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毎度ありがとうございます!
昨夜は八戸から、またタムちゃん御一行がお見えになりました。
みなさん同じ会社ですけど、東北各地の勤務地からわざわざ鶴岡に集合してくれたのでした。
本当にありがたいことです。
八戸ツアーもなかなか実現していませんけど、気持ちはいつでも行く気満々なんですけどねぇ。
スケジュール調整が難航しております。
今回は、山形市で勤務するミズノくんが退職されるということで、
その送別会も兼ねて、鶴岡で飲み会が企画されたのでした。
日大山形出身のミズノくんと会うのはこれで3回目。
前回の来鶴の際に、随分と遅くまでタムちゃんと3人で飲んで、すっかり意気投合した仲です。
若い頃のここでは書けない話や、大学卒業してから今に至るまでの転職の話や人生観、
なんか酔いにまかせて好き勝手に自分のことをペラペラ話した記憶があります(笑
ミズノくんにとってのいろんなタイミングが重なり、奥さんとも話し合ったうえで、
40歳を区切りに思い切って退職することにしたんだそうです。
そのとき、なぜか自分の顔が思い浮かんだんだそうで・・・。
証券会社・漁師・通信機器・金融会社・ドコモショップ・コンビニ・・・そしてやきとん屋。
その瞬間、その時を、一生懸命に生きてきたし、その中で自分が本当にやりたいことを見つけて
そして今が一番、働くことが楽しいと思える時間を過ごしています。
いつの時でも、自分はいい縁に恵まれました。
今でも大切に続いている縁もあれば、心に想うだけの儚い縁もあります。
ミズノくんも、自分のやりたいことを見つけて、期待と不安と葛藤のなか、
それでも10年先の自分の姿を思い浮かべながら、大きな決断をしたんだと思います。
毎日の繰り返しで10年経つのと、10年先の自分をイメージして毎日過ごすのとでは、
その結果は大きく違ってくるものだと思うんですよ。
自分がまだ25歳くらいの時に、すでに「オレは鶴岡に帰ってきて飲食店をやる!」と、
準備も経験も何もないときから、まわりに対してはっきりと口に出してきました。
口に出した以上は後には引けない、そうやるしかないんですよ。
10年先の未来の自分を思い描いて・・・
こんな自分の生き方が、ほんの僅かでも彼の人生観になにか影響を与えてしまったのなら、
若干の責任も感じつつ、それでもミズノくんのこれからの人生にエールを送りたいと思います。
こうしてまた鶴岡で酒を酌み交わせることに、やっぱり何かの縁を感じますし、
そのタムちゃんからミズノくん、オガタくん、ナオちゃんへと繋がったこの縁を、
自分自身、大切に大切にしたいと思っています。
また一緒に酒でも飲めたらいいなと、心の底から思っています。
いや、思うだけじゃ、これからはダメだな。
これからは、そういうことも実行していかないと。
オレから、じゃんじゃん連絡していこう。
でも、八戸ツアーの実行は、本当に難しいんですよ、マジで。
今のところ、行こうという気持ちだけでも伝わっていれば、
まだなんとか誤魔化せるべ。
また、みんなで飲みましょう!
