"その他"カテゴリーの記事一覧
-
毎度ありがとうございます!
暖かくなってきて丸首のシャツを着る機会も増えてきました。
以前もブログで書いたんですけど、自分は体質的に首や腋の下に小さなイボが出来やすいようで、
またプチプチしたイボが20個ほど出てきていたんですね。
そのうちの3個は米粒大の大きさまで成長してしまっていて、かなり気になるレベルだったんです。
前回は2011年だったから、もう8年ぶりになりましたか。
いつもの皮膚科で人生3回目のイボの除去に行ってきました。
「電気焼灼療法」といってハンダゴテみたいなレーザーメスで焼き切りますんで
小さなイボはピンセットで引っ張ってプチッっと一瞬で焼き切ります。
ただ、大きいイボは皮膚との接地面が大きいので焼き切るまでに「ジジッジジッ」っと
皮膚が焼ける匂いがして、熱いというか痛いというか結構気合いが必要です。
大きいイボ3個は右と左の腋の下のほかに、あごのちょっと上のところにも1個あって、
それは顔の正面でしたから洗顔や鏡を見るたびに気になるイボだったんですよね。
8年前にはすでにあごには出来てましたから、かれこれ15年くらいは
ずっと付き合ってきた顔のコンプレックスというか、負の相棒ということになります。
ただ、前回の除去の際に先生に「この、あごのでかいヤツも取れますか?」って聞いたら、
「ここかぁ・・・、うーん、ここはまた今度にしようか。」なんて意味深な反応だったんで、
大手術もしくは顔に痕の残る覚悟がいるんだろうなと勝手に想像していたんですよ。
それでも今回は絶対に取ってもらおうと心に決めて行きましたんで、
「先生!あごの大きいのもお願いします!」
と気合い入れてお願いしてみたんです。
そしたら「そうだね。今日は、これもやっちゃおう。じゃ麻酔の準備して。」
「エッ!ま、麻酔?」
「うん。麻酔しない?」
「麻酔って顔に麻酔するんですか?」
「そうだね、注射でね。」
「・・・顔に注射、ですか。」
「僕はどっちでもいいけど。」
「じ、じゃあ、麻酔なしでいいです。気合い入れますから!」
「あ、そう。じゃ他のところから先に取っちゃうね。」
なんて会話しながら、首や腋の下を麻酔なしで焼き切っていったんですよね。
右と左の腋の下の大き目のイボを焼き切る時の痛さがハンパなくて、
思わず「か~っ、痛いっ!」と声が出るほどだったんですよね。
腋の下でさえもこんなに痛いんだから、顔の正面でこの痛さに耐える自信が
あるわけないじゃないですか。
「先生、顔のイボは麻酔でいきましょうか。」
「だよね。たぶん麻酔無しは痛いと思うから。」
「すいません。麻酔なしって言ったの、撤回します!」
「正解だよ。麻酔の針のチクッていう方が痛くないと思うし。」
「それでお願いします!」
こんなに小さい注射器があるの?ってくらい小さくて細い針でイボの中心に打つ際に、
ほんの少しチクっとするだけで、なにこれ?全然平気じゃん!
すぐさまレーザーメスでジジジジっとやっても全然痛くも熱くもないんですよ。
気合いが空回りして本当に麻酔なしで向かっていたかと思うと、ゾッとしますよね。
15年も付き合ってきたイボともあっさりと決別して、スッキリさっぱりしました。
いつも思うんですけど、ちょっとの勇気と気合いがあれば、イボの除去はすぐ出来ます。
そして、取ってもまた出てくるのは体質なんだそうです。
大きくなればなるほど、取るときに痛くなりますし、小さいうちは比較的に簡単にいけます。
同じように首の周りの小さなイボにお悩みの方がいらしたら、是非参考にしてください。
これから薄着になる季節、首もとの露出も多くなるでしょう。
思い立ったら覚悟を決めて、是非皮膚科に行ってみてください。
気になるイボがなくなると、生まれ変わったような気になりますよ。
では、今日は土曜日。
天気のいい一日になりそうです。
頑張っていきましょう!!
-
毎度ありがとうございます!
ゴールデンウィークいかがお過ごしでしたか?
