『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

おでん
毎度ありがとうございます!

冷静に振り返ると、実は今回の東京出張では、一回も“やきとん”や“ホルモン”を
食べてなかったことに気づいたりしてしまうわけです。
では、いったい何を食べていたのか?

それは「おでん」なんです。

cef437fa.jpeg酒屋も自分も“食事制限”というリミッターを外していたにもかかわらず、
無意識に「肉。」を避けていたのかもしれません。

東京でも「おでん」、横浜でも「おでん」を食べて来ました(笑

自分が「おでん」を好きなのは当たり前なんですけど、
実は函館で7年間毎日毎日、おでんを作っていたんですよ。
たかが「おでん」と言うなかれ。されど「おでん」、奥が深いものなんです。

鶴岡にも、以前は屋号に「おでん」と名の付く名店もありました。
最近では、唯一残っていた駅前の「おでん屋」さんも閉店してしまって寂しい限りです。

確かに、「おでん」の市民権はコンビ二の代名詞になってしまったのかもしれません。
だけど、狭い店内で熱々の「おでん」で一杯というスタイルは、
コンビニのプラスチック容器に入った「おでん」では味わえない風情がありますよね。

この大不況の中、ヘルシーでしかも安くておなか一杯になる「おでん」は、予想通り大人気でした。
しかも油や煙と無縁のせいか店内は女性客も多いし、何よりもダシのいい香りが食欲を刺激します。
あの、澄み切った透明のダシをキープするのは、簡単そうで実はものすごく難しいんですよ。

そして、中でも一番にハマッたのは「まるごとトマトのおでん」。
どのお店でも自慢の一品になってるくらい、どこで食べても、すんごく旨かったです。
鶴岡に帰ってきて、一番最初に「トマトのおでん」を自分で作ったくらいですから。

いろんな可能性やチャンスやアイデアは、どんどん湧き出てくるんですけどねぇ、いかんせん・・・。

暑い夏でも絶対に「おでん」は売れるし、なんなら「冷やしおでん」を考えたっていいじゃない。
固定観念を取っ払ったその先に、ビジネスチャンスがあるんだと思うんですよ。

いい刺激を受けてきました。
絶対にまた、行こうと思います。

ありがとうございましたm( __ __ )m

コメント

1. 無題

いぃっすねぇ~暑い時こそ熱い物!!

私はラーメン屋では、どーんなに暑くても冷やし中華や冷やしラーメンは食いません\^^/

山形には、昔ながらの「おでん屋」があります。
改装して綺麗になっちゃったけど、ウチの親父が若い頃にも行ったコトがあるらしいから、相当な創業年数になると思います。

「まるごとトマトのおでん」は無いかもしれないけど…
是非、山形のおでん屋「ふくろ」にも足をお運びくださいませー☆^^b

2. >サクラ嬢さん

山形の「ふくろ」、聞いたことあります。
是非、行ってみたいお店です!!

そういうシンプルなお店が、長い間創業していると聞くと、
ものすごく刺激を受けます。

小洒落た店内に日替わりメニューもいいけれど、
変わらない場所で変わらない味の日々を積み重ねていくことの難しさ…。

やっぱり「おでん」で一杯。
心も身体もあったまる、日本にしかない最高の逸品です。
「おでん」と「日本酒」…カーッ(≧∀≦)゚
日本人で良かったヽ(´▽`)/

3. おでん

おでんの出汁で酒が飲めちゃいます。
そして、コンビニでおでんを買ったことが無かったり(笑)

東京の酒場もどんどん新メニューが出てきています。

4. お、でんでんでんででん カッキーン

ふ、古い(苦笑)

最近、お疲れちゃんの酒田むすめでーす

はぁ。。。つらい

夏の大会が終わって
秋風が吹いて少し涼しくなってきたら
「やんちゃさん in 山形」しましょう

会場はもちろん「ふくろ」で決まり!

5. >しんさん

そうそう!

横浜のおでん屋さんに「だし割り」なるメニューがあって
聞くと「キンミヤのおでんの出汁割り」だったんですよ。
「締めにいいですよ。」って言われて、素直にオーダーしたら
全然、締めにならないんですよ。
旨すぎて!ヽ(=´▽`=)ノ

まだまだ奥が深いです。

6. >酒田むすめさん

身体キツそうですけど、大丈夫っすか?

これからが、夏本番です!

無理せず体調管理しながら、お互いに頑張りましょう!

「山形遠征」実現できるよう調整しておきます。
「ふくろ」に「豚児」に「しあわせ家」…
行きたいところがありすぎて困りました(笑
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