"高校野球"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
連休中に秋季高校野球県大会が開幕しました。
が、スタンドには高校野球ファンの姿は無く、ブラスバンドどころかメガホンを叩くことも、
選手の名前を叫ぶことも、選手の必死のプレーに沸くことも、球場全体がチャンスにざわめくこともない、
静かな観戦が続いています。
チームで戦うとはどういう意味だろう。
全員野球って何をいうのだろう。
静かなスタンドを眺めながら、ふとそんな事を思う、この秋スタンドからの保護者応援です。
控え部員たちのスタンド応援も立派な戦力にかわりはないはずだし、球場のスタンドで観戦する
控え部員たちに、ベンチ入りメンバーと共に戦っているという意識が、どれほどあるのだろうか。
相手のスタンドまで圧倒するくらいの声を張り上げ、血マメだらけの手で必死に叩く太鼓の音は、
あいつらと立っている場所は違えど俺たちも一緒に戦っているんだというチームの一体感と責任感、
そしてプレーに勇気と感動を与えていたことに改めて気づかされます。
今は、まるで映画でも観ているかのように静かに椅子に座ったままで、仲間たちのファインプレーや
タイムリーヒットにも「ヨッシャー!」「ナイスバッティング!」と声を出すことも出来ずに、仲間たちの
躍動する姿をただ眺めているだけのようで例年以上にメンバーと控え部員との立ち位置が
はっきりと分かれてしまっているスタンドです。
球場で戦っているのはメンバーだけじゃないんですよ。
控え部員たちにも戦う場を与えてもらいたいな、と思うのは綺麗ごとですかね。
まぁ「だったらもっともっと努力してベンチに入ればいいだけの話しだろう。」
10人いれば10人がそう言うでしょうけどね。
ごもっともな話しです。
新チームが始まったばかりだけど、引退まで残り一年も残っていないのもまた事実。
この一年の過ごし方が重要になってきます。
これまでは、一人のOBとして会費を納めて、勝っただの負けただの結果だけに一喜一憂していました。
パンフレットを眺めては、こいつは良いピッチャーだとか、こいつは名門シニアから来たヤツだとか、
当たり前だけれども表に出ている選手だけを見てきましたしね。
今は少しだけ立場も変わり、また違う角度から支え応援する立場です。
この秋から、球場のスタンドでの見る位置もこれまでの最前列から最後方に変えました。
これまでは戦う選手たちに少しでも近い位置で見たかったし、応援する声も届けたかったんです。
今は一番後ろから、戦う選手たち以外にも控え部員やたくさんの保護者の姿も見えるように、
そういうのを全部ひっくるめて俯瞰で全体を見渡せるように、最後方で観戦しています。
今は保護者同士でハイタッチすることもできませんし、肩を組み合うこともありませんしね。
意外にも、今まで見えていなかったことが見えたりして結構新鮮なんですよね、これが。
この大会、ベンチに入れなかった息子にも最後の最後まで頑張らせます。
誰かが見てくれていようと、誰も見てくれなかろうと、やるだけやったかどうかは
本人だけが知っていることなんですよ。
あいつ自身が後悔しないためにも、ここからが勝負でしょう。
そして、あいつに残された時間は、あまりにも少ないのかもしれません。
それでも頑張るあいつのために、今日も4時半に起きて弁当を持たせる朝です。
自分も建前や綺麗ごとを並べるだけで、後悔はしたくありません。
自分にとっても今という時間は人生で一度きりしかないんですから。
さーて、また煮こみを作りながらブログを書く朝がやってきました。
このルーティンが一番しっくりきます。
忙しい朝の時間効率が最高にいいんですよね(笑
今日は連休明けでお店はヒマそうですけど、いつものようにのんびりやってます。
よかったら、どうぞのんびりとお越し下さいませ。
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毎度ありがとうございました!