自分は5月3日から4連休をいただきました。
ちょうど娘も埼玉から帰省し、5月8日が誕生日ということもあって仙台のアウトレットモールで
買い物を楽しんだり、おばあちゃんも交えてみんなで晩ごはんを食べたりして、家族みんなで
のんびりまったり過ごした4連休でした。
息子はもちろん野球漬けのゴールデンウィークですけどね。
仙台に行く途中、名取市の閖上にある牛タン陣中の工場で「牛タン満腹弁当」を購入します。
開店が11時で10時40分には着いたんですけど、すでにお店の前に並んでいました。
天気が良く風も気持ちいいので、カミさんと二人で列に並ぶと前から5番目でしたから、
全然ラッキーなほうだと思います。
開店の11時にはすでに後ろには30人以上が並んでましたから(汗
おばあちゃんにも食べさせたくて全部で5個購入したんですけど、
食券を買ってからその場で牛タンを焼いてくれて30分くらいは
待ったかもしれません。
それでも、並ぶだけ待つだけの価値は十分にある弁当です。
ご飯が見えないくらいに牛タンが乗って、これで1000円ですもん。
鶴岡に戻ってきて晩ごはんで食べるつもりで保冷バッグも積んで行きましたから、準備は万端です。
アウトレットモールでは、お向かいのホンマくん親子と遭遇したり、お客さんのツチダくん夫婦と
遭遇したりして、みなさん行くところは一緒なんだなぁなんて思ったりして。
ここはペット同伴で入場できますんで、愛犬カールも一緒に連れて買い物を楽しみました。
ただ、あまりの人混みに足を踏まれないかが心配で、ぐるっと一周したところで自分とカールは
車に戻ってお昼寝タイム・・・zzz
娘のプレゼントを買いに行ったのに、娘にスニーカーとパーカーをプレゼントしてもらいました。
しかもなんと、カミさんとお揃いのGAPのパーカー(笑
この歳になってペアルックはさすがに無理ですけど、どこかでシャレで着てみたいと思います(笑
せっかく仙台まで行ったんで、天下一品のラーメンも食いたくなって帰りに長町で寄り道。
あの独特のドロドロのスープはクセになります。
そのままでも旨いんですけど、自分のオススメはにんにくを入れてラーメンスープをひと回しすると、
味に深みとバランスが増して旨さが倍増します。
普通盛りでもそんなに麺量は多くないんで、中途半端な時間でもおやつ感覚で食べれます。
久しぶりに仙台に行きましたけど、たまにはいいですね。
服や買い物にはあまり興味ないんですけど、旨いものを食うのは楽しみなものです。
ゴールデンウィーク最終日は、同窓会のハガキ作成してました。
事前にA4サイズで会議資料としてプリントしてましたから、それを基にハガキサイズに
レイアウトを調整して、全体のバランスを整えて完成です。
ここまで予定通りスケジュール通りに準備出来ているのは、実行委員のみなさんのおかげです。
ただね、そういう忙しいなか協力してくれている実行委員の方々を、
ブログでダメ出しするヤツが出てきたりして本当にビックリしてしまってます。
同窓会の企画準備、案内方法や出欠席の進捗状況には、それぞれ考え方もあるでしょう。
同窓会の準備に、何が正解で何が不正解というものもありません。
ただ間違いなく言えることは、一人では何も出来ないということ。
忙しい仕事や家庭の合間を縫って協力してくれている同級生たちに向かって、
あれが悪いだの、これが遅いだのとダメ出しする神経は自分は理解できません。
中学を卒業してから37年ですから、いろんなヤツが出てきます。
久しぶりに再会して、楽しいお酒を飲むために一生懸命に頑張ってくれている仲間を
悪く言われるのは、発起人としてみんなを巻き込んだ自分にとっては耐え難いことです。
意見があるなら自分に直接言えばいい。
まぁこれからも予定通りにしっかりと準備を進めていくだけですけどね。
一応、参加者目標150人と掲げてはいるものの、ノルマや選挙じゃあるまいし、
一人でも多く、ローラー作戦でしらみつぶしに、というスタイルでもありませんしね。
この歳になれば人生いろいろありますし、来たくない人もいるでしょう。
それは各自が判断すればいいことです。
その結果がたとえ60人しか参加者がいなくとも、それはそれで参加者が楽しい時間を過ごせれば、
その同窓会は大成功だと思うんですけどね、自分は。
まぁいいですわ、そんなことは。
そんなこんなのゴールデンウィークを過ごしました。
そして今日から通常営業です。
ただ、連休明けで内臓の流通がまだ正常には戻りませんので、一部提供できない部位もあります。
ハラミや塩ホルモンも、今日は入荷できないかもしれません。
それでは、今日からまたよろしくお願いします。
牛タンご馳走様でした。
-
毎度ありがとうございます!
