『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

言葉
毎度ありがとうございます!

激動の一週間が終わりました。
今週は水曜日が祝日休業日だったにもかかわらず、グッタリと疲労感の残る日曜の朝です。

それでも6時には起きてカミさんの年末調整の申告書類を記入していました。
扶養控除や医療費控除だの保険料控除だの、毎年同じ書類に同じように記入するだけなのに、
年々記入欄が小さく見えて書きづらくなってきています。

いよいよ老眼眼のお世話になる歳なのかもしれませんね。

昨夜は、自分が所属している某団体の重鎮の方に、自分の想いや常日頃から考えていることを
聞いてもらう機会がありました。

これから先を見据えて今からやらなければならないこと。
既存の固定観念を取り除き、新しいことへチャレンジする必要性とそのプロセスの大切さ。

思っていることの半分しか話せませんでしたけど、少しは自分の考えと熱意は伝えられた気がします。

他人に自分の話しを聞いてもらうためには、言葉にある程度の「熱量」が必要だと思うんですよね。
どんなに大事なことを伝えていても、どんなに必要なことを語っていても、その人の言葉に
熱量がなければ、聞いた人の心には何の残像も残らないものです。

例えば免許の更新の講習とか、申し訳ないけど年配の講師の方の言葉に熱量がないから、
いくら事故を起こさないようにと大事なことを伝えていても、会場を出れば忘れてるでしょう。

大学の講義も、退屈な内容でも言葉に熱さがある先生の講義は面白いものです。
逆に高校の授業のように、教科書をなぞるだけで淡々と黒板に書くだけの話しは面白くない。
予備校だって言葉に熱量がある講師の授業は面白いじゃないですか。

まぁでも、だからってなんでも熱く語ればいいというものでもないんですけどね。

逆に「沈黙は金なり、雄弁は銀なり。」ということわざがあるように、時には余計なことは言わず
黙っていた方がいいということも多々あるわけです。

酒の席でよくあるシーンで、相手の話しを聞かずに自分の話しかしないことで場がシラケたり、
時にはケンカになることも珍しいことではありません。

人と人が共存していくには、話すことと聞くことのバランス感覚が必要ということでしょうね。

親子でも夫婦でも、何でもかんでも口に出して言えばいいってもんじゃないじゃないですか。
うまくバランスをとりながらやっていくことが有益な人間関係の構築には不可欠だということです。

今日は酒田に買い出しです。
すでにモーニングコーヒーも2杯目です。

素敵な日曜日をお過ごしください。
ではまた。




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