"やんちゃ"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
最近は、思うようにいかないこと、頭にくることが続く日々に、ストレスが半端ないんですよね。
飲む酒の量も、心なしか増えてきています。
昨日も、7月からは最年長となる大学生アルバイトから、
「実家の畑仕事を手伝うんで、バイト出れません。」なんてLINEが送られてきました。
それぞれに、それぞれの状況があるのは、もちろんわかります。
だけど、直接会って話すわけでもなく、電話で話すわけでもなく、LINE送って終わりって
どういうことなんですかね。
「学生アルバイトに何を期待しているんだ。」と、賢明な大人にたしなめられそうですけど、
何かの縁で一緒に働く、働いてもらってるわけですから、労使関係のドライな関係よりは、
一緒に飲みに連れて行ったり共に食事したりして、お互いの信頼関係を作ってきたつもり
だったんですけどね。
朝の早い畑仕事を手伝うなら、バイトの上がり時間を9時にするとか、出勤日数を減らすとか、
相談しながら調整することも出来るはずなのに、「いや、厳しいっス。」で終わり。
しかも、それはLINEでですよ。
残るスタッフは入店2ヶ月と1ヶ月の山大生の新人2人のみ。
彼らとて、内陸と佐渡から来てますので、ハードすぎるシフトはちょっと厳しいですし、
それが原因で辞められても、またまた困るわけですよ。
7月からは、学生だけになりますけど、3人いればなんとかスムーズに回せるかなと
思っていた矢先にこれですからね。
お店のことだけを最優先しろ、というのではないんです。
そういう状況を共有したうえで、なんとか妥協案というかすり合わせくらい出来ないものかと。
あまりにも自己中心的だし、残る新人のこと、お店のこと・・・、ちょっとひどくないですかね。
「ハンパないっす、ヤベーっす、厳しいっす・・・」が口グセの
そういうのが、春から社会人として世の中に出て行く時代です。
ただ、入店2ヶ月のオオトモに、「必ずスタッフの補充はするけど、少し厳しいシフトが
続くかもしれない。実習やサークル活動もあるのに本当にすまないな。」と、今の状況を話したら、
「マスター、頑張っていきましょう!」と言ってくれた一言には、本当に涙が出るほど救われました。
さすがに元高校球児です。
後輩ヒロアキも、いい教え子を紹介してくれました。
というわけで、本気で一緒に働いてくれるスタッフを探しています。
週に1回でも構いません。
そんなに難しい仕事内容でもありません。
明るく元気があって、最低限の責任感を持っている方なら、
男女問わずどなたでも受け付けます。
ただし、年齢は40代位までとさせていただきます。
どなたかお知り合いを、ご紹介いただいても助かります。
是非、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。 -
毎度ありがとうございます!
すだちの価格高騰のため、3月から休売していた当店人気No1サワーの「生すだちサワー」ですが、
ようやく手の出せる価格まで下がってきましたので、本日より再開させていただきます。
「生すだちサワー」ファンのみなさま、大変お待たせいたしました。
日差しが強く気温も高くなって、日中に汗をかくことが多くなってきましたんで、
爽やかな生すだちの香りと、すっきりとした酸味が一日の疲れを癒してくれます。
この機会に是非ご注文くださいませ。
そして昨日は、春季高校野球も決勝戦が行われ、鶴岡東が酒田南を
10-4で破り3年ぶり4度目の優勝を飾りました。
夏の甲子園出場に向けて秋・春と制覇し、この強さもいよいよ本物という感じでしょうか。
ここまできたら完全制覇のグランドスラムを達成して、甲子園を決めてもらいたいですよね。
見たかった高校野球の決勝戦でしたけど、午前中はスポ少のティーボール大会があったり、
午後は店の粗大ゴミの処分と積み込み、夕方からは町子供会で体育祭の全体練習もあって、
高校野球どころではない日曜日を過ごしていたんですよね。
夜は、後輩のクロサカ家と居酒屋で一杯。
子どもたちも同じスポ少のチームメイトですんで、必然的に出てくる話題は
スポ少の話題が多くなります。
ひと回り以上も下のクロサカと、奥さん子どもも交えて家族みんなでワイワイしながら
食事を楽しめる関係というのは、本当にありがたいことです。
同期のホンジョウやユウキもそうですけど、夏は庭でBBQを楽しんだりして、
家族も含めてみんなで仲良くしてもらってます。
すべては野球をやってきたおかげです。
いろんな事に感謝しながら、今日も一日頑張っていきましょう。
天神祭りの帰りにでも、お気軽にお立ち寄り下さいませ。
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毎度ありがとうございます!