「令和」の時代になりました。
まだ見ぬ未来のことは分かりませんが、穏やかにそして平和な時代であることを願いたいものです。
自分にとっての日常の移り変わりの中で、平成の昨日と令和の今日とでは何も変わりはないけれど、
実はそれが一番平和で穏やかなことなんだろうと思います。
「令和」の時代も引き続きよろしくお願いいたします。
ゴールデンウィーク後半は仕入れの関係で4連休となりますが、その頃にちょうど娘も
帰省してくることになりました。
カミさんと娘が行きたーいというんで、仙台のアウトレットモールに連れて行こうと思っています。
あそこはペット同伴入店が可なんで、カールも一緒にモール内を散策できます。
すぐそばにはドッグランもあって、カールにとっても楽しい一日になるでしょうね。
高校野球も春季の地区予選が始まり、今までのようにOBとして試合を観戦するわけにはいかず、
保護者としてスタンドから応援することになりました。
攻撃のたびに立って応援するスタイルや、場面に関係なくヒットが出るとメガホンを叩いて
盛り上がるスタイルには、まだまだ全然ついていけてませんけど、なんとか同調しながら
溶け込んでいくように努力したいと思います(笑
自分は一球一打に一喜一憂するのではなく、もっとじっくりと相手や自軍を観察しながら
ゲームの流れや選手心理も考察しながら観戦するのが好きなんですけどね。
保護者応援のノリに乗り遅れないように勉強します(笑
攻撃の時に保護者が毎回立つ必要あるのかな?
立つのは校歌が流れるイニングと最終回ではダメなんですかね?
そういうスタイルに慣れるまで、もう少し時間がかかりそうです(笑
今日は午前中から庭の手入れと風呂の掃除の予定です。
お店も営業しますので、忙しい一日になりそうです。
というわけで、これからホームセンターに行って除草剤を買ってきます。
ではまた。
-
毎度ありがとうございます!
明日で平成も終わりですね。
皆さんにとっての平成の30年間はどんな時間だったでしょうか。
自分が函館の大学を卒業し、社会人1年生として東京で働き始めたのが「平成2年」でした。
車内でも「平成2年組」と呼ばれ、右も左も分からぬ東京暮らしに日々追われていたのを思い出します。
大学生気分が抜けきれないまま大阪~東京と目まぐるしく生活環境が変わり、社会人となって
これから自分がどんな人生を歩んでいくのかなんて、これっぽっちも考えていなかった頃です。
フワフワして地に足が着いていないまま、東京暮らしとサラリーマンを演じていたのかもしれません。
1年もせずに東京とサラリーマンに別れを告げ、漁師やトラックの運転手やサラ金や
携帯ショップやコンビニオーナーをやって、平成13年に鶴岡に帰ってきました。
友人のコンビニを2年間手伝って、修行もせずに独学で「やんちゃ」をオープンさせたのが
平成15年、息子が生まれたのもこの年です。
今考えると波乱万丈な人生となるんでしょうかね。
若くして結婚し離婚も経験しましたし、借金で首が回らなくなったこともあります。
たくさん嘘もつきましたし、たくさんの人を傷つけてしまったこともあります。
平成4年に親父を亡くし、平成24年におふくろを亡くしました。
子を持つ親になり、親に教えてもらいことがたくさんある頃には、すでに両親が他界しているという
寂しさを味わうこともあります。
娘は子供のころからの夢だった看護師として、資格を取り大学病院で働いています。
息子は、迷わず鶴岡東に進学し、野球を頑張っています。
若い頃に波乱万丈だった分、40歳を過ぎてからは穏やかな落ち着いた人生を送っていますかね。
お金はないけれど、無駄な借金をせずに日々暮らしていけるのはカミさんのお陰でもあります。
ケンカもしませんし、仲はいいですよ。