本来であれば甲子園に応援に行く予定でいた16日と17日でしたが、コロナ感染防止のため
自宅のテレビの前で応援し、昨日は庭の草刈りをしてステイホームでお盆休みは終了です。
鶴岡東vs日本航空石川の試合、最後まで白熱したいい試合でしたね。
一番驚いたのは、先発に変則左腕阿部を登板させたこと。
誰もが太田だと思っていたはずです。
鶴岡東には背番号1がエースとかいう、これまでの高校野球の概念はない気がします。(たぶん)
複数の投手を相手の打線や特長に照らし合わせ、調子の良さや相性のいい投手を見極め、
そこから継投でつないでいくカタチが鶴岡東の投手起用のカタチでしょうか。
昭和の時代のように「背番号1に任せた。」とか「エースのお前と心中だ。」などということは
全くと言っていいほどないでしょう。
お店でも「エースは投げないの?」とか「1番の子は温存してるの?」と聞かれることがありますけど、
「エースとか1番とかの概念がないからね。この試合を勝つためのベストな布陣で戦うだけ。」
と答えるようにしています。
その選手起用にも驚かされますが、どの投手も持ち味を発揮してしっかりとゲームメイクできること、
1イニング大量失点などで試合が壊れない安定感があるということに感心するばかりです。
6月には夏の甲子園までが中止と発表となり、今年のチームは41年ぶりのセンバツも出れず、
そのままユニホームを着ることなく引退する可能性だってあった学年だったわけです。
その後、県独自大会の開催が決まり、全国ではセンバツ出場予定だったチームが敗退しているなかで、
しっかりと実力通りに県大会を優勝し、東北大会でもベスト4という力のあるチームでした。
甲子園でも昨年のベスト16を上回る成績を残せたんじゃないかと思ってしまうほど、
まだまだ甲子園で戦う姿を見たかったと思うのは自分だけではないはずです。
ちなみに、交流大会の組み合わせが、センバツのトーナメント表だと仮定すると、
次戦はベスト8をかけて大阪桐蔭になるんですよね。
めちゃくちゃ見たいカードじゃないですか(笑
トーナメント戦でないのが本当に残念です。
そんな偉大なる先輩たちの背中を見て、新チームにどんな変化と新たな目標ができるのか、
今から楽しみにしています。
遡れば、センバツ出場の際には友人知人から、たくさんの寄付金を頂戴しました。
センバツは中止になりましたが、交流大会というカタチで選手たちを甲子園に送り出すことができ、
センバツ時には入学していなかった1年生部員も全員甲子園のスタンドに連れて行くことができました。
頂戴していた寄付金は、そういった控え部員の移動や宿泊の経費にも充当させて頂くことになります。
たくさんの皆さまから支えられ、甲子園で勝利する姿をともに見れるというのは、
何ものにも代えれない感動と喜びがありますよね、やっぱり。
引き続き地域の皆さまからのご支援とご声援を宜しくお願いいたします。
秋はすぐに始まります。
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毎度ありがとうございます!
コロナ渦による影響で、山形県独自開催となった「山形県高校野球大会2020」。
鶴岡東が見事昨年に続き二連覇の優勝で締めくくってくれました。
昨年秋の東北大会決勝で仙台育英に負けた以外は、県内では無敗を誇る最強チームです。
無駄だと分かっていても、それでもあえて口にしてしまうのは、通常開催の甲子園で
彼らの強さを見せつけて欲しかったなぁという想いです。
昨年の夏は、一回戦は好投手香川を擁する高松商を撃破し、二回戦にはセンバツ準優勝の習志野を
二打席連続ホームランなどで撃破し、三回戦は関東一と延長11回の激闘の末に惜しくも敗退。
あの甲子園での激闘はベスト16という結果以上に、我々の心の中に高校野球の持つ素晴らしさや、
楽しさや負けた悔しさや、そして何よりも地元のチームの甲子園での躍進が、こんなにも鶴岡市民や
山形県民に感動を与えていたことに、あらためて高校野球の持つチカラを実感した夏はありません。
今年は、試合観戦を許されたのは保護者と学校関係者だけです。
メガホンを叩いたりブラスバンドと一緒に盛り上がったりすることなく、粛々とそれはまるで
映画でも観ているかのように、静かにただただ目の前で行われている試合を「観る」というよりも