今年に入ってから、いろいろなことを抱え込まざるを得ない状況から、少しづつ開放されてきて、
自分なりに少しだけ日常生活にゆとりを持って過ごせるようになってきました。
そうなると不思議なもので、それまで八方塞がりだったものでも、何かしらの変化が
見えてきたりするんですよね。
一番の変化は、アルバイトの応募がきてくれたこと。
正式採用まではまだ時間を要しますが、信頼できる後輩からの紹介ということもあって、
即採用する方向でこちらも準備しています。
4月から鶴岡キャンパスにやってくる山大生なんで、まだ面接はしてないんすけど、
元高校球児ですし、今から会うのが本当に楽しみな大学生なんですよ。
後輩に聞くところによると、教員志望なんだそうで、そういう将来自分のビジョンを
しっかりと持っているところも好感が持てます。
面接をして正式採用となったら、またここで紹介できたらと思ってます。
それから、お店の告知をもうひとつ。
当店でのサワーの中では、トマトサワーと同じく人気の【生すだちサワー】ですが、
例年のごとく、この時期からは価格高騰のため一時休売とさせていただきます。
すだちにも大きさやグレードがあって、当店で使用しているすだちは値段も高めで
高品質なものを産地徳島から直接買い付けています。
すだちの値段は野菜同様、市場価格が大きく反映しますので、値段の振り幅も大きく
この時期のすだちが一番高騰するんですね。
自分が買い付けているところだと、今現在、1キロ7000円もしてます(驚
通常の流通価格だと3000円前後で購入できるものが7000円ですから、
手どころか足すら出ません。
もっと品質が悪い安いB級品も、当然流通はしています。
サワーの割り材なんだから、そんなにこだわらなくてもいいんじゃない?と
言われることも多々ありますけど、実際には風味や香り立ちが全く違うんですよね。
最近では、鶴岡でも生すだちサワーを提供するお店が増えてきましたが、
「やんちゃで飲んだものとはなんか違うな。」と感じたなら、
それはおそらくすだちの品質が大きく違うからだと思います。
でも、B級は色もボケているし、若干傷ものも混じっていたりして傷みが早く、
結局は半分も使いきらないうちに廃棄処分したなんてことがあってからは、
潔く5月くらいまでは休売することにしたんですね。
自分が勝手に名乗ってることですけど、鶴岡で初めて生すだちサワーを提供したパイオニアとしては、
安物のすだちで、お客様をがっかりさせたくないですからね。
自分は1キロ4000円くらいまでなら頑張って仕入れますけど、それ以上だとゴメンナサイしてます。
5月中旬くらいになると手の出せる価格まで下がってきますから、販売再開をお楽しみに。
そのあいだ、【トマトサワー】をまだお試しになっていない方は、この機会に是非飲んでみてください。
こちらも人気のサワーで、女性よりも男性がハマるようです(笑
さーて、今日も一日、頑張っていきましょう!
これから、カールの散歩に行ってきます!!
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毎度ありがとうございます!