自分には、出来すぎたカミさんです。
そう考えると、人生は一人で生きている頃よりも、誰かを愛し、誰かと共に歩んで行くことで
大きな転換と幸運をもたらす「彩(いろ)」がついてくるのかなとも思います。
もちろん一人の方がいい、結婚は苦痛だという人もいるんでしょうけど。
たまにカミさんとラーメンを食べに行き、子どもたちの話や仕事の話をしながら
向かい合ってコーヒーを飲む時間が、実は一番好きかもしれませんね。
「相手を敬い、争わず、感謝の気持ちを口に出すこと。」我が家の夫婦円満の秘訣です。
平成の30年間、迷いもがき続け自分だけで暗中模索しながら生きていた15年と、
家族のために穏やかに落ち着いて生きてきた15年とが合わさった時間だった気がします。
そして令和の時代。
娘や息子が社会人になり、大人としての人生を歩んでいくのを楽しみにしながら、
自分自身の人生の集大成を意識して、また新しいことに挑戦する時代かもしれません。
今日は祝日ですが、お店は営業しています。
自分は保護者総会に出席のため不在ですけど、弟子のユウヒが切り盛りしています。
是非遊びに来てください。
ではでは。
-
毎度ありがとうございます!
なんだか金曜日から喉が痛くなり、咳も鼻水も出るようになって体調がすぐれませんでした。
そのうちに声も出なくなり、久しぶりに具合が悪くなったかもしれません。
そんな中、昨日は8月に開催する同窓会の実行委員会議が
会場でお世話になるグランド・エルサンでありました。
出掛ける直前に測った熱はなんと38度3分ありましたから、
実はかなりヤバイ状態です。
会議自体は1時間半でなんとかクリアして、にんにくの効いた餃子を食って帰ってきました。
今朝はまだ声は枯れているものの、熱も平熱に下がりましたし咳もあまり出ません。
実行委員の中に開業医をやってる同級生もいて、朝一番で診察してもらえることになってます。
まぁ、具合が悪い日曜日に、満開の桜を見にカミさんと愛犬カールと鶴岡公園に花見に出掛ける
くらいですから、大丈夫なんですけどね。
満開の桜、本当に綺麗でした。
子供のころは、花見といえば「出店」でしかありません。
少ない小遣いを握り締め、わけのわからんお店で全部使ってしまうものでした。
自分たちの頃はやっぱり「型抜き」ですかね。
桜も見ずにテーブルにうつぶしてカリカリやってるんですから、花見どころではありません。
久しぶりにのんびりと公園内を散策して、穏やかな気分になりました。
たくさんの家族連れやカップルの姿や、学生や子どもたちが楽しそうに買い食いしている姿にも
ほのぼのとさせられます。
ただ、自分にとっての桜は、どこか儚い思いがよぎるものでもあります。
毎年必ず咲く桜は、過ぎてしまった時間を回想させるものでもあるんですよね。
おふくろが余命宣告されたときに「桜の咲く季節までは厳しいかもしれません。」と言われ、
本当に満開の桜を見ることなく、天国に旅立っていきました。
それ以来、満開の桜を見るたびにおふくろの事を思い出してしまうんですね。
寂しいとか悲しいとか、そういう感情ではなく単純に「おふくろにも見せてあげたかったなぁ」
という感情です。
それは子どもたちの成長にも言えることで、娘が埼玉で軽自動車を買ったよ、とか
息子が鶴岡東で野球頑張ってるよとか、とにかく可愛がってくれた孫たちの今の姿も
「見せてあげたかったなぁ」と思うときがあるんですよね。
そのせいでしょうかね。
最近はお墓参りや、仏壇に手を合わせる機会が増えてる気がします。
自分も歳をとってきたんですね(笑
といことで、医者に行ってきます。
完全にピークは過ぎちゃってますけど、一応診てもらいます。
今週も頑張っていきましょう!!
-
毎度ありがとうございます!