楽しい夜をありがとうございました。
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毎度ありがとうございます!配線いらずで、ただ電球を取り替えるだけ。
最近は日が落ちるのも早くなって、夕方5時半ともなると外は真っ暗。
その暗くなるのに合わせて、我が家でも小さな悩みがあったんですよね。
息子がスポ少から帰って来て、玄関のカギを開けて入ってくる際に、エントランスが真っ暗で
鍵穴に上手く差し込めなくて困っていたそうなんですよ。
実は息子だけじゃなく、我が家は門塀から玄関までスロープがありまして、
訪問者が来た際にも玄関が真っ暗で申し訳ないと思っていたんですね。
玄関上のエントランスにも照明は付いているんで、「息子に出かける前に玄関灯を点けていけ。」
という手もあるんですけど、なんとなくそれだと不経済ですし、何よりいつ来るかわからない訪問者は
こちらが室内から灯かりを点けるまで、真っ暗な中待たされるわけです。
息子のことだけなら、キーホルダーにミニLEDライトでも付けておけば解決なんですけど、
訪問者のことを考えると、もう少しスマートに効率よく玄関灯を改善したかったんですよね。
そこで、よく見かける車庫や勝手口などに付いている人感センサー器具を後付けでつけようと
思っていたんですけど、いかんせん近くに電源がなくて、遠くのコンセントから配線を引っ張ってきて
モールで綺麗に目隠ししてやるしか方法はないと覚悟していたんです。
昨日、電気屋の同級生ゴンビにその件を相談すると、なんと電球自体に人感センサーが付いてる
LED電球があるというじゃないですか。
最近の新築住宅にお住まいの方なら、そんなことも知らないのって話しでしょうけど、
中古住宅にお住まいの方や、長年ご実家で暮らされている方々なんかは、
この便利な人感センサー付きLED電球のこと、結構知らないんじゃないでしょうか。
スイッチをONにしとけば、夜になって人を感知すれば勝手に灯りが付いて、
3分間で自動的にOFFになります。
しかも、外が明るい昼間はセンサーが感知しても灯りは点かないという優れもの。
モールでわざわざ遠くのコンセントから配線を引っ張って、ここに新たにライトを増設して・・・
なんて大掛かりに考えていたのに、あっという間にすべて解決しちゃいました。
本当に便利なグッズがあるもんですね~。
春に格安で車を購入できたことよりも、今年一番感動した買い物かもしれません(笑
玄関だけに限らず、勝手口や車庫、階段上の照明や廊下など、室内外で使えるかと思います。
デメリットがあるとすれば、自分が買ったこの商品は逆にずっと点きっぱなしにはならないですし、
センサーが感知するといちいち点灯するので、屋内使用では場所を選ぶことくらいでしょうか。
ゴンビのところに、あいにく今は在庫がないということだったんで、
急いでいた自分はホームセンターで4000円くらいで買いましたけど、
ネットや量販店だともっと安く購入できるかもしれません。
が、できることなら電気屋さんに使用用途を一度ご相談して、明るさや口金サイズと、
いま使っている器具をご確認のうえ、購入されたほうが間違いかと思われます。
昨日は夜中に帰ってきて、わけもなく玄関から出たり入ったりして、
照明が点いたり消えたりするのを一人楽しんでました(笑
本当にいい買い物でした。
知らないだけで、もっと暮らしが便利になるものって、たくさんあるのかも知れないですよね。
今日も一日頑張っていきましょう!! -
毎度ありがとうございます!
昨日、学校を休ませた息子も、今日は熱も下がって元気に学校に登校して行きました。
先日、ふとテレビを見ていたら、双子でもない女同士がお揃いの服を着ることを
【双子コーデ】とか【ニコイチ】とか言うそうで、二人の仲の良さをアピールするためや、
みんなに注目されたいとかで、最近はそんな着こなしが流行ってるんだそうです。
昔だったら「カブってんじゃん!」って突っ込まれるんでしょうけど、
あえて双子のようにお揃いで着るっていうのがオシャレなんだそうで・・・。
女の子同士のお揃いなら【双子コーデ】なんて今はカッコいいネーミングですけど、
一昔前ならカップルや夫婦でお揃いを着るのを【ペアルック】って言ってましたよね。
さすがにハワイにでも新婚旅行に行った新婚夫婦のアロハシャツならまだしも、
最近の街中ではまったく見かけなくなりましたもんね。
大昔、それこそ10代後半の大学時代には、自分もペアルックしたことがありますけど、
今は、どんなことがあっても絶対にムリですもんね(笑
スポ少でおそろいのTシャツを着たり、運動会で町内会Tシャツを着るのとわけが違いますもん。
普段着ではやっぱり、若さというか勢いというか、そういうのがないとムリでしょうね。
おそらく、ポロシャツのお揃いでも、今ならちょっと勘弁してもらうでしょう。
先日、ウチのスタッフ達と飲みに行った際にそんな話しになって盛り上がっていたら、
いつもの天才学生スタッフが「実は・・・」なんて写メを見せてくれたんです。