3月は旅立ちの季節。
久しぶりに同級生オノが、春から大阪の大学に進学する息子ユウタを連れて食事に来てくれました。
ユウタもしばらく見ないうちに髪なんか伸ばしちゃって、もうすっかり大学生ぽく見えます。
純粋で真っ直ぐな子ですから、大阪でもまれて、ひと回りもふた回りも成長して戻ってくるでしょう。
川島英吾の歌じゃないけど、カウンターで息子と二人きりという姿には、同じ息子を持つ父親としては
嬉しくもあり羨ましくもあり、そして旅立つことが寂しくもあり・・・なんとも複雑な心境です。
昔、ユウタにあげた甲子園の土も大切にしてくれていたと聞いて
そういう想いを感じ取ってくれる本当に優しい子なんですよね。
酔っ払いの親父とサシで飲むにはまだ早いけど、そういうことも少しづつ
少しづつ覚えていけばいいんです。
決して、居酒屋に入って「飲みものは、なにもいりません。」なんて、
キッパリ言い放つような若者になってはいけません。
物静かで大人しく見えますが、結構根っこの部分は芯が強く、高校3年間は野球に打ち込んだ
高校球児ですから、大阪でもどこでも通用する基本は出来ているハズです。
「ユウタ、頑張ってな。」なんて会話しながら、そんなカウンターに座る親子を静かに眺めていたら、
そこにやってきたのは鶴商同期のマルコのご家族御一行様。
なんと、今度は同期マルコが4月から東京に転勤になったそうです(驚
一年間限定の首都圏勤務だそうですんで少し安心しましたけど、なんかみんな卒業だの転勤だので、
鶴岡を離れる話しばっかりで、寂しい季節をしみじみ感じているわけです。
自分には転勤はないけれど、この場所に立ち続ける使命感は絶やさず持ち続けています。
見送ることばかりの寂しい季節ではあるけれど、いつかまた彼らがふらりと顔を出せるように、
ひっそりでも店の灯かりは燈していきたいと思っています。
4月の毎週日曜日は、遠征と練習試合で埋まってしまいました。
でも、そんな慌しさに幸せを感じるし、そんな週末が楽しみでもあるんですよね。
それぞれが、それぞれの場所で暮らす日々が、充実した日常である事を祈っています。
転勤、進学・・・みなさんの新しい日々に幸多かれと願うばかりです。
そんなことを想う、土曜の深夜1時・・・。
少し寝て、明日は息子と野球ができる日曜日です。
みなさま、素敵な休日をお過ごし下さいませ。
おやすみなさい。
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毎度ありがとうございます!
月曜日に、同級生のマツウラがいつものように一人でやってきて、
「オレ、来月から札幌に転勤になったんよ。」なんて、急に言い出したんです。
いつも仕事帰りにぶらりと顔を出してくれて、静かに一人で熱燗を飲んでいる男でした。
何かとストレスが耐えない職種と立場なのは分かっていましたんで、
カウンターで飲んでいても自分も多くを聞きませんし、彼も多くを語ることはありませんでした。
「オレら、所詮リーマンだからよ。行けって言われれば行くしかないんだ。イヤなら辞めるしかねえ。」
「まぁな。それにしても札幌は遠いな。家族は?」
「いや、単身で行くわ。若い頃、札幌にいたこともあるし。」
「そっか。なんか楽しみ見つけて、ポジティブに暮らすことだな。」
「あぁ・・・」
いつも以上に饒舌に語るマツウラの表情は、やっぱりどこか寂しそうでした。
「ま、時間と金があったら、ちょいちょい戻ってくるわ。」なんて言う言葉に
「おう、それまで潰れないように頑張るわ。」なんて返事をするのが精一杯で、
彼は飲み足りなそうにタクシーで夜の街に吸い込まれて行きました。
高校時代から一緒につるんで遊んだこともなかったし、一緒に酒を飲んだことも一度きりです。
だけど、大人になっていろんなものを背負いながら、あっちにぶつかりこっちにぶつかりして、
頑張ってきた彼の姿を、自分なりにですけどカウンター越しにずっと見てきたつもりです。
人生、上手くいかないことの方が多いものだけど、それでも人は明日に向かって立ち向かっていく・・・
そんな言葉がすぐ思い浮かぶくらい、彼は孤独な企業戦士だったような気がします。
常にいろんなものと戦いながら、一番イヤな役目を背負わされ、今日の傷を癒すように酒を飲み、
また来る明日へと日々をつないでいたんだと思うんですよね。
今年に入って、函館時代の親友のタムちゃんも札幌に転勤になりました。
数年前、彼が奥さんを連れて初めて八戸からやんちゃに遊びに来てくれたときにも、
二人のカウンターのとなりには、偶然にも一人で飲むマツウラがいたんですよね。
あの時の二人が数年後には、まさか二人とも同じ年に札幌に転勤になろうとは、
これっぽっちも思ってもいませんでした。
自分のサラリーマン時代には、会議で詰められるのがイヤで、正直行きたくない街でしたけど、
会社を離れてからは、暮らしやすいし食べるものも美味しくて、いいイメージの街に変わりました。
5号線を走り、定山渓を抜けたあたりから二車線になって、急に見えてくる札幌の街並みは
今でもはっきりと覚えてますし、すすきのの雰囲気や道産子の気質も大好きなんですよね。
自分にとっては、なかなかすぐに行ける場所ではないんですけど、
いつか余裕が出来たら北海道でゴルフをやって夜はすすきのの19番ホール、
とはじけたいものです(笑
頑張れ!としか言えないけれど、また会える楽しみも出来たかと思えば、
それもまた励みになります。
オレも頑張ります!