休日の朝、カーテンを開けてみたら辺り一面真っ白でビックリです。
彼岸を過ぎて、まだこれだけ積もりますか。
今日は、お墓参りと息子の高校入学の報告に、おばあちゃんを乗せてひと山越えて
寒河江まで行く予定です。
2WDだったアルファードでは、絶対にこの状況だったら行かなかったでしょうけど、
こういう時のために、あえて車両入れ替えしたと言っても過言ではない4WDのエルグランドで、
おばあちゃんを乗せての月山越えです。
自分はこう見えて、あまり運転は好きではありません。
イメージ通りかもしれまんけど(笑
そういえば「こう見えて」というと、よく言われるワードがあるんですけど、
「結構ビシビシ厳しい人でしょ。」とか「野球に関してはスパルタでしょ?」とか・・・
自分は、そういうイメージなんですかねぇ。
いつも言いますけど、息子に野球のプレーで怒ったことはありません。
むしろ、帰りの車の中では何かひとつでも褒めることを意識して接してきましたし、
家の前でキャッチボールをしたり素振りに付き合うときにも「いいじゃん。」と認めてから、
僅かな修正点を指摘したりしていました。
実は、お子さんのプレーに厳しい親御さんというのは結構いるもので、
「なかなか褒められないんだよね。特に人前では。」という声も聞いたことがあります。
人前で褒める必要があるかないかは別として「褒めることは甘やかすこと」だと思って
躊躇している方というのは、これまで見てきたなかでも結構多いような気がします。
褒めることは甘やかすことではなく、認めてあげることです。
それは親子の関係だけでなく、会社の上司や、先輩後輩の関係にも当てはまると思うんですよ。
厳しい父親、、威張っている先輩、怒ってばかりの上司・・・
そういうことを、威厳だのしつけだの愛情の裏返しだのと便利な言葉に置き換えて
感情のまま接してくる人間関係って、未だに多くないですか。
自分も昔はそうでした。
働いてくれているスタッフを怒ってばかりで、認めてあげることが出来なかった時代があります。
むしろ、厳しく接することこそが上司の役目であり、それは相手を育成するための愛のムチなんだ
なんて都合よく勘違いしていた自分に気がついたんですよね。
確かに、そういう場面も必要なこともあるでしょう。
ダメなものはダメと叱る場面も絶対に必要です。
自分も生活態度やしつけに関することでは、人一倍厳しいほうですし。
だけど、子どもの野球や初心者のゴルフや、学生アルバイトへの接し方は、
まずは認めてあげることからだと途中から気がついたんですね。
だって、みんな一生懸命にやってるんだから。
三振したくてバッターボックスに入る選手なんて一人もいません。
エラーしたくて守っている選手もいません。
じゃあ、なぜそのミスは起きたのか?
ひょっとしたらルールが分かっていないのかもしれないし、
プレーの準備が出来ていなかったからかもしれません。
「なんでこうしないんだ!」「なんでそんなことするんだ!」と怒るのは簡単なんですよ。
だけど、子どもといえども自分のコピーではありませんからね。
たとえば初心者とゴルフに行って160叩いた結果でも、その中にはたとえまぐれの一打でも、
本人はよくわかっていない結果オーライの一打っていうのがあるはずなんですよ。
そこを口に出して認めてあげることで、また次の練習に繋がるモチベーションになるし、
難しい中にある楽しさみたいなものを見出せるんだと思うんですよね。
2ストライクと追い込まれて見逃し三振する子どもに「なんで手を出さないんだ!」とか
初球の甘い球を見逃して「なんでそれを打たないんだ!」とか言ってる場面をよく見かけます。
自分は帰りの車の中で「追い込まれてから何を待っていたんだ?ストレートか?」とか
「少しバットを短く持ったりして自分なりに工夫したか?」とか優しく聞いていました。
「あの場面で打っていたら、お前ヒーローだったのに惜しかったなぁ」なんて言ったこともあります。
怒るところなんてないですよ、全然。
むしろ、指導者の皆さんのほうが厳しいですから(笑
あっちからもこっちからも怒られてばっかりだったら、野球楽しくないでしょ。
褒めるということは、甘やかすことではなく認めてあげることだと気がついてから
いろんな物事が好転してきたようにも思います。
家庭でも、会社でも、先輩後輩でも、相手を認めるところから意識してみませんか。
きっと何かが変わるはずです。
さーて、新しい相棒エルくんで月山越えに出発します。
素敵な休日をお過ごしください。