『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

プライド
毎度ありがとうございます!

お店も激ヒマでブログのネタになるような話題もなく、日々粛々と生活しています。
更新頻度も悪く、ブログを楽しみにしてくださる方々には申し訳ないかぎりです。

で、そんななかで今日は「プライド」の話でもひとつ。

よく「お前にはプライドがないのか。」とか「自分のプライドが傷ついた。」とか、
「プライドが高い。」「プライドが邪魔をした。」だの言いますけど、
そもそもプライドってなんなのって話なんですよね。

プライド=誇り・自尊心(自分の思想や言動や才能や仕事に自信を持ち、他からの干渉を排除する心)

つまり、目に見えるものではないんだけれど、その人の考え方の基本というか心の中核にある
理想像というか、精神的優位性の確保とでもいうのか、理想の具現化とでもいえばいいのか・・・

「自分はプライドなんてないから。」という人ほど実は自己顕示欲が強くナーバスなのも知っています。
出身高校や大学の名を挙げて、自分は凄いんだぞとばかりに自慢げに話す人も知っています。

なんて言っている自分も「鶴商の野球部」などという、ちっぽけなプライドを持ってたりします。
そんなプライドを持ったところで、世の中に出て役立つことなんてほとんどないんですけどね。

どこの学校だろうが、どんな事に熱中しようが、それを途中で投げ出さずにやり遂げたならば、
それはみな自分の中の誇りと自信となっているのは同じだと思うんですよ。

それなのに、あえて「鶴商」と付けちゃう。
サッカー部ではなく「野球部」と言っちゃう。

それが、いつからか他人との比較や優位性を語る上でのバロメーターになっていたり、
自慢話の核心だったり、他人からの評価や羨望の目だったりを期待していたりするんですよ。
そんなことなんか、なにも凄くなんかないのに。

だから、自分のプライドを誇示することなんかよりも、
他人のことを認められる人でありたいというのが理想です。
実は、それがなかなか難しいんですけどね。

小さなプライドが邪魔をして、人生を大きく損している人もたくさん知っています。
一度しかない人生をちっぽけなプライドで棒にふらないように、他人との協調性を保ちながら
自分のことの語り上手よりも、他人のはなしの聞き上手でありたいと思う今日この頃です。

プライドを持つな、という話しではありませんよ。

頑張ってきた自分を肯定するのは全然かまわないんですけど、
そこに他人との比較や優位性は必要ないだろうという話しです。

なんだかまとまったようで、まとまらなかった内容でしたね(笑
今日も頑張ります。
ではまた。



コメント

1. 無題

僕らのキャプテンは高校現役時、『俺はプライドが無いことがプライドだ!』って言ってました。
ちなみに彼はこのブログの大ファンです。…そうです。爪楊枝の魔術師N岡キャプテンです。

2. >パチョレックさん

あ、パチョレック改めエスコバーでしたっけ。

なにか一つでもプライドのない人なんて正直いないと思うんですけど、
その見せ方というか自分から誇示するものではなくて
他人が感じ取ってくれるべきものだと思うんですよね。

ナガオカはバリバリのプライドの塊りですよ(笑
コメントを書く