何もしてあげれないけど、この場所で頑張ります。
彼らが、またいつふらりと訪れてもいいように・・・
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毎度ありがとうございます!
ブログをお休みしているときに限って、ネタになるようなこともたくさん起きるわけでして・・・
いつも通りにのんびりと営業していると、学生と思われる若い男性二人組がご来店。
カウンターに座り、お通し・おしぼり・コースターをセットして、タイミングを見計らったところで
「お飲み物のほうは?」
「あ、いりません。」
「え?ウーロン茶やノンアルコールもあるけど・・・」
「いや、いいです。水もいりません。」
「あっそう・・・。」
それでも、煮込みとやきとんをそれぞれが食べて、お会計はちょうど2000円ナリ。
すると勉強の出来そうな一人がヒソヒソと「オレの計算だと一人700円なんだけどな・・・」
なんて呟いてるのが聞こえたんですよね。
確かに注文して食べたものは700円分だったんですけど、お通し代もかかるわけですよ。
確かに飲み物を、飲む飲まないはお客様が判断することですし、
お店も飲まないなら帰ってくれ、なんてことは言いません。
だけど、我々の商売は『飲食店』なんです。
【飲】が先で、【食】がその次なんですよ。
だから、入店してすぐに「お飲み物のほうは?」と聞くわけです。
【食】が先の『食堂』に入って「お飲み物は?」とは聞かれないでしょう。
アルコールを飲む必要は全くないけど、とりあえずウーロン茶くらいは注文したほうが
スマートではないかと思うわけです。
そしてここに、あるアンケートの結果に基づく、ちょっと面白いデータがあります。
20代から60代の男女計1500名に「酒を飲むことに、一切の意義・必要性を感じない」という項目に
「あてはまる」か「あてはまらない」かで回答してもらい、その全体の結果、
・酒を飲むことに、一切の意義・必要性を感じない:29.9%
・感じる:70.1%
だそうです。
体質的にお酒が飲めない人もいますから、29.9%というのは判断に困る数字です。
年代別では、女性は全年代で30.0%前後という結果なんだそうですが、
男性は年代によってかなりのばらつきがあるようで、
【酒を飲むことに、一切の意義・必要性を感じないと回答した男性】
・20代:42.7%
・30代:36.0%
・40代:28.7%
・50代:20.7%
・60代:24.0%
平均すると、10人に3人が飲むことの意義や必要性を感じていない、この数字を見て、我々飲食店経営者が何を想うか、
つまり飲まなくてもいい、飲み会は無理しているという人たちなわけです。
20代男性に限っては、10人中4人以上がそう思っているということです。
何を考えるかが大事になってきます。
もはや「飲ミニケーション」という言葉ですら、すでに死語になりつつある
昨今、飲食業界の未来はどう変わっていくのか、先行きの不透明感は
否めません。
居酒屋に来ても、ドリンクを頼まないという話しとは少しズレてしまいましたけど、
いずれにしても飲まない若者が増えてきているのは実感しているところです。
今の自分にできること、やるべきことを見失わないように、今日も頑張っていきましょう。
どうぞ、お気軽にお立ち寄りくださいませ。
今日も一日、気合い入れていきます!