『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

敗戦にヒントあり
毎度ありがとうございます!

先日の高校野球準々決勝、山形中央との一戦は2-3のサヨナラ負けを喫し悔しい敗戦となりました。
1点ビハインドの8回に同点ソロホームランを打った武田が、やはり一枚上だったということでしょう。

思うところが一箇所だけあるんですけど、あそこは武田と勝負だったのかなと。

負けた後に、外にいる人間がどうのこうのというべきではないのは百も承知ですし、
それは結果論だろうと言われたとしても、あの場面だけどうしても腑に落ちないんですよね。

まぁ負けた後に何を言っても仕方ないことなんですけどね。
文句や批判ではなく、自分の中にある「素朴な疑問」です。

これからもたくさんの「野球」を見ていくなかで、自分の中で知っておきたい
野球における考え方というか知識というかゲームコントロールってやつです。

高校野球ファンの戯れとして、カウンター越しになら詳しく話せるかもしれません。
興味のある方はお店でお声がけください。

そして日曜日は雨のなか、岩手県一関市での市長旗杯クラブ野球大会にも応援に行ってきました。
現地集合して参加メンバーを聞いたら13人しか来ていないそうで、60代の部長とコーチを除けば
選手11人という超ギリギリメンバーでの参戦です。

相手は岩手の江刺クラブで、地元のチームだけにベンチ入りは余裕の25人。
人数はギリギリでしたけど打撃陣は好調をキープしていて6回まで3-3のシーソーゲーム。

いつものポジションではない選手もいたりして記録に残らない小さなミスもありましたけど、
ゲーム展開としては十分な内容だったと思います。ここまではね。

終盤の7回からブルペンで僅か5球しか投げられなかったサードがマウンドに上がり、この回5失点。
それでも諦めずに8回に3点返すものの、その裏も5点取られ6-13で8回コールド負けを喫しました。

点差は開きましたけど、ナイスゲームだったと思います。
人がいないがゆえの準備不足と戦力不足が明らかな敗因ですけど、出場したメンバーは28日からの
弘前でのクラブ選手権東北二次予選本番に向けていい実践経験を積めたと思えばいいんですよ。

追い込まれる前に打つ積極的なバッティングで連打も出たし、送りバントもきっちり決まっていたし、
打撃不調だったあのバッターにも4打数3安打と当たりも戻ってきたし、今はダメなところよりも
良いところをピックアップしてモチベーションを上げていったほうがいいんです。

クラブチームの宿命ともいえる「出席率」。
特に今回は月末に弘前に行くために週末の勤務や休日調整して挑むメンバーが多いため、
今大会の人数不足は仕方ないところでしょう。

もっと人がいれば、もっと出席率が高ければ違う展開になっていたとは思うんですけどね。
地道な声かけと硬式クラブの面白さを伝えながら、これからも応援していきたいと思っています。

高校野球も社会人野球も理想的な結果にはなりませんでしたけど、
負けたゲームの中に次へのヒントがあると思っています。
負けは負けだけれども、そこを冷静に検証せずして次の勝利は絶対につかめません。

お店は27日からお休みとなります。
ご不便をお掛けしますが、ご了承くださいませ。

それではまた。







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