『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

オン・ザ・ロード
毎度ありがとうございます!

GWはいかがお過ごしでしたか。
「関係なく仕事だよ。」いう方も「まだ3日残ってるよ。」という方も
みなさんにとってそれが充実した日々であれば、それは幸せなことだと思います。

我が家は新潟と山形の家具屋を回って、リビングのダイニングテーブルを新調しました。
今までのテーブルでは手狭になり、リビングの雰囲気も少し変えたいと思っていましたから、
息子が社会人になったことをきっかけに、濃い色の木目が引き締まって見えるテーブルと
一脚ずつ肘掛けのついた回転椅子とのセットに決めました。

半年以上悩んで10軒近く家具屋も回ったと思います。
最終的に山形市の家具屋で購入したんで今から届くのが楽しみです。

ほかには、札幌に住む友人からまだ新しいタブレットを譲ってもらって使い始めたり、
中学校の春季大会の審判に立ったり、しばらく放置していた庭の雑草取りや草刈りに汗を流したり、
グルメ部の若手と飲みに行ったりと、のんびりと自分なりに充実した連休を過ごしました。

そして自分も今日から営業開始です。
いつものように、のんびりとやってますんでヨロシクお願いします。

で、話はかわるんですけど、俳優の渡辺裕之が亡くなったと残念なニュースを目にしました。
渡辺裕之は自分の好きな俳優の一人だったんですよね。

今から遡ること40年前。
中学3年生だった自分が友人たちと観に行った映画「転校生」と同時二本立てで上映されていた
「オン・ザ・ロード」で俳優デビューしていたのが新人の渡辺裕之でした。

白バイ警官が追跡中に怪我をさせてしまったモデルの女性を追いかけて、東京から鹿児島まで
制服のまま白バイで走破するというストーリーなんですけど、「転校生」よりもずっと面白くて
当時大した小遣いもないのに3~4回はみんなで観に行ったかなぁ。

映画を観た後に主題歌のレコードが欲しくなって「ON THE ROAD」というタイトルのシングルを
買って家で聞いてみたら全然違う曲で「誰、これ?」ってみんなでズッコケたんですよ(笑

でも実はその間違って買ったレコードが浜田省吾の歌で、それがきっかけで浜田省吾のファンにも
なっていくというエピソードの始まりでもあったわけなんですけどね。

映画「オン・ザ・ロード」のすぐあとにリポビタンDのファイト一発のCMに採用された時は、
まだ誰も知らなかった渡辺裕之のデビュー作を知ってることが得意気で嬉しかったんですよ。

映画やVシネマや昼ドラなどテレビの画面を通して映る渡辺裕之の姿は、精悍でストイックで
それでいて愛妻家で、偉ぶるような雰囲気は見えず本当に好感の持てた好きな俳優でした。
心よりご冥福をお祈りいたします。

身近な人や同級生の友人たちが自ら天国に旅立ったという悲しい知らせを、
自分の場合はたくさん聞かされてきましたし、SOSを出されていたのに助けてあげられなかったと
悔やんでも悔やみきれない後悔も心の中にはたくさんあります。

仕事なんて辞めたっていいし、学校だって転校すればいい。
借金で首が回らないなら自己破産すればいいだろうし、
夫婦が上手くいかないなら離婚したっていいんですよ。
またそこから人生頑張ればいいじゃない。

誰かに依存したり甘えてばかりだったとしても、生きていくという意志さえあれば
また新しい朝は必ずやってきますから。

だから自分はのんびり生きていきます。
慌ただしいことだらけの毎日だけど、自分の中では好きなことをやってますから、
忙しいんだけれどストレスはありません。

お店には今日から新しいスタッフも仲間入りします。
新しいことに挑戦する不安を少しでも取り除いて、楽しんで働いてもらえたらと思っています。

スタッフの笑顔は、お客さまを笑顔にしますから。
楽しんでいこう!それが一番なんですよ。

それぞれの人生の中での出会いと縁に感謝して、今日も頑張ります。
映画「オン・ザ・ロード」もう一回観たいと思いました。
ではまた。



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