飯店」の餃子は旨いです!
だけど旨いのほかに「甘い」も強く感じます。
皮が甘いのか、餡が甘いのか、一つ食べ終わってもいつまでも口の中に甘さの余韻が残ります。
その甘さは決して嫌味な甘さではなく、むしろタレの酢醤油やラー油の調味料と重なり合って、
めちゃくちゃ奥深い味わいに変化してパクパク何個でも食える餃子です。
餃子ひとつではあまりにも申し訳ないんで「あんかけ焼きそば」を頼んで小皿でシェアします。
正直、もうお腹も限界でしたけどね。
あらためて「うん、この餃子は鶴岡では食えないなぁ。今度カミさんも連れて来たいな。」なんて
しみじみ味わいながらふと隣をみると、アビコはこのタイミングでエビチャーハンを頼んでるし、
マナブさんは紹興酒を頼んで小さなお猪口に呆れるくらいにザラメをバラバラと投入して
「それ、もうガムシロップじゃん!」っていうくらい甘いの飲んでるし。
煮付けでも作る気かって(笑
みんな、少しづつぶっ壊れてきましたね。
こうなると、大先生のスナック病が発症します。
でもなー、つい先日も鶴岡のスナックでふっかけられたばかりだしな。
そう簡単にアビコの思うようにはいかせませんよ。
つづく。