そこには、柄モノシャツのペアルックで彼女と撮ってる写メだったんですよ。
「これ、スゲーな、お前。」
「いや、自分は恥ずかしいんですけど、彼女が・・・。」
「スゲーとしか言えねーな、マジで。」
「もう勘弁してくださいよ。」
「お前、ちなみに、このカッコでどこ行ったの?」
「み、三川ジャスコっす」
一同そろって「スゲーっ!!」
本人からブログ掲載の許可をもらって画像を送ってもらいました。
否定的な厳しい内容は勘弁してくれってことだったんで、頑張って肯定的な記事にしますけど、
これって、よっぽど彼女から好かれているってことですよね~。
さすがに、ここまでがっちりペアルックっていうのは、普段から人間観察が好きな自分でも、
久しぶりに見させてもらいました(笑
微笑ましいかぎりです。
羨ましくはないけど。
若さってすごいですよね。
最近は、ユニクロやguでシンプルなTシャツやポロシャツが買えますから、
色違いやデザイン違いで、プチお揃っていうのはよく見かけますけど、
ここまでの柄ものをしっかりとペアで着こなせるのは、さすがです。
思わず、「スパリゾートハワイアンズにでも行ったの?」って真顔で聞いちゃいましたもん。
ちなみに、万が一別れたら、このシャツはどうなるんですかね。
もう、着ないのかな、やっぱり。
お互い、それぞれで着て欲しいけど。
おっと、肯定的、肯定的。
んー、とにかく仲良くやってもらいたいです。
今度は是非、バイトが休みの日に、彼女とこのペアルックで遊びに来て欲しいですね。
ほのぼのしますよね。
・・・
・・・
・・・します?
今日の鶴岡は、台風明けのいい天気です。
大きな被害もいなく、無事にいつもの日常が戻ってきました。
今日も一日頑張っていきましょう!! -
毎度ありがとうございます!
日曜・月曜と連休になりました。
相変わらずのスポ少三昧の休日ですが、そんな週末にも充実感があります。
日曜日は、城北ホワイトイーグルスとの練習試合でした。
二番手で登板した息子ですけど、あまりストライクが入らず、ファーボールと押し出しで自滅。
まだまだ、投げ方や気持ちの作り方に工夫が必要です。
試合の方は、乱打戦を制してのサヨナラ勝ちを納めてました。
そして昨日は、峰栄スピリッツとの「矢島杯」が行われました。
その昔、朝六小が新設された際に、学区編成の影響で今までチームメイトだった四小の児童たちが
分かれて戦うことに心を痛めた当時の保護者会長が、優勝カップを贈呈し交流戦が始まった・・・
たしか、そんな主旨の大会だったと思います。
三小卒業の自分には、その云われも全く馴染みのなかった交流戦ではありましたけど、
レギュラーチーム、新人チーム、Tボール、父兄ソフトと4つの試合を一日で行うというイベントです。
例年だと、その後に両チームの子供たちと保護者が一同に別会場に集まっての親睦会が
行われるんですけど、今回は日程の関係で親睦会だけが11月に持ち越しになりました。
グランドで行う交流戦以上に、宴会場のセッティングにジュースやお菓子や景品の準備等々、
毎年幹事に当たっているチームの保護者会は、本当に準備が大変なイベントなんですよね。
幹事は一年ごとに交互に担当するんですけど、そろそろ内容を見直してもいい時期なのかな、
なんて思う大人の一人です。
グランドでの交流戦は子供たちにとってもいい機会ですし、みんな楽しみにしているので、
各試合は今までどおり継続して、その後の親睦会は宴会場などでわざわざ行わなくとも
そのままグランドや体育館なんかでもいいんじゃないかと思うんです。
試合は4試合、昼食をはさんで午後までもかかりますから、その間に季節がら【いも煮】でも
両チームのお母さん達に作ってもらって、試合後に両チームみんなでブルーシートの上で食べるとか、
毎年交互に100名近い大宴会の幹事を受け持つよりも、グランドや体育館での親睦会だったら
身体を使ったゲームや遊びもできるし、なにかこれからのために新しい発想があっても
いいのかなと思うんですね。ただ、お父さん達は飲めませんけど(笑
長く続いてきた伝統ある交流戦なんでしょうから、
簡単に止める続けるという話しではなく、
建設的かつ協力的に、これからの子供たちにとって、
本当の意味での親睦会になるような内容を
みんなで考えてみてはどうでしょうか。
昨日は、交流戦のあと、暘光の保護者の都合のつく方々とで、反省会を行いました。
普段とは違って、お酒が入って本音も出るし、相手の本音も聞くいい機会です。
まだまだ、そういった飲み会を通じてのコミニュケーションが足りない気がしますんで、
個人的にでも、そういう機会を増やしていけたらと思っています。
連休で、たっぷりと充電しました。
台風も無事に去って、今週もまた始まります。
ただ、今朝は 息子が風邪を引いたらしく、熱と咳が止まらず、学校を休ませました。
これから医者に連れて行きます。
季節の変わり目、みなさまもどうぞご自愛下さい。
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毎度ありがとうございます!
