『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

開店時間
毎度ありがとうございます!

明日の朝は、鶴岡東の入試の手伝いのため、7時で娘を学校に送り8時半には迎えに行って、
9時過ぎに鶴岡駅で娘の友達を拾って、そのまま三川ジャスコまで2人を乗せていくという、
恐ろしくハードでタイトなスケジュールになっているんですよね。

そうなると、煮込みを作る時間がないわけで・・・(。・ε・。)ムー。

だったら、今から作るしかないじゃん。。。とは思うものの、時刻は深夜0時!
とりあえず、今から最低2時間は煮込みます。
風呂入りながら、HDD観ながら、ブログ書きながらの2時間作業ですけど、なんとかなるでしょう。

というわけで、今日は「開店時間」についてでも書いてみますか。。。

現在、「やんちゃ」の開店時間は午後6時となっております。
オープン間もない頃は、専属アルバイトもおりましたんで5時30分からの開店だったんですけど、
学生アルバイトや昼間の仕事を掛け持つスタッフが多くなり、その時間では開店が厳しいんです。

さらに、メニューアイテムが増えたことで仕込みも時間がかかるようになり、オープン3年目からは
今の時間、午後6時からとさせていただいているんですよね。
それでも、中ではギリギリまで仕込みをしております。

だったら、もっと早くから仕込みをすればいいじゃん、って思われるかもしれませんけど、
簡単にそういう話にはならないんです。

それは朝締めの豚の仕入れにこだわっているから。
これ以上は詳しくは書けませんけど、より鮮度のいい内臓を仕入れたいと思えば、
おのずから仕入れの時間も決まってくるんですよ。
だから、そこから仕込みをスタートするとなると、時間がどうしても足りなくなってくるんです。

それでも、午後6時~と明記しても、お客様の中には5時50分に入る方もおります。
中には5時過ぎに「飲むだけでいいから、入れてよ。」という方もおります。

ただ、仕込み中ということは準備中ということですんで、掃除はしていないし、お通しもまだだし
まだまだやることはたくさん残っていて、営業の準備が出来ていないということなんですよね。
バイトスタッフが来てからやってもらう仕事も、すでにお客様がいることで出来ないこともあるわけです。

cb737138.jpg以前、東京に出張した際に、野方の「秋元屋」にお邪魔した時の話し
なんですけど、その時は開店時刻の15分前に着いたんです。
お店には扉がなく屋台のようなオープンな間口にもかかわらず、
すでに並んでいる数名の方々が当然のように開店時刻まで
じっと外で待っているんですよね。

店内では、テーブルを拭いたり箸を補充したり、開店ギリギリまで
忙しく動き回るスタッフがいて、開店時刻の5時ジャストになって
「どうぞ~!お待たせいたしました~!」と招き入れるまでは、何人待っていようが
決して「どうぞ。」とは言ってこない光景に、本当にカルチャーショックを受けたものです。

鶴岡じゃ、考えられません。

そこが鶴岡らしいといえば、それまでですけど、一度フライングして10分前に入店したお客様は、
次回は20分前に「いいかな?」って顔を出します。
知っている顔であれば、自分も「いいよ。」と招き入れますけど、
「6時までは、なにも出ないよ。」と予めに言っておきます。
ていうか、本当になにも出来ないんですよ、仕込みで手が離せなくて。

おしぼりと瓶ビールを出して終わり。
お通しも出せません。
開店時刻までは、生ビールも基本お断りしてます。

そのかわり、6時になっても串が焼けないなんてことは言ってられませんので、
開店時刻までにはきっちりと仕込みを終わらせるように、時間との勝負で頑張ってます。
自分が不器用なだけかもしれませんけど、いい仕事をするためにはちゃんとした準備も必要ですので、
何卒ご理解とご協力をお願いしたいと思います。

できれば、開店時刻でご来店していただくことをお勧めいたします。

さてと、煮込みを確認して、風呂を沸かして、HDDでも観ますか。

このペースだと、2時就寝の6時起床かな~(笑
よーし、もうひと頑張りしますか(´_`。)




 

コメント

1. 無題

アワワワワ(*゜Q゜*)


ご主人とは、やんちゃの前からのお茶飲みぐせが抜けなくて、自分も何度か開店前にお邪魔してしまってました。スミマセンでした。

華々しく見えるトコだけが仕事じゃないんですよね!見えない作業、ひと手間、汚れ仕事…色々やるべき事をやってイイものを提供できる=客も良いサービスを受けれる。ですよね!?


分かりましたー!

2. >八百長ゴルファーさん

いやいや、いいんですよ、開店前に顔を出してくれても。

ただ、仕込みしながらなんで不便もかけるし、お構いもできませんよ、ということなんです。

普段から、お客様としてではなく、営業マンや知人が顔を出すこともありますけど、
そういう時はお茶も出しますし、ゆっくりしてもらって世間話もします。
ただ、それはお客様としてじゃなく、あくまで知り合いということでの対応なワケです。

よろしくご理解下さいませ。

3. 待つのも楽しみ

待つのも楽しみで、少し早目に店に着いてしまう私。
ワクワクする時間込みで楽しませていただいております。

仕込み、お疲れさまです(^o^ゞ
まだまだ厳しい寒さですが、東京から応援しております!

4. >しんさん

東京の方のマナーのよさというか、呑み方の綺麗さには本当にビックリさせられました。

電車文化というか、時間で動くことに慣れているせいか、なんとも決まりがいい。

鶴岡には「鶴岡時間」なる言葉が定着しているほど、なにかと時間にはルーズな土地柄です。
のんびり・おっとりといえば聞こえはいいですけど、悪く言えばケジメがない。

それは、自分が逆の立場になったときにも注意、意識していることです。

東京でも、いろいろと動きがあるようですね~。
耕ちゃんのとこも、いよいよ規模拡大ですか。
また東京出張の際の楽しみが増えます(笑

インフルもそうですけどノロにもご注意を!!
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