「見ている」という不思議な感覚のスタンド観戦でした。
勝って当たり前、優勝しなくても甲子園で試合はできる、そんな状況の中で始まった独自大会。
ここまで多くの方々の努力と尽力によって、ユニホームに袖を通すことなく終わるはずの3年生が
グラウンドを駆け回る姿を見ることができました。
そしてさらに来週には東北大会が開催されることになり、一回戦は青森代表青森山田と対戦します。
まだまだ鶴岡東の戦いは終わりません。
まさに記録よりも記憶に残るチームとして、球史に名を刻むチームであることに違いないでしょう。
保護者会で祝勝会も開催できず、OB会としても祝勝会を開くこともできず、彼らの成し遂げた
新チーム結成から県内無敗、夏二連覇という快挙からは想像できないほど、静かで盛り上がりのない
優勝の夜でした。
東北大会、そして交流大会が行われる甲子園には、我が家は行きません。
行きたくても、行けません。
大人ですから、今の状況の中で県外や関西に行くことの足し算引き算くらいは計算できます。
息子はスタンドからの応援ですけど、2年連続の甲子園から見える景色を目に焼き付けて
今度は3年生引退後の自分自身のエネルギーとして何かを吸収してきて欲しいと思っています。
無事に独自開催が終ってみて、やっぱり高校野球はプレーヤーだけでなく、控え部員、保護者、
OB、高校野球ファン・・・みんなの盛り上がりが一体となってこそ、初めてあの感動が生まれる
ものだと痛感させられました。
優勝の瞬間もマウンドで喜びを爆発させることもなく、まさに「静かなる優勝」でしたね。
さて今週もまた始まりました。
全国的にコロナ感染者がもの凄い勢いで増えています。
我々飲食業者にとって、この先どんな未来が待っているのでしょうか。
手洗い、マスク、除菌、そして県外への移動自粛・・・
粛々とできることをやる「静かなる戦い」で応戦するしかありません。
今週も頑張っていくだけです。
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毎度ありがとうございます!
4連休、いかがお過ごしでしたか。
自分は野球、野球、野球で終わりました(笑
23日、24日、26日は高校野球応援のため、きやらかスタジアムと山形県野球場へ
連日駆けつけていたんですけど、練習サポート要員の息子集合時間は\早朝4時。
3時半には家を出さなければならないので、ギリギリでも3時には起きる毎日でした。
息子を送り出してから二度寝でもと思っていても、今回の高校野球大会2020の保護者観戦は
コロナ感染予防のため、試合開始2時間前に名簿にて観戦者名簿に記入し、試合開始1時間前に
検温のもとで一斉入場という厳格なルールのもとでの観戦を許されているんですね。
3日間とも試合開始は10時でしたから、集合時間は8時。
さらに地元の保護者はそこからさらに15分前集合だのなんだのと連絡があり、
つまりは6時半には家を出ないと間に合わないスケジュールなわけです。
着替えと朝食を食べる時間を考えると、息子を送り出してから2時間はもう一度寝れるはずが、
一旦起きてしまった身体は、またすぐにはなかなか寝れないんですよね。
いつ寝て、いつ起きていたのか、よく分からない毎日でした。
高校野球のなかった26日は中体連の代替野球大会の決勝の塁審が割り当たっていて、
球場に7時半入りのための6時起床でしたから、もはや苦笑いしかありません(笑
まだ関係者以外は無観客試合とはいえ、子どもたちの野球がある日常というのは、
あらためてその素晴らしさを実感できますし、ありがたい事だと痛感させられます。
首都圏以外にも、大阪や全国でのコロナ感染者数が過去最大になっています。
自分にとっては野球だけでなく、ようやく再開できたお店のことも最大の心配事です。
再開できたものの、このままではまた営業自粛を求められる日がすぐに来るでしょう。
現時点では、関東方面からのお客様のご来店をご遠慮して頂いておりますが、
今後は対象の範囲を県外に拡大したり、閉店時間を早めたり、入店者数を制限したりと、
今以上にもう一歩踏み込んだ対策も実施していかなければなりません。
今週末の決勝で優勝し、宮城県石巻市で開催される東北大会には応援には行きません。
8月16日に甲子園で開催される交流試合にも、保護者の観戦が認められたとしても、
我が家では行かないでしょう。
