『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

暮らしを楽しむ

毎度ありがとうございます!

ジメジメした梅雨の朝6時。
今朝は好評頂いている「パイカ煮」を作りながら、コーヒー片手にブログを書いています。

先日の日曜日、夕方からの親和会の総会までの時間に東根市にある「珍果林」まで
カミさんと恒例の週末ドライブ。
親戚や知人にさくらんぼを発送するのが目的です。

「よってけポポラ」でもよかったんですけど、シンプルにさくらんぼの発送だけを考えると、
道の駅的なポポラよりも、さくらんぼだけを販売し、その場で会計、その場ですぐに送り状という
地方発送システムが完璧な「珍果林」に向かうことにしたんですよね。

たくさんの人で賑わっていましたけど、予想通り会計も発送もストレスなく凄くスムーズでした。

目的を済ませ10時オープンの「二代目高橋商店」に直行したんですけど、
日曜日なんでイヤな予感はしてたんですけど、開店時間前にはもうすでにもの凄い行列が出来ていて
駐車場もパンパンだったんですよ。

食べ物で店で行列に並ぶというのは、我が家ではあまり選択肢にありません。
「仕方ないね。また今度にしようか。」ということで、そのまま鶴岡方面に車を走らせます。

口の中はラーメンモードだったんですけど、並ばなくても開店直撃できるお店に行こうということで、
おばあちゃんの実家のある寒河江市白岩の「ふもとそば」へ行き先を変更しました。

開店10分前に到着し、すでに駐車場には数台は停まってたんですけど、入り口前には女性が
一人ベンチに座ってポールポジションをキープされてるだけでした。
あとから続々と車が入ってくるので、あと10分ならとそのままカミさんと2番手で並びます。

「こんにちは。名前かなにか書いて並ぶんですかね?」
「いや、さっき店員さんが出てきて混んできたら書いてもらうからって言ってましたよ。」
「あ、そうなんですね。じゃあ後ろに並ばせてもらいます。」
「ええ、どうぞ。」

もうすぐ開店だし、2番手入店ならばそんなに時間を取らずともサッと食べれるな、なんて
カミさんと話していたら店員さんが暖簾を手にして入り口を開けてくれます。

「はーい、お待たせしました。最初のお客様は・・・」
「ハイ、わたしです。」
「はーい、何名様ですか?」
「ハイ、10名です。」
えっ!あ、前の女性は10名様なんだ、とカミさんと目を合わせて驚きます(笑

と、先に止まっていた車からおじいちゃんおばあちゃんに、さらにもうひと家族が降りてきて、
ポールポジションの団体様御一行が、続々と入店していきます。

別に、先に並ばれていたんで全然構わないんですよ。
外も暑かったから、わざわざ店の前で全員で並ばなくとも。
勝手に女性一人だと決めつけて2番3番手だと思っていた我々の勝手な思い込みでしたんで(笑

ということで11番12番手で入店となりましたけど、提供もスムーズでウワサ通りに美味しい!
ただ、冷たい肉そばの美味さをまだ知らない自分は、内陸ではいつも「肉中華(鳥中華)」です。
甘めのツユが特徴的で個人的に好きなスープの味でした。

さくらんぼなら鶴岡でも買えるし送れるんですけど、休日にドライブしながら現地まで行って
そこで買ってそこで送るまでのプロセスが楽しいわけですよ。

行った先でなにか旨いもんでも食ってこようか、で行ったら行ったで地味に面白い出来事や
くだらない出来事にも遭遇したりしますし。
それが我が家の週末の楽しみの一つになってるんですね。

そうして昼過ぎには鶴岡に戻ってきたんですけど、ネットで注文していた「箸置き」が届いてました。

ダイニングテーブルを新調し、雰囲気のある食器に買い替えたら何だか箸置きが欲しくなったんです。

和食器によくある陶器でできたものではなく、アジアンテイストの木製の箸置きを探してたんですけど、
これが実際の店舗とか売り場で探すとなると、なかなか売っているお店と巡り合いません。

やっぱりこういう買い物はネットが一番ですよね。
仙台のIKEAで買ったテーブルランナーと雰囲気がマッチしていい感じです。
お気に入りの雑貨や家具が増えていき、家で過ごす時間にも小さな楽しみが芽生えてきました。

さて、カミさんと息子を送り出し、朝食の後片づけと洗い物をし、燃えるごみを出してきたら
コトコト煮込んでいたパイカ煮も丁度よく出来上がりました。

今日ものんびり頑張ります。
それではまた。


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