先週の土曜日、今年度の最後のスポ少イベント「子ども夢スポーツフェスティバル」が行われ、
大泉ホークスに14-6で勝利して、6年生の試合は練習試合を除けば一応、終了となりました。
快勝したといっても、6年生最後の試合をドリームスタジアムで行い、
ポジションも関係なく楽しんでゲームを行うというレクレーションの一環の
交流試合なんです。
それでも子供達にとっては、普段入ることのないドリームスタジアムの
フィールドやベンチに心躍らせ、お母さん方がウグイス譲を務めたりして、
ワクワク楽しみにしているイベントなんですよね。
今年は、鶴岡ドリームスタジアム15周年記念事業の一環で、スコアボードが全面電光掲示板に
リニューアルされたばかりで、そういう意味でも子供も大人も楽しみにしていたわけです。
が、残念ながら、当日のスコアボードは真っ暗・・・。
イニングボードはおろか、BSOのボールカウンターすら表示していないんですよ。
勝ち負けは関係ないといっても、6年生最後の試合をドリームスタジアムでということで、
普段は観に来れないおじいちゃんやおばあちゃんがせっかくスタンドに来てくれても、
先攻後攻も、いま何回の攻撃かも、どっちが勝っているのかも、何も分からないわけですよ。
多額の税金を投入して、スコアボードをリニューアルしても、こういったイベントで使えないんだったら
何のための改修工事なんだって話なんですよ。
誰のための、何のための野球場なんでしょうかね。
市のスポーツ課なのか、フェスティバルの主催者の判断なのか知りませんけど、
はっきり言って、めちゃくちゃ頭にきました。
うちにも、野球関係者や市役所職員が顔を出してくれますから、あまり批判めいたことは
あえて書かないように今まで我慢してきましたけど、今回ばかりは呆れてしまいました。
そもそも、ドリームスタジアムが国内初の内外野オール天然芝の球場ということにすら
すでに批判的ですもんね、自分の場合は。
実際に、モーニング野球でドリームを使用しようにも、【芝生の上でキャッチボールはするな】
なんて張り紙があって、うっかり試合前にベンチ前の芝生の上でキャッチボールをしようもんなら、
「そこで、キャッチボールはダメ!室内練習場でやって!」と注意されるんですよね。
なんだ、それ。
みんな、野球しに来てるわけでしょう。
カッコつけてオール天然芝なんて球場、勝手に作っておいて芝生踏むななんて、
そんな使いにくい球場、何のための、誰のための球場なんだって。
アホか、まったく。
挙句の果てに、多額の税金を投入して改修したスコアボードも使えないとは、
何がドリームだ、何が夢フェスティバルだ、って完全に頭にきてるわけです。
耳障りのいい言葉やタイトル並べて、実際には使う人のことや子供たちのことなんて
全然考えてるようには思えないんですよね。
折りしも今、鶴岡市は文化会館改修工事の問題で、マスコミにも大きく取り上げられている最中です。
当初の建築予算から約2倍近くも予算を跳ね上げ、滑稽で奇抜なデザインの箱物に、
これから約80億もの税金を投入することが決まりました。
本当に、そういう文化会館を、みなさん望んでいるんでしょうか。
民主主義の世の中ですから、みなさんが必要だと思うなら、それはそれでいいでしょう。
個人の感情など通じない、世の中、そういうことの方がほとんどですからね。
そもそも、建築工事の業者も決まらないうちに、文化会館を解体してしまって、
成人式、合同音楽祭、各種の発表会や、何年も続いてきた文化活動が、一時中断や
民間イベントホールでの開催を余儀なく促され、そんなことすら読めない行政が
人の金だと思ってどんどん予算を吊り上げて、結局はワケの分からん文化会館が建つわけです。
本当に、大丈夫ですか。
その吊り上げた建築費とか、実際に使う側に跳ね返ってきませんか。
スコアボードのように、緞帳は使わせないとか、照明は一部だけとか、控え室はひとつだけとか、
作るだけ作っても、結局は出来てから使い勝手が悪かったり不便だったりしませんか。
決まってしまったものに、どうこう言っても仕方がないんで、決まるまでのドロドロした部分や
いやらしい大人の欲や利権については、これ以上ここでは書きませんけど、
将来に大きな負担を残す負の遺産にならないことを祈るだけです。
たかだかスポ少のレクレーションイベントで、スコアボードを使わせなかっただけの
小さな鼻くそみたいな出来事ですけど、行政や連盟の体質、その考え方の象徴のような気がして、
あえて今回はブログに書かせてもらいました。
政治や行政、各種団体への考え方や意見は人それぞれです。
そこには必ずしも正論が通じるとは限りません。
そもそも、自分の抱いている考え方や感情が、正解だと思うことも危険ではあるわけですから。
そこに働く方々や関係者の方の中にも、ここを見ている方々もいますので、
過激なコメントは何卒ご遠慮下さいませ。
コメント返信に困る場合があります(笑
ただ、単純に、
スコアボード点けて欲しかったなぁ・・・
子供たち、きっと喜んだのになぁ・・・
ただ、それだけの話しです。
今日はここまでにします。
いつもの煮込みが、出来上がりましたから。
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毎度ありがとうございます!
今日は、息子がお昼で下校の日。
お昼はグリーンカレーにでもしようかと台所に立っていると、お向かいのおじさんが慌てて来て、
「さっきから、そこに女の人がいて様子が変なんだよ。」
「女?どうしたの?」
「そこに、うずくまってる。」
「そこって、どこ?なに?なに?」
「道路にうずくまってるんだよ。」
なんて矢継ぎ早に話しながら外に出てみると、確かに我が家の目の前の電柱の下に、
女の人が土下座するようにうずくまってるんですよね。
しかも、外は雨、路面も濡れてる状態でですよ。
「イシカワさん、ちょっと声かけてみてよ。」
「う、うん。・・・ちょっと、おねえさん。どうしたの?」
「あ、はい。なんでもないです。」
「具合でも悪いの?大丈夫?」
「はい、大丈夫です。」
「こんなトコで、何してんの?」
「いえ、なんでもないです。」
なんて、目の前に止めてる車に逃げるように乗り込んで行ったんですよね。
「なに?一体なんなんだろ?」
「さっき車から降りてきたと思ったら、あっちの方向、こっちの方向に拝むように土下座してんだよ。」
「あっちこっちの方向なら、イスラム教徒が祈ってるんじゃないよね。」
「どっか具合いでも、悪いのかな?」
「だったら、最初から、そこに止めた車の中で横になればいい話しなんじゃない?」
「だよな。なんか気持ち悪いな。」
ちなみに、我が家と向かいのおじさん家の先は行き止まり。
用事がなければ誰も入ってこない路地で、雨に濡れた道路に正座し、
ひれ伏している女・・・。
さっきから、目の前に止めた車に乗ったまま、ずっと、そこにいます。
怖い!、怖い!、怖い!
なんなんだよ、いったい。
気持ちわりーな、マジで。