ここでもう一度確認しなければならないのは「コロナには無症状者がいる」ということ。
咳や熱が出て、感染したことや症状や病状が出て分かりやすいならまだしも、
無症状でも感染しているとなれば、もう出来る限りの自己防衛しかないんですよね。
仕事が出来ない自粛生活や、小学生から高校生まで好きな野球が出来ない日々を思い返せば、
今さら不便なことが一つや二つ増えたとしても、いくらでも対応できるはずです。
そんな事を思う連休明けの月曜の朝です。
早朝練習に送り出すため4時半起きなんて、この連休中に比べれば昼に起きるくらいのんびりですよ。
昨年までは、球場で母校の応援をした翌朝は、その試合の観戦記をOB会ホームページにアップする
という事務局としての仕事がありましたけど、今はそのワークからも開放されて、今はこうして
のんびりと自分のブログが書けます。
こうみえて、自分の観戦記を楽しみにしてくれていたOBや保護者もいたんですから(笑
さて、今日は仕込みが忙しくなります。
連休明けで仕入れが出来ない部位がたくさんあります。
何卒ご了承くださいませ。
ではまた一週間よろしくお願いします。
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毎度ありがとうございます!
昨日は鶴岡ドリームスタジアムで「山形県高校野球大会2020」が開催され、
保護者としてスタンドから観戦してきました。
前日も3時間遅れで試合開始だったそうで、昨日も朝からの雨で1時間遅れと発表。
グラウンドは池のように水が溜まり、1時間遅れでは試合開始にはならないだろうと思っていました。
ただ、この大会は鶴岡野球連盟に加盟している社会人野球6チームのメンバーが、
ボランティアスタッフとしてグラウンド整備やスタンドの除菌作業を手伝ってくれているおかげで、
鶴岡東の1~2年生部員を非常に手際よく指示しながら水取り作業を行い、本当に1時間遅れで
試合開始にこぎつけたのでした。
長靴を履き、泥だらけになって高校球児のためにグラウンド整備を行ってくれたすべての
ボランティアスタッフの皆さんに心から感謝申し上げます。
鶴岡中央との対戦は、初回から打者20人の猛攻で15点を奪い、25-0(5回コールド)で
勝利することができました。
ただ、勝敗よりも、こうやって野球が出来ることが当たり前ではないという今の状況を
再認識させられましたし、我々保護者にとっても諦めていた夏の大会を応援できたという
感慨深い試合になったことは間違いありません。
一試合だけとはいえ甲子園での試合も行われます。
エキシビジョンマッチや思い出作りゲームなどではなく、この山形大会2020を優勝して
山形県代表として甲子園に乗り込む意気込みで、この県大会に挑んでもらいたいと思います。
声も出せず、一緒に校歌を歌うことも出来ず、メガホンの使用もできない静かな観戦になりましたけど、
本来は開催される予定すらなかったわけですから、3年生の活躍する姿を見れただけでも十分でした。
やっぱり高校野球のある夏はいいですね。
勝っても負けても、ひたむきで一生懸命に戦う姿には、この困難な状況を乗り切ろうという
我々国民の必死の願いと重なるものがあります。
もしも当たり前に高校野球が開催され、夏の甲子園も普通にやれたとしたら、
「今年のチームはベスト4以上までもいけたんじゃないか?」と言われるような
高校野球ファンの記憶に残る圧倒的な戦いを期待したいですね。
OBとしてわが母校は「強力打線」などというワードとは無縁のなか、好投手を擁して
これまでも山形大会を勝ち上がり甲子園に出場してきました。
今年のチームは本当によく打ちます。
「10点打線」「強力打線爆発」などと言われても、慣れていないせいかピンとこないのが
本音ですけど、昨年の甲子園での丸山の二打席連続ホームランはみんなの記憶に刻まれいるし、
今年はさらに昨年のチーム以上に打って打って打ち勝つチームです。
山形県の代表として、東北地区の代表として、温かい応援を宜しくお願いします。
鶴岡は7月13日、今日がお盆です。
これからお墓参りに行って来ます。
今週ものんびりやっています。
お時間があったら、ふらっと寄ってみてください。
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毎度ありがとうございます!
今週は、午前中からかかりつけ医での定期健診だの、住宅ローンの金利見直しの書類作成だので、
なかなかブログの更新ができない一週間でした。
センバツ出場チームによる交流大会に向けて、3年生チームの追い込みも本格的になるなか、
息子も新チームの競争の中で頑張っています。
もちろんBチームで、ですけどね。
Bチームといえば、むかしお店のカウンターでこんな出来事がありました。
ある年代のレギュラーで、バッテリーを組んでいた2人が飲みに来てくれたんですね。
現役時代の苦労話しや思い出話しを聞きながら野球ネタに盛り上がっていると、
そこに彼らの同期のお父さんが偶然にも来店したんです。
酒も進み、まだまだ終わらない現役時代のウラ話しのなか、小上がりからトイレに立ったお父さんが
カウンターの2人に声をかけたんですね。
「お前たちはAで試合に出れたわけだけれども、BのやつらはBのやつらで頑張ったのを忘れるなよ。」
「はい、全然忘れていないっすよ。」
「ならいいけどよ。BはBでお前らAに対していろんな感情があるからよ。」
「そうなんですか?自分ら同期みんな仲いいですよ。」
「そう思ってるならいいけどよ。たまには他のやつらも誘ってやってくれや。」
「はい。自分らは別に同期の中でAだのBだのないですけどね。」
「それはお前らが試合に出れたからだべや。」
「・・・。」
お父さんがトイレに消えていくと「そんなふうに思ってねーけどな、俺たちは。」と
首を傾けて納得できない様子でした。
自分たちの時代は同期11人、3年生全員がベンチに入れたラッキーな年代です。
自分たちよりも上の代は人数も多く、3年でもベンチに入れなかった先輩たちの流す悔し涙も、
あの赤川のグラウンドでたくさん見てきました。
今は1学年で30名を越す厳しい競争が待っています。
もちろん全員がベンチに入れるわけではありませんし、関東から来ようが関西から来ようが、
容赦なくA・Bに振り分けられチーム内競争の中で這い上がっていく厳しい日常です。
自分も補欠でしたからレギュラー選手の想いは分かりませんけど、高校野球を完全燃焼した
実感は自分の中にありますし、そこにはAだのBだのという線引きはありません。
息子も3年間Bで終わるかもしれませんけど、頑張った3年間を自分自身でどう評価するのかは、
頑張った本人にしか分からないものだと思うんですね。
3年間、一度もベンチに入れなかった補欠選手が、今では地域を代表する国際審判員になって、
地域貢献や野球を通じての少年育成をサポートしている若いOBもいれば、
甲子園に選手で出場したのもかかわらず母校や恩師に対して憎悪を抱き、入学したことすらも
後悔しているなどとわざわざ口にする古いOBもいます。
自分の3年間をどんなふうに思えるかは本人次第なんですよね。
だけれど、残念ながらもう一度高校生には戻れないんですよ。
だったら後悔や憎しみや妬みよりも、自信や誇りや充実感を胸に生きていったほうがいい。
AだろうがBだろうが、なんだっていいじゃねーか、自分が頑張ったなら。
後悔しない生き方と前向きな考え方が、この先長い人生の支えとなり柱になるはずですから。
自分自身を卑下して、卑屈な人生は送って欲しくありません。
野球部時代に今でいうBだった自分が、今日も自信満々に焼き場に立ちます。
オレにしかできない仕事だという誇りと、独学で勉強してきたという自負をそっと胸に秘め、
のんびりお気楽を装って、一生懸命に必死こいて今日もただただ汗水たらして頑張るだけです。
人生真っ直ぐいくだけじゃい!と長渕剛は叫んだ。
学生時代の優劣や順番に、何の価値があるというんだよ。
・・・さてさて、熱くなったところで煮こみも仕上がってきました。
天気が悪くなりそうで気温も低いのもあって、今日は煮こみ仕込んでます。
週末頑張っていきましょう。
